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連続殺人鬼カエル男 (宝島社文庫) Kindle版
マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは?どんでん返しにつぐどんでん返し。最後の一行まで目が離せない。
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2011/2/1
- ファイルサイズ1863 KB
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商品の説明
著者について
中山 七里 (なかやま しちり) プロフィール
1961年、岐阜県生まれ。花園大学文学部国文科卒業。『 さよならドビュッシー』(宝島社文庫)で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー。他 の著書に『おやすみラフマニノフ』(宝島社)がある。
1961年、岐阜県生まれ。花園大学文学部国文科卒業。『 さよならドビュッシー』(宝島社文庫)で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー。他 の著書に『おやすみラフマニノフ』(宝島社)がある。
登録情報
- ASIN : B082X5BS3G
- 出版社 : 宝島社 (2011/2/1)
- 発売日 : 2011/2/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1863 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 348ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,435位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家。
1961年生まれ、岐阜県出身。『さよならドビュッシー』にて第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞し、2010年に作家デビュー。著書に、『境界線』『護られなかった者たちへ』『総理にされた男』『連続殺人鬼カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『騒がしい楽園』『帝都地下迷宮』『夜がどれほど暗くても』『合唱 岬洋介の帰還』『カインの傲慢』『ヒポクラテスの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』『隣はシリアルキラー』『銀鈴探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『復讐の協奏曲』ほか多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんでん返し作品は数あれどこれは怒涛の驚愕でした。もう最後の最後まで気を抜くことを許されませんでした。猟奇的事件を追うだけでなく、事件の裏に潜む闇が深すぎる!この作品の前に「さよならドビュッシー」を読了しましたが同じ著者とは思えない世界感。凄惨な現場が目の前にあるかのようにリアルな描写で読む人によってはグッタリかもです。
2024年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
口は悪いがなかなか有能そうな渡瀬と、「指宿」も読めない生意気な古手川のコンビなので、てっきり渡瀬が主人公探偵なのかと思っていたが、むしろ古手川が中心であった。
この点ですでに、著者は読み手の意表をつくことに満々に注力している感があるが、商業デビュー前の作品だからか、ガジェットの詰め込み方がエグいくらいで、一昔前のSF小説で使われたワイドスクリーン・バロックという用語を思い出したほどw
中盤に開示される超有名作品のトリックと、無差別連続殺人へのパニックと暴動という、クイーンの『九尾の猫』を想起させる展開という古典作品へのオマージュに加えて、襲撃された警察署での古手川の立ち回りや、終盤での犯人との対決は、謎解きメインの推理小説の一エピソードの範囲を超えて、警察小説、ハードボイルド小説のように詳細に描写される。
それにしても、巻末の参考文献に挙げられている『メフィストの牢獄』ってなんだよ。もう15年ほど読まな々々と思いながら積んでるぞww
そして、ツイストに継ぐツイストは、もはややり過ぎに感じるくらいだったが、刑法三十九条問題という本書の社会派面を照らすには有効であろう。人によると、この重いテーマをエンタメに利用し過ぎに感じるかも……。
一応刑法三十九条問題に対するわたしの考えを書いておくと、こういった問題に対して極端な方向に答えはない。その前提のうえでケース毎に最善を探すしかない。しかし現在の風潮は、加害者の人権保護に偏重し過ぎていると思っている。ミーガン法はありだ。
それはともかく、商業デビュー前にこんな小説を書けるなんて、羨望を禁じ得ない作品である。
惜しむらくは、事件の救いのなさに加えて、それを増幅してやるせなく思わせるように、罪を負うべき輩の多くが因果応報の目に遭わないこと。
十分気に入って、続篇を早々とダウンロードしたのに、なかなか読む気になれない……。
この点ですでに、著者は読み手の意表をつくことに満々に注力している感があるが、商業デビュー前の作品だからか、ガジェットの詰め込み方がエグいくらいで、一昔前のSF小説で使われたワイドスクリーン・バロックという用語を思い出したほどw
中盤に開示される超有名作品のトリックと、無差別連続殺人へのパニックと暴動という、クイーンの『九尾の猫』を想起させる展開という古典作品へのオマージュに加えて、襲撃された警察署での古手川の立ち回りや、終盤での犯人との対決は、謎解きメインの推理小説の一エピソードの範囲を超えて、警察小説、ハードボイルド小説のように詳細に描写される。
それにしても、巻末の参考文献に挙げられている『メフィストの牢獄』ってなんだよ。もう15年ほど読まな々々と思いながら積んでるぞww
そして、ツイストに継ぐツイストは、もはややり過ぎに感じるくらいだったが、刑法三十九条問題という本書の社会派面を照らすには有効であろう。人によると、この重いテーマをエンタメに利用し過ぎに感じるかも……。
一応刑法三十九条問題に対するわたしの考えを書いておくと、こういった問題に対して極端な方向に答えはない。その前提のうえでケース毎に最善を探すしかない。しかし現在の風潮は、加害者の人権保護に偏重し過ぎていると思っている。ミーガン法はありだ。
それはともかく、商業デビュー前にこんな小説を書けるなんて、羨望を禁じ得ない作品である。
惜しむらくは、事件の救いのなさに加えて、それを増幅してやるせなく思わせるように、罪を負うべき輩の多くが因果応報の目に遭わないこと。
十分気に入って、続篇を早々とダウンロードしたのに、なかなか読む気になれない……。
2024年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「どんでん返しのミステリ」ならば必ず候補に入る作品。恐ろしく、難解でありつつ綺麗にまとめ上がった構成となっている。ラストも単調すぎず、ふわふわもせずすごく良い。
ただ暴力描写が長すぎた、、、それが本書の魅力の一つかもしれないが、少し長すぎるのでは。もう少し短くても十分バイオレンス感は感じ取れる。
ただ暴力描写が長すぎた、、、それが本書の魅力の一つかもしれないが、少し長すぎるのでは。もう少し短くても十分バイオレンス感は感じ取れる。
2023年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでるうちに引き込まれていく感じ。でも気持ち悪さも少しあるけど、最後の最後まで、どうなるの?っていう気持ちを引っ張っててくれる。最後はビックリ。
2024年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し読む人を選ぶ陰惨な場面が多いですが、ラストのどんでん返しの展開には綺麗に騙されました。
著者の御子柴弁護士シリーズがお好きな方は是非オススメします。
著者の御子柴弁護士シリーズがお好きな方は是非オススメします。
2023年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二転三転するストーリーで最後まで飽きさせない
丁寧なストーリーなのだがハマりきれなかったのは少し漫画的な展開なのとキャラの描写が足りないからか
丁寧なストーリーなのだがハマりきれなかったのは少し漫画的な展開なのとキャラの描写が足りないからか
2024年1月13日に日本でレビュー済み
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事件に身を捨て親身に追いかける刑事の姿が、印象に残る。こんな刑事いるんでしょうか。
2021年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
刺激的で荒唐無稽なストーリー。無駄に難しい四字熟語、漢字等がちりばめられている文体なので、辞書で調べるのがちょっとメンドクサイ。冗長な部分も。
しかし、精緻な描写と是非はともかく理論で裏打ちされているため説得力を持って読ませる。特有の文体や冗長さは臨場感を狙っていることの裏返しで、たしかに読んでいて恐怖や痛さが伝わってくる。
解説によると著者さんは作品にあたり「一気読みさせる・どんでん返しがある・最後の一行で必ず驚いて戴く」の3つの条件を設定したそう。読んでいてちょっと先がわかっちゃう部分もあるけどそれがまた先を焦らす感じでページをめくる速度が増していく。無責任な読者として不満を見つけるのは簡単だけど、これだけの構想はやっぱり才能が無ければできないとも思う。読んでいて 黒い家 (角川ホラー文庫) を思い出した。シリーズ続編の 連続殺人鬼カエル男ふたたび (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) も読みたくなった。
なお、解説は「このミステリーがすごい!」の選考委員のひとりの方のものによる。選考過程をもとに解説されていて読後感を損なわないものとして好感が持てた。
しかし、精緻な描写と是非はともかく理論で裏打ちされているため説得力を持って読ませる。特有の文体や冗長さは臨場感を狙っていることの裏返しで、たしかに読んでいて恐怖や痛さが伝わってくる。
解説によると著者さんは作品にあたり「一気読みさせる・どんでん返しがある・最後の一行で必ず驚いて戴く」の3つの条件を設定したそう。読んでいてちょっと先がわかっちゃう部分もあるけどそれがまた先を焦らす感じでページをめくる速度が増していく。無責任な読者として不満を見つけるのは簡単だけど、これだけの構想はやっぱり才能が無ければできないとも思う。読んでいて 黒い家 (角川ホラー文庫) を思い出した。シリーズ続編の 連続殺人鬼カエル男ふたたび (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) も読みたくなった。
なお、解説は「このミステリーがすごい!」の選考委員のひとりの方のものによる。選考過程をもとに解説されていて読後感を損なわないものとして好感が持てた。