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『公共善エコノミー』~尊厳・信頼・協力、もう一つの市場経済へ 単行本 – 2022/12/15

4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

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●まえがき

日本語版の出版に際し
「いつでもオルタナティブはある」
マーガレット・サッチャーとアンゲラ・メルケルへ

日本語翻訳初版の出版に際し、公共善エコノミーは12歳の誕生日を祝う。2010年の10月にスタートしてから12年、ヨーロッパから南米まで40の振興協会が設立され、3000以上の企業が公共善エコノミーの運動を支援し、自治体や都市が次々に、公共善エコノミーを段階的に実践する道を歩み始めている。

EUでは今年、バルセロナとアムステルダム、ウィーンが最初の1歩を踏みだした。ドイツでは、ノルドライン・ヴェストファーレン州のヘクスター郡が最初の公共善地域になる道を歩んでいる。これまでに7つの銀行が公共善決算を作成した。オーストリアでは最初の公共善口座が市場に出された。スペインのバレンシア大学では、世界で初めて、公共善エコノミー研究室(講座)が設置された。バレンシア大学のこの講座は、様々な活動を行っているが、2022年3月に、公共善エコノミーに関する2回目の学術会議を開催した。オーストリアでは「応用・公共善エコノミー」コースの2年目が始まった。2022年始めにアルゼンチンで開催されたスペイン・コルドバ大学のPINEプログラムには、中南米全域から学生たちが集まった。

欧州経済・社会委員会は、すでに2015年に、公共善エコノミーに関して、86%の賛成票でイニシアチブ態度表明を行っている[1]。ベルテルスマン財団のアンケート調査[2]で、88%のドイツ国民、90%のオーストリア国民が「新しい経済秩序」を望んでいることは、驚きではない。10人のうち9人が、転換に対して円熟した状態にある。金融危機、気候危機、分配の危機、意義の危機(損失)、デモクラシーの危機、価値の危機などすべてが、「ホリスティック(包括的)」なシステム危機の症状であると認識する人々がますます増えている。

パンデミック、より具体的にいうと、パンデミック・マネージメントの結果として、貧困、飢餓、不平等という社会的な問題は、より明瞭に強まった。

公共善エコノミーは、これらのアプローチのすべてが今日に増して必要になる、と主張する。経済は、より人間的に、より連帯的に、より持続可能に、より平等に分配されるように、より民主的に、もしくは根本的に公共善に則したものにならなければならない。

当初「公共善エコノミーは自己矛盾している」という反応がよくあった。今日において私たちは、エコノミーに関する思想史の徹底的な研究により、別の見解を持っている。経済は、より高い価値を獲得するための単なる一手段である、という信念は、すべての時代、すべての文化の中で、いつも、実際にあった。


今日の経済が、過去の通念とはまったく別の機能をし、まったく異なることが学校や大学で教えられているという奇妙な事実は、さらなる中核問題を示唆する。大学での経済学、もしくはより適切な言い方をすると、今日のメインストリーム(主流)である新古典派のエコノミクス(経済学)は、数学化し、現実から分断し、金銭的な指数と貨幣価値という、うわべだけの消失点に迷い込んでいる。しかしお金は、公共善に貢献すべき単なる手段である。企業、投資、クレジット、すべての経済も同様に、単なる手段である。経済学は、目標と手段を取り違えるという、曲芸的な芸術作品を創り上げた。そして自らを、非エコノミカルな学問へと「変貌」させた。

次に挙げるのはアリストテレスの言葉である。彼は、経済の考えと実践について、2つの形態を挙げて明確に区別した。1つ目の形態「オイコノミア」は、すべての人間の良い生活(世帯と国民経済での)を目標にし、お金はその際、単なる手段として捉えられ、用いられる。他方で、お金の獲得と増殖が自己目的になっているもう1つの経済形態を、彼は「クレマティスティケ」と名付け、「反自然」なものだと酷評した[10]。

公共善エコノミーは、新しい経済理論を構築したい[14]。経済の実践を変えたい。そしてさらに、倫理的、包括的で、責任意識のある経済活動と活動家が持続的に認められ、成功するための適切な法的枠組みを作りたい。公共善エコノミーは、ホリスティック(包括的)なオルタナティブ(代価コンセプト)としての、
(a) しっかりとした理論アプローチで、首尾一貫したモデルである。
(b) 広範な参加プロセスで、それはすべての改革意思に開かれている。
(c) 実用的なツール(プロトタイプ)への、成長するオファーである。
(d) 未来を示す、民主的な実践の提案である。

まだアジアでは少ないが、この日本語版が、東洋での公共善エコノミー植物の成長のための培養元を与えてくれるかもしれない。公共善エコノミーは、意義深い価値、成長するコミュニティ、実用的な実践ツールを提供する。類似のアプローチとの組み合わせに関してもオープンである。多くの読者が一緒に運動に参加し、この世界で自らが望む変化の主体になることを期待する。

2022年9月
クリスティアン・フェルバー
※一部『まえがき』より


『いつでもオルタナティブはある』とは?
イギリスとドイツの両女性首相は、任期中に「オルタナティブはない」という言葉を頻繁に使った。サッチャーはその言葉で、既存の競争原理を軸にした資本主義市場経済を擁護し、メルケメは、さまざまな政治的決断の論拠として、この言葉を使い、議論や対案を退けた。それに対して作者はこの本で「いつでもオルタナティブはある」といっている。



●目次
まえがき 日本語版の出版に際し
●第1章 短い分析
人間的な価値―経済の価値 価値は北極星(指針) エゴイズムから公共善へ 「尊厳」は最高の価値 「自由」な市場? 「信頼」は効率より大切 利益追求と競争の結果: 資本主義の10の危機 1.権力の集中と乱用  2.競争の排除とカルテル(企業連合)の形成 3.ロケーション競争  4.非効率な価格形成  5.社会的な二極化と不安 6.生活の基本的欲求の非充足と飢餓  7.エコロジカルな破壊 8.意義の損失  9.価値の崩壊  10.デモクラシー(民主制)の閉め出し
●第2章 公共善エコノミーの核
経済活動の目標 システムポイントのシフトチェンジ 経済的な成功を新たに定義する 手段ではなく、目標を測る 公共善を測る 公共善を定義する プランB:主権者デモクラシー 市場の透明性を構築する 公共善への努力に報いる 公共善査定 手段としての利益 容認される利益の利用 1.投資  2.積立金  3.自己資本の増額 4.従業員への配当  5.他の企業への貸付(ローン) 容認されない利益の使用 1.ファイナンス投資  2.企業で働いていないオーナーへの利益の配分 3.成長のための企業の買収と融合  4.政党への寄付 成長圧力の終わり 最適な大きさ 構造的な協力 破産 共同の市場制御 社会的な保障と自由年 連帯所得 確実な年金 公共善とグローバル化
●第3章 公共財としてのお金
公共善エコノミーの金融システムは? 1.中央銀行  2.通貨の創造(発行)  3.商業銀行  4.クレジット 5.地域公共善取引市場  6.賭博場を閉鎖  7.協力的な通貨システム 民主的銀行&公共善銀行 目標と成果 補完性とデモクラシー 透明性と安全性 社会的でエコロジカルなクレジット査定 ファイナンス、リファイナンス、倒産 利子とインフレ 相互補完的な地域通貨 私立のプロトタイプ:公共善協同組合
●第4章 所有
ネガティブ・フィードバック(抑制機構) 所得格差の相対的制限 私有財産の制限 大企業の民主化 従業員の経営参加 会社利益の分配 相続権の制限、世代ファンドと民主的持参金 不動産 企業の継承 贈与 民主的アルメンデ(共有財産 自然の所有 自由と平等 所有形態の多元性
●第5章 モチベーションと意義
モチベーション 意義 教育 a.感情学  b.価値学  c.コミュニケーション学  d.デモクラシー学 e.自然体験学と野生学  f.美術工芸  g.体の感性(身体的な感受性
●第6章 デモクラシーのさらなる発展
私たちは主権者 権力分立の拡張 主権者による憲法 コンベントへの道 教育コンベント 生存配慮コンベント メディア・コンベント デモクラシー・コンベント 3段制の直接デモクラシー 3つの柱のデモクラシー
●第7章 事例、類似例、模範例
1. Mondragón(モンドラゴン)―世界一大きな協同組合(スペインのバスク地方) 2.SEMCO (セムコ)―工業デモクラシー(ブラジル) 3.Cesosesola(セコセソラ)―マルチ協同組合(ベネズエラ) 4.Sekem(セケム)―砂漠のビオ農業(エジプト) 5.フェアトレード-生産の背景にいる人間に価値を置く(58生産国) 6.OIKOPOLIS(オイコポリス) - ビオ(有機認証食品)卸売(ルクセンブルク) 7.Community Supported Agriculture地域支援型農業(USA、ドイツ、オーストリア) 8.Regionalwert AG-地域の自己資本(ドイツ) 9.倫理銀行(ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、イタリア) 10.GEA, gugler, Sonnentor, Grüne Erde, Thoma, Zotter      -各分野のパイオニア(オーストリア) 11.連帯エコノミー(ブラジル) 12.オープンソース(グローバル) 13.NPO:非営利の事業体に17万人の雇用(オーストリア) 14.無償の社会貢献、ボランティア(世界各地に)
●第8章 実践の戦略
Ⅰ.パイオニアグループ 1.経済部門のパイオニア  2.政治部門のパイオニア 3.文化部門のパイオニア Ⅱ.関係者たち 1.編集者  2.コンサルタント  3.監査官 4.自治体サポーター  5.公共善専門家  6.公共善大使 7.学者  8.教育  9.労働組合と労使協議会  10.私人 Ⅲ.地域グループ(「エネルギーフィールド」) ポジティブなフィードバック 戦略的なネットワーク 自分はどのように参画できるか? [付録1] 数字とデータ:公共善エコノミー運動の現在 [付録2] 民主的経済コンベントの根幹となる問い 謝辞 訳者あとがき 原注 参考文献

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商品の説明

著者について

クリスティアン フェルバー
Christian Felber
1972年、オーストリア生まれ。ウィーン大学とマドリード大学で、ロマンス系文献学、政治学、心理学、社会学を学ぶ。Attacオーストリアの設立メンバー(2000年〜)。公共善エコノミー運動の創始者(2010年〜)。IASSポツダムのシニアフェロー(2018年〜)。ウィーン経済大学、グラーツ大学など複数の大学で客員講師。作家(1998年〜)、ダンスパフォーマー(2004年〜)。
[翻訳者略歴]
池田憲昭(いけだ のりあき)
1972年、長崎県佐世保市生まれ。岩手大学でドイツ言語文化、ドイツ・フライブルク大学で森林環境学を学ぶ。フライブルク近郊のヴァルトキルヒ市を拠点に、環境分野のコンサルタント、異文化コミュニケーター、文筆家として、日独の架け橋となる仕事に従事。

●内容
リーマン・ショックから新型コロナ・ショック。 地球温暖化、気候変動、貧困、格差など生きづらさが世界を覆っています。 「人間尊重」「連帯と正義」「オコロジカルな持続可能性」「デモクラシー」。 この4つの価値をベースに万人の幸福と福祉を実現させるための新しい経済システムの提言。

●出版社より
「尊厳」「信頼」「協力」もう一つの市場経済へ。 資本主義の市場経済システムの呪縛を超えて市民と自治体主体の新しい市場経済をつくる道。 ヨーロッパを起点に世界中に実践が広がっています。 その震源となっている名著が翻訳されました。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 鉱脈社 (2022/12/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/12/15
  • 単行本 ‏ : ‎ 274ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4860618408
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4860618407
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 1.6 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

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5つのうち4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「公共善エコノミー」というと”公共”が行政などを想起してちょっと固く聞こえますが
ドイツのかたがたとお話しすると原題のGemeinwohlökonomieは「ともにゆたかな経済」というようなもう少しやわらかいイメージなのだそうです。
「公共善エコノミー」とは、人間やそれほをとりまく自然や社会、つまり「いきとしいけるもの」がともにゆたかな世界を実現するための経済活動ということです。
こういってしまうと、お花畑の理想のようですが、この本ではそれを実現するための社会・経済・行政そして企業経営のしくみが具体的な実践レベルで記述されています。

企業経営での実践がこの本でも紹介されている「公共善マトリクス」をベースとした「公共善決算」を作成で、これが実際にドイツ・オーストリアから世界へと広がる運動になっているようです。

日本とドイツはともに長寿企業が多く、その理由のひとつに、企業を人間が作り出した「創造物」ではなくそれ自体に命がやどる「いきもの」として扱う傾向があるからという説があります。

「公共善決算」は数値を想起するイメージとは裏腹に、企業を「いきもの」としてとらえ、そこで働く人とそれをとりまくエコシステムの全体性をとらえるストーリーを表すものです。これは、短期的な財務的成果を示す決算書はもとより、チェックリスト的に形式的に評価するESG評価やB-Corpとも一線を画す企業のあたらしい価値の表現方法としての可能性を感じます。

だからこその、この運動を日本に届けてくれたのがこの本の価値だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月5日に日本でレビュー済み
公共善エコノミーのために必要な社会、経済のあり方を提言している。ヨーロッパでの公共善エコノミーの最新の動きが案内されている。
私も資本主義の中の私有権の制限をしつつ(年収、相続、投資など)行き過ぎた市場経済を制御しながら、一方で、その利点を維持することが必要と考える。
本書中にはまだ現実には難しい部分も散見されるが、公共にとって善である事を規範とする事に同意見である。
資本主義の「欲望」を「良く希望が持てる『良望』へと価値転換すること」が必要と考える。
子供達に自然体験を教育として取り入れることは大賛成。さらに生態学や環境学を必須科目にしてほしいと思う。
大変参考となる書であり良い内容と思われる。
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レポート