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フランスの育成はなぜ欧州各国にコピーされるのか: 世界最先端フットボール育成バイブル 単行本 – 2014/6/1

3.5 5つ星のうち3.5 13個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東邦出版 (2014/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 357ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4809412369
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4809412363
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 13個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当に丁寧に、熱意と愛情を持って作られたプロダクトは、それが野菜であっても服であっても、ユーザーにはなぜか分かる。逆に安直に作られたものや利潤追求を最優先に世に送り出されたものも、使い手は何となく気付く。まさにこの一冊は、著者の全力が注入された入魂のプロダクトだ。だから読むのも大変。密度が濃いのにそれでいて357ページ。出てくる施設や人名、方針その他、固有のものはどれもフランス語のカタカナ表記だから、これまた頭に入ってきにくい。しかも話題は多岐にわたり、おいそれと結論や提言を示してなんてくれない。

もちろん、サッカーに関する内容がほとんどだ。当たり前だが、様々な育成の方針を例示しながら結果を対照しながら詳細に分析されている。そしてあくまで、軸足はフランスにあり続ける。でもそれを、新書では滅多に出会えないほど、新刊を乱発する著者からは生み出されようがないほど、あまりにも奥深く包括的に、安直を拒んで紹介してくれている。それは著者に、フランスへの、育成への、そしてサッカーへの溢れるような熱意と愛情があるからに違いない。使い古された表現だが、サッカー以外の競技やビジネス、学問や育児にも応用できる視点が盛りだくさんの名著といえる。

そして最後にこの本の主題ではないが、ミーハーな読み方としても存分に楽しめることを書き添えておく。’98年W杯のジダンはじめ各選手たちはもちろん、今をときめくベンゼマ他’14世代の若きスターたちが、あまり知られていない幼少期のエピソード等とともに随所で登場する。この上品な青いカバーの厚いプロダクトを手に取ったとき僕は『日本サッカー発展へのヒント』および『我が息子の進路への参考』を念頭においていたが、読後はただただ二年後のEuro、そして四年後のW杯ロシア開催でのフランス旋風を待望せずにはいられない、ただのフランス代表ファンのオッサンになってしまった。想定外だがすごくいい気分だ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランスの育成機関という、あまり知られていない世界のルポルタージュということもあり、
興味深く読みました。

しかし、写真が少ないのか、字体が小さいのか、文章量が多いのか、
完読に1週間程要し、疲れる本でした。

とりわけ、印象に残ったのはジダンへのインタビューで、
マルセイユルーレットのルーツについて触れている箇所ですが、
この本の主旨とは関係ないですね。

書いてある内容は、よく取材して具体的かつ論理的ですが、
時折、体言止めが使用されるのが鼻につきました。

また、せっかくまじめに精緻な内容で書かれているのに、「真逆」などという、
正式でない日本語を使うことに違和感を感じました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランスの育成がいかにすごいかって自慢話のような内容でしたが、ほんとにすごいんだなって思い知らされました。
日本ももっと見習った方がいいですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月26日に日本でレビュー済み
フランスフットボール界の育成について書かれた本ですが、内容が幅広い!
専門的な育成プログラムというのではなく歴史や組織、理念などを豊富な当事者インタビューとエピソードとを交えながら解説していきます。
欧州の指導者ライセンスはフランスがモデルになっているようですが、内容を知れば納得。かなり厳しくジダンが習得に苦戦するのも当然だ。
なんだかエリート主義と個人を尊重する市民社会の見事な調和があり、フランスって魅力的だなぁと思ってしまう。

個人的にはあのグルノーブルに現アーセナルFwオリヴィエ・ジルーがいて、しかも育成世代から引き上げなかったという話に苦笑い。
JFA(ナショナルトレセン)が有料という話にはフランスの誰もが「そんなことでいい選手が出てくるわけないじゃないか!」といったという。
調べてみると入学金20万円の他月8万+学校の費用とか良家の子女じゃないと出せないし当然だよねぇという。
ただフランスでも問題が無いわけでなく、チームプレーヤーを上手く育成できていないという反省もあり、今後どうなっていくかは気になるところ。
2015年5月10日に日本でレビュー済み
凌ぎを削る→鎬を削る
天塩にかけて→手塩にかけて
メクセスやアネルカがアレなのに、納得がいった。逆に日本人がレッドカードが少ないのは長所なんじゃなかろうかとも思った。
2014年6月21日に日本でレビュー済み
本書の冒頭でも触れられているがJ-SPORTS「foot」で紹介されたフランスの育成アカデミーの充実ぶりは素晴らしかった。
これは育成の充実を国家プロジェクトとしたフランス・サッカーの実像を克明に捉えた秀逸な一冊。
金太郎飴的な均質な選手ばかりを送り出すのでなくアンリやリべリ、最近ではポグバといった強烈な個性を産み出す育成システムの実態を明らかにする内容は実に興味深い。それは個人の確固たるエゴと成熟した市民社会が相反することなく両立されたフランス国家の縮図に他ならず、民族の多様性と移民への差別が表裏一体な暗黒面にも斬り込んだドキュメントとしても本書の価値は高い。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月25日に日本でレビュー済み
これまでいろいろなスポーツにおける育成システムについて勉強してきましたが。ここまで詳しいのは珍しいですね。
フランスの育成システムのプラスの面の紹介だけではなく、停滞したマイナスの部分についても少し触れています。
日本のトレセンはフランスを参考にした部分も多くありますが、もっとここを変えたらという指摘が的確で、勉強になりました。
いろいろな人に、この本が読まれることによって、育成の今後が変わってくれるのではと期待できる内容でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月19日に日本でレビュー済み
トレーニング方法ではなく、若いうちからサッカー選手として育成するために必要な設備や、方針についてフランスの情報を紹介している。おもしろい話ではないが読みやすい文章でまとめられており頭に入りやすかった。