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SF少女マンガ全史 ――昭和黄金期を中心に (筑摩選書 0276) 単行本(ソフトカバー) – 2024/3/15

4.0 5つ星のうち4.0 9個の評価

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伝説の名作・大作は
こうして生まれた!


SF評論の第一人者による徹底解説

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1960年代から少女マンガの時代が始まり、70年代半ばになると優れたSF作品が続出、SF少女マンガ黄金期が到来する。岡田史子、竹宮恵子、萩尾望都、山岸凉子、山田ミネコらが頭角を現し、SF的想像力で少女マンガを大きく変えていった。そこにはどんな創作上の冒険があったのか。70年代半ば~80年代の黄金期を中心に、ファンタジー的作品も含め、揺籃期から現在までのSF少女マンガの歴史を、SF評論の第一人者が語りつくす。読み継がれるべき、おすすめ作品ガイドとしても必読の書。

【目次】
はじめに――SF少女マンガ黄金期伝説

第1章 SF少女マンガ概史――分かりやすさと独自な表現のはざまで
1 マンガ表現はどうやって生まれたか
2 少女マンガの揺籃期
3 少女にSFは分からない?
4 SFブームと少女マンガ
5 女性SFは何を描くのか

第2章 挑発する女性状理知結晶体
1 山岸凉子――抑圧と理知の先にあるもの
2 倉多江美――シュールで乾いた宇宙
3 佐藤史生――科学と神秘の背反する魅力
4 水樹和佳――王道SFロマンを求めて
5 「見えない壁」と「見える壁」を超えて

第3章 思考するファンタジー
1 少女マンガSFの詩人・山田ミネコ
2 大島弓子――少女の心象はハラハラと舞い散る
3 共同制作と見せ場主義のエンタメSF・竹宮恵子
4 少女感覚とSFファンタジー

第4章 時を超える普遍を見つめて――萩尾望都の世界
1 SFは自由への目醒めをもたらす
2 萩尾SFの絵画論的・音楽論的宇宙観
3 多様な異世界生命体と性別の揺らぎ
4 危機から目を逸らさず、希望を捨てず

第5章 孤高不滅のマイナーポエットたち
1 岡田史子――その花がどこから来たのか私たちはまだ知らない
2 内田善美――圧倒的画力が創り出すファンタジー世界
3 高野文子――絶対危険神業

あとがき
主要参考文献

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著者について

長山靖生(ながやま・やすお):1962年生まれ。評論家。鶴見大学歯学部卒業。歯学博士。開業医のかたわら、世相や風俗、サブカルチャーから歴史、思想に至るまで、幅広い著述活動を展開する。著書『日本SF精神史』(河出書房新社、日本SF大賞・星雲賞・日本推理作家協会賞)、『偽史冒険世界』(筑摩書房、大衆文学研究賞)、『帝国化する日本』(ちくま新書)、『日本回帰と文化人』(筑摩選書)、『萩尾望都がいる』(光文社新書)など多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2024/3/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/3/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 384ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480017941
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480017949
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 9個の評価

著者について

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長山 靖生
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は萩尾さんの大ファンなので、「この本の4章(100ページぐらい)が全部萩尾さん」なので買いました。
2022年に長山氏が出した『萩尾望都がいる』と同じくらい、萩尾さんへの愛を感じました。

私は昭和の少女なので、目次に出ている漫画家達は土田トシコさん以外は知っています。
この本では、漫画作品だけでなく、漫画家の生まれた年や子供時代のことまで詳しく書かれています。
私の好きな漫画家が多く、手元に無いものは「もう一度読みたいな」と思い出しながら楽しく読みました。

萩尾さんの「銀の三角」は大好きなので何度も読んでいたのですが、いつも「あの子がかわいそう」と悲しくなっていました。
私にSFの知識が無く、SF漫画をファンタジー漫画として読んでしまっていたからかもしれません。
この本の「銀の三角」の解説は、『萩尾望都がいる』での解説(小型本で7ページぐらい)より詳しくて、2倍以上の文章量(中型本で14ページぐらい)がありました。
「銀の三角」の読み方が分かった気分になれました。
そして、「悲しくならない読み方もある」ことも分かってうれしかったです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
萩尾望都を賞賛するのはわかるけどそのために竹宮惠子を貶めるのは感心できない作品、作者に対する好き嫌いは誰にでもあるものだが評論家がそれを書くのはいかがなものか長山氏は少女漫画評論は書かないほうが良いねつくづく米澤嘉博の早逝が惜しまれる
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
力作であることは認める。多くの作品を網羅し、言及している点は。
ただし、誤植もあるし、多くを網羅しすぎて散漫な印象も受ける。
もう少し詳しく述べないと、文章で書いた年表的な意味合いしか無く、
作品そのものに対する客観的な説明も物足りない。
ただ、同時期に発売されている『少女漫画戦記2』がほぼ同じ値段で、
鈴木光明の紹介に終始している内容の薄さに対して、
内容的には読み応えのある情報量だと言えるだろう。
大御所の紹介はもちろんだが、個人的には山田ミネコのファンなので、
表紙にカラーで紹介されていたのは嬉しかった。
2024年3月17日に日本でレビュー済み
『SFマガジン』や『萩尾望都がいる』で竹宮惠子批判を繰り広げてきた著者ですが、今回も凄まじかったですね。一応、タイトルが「SF少女マンガ全史」なのですが、なぜそんな場所に、著者の嫌悪感をここまでねじ込んでくるのでしょう?
長山氏が竹宮恵子の悪口を語りたいなら、堂々と「竹宮恵子批判」と銘打って、出版でもブログでも出せばいいじゃないですか。やってることが卑劣極まりないんですよ、いつものことですがね

しかも、批判内容がとことんどうでもいいことばかり。記憶力が無さ過ぎて、大学入試も美術専攻なのに物理で受験してしまうほど記憶力のなさには定評のある竹宮さん、自分の描いた漫画の内容も正確に覚えていない竹宮さん、そんな人の何十年も前の記憶がいい加減なのは当たり前じゃないですか?それでも、その発言の与える影響が重大であればともかく、雑誌に「名前が載った」「載ってない」など、これはいったい誰にとって価値のある情報なのでしょう?そもそもSFにも一ミリもかぶってませんよね?

そんな些細な記憶違いより、まずは長山氏本人が今まで書いてきた膨大な間違いを訂正したらどうでしょう?『萩尾望都がいる』(光文社新書)で「やがて佐藤は単行本で読みなおし、表現の素晴らしさと新しさに気付いて驚愕することになります」と佐藤史生さんの「ポーの一族」への感想を取り上げてますが、「表現の素晴らしさと新しさに気付いて」という部分は長山氏の完全な創作ですよね?
同じく『萩尾望都がいる』での「『地球へ…』は冒頭の玉あそびだけでなく基本構造がよく似ています。」との記述も、『地球へ…』に玉あそびの描写など描かれてないのに、『地球へ…』を読み返しもせずに、いい加減な知識で語っていたのです。そして、その点を批判されると、自分の犯した間違いには触れずに、「地球へ…」と「あそび玉」の類似点を本書で執拗に主張する。そもそも超能力者迫害モノの元祖と言われている「スラン」はそれより30年も前に執筆されているのに、ことさら「地球へ…」と「あそび玉」の類似をとりあげる意味とはなんなのでしょう?

こんなバランス感覚を欠いた、著者の私情まるだしの出版物を許している筑摩書房に対しても大きな疑問を感じます。

(追記:本書の上記以外の竹宮批判と思われる部分について)

・(岡田史子の復帰に関して)「私信で批判した竹宮惠子」

これは、著者が『SFマガジン』で書いたものが土台になっていて、そこでは「(復帰を)阻止した竹宮惠子」となっていますが、私が某所で批判したために、表現を修正してきたようです。が、論調は少しも変わっていないどころかますます攻撃的になっています。
岡田史子さんは「消えたマンガ家3」という本でこの件についてインタビューで答えているのですが

>岡田「それは離婚したからね、生活していくために、マンガ描きたくはないけれども、描く技術は持ってるんだから、なんとか描いて生活していけないかなあと思って。でも、未発表の古い作品なんですよ。新作じゃないんです。それが認められたら新作を描くつもりだったんですけれども。まあ認められなかったですね。結局それで良かったんだと思ってますけどね。今マンガ描くエネルギーないですよ。」

とはっきり述べています。しかも、「未発表の古い作品」ということは、岡田さんのすべての原稿を東京に持ち帰った四方田犬彦氏が「青春と読書」2022年8月号で書かれているように、レベルが低くて全集に載せられず、岡田さんに送り返した原稿だとしか考えられません。そんな作品を「1995年の原稿は永遠に失われたのだろうか」って、まるで竹宮さんのせいだとでも言わんばかりですが、正気で言っているのか神経を疑います。しかも「四方田犬彦や中学生時代から岡田と交流のあった音楽家の青島広志なども、岡田が求めれば助力したろう。」って??? 「青春と読書」の一体どこをどう読めばそんなおめでたい妄想ができるのでしょう?岡田史子さんに対して非常に厳しい内容が書かれていたのに

・「ポーヴレト」と「サンルームにて」

次に、竹宮さんの「サンルームにて」ですが、一部の描写は岡田史子さんの「ポーヴレト」のオマージュでしょうね。同じ『COM』出身なんだし、竹宮さんは読者に伝わることは百も承知で描いたと思います。
で「少女マンガ的な少年愛表現の嚆矢は『ポーヴレト』だと私は考えている。」とありますが、これも竹宮さんをどうしても「元祖」としたくない長山氏の感情がダダ洩れなんですよね。まあ、長山氏が何をどう思おうが個人の自由ではあるのですが、「ポーヴレト」という作品におけるメッセージと全体の構成を考えれば、あれが少年愛表現のわけがないんですよ。少なくとも岡田さんはそんなこと夢にも思って描いてないでしょう。『萩尾望都がいる』を読んで以来、長山氏には中学生レベルの読解力しかないのではないだろうか?と疑問でしたが、なぜこのような人物が「文芸評論家」と言われているのでしょう?何かの冗談としか思えません。
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