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ガリレオ裁判――400年後の真実 (岩波新書) 新書 – 2015/10/21

3.9 5つ星のうち3.9 26個の評価

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地動説を唱え、宗教裁判で有罪を宣告されたガリレオ。彼は本当に、科学者として宗教と闘った英雄だったのか。二一世紀に入り、新たな裁判記録がヴァチカンの秘密文書庫から明るみに出された。近代へと世界観が大きく変貌していく中で、裁判の曲折した進行の真実が浮かび上がる。ガリレオ裁判の見方を根底から変える決定版。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2015/10/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/10/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004315697
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004315698
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 26個の評価

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田中一郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月9日に日本でレビュー済み
本書は、有名なガリレオ裁判を扱った本である。ヴァチカンからの新資料が2009年に公開されており、本書はその資料も踏まえた内容である。
ガリレオ裁判というと「それでも地球は回る」があまりに有名だが、本書が描き出すガリレオ裁判の実像は、地動説をめぐるそのイメージとはずいぶんと異なるものである。

宗教裁判は有罪・無罪を争う場ではなく、被告が異端思想を抱いていることを自覚させるとともに、異端誓絶を行い贖罪の機会を与えて魂を救済するための場であった。異端を認めて告解しないと贖罪や救済は出来ないため、何としても自白をさせようとした。投獄や火刑は例外的であった。
事実関係は書面でもっぱら争われ、被告人と顔を合わすのは判決のときのみというのが普通だった。推定有罪が原則で、裁判官と検事は共通の人物(異端審問官)によって担われた。被告は罪状を知る権利や弁護を求める権利も認められなかった。
ガリレオ裁判は、いろいろと特殊であった。無期投獄という重い刑は例外的だった。判決文の詳細を公表するのは異端根絶という目的とあわないため通常は秘密とされたが、ガリレオの場合は各地の教皇使節や大学教授にまで広められた。

ガリレオは、月の表面の凹凸、木星の衛星の存在、金星の満ち欠け、潮の満ち引き(これは地動説とは関係ないのだが)を論拠に、地動説を確心していく。特に最後の潮の満ち引きは、ガリレオにとっては最も重要な証拠であった。
ガリレオの主張は、天文学の人々にはおおむね好意的に見られたが、聖職者や神学者が『聖書』を振りかざした攻撃を行った。ただ、当初、ガリレオからカステリ宛の手紙を扱った特別委員会が強く問題視したのは「太陽が動かないこと」の方であった。太陽の運動を示す記述は聖書中に多数ある。一方、地球が動かないことを明示的に示す個所は意外にもほとんどない(「柱の上に立つ平らな台地」のような記述はあるが、大航海時代後にはもはや維持できるものではなかった)。しかし1620年に出されたコペルニクスの読者に対する勧告では、地動説の方が問題視されるようになっている。ガリレオはこの力点の変化を見逃していたと著者はいう。
ガリレオは、カステリ宛の手紙については訓告・禁止命令レベルで強い追及は受けなかった。これはローマ教会内にガリレオに近い人物が多くいたことにもよるが、それは教会内の力関係の変化でひっくり返りうるものでもあった。また、この件でガリレオが大いに油断して、挑発的な側面も少なくない『天文対話』を出版し、特に自身の見方でもあった教皇ウルバヌス八世(バルベリーニ枢機卿)を揶揄するような記述も載せてしまった。
逆に教皇からしたら、すでに忠告を受けているのに、友人がそれに背くような行動を堂々とし始めて、怪しみ真意を計りかねていた。本だけの問題かガリレオ自身の問題かも確定しておらず、最初の時点からガリレオを糾弾する状況ではなかったと著者は述べている。

裁判の主たる争点は、以前に受けていた禁止命令をガリレオが破ったことであった。通常の宗教裁判であれば、被告人は命令違反を認め、その後は軽率な命令違反(異端でさえない)として処理された可能性もあるという。だがガリレオは断固として無罪を主張し、教会側が存在を知らなかったベラルミーノの訓告の証明書(より穏やかな禁止命令しか受けなかった)まで持ち出した。裁判所の顧問委員会は最終的に、穏やかな禁止命令にもガリレオは違反している(地動説を仮説扱いする必要はあったがそれをしていない)と結論付けた。
第2回の審問前に、総主任マクラノはガリレオとあって説得し、説得に応じたガリレオは地動説を擁護も主張もしていないと述べる。彼の『天文対話』は天動説を擁護しており、地動説のように読めてしまうとしたら、自身の書き方の軽率さによる、と弁明したのである。現在のガリレオのイメージとは大きく異なる弁明である。ガリレオは敬虔なカトリックとして、異端という汚名を避けつつ、自身の書を焚書にせず生き残らせるために、このような苦渋の法廷戦術をとったのである。
最終的には、ガリレオには無期投獄という厳しい判決が下るが、教皇権限でフィレンツェ郊外の自宅に戻ることが出来、実態としては穏やかなところに落ち着かされた。

ガリレオ裁判のイメージに反する実像を教えてくれる本である。
あくまでも宗教裁判として描いているので、ガリレオの科学における位置づけ(ガリレオも円軌道に固執していたので、測定精度はそこまで出なかった点など)は本書ではあまり議論されていない点には注意が必要だろう。そちらを知りたい人はプリンチペ
科学革命 などの科学史の本を見た方がよいだろう。
本書は宗教裁判の位置づけやガリレオがなぜ追及されたのかなどを細かく教えてくれる好著である。
2023年11月29日に日本でレビュー済み
別の本を読んでいて本書のことを知り読みました。ガリレオのことはありきたりのこと、地動説を主張して宗教裁判で有罪になるが、「それでも地球は動いている」とつぶやく英雄的科学者だったという程度でした。しかし本書を読むとそれは後世の人が作ったイメージに過ぎないことがわかります。実際にはガリレオは教会の命令に背いたということだけに罪に問われ、地動説についてはガリレオ自身も裁判の過程であっさりと否定し手捨て去ります。この本に書かれている当時の宗教裁判のことを知れば、否定するのは無理ないことだと思います。ここから見えてきたのは優れた科学者ではあるが、ありきたりの人ということでした。極めて人間臭いガリレオの姿を知ることができました。いい本だと思います。
2016年1月16日に日本でレビュー済み
まず、書籍としての表現、読み易さ、論旨の分かり易さを評価すれば、あまり良いとは言えないでしょう。
他の評者も言及していますが、史料事実の紹介も的確な要約が出来ていない感じがしますし、テーマに関する著者の意見が冗長ないしは不明瞭な部分が少なくありません。科学史の専門家としての「史料に対する慎重な姿勢」が、本書のような啓蒙書では裏目に出て、断定しない書き方で論を展開する形になっているようで、著者に同情したい点もありますが、少し残念です。

内容的には、新史料に基づいて、従来の啓蒙主義からの「頑迷な宗教と闘った新興科学の英雄」ガリレオ像を打ち破るのはよいとして、「異端審問」の形式的表面事項(公式文書の記述事実)に寄り添うかのような「事実認定」には首を傾げざるを得ません。現代の経済論戦の国会の議事録を後世の人が読んで、(一面的な事実判断を全面的な情勢判断とみなして)あの時代はこうだったのかと納得するとしたら、矢張り少しおかしいですよね?

著者の指摘通り、ガリレイに関する「異端審問」も当時の慣行からそれ程逸脱したものではなく自然な成り行きとして実施され、ガリレオ自身も禁書を避けるために最大限の譲歩・妥協をした(これは従来からもかなり指摘されていたことです)のは事実でしょう。しかし、著者の(幾分曖昧な)結論から、ガリレオが保身重視の俗物だったかの様に誤解されるとしたら、これは別の意味での現代風(俗物的)啓蒙主義を誘導する悪しき例にならないか心配です。

現代科学の源がキリスト教世界から誕生したという事実(著者のいう科学史の「ジレンマ」)は、別に、ガリレオが敬虔なキリスト教信者であろうとした気持と矛盾はしません。ガリレオが神の全能性を(人間世界も含めた)自然の中に見出そうとした好奇心と、教皇の(天体の運動のあり方・理解とは直接関係なく)キリスト教義(ひいてはキリスト教の権威全般)を脅かす存在としてのガリレオの振る舞い・影響力を排除しようとした治安対策との衝突の大きな一側面が著者により明らかにされたわけです。

ガリレオが「罪を認めなかった」のは、神を疑う気持などではなく、彼にとって自然の構造を解明する事は神の全能性を「事実」によって認める一つの重要な行為だったからだと思います。歴史的な制約の中で現実的な社会生活を営んでいた過去の人物を単純にある面だけから評価するのではなく多面的な座標軸から捉えることが大切であることをこの本はあらためて教えてくれます。ガリレオは(従来の啓蒙主義視点からの人物像とは違うものの)依然尊敬に値する素晴らしい科学者であると再認識させられました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「それでも地球は回る」
この名言は史実としてはなかっただろうことを最終は実証するがために、近年発掘(開示)された史料に基づいて、計三回にわたる審問を逐一たどってガリレイが追い詰められた過程、経緯を跡付ける。といっても、異端審問や神学、宗教史の専門家ではないので一次史料には基づいていながら、推測で繋いでいる部分は多い。悪意は一切ないものの、ガリレイの本意、実質の真意は端的に「それでも地球は回る」ということだったのではないか。それに今後、新しい史料が開示されないとも限らない。たとえ、それが教会権威の顔色を伺い両論併記に逃げ道を作りながらの神の探究の一貫だったことは明らかであるにしても。
寧ろ、科学は他方に想定した聖書の「精霊の口述」をも探究し解明する段階に来ておりその必要がある、ガリレイも時間があればそうしていただろう、とまで言えば言い過ぎだろうか。「それでもそれでも神は(そして悪魔も)存在する」(それが死者であれ別の生物であれ、異星人であれ異次元人であれ、この宇宙のプログラムであれ不可知の特別なそれであるかどうかはともかくも)、そのことをこそ科学自身が宗教を超えて(ある意味では宗教に対して)言い直さねばならない、数理科学としてそれを説明し直さねばならない段階が来ている、そうならばそう言わねばならないと。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月6日に日本でレビュー済み
ヴァチカンの秘密文書庫に残されていた裁判記録や、その他のいまに残るさまざまな人物による書簡などから、ガリレオがどのような罪でローマ教会の宗教裁判にかけられたのか、また、裁判の経過と判決、さらに、ガリレオを巡る人脈や当時の社会的な受け止めなどを書いている。研究者らしく、慎重な事実認定で、想像をめぐらしての断定などがないぶん、他のレビュアーが言っているように歯切れが悪いという印象もあるかもしれない。しかし、いままで読んだことのない、教皇庁の宗教裁判がどのように行われたのか、また、ガリレオがどのように裁かれたのかを知ることができた。また、ガリレオの当時の社会的な位置付けについても知ることができた。漠然とした知識や先入観とは違った内容がたくさんあった。おもしろかった。