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あかちゃんが うまれるまで (性とからだの絵本) 単行本 – 絵本, 2022/3/30
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- 本の長さ40ページ
- 言語日本語
- 出版社童心社
- 発売日2022/3/30
- 寸法24.6 x 21.6 x 1 cm
- ISBN-104494018678
- ISBN-13978-4494018673
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出版社より
「あかちゃんはどうやってできるの? どうやってうまれてくるの?」
子どもたちが自然と抱くこの疑問に、おはなしを通して、科学的に、丁寧にこたえる1冊です。
ある春の日、「ぼく」が学校から帰ると、テーブルに1枚の写真が置いてありました。
「ぼく」がたずねると、お母さんはこう教えてくれました。
「ママのおなかに あかちゃんが できたの。 それは おなかのなかの あかちゃんの しゃしん」
性交、そして妊娠について、科学的にわかりやすく
なんどか妊婦健診についていった「ぼく」は、あるとき先生にたずねます。
「あかちゃんって どうやって できるの?」
先生は、お父さんとお母さんの体のしくみ、そして卵子と精子をあわせるために性交をおこなうこと、それによって受精が起こり、受精卵があかちゃんになることをやさしく教えてくれました。
「せいこうは からだも こころも おとなになった ひとどうしが おたがいを たいせつに しあいながら することなんだ。 あかちゃんが ほしいかどうかも ふたりが はなしあって きめるんだよ。」
知りたいことがよくわかった「ぼく」でした。
どんな妊娠も、どんな出産も、すべての命の誕生は奇跡
季節はめぐり、冬。 いよいよお母さんの出産が近づいてきました。
「ぼく」とお母さんが2人で過ごしているとき、お母さんが「はすい」しました。 「ぼく」はドキドキしながらタクシーで病院へ向かいます。(あかちゃん、うまれるんだ……!)
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あたらしい命がお母さんのおなかに宿るまでのこと、そして宿った命が育まれていく時間が、相野谷由起さんのあたたかな絵とともに丁寧に描かれます。 妊娠中に起こるさまざまな体の変化や、妊婦を支える社会のありかた、さらに不妊治療や、経腟分娩・帝王切開などの出産方法についても、子どもたちにわかりやすい言葉で紹介されています。
どんな妊娠も、どんな出産も、命が育まれ生まれてくることは奇跡なのだと感じられる絵本です。 巻末には、小学校低学年くらいから子ども自身でも読むことができる解説を掲載しています。
商品の説明
著者について
相野谷由起(あいのやゆき):神奈川県横浜市生まれ。多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。2007年に『うさぎのさとうくん』(小学館)で第12回日本絵本賞を受賞。絵本に『ポカポカスープ』(ひさかたチャイルド)『ゆき』(鈴木出版)『ぷちぷちまめこ』(岩崎書店)『おっぱいのはなし』(ポプラ社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 童心社 (2022/3/30)
- 発売日 : 2022/3/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 40ページ
- ISBN-10 : 4494018678
- ISBN-13 : 978-4494018673
- 寸法 : 24.6 x 21.6 x 1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 123,943位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,693位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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成長していく中で、親としてどう伝えるべきか迷うテーマですが
この本は「教育」ではなく
自然な成り立ちで子供は産まれること
君もそうやって生まれてきたんだよと、感じ取れる一冊でした。
デリケートなテーマですが
成長していく中で性について迷った時に思い出せる
大切にしてほしいメッセージが過不足なく込められていました。
それらがスッと入ってきました。
この一冊で伝わると感じました。
永く、そして短い妊娠期間。
男の子とお母さんのやり取りや
季節が巡る描写の絵も優しいです。
絵のタッチがやわらかく具体的に説明されてるので子供も見やすいと思います。オススメです。