インドには救急車や病院が少なく、簡単な病気でも死んでしまう。このような現状を目の当たりにし、インドには人間が生きる価値を見いだせない思っている著者。
その著者が「自分と同じような境遇の路上生活をしている子供たちを助けたい」「インドの至る所に救急車を走らせたい」という夢から自伝を書き始めます。
著者は5歳から働き始めますが、ちょっとした失敗で家に帰ることが出来なくなり駅に住むことになります。
しかしそこでは言葉にもしたくないような凄惨な状況がありました。
とある日、シスターが著者を孤児院に連れていきます。そこで出会う神父さんや友人、天使のような人々。
いままで物乞いや盗みをして生きてきた著者にとっては天国のような場所です。
その場所で彼は夢をみつけ、事業を立ち上げ、自分でお金を稼ぐようになりました。
常日頃から周りの人に夢を話し、行動し、多くの協力を得てきた著者。
夢は見るものではなく、叶えるものだと実感出来る1冊でした。
このような心に残る1冊を書き上げたアミンシェイクさん、翻訳者の中川雅里名さんに感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
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あなたのおかげで僕がある: ーインドの元ストリートチルドレンの半生ー Kindle版
インドの大都会ムンバイに生まれたアミン少年。5歳で働きに出され、些細な失敗がきっかけで逃げ出す。路上生活を経て孤児院で青春時代を過ごしたアミン氏は、のちに恩人となる男性の元で働き始める。現在アミン氏は社会起業家として、ムンバイでカフェを経営。元ストリートチルドレンの従業員の雇用確保および住宅支援に尽力している。
TEDトーク、国内外での講演実績多数。当書籍で10言語目の翻訳となる。
※本の利益は全額、インド・ムンバイの貧困層の方々の支援活動に充てられます。
- 言語日本語
- 発売日2023/1/23
- 対象読者年齢15 ~ 18 歳
- ファイルサイズ17958 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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登録情報
- ASIN : B0BSVTC2TT
- 発売日 : 2023/1/23
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 17958 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 267ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 335,938位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 758位起業家
- - 1,128位起業家関連書籍
- - 18,385位投資・金融・会社経営 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1980年インド・ムンバイ生まれ。元ストリートチルドレンで現在は社会起業家。ライブラリーカフェの経営を通じて、孤児院の後輩の支援に全霊を注ぐ。TEDトーク、海外での講演など出演多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストリートチルドレンという言葉は以前から聞いたことがありましたが、それがどういうことなのか具体的に考えたことがありませんでした。今回この本を手に取り、一口に路上生活をする子どもたちと言っても、様々なバックグラウンドを持ち、その運命を辿っているという事実を知ったのは衝撃的でした。
インドの状況がどのようなものなのか、事細かい描写が視野を広げてくれる手助けとなり、大変勉強になりました。
著者であるアミンさんがその中で経験したこと、素晴らしい出会いの数々によって得たご自身の人生について、感謝の気持ちと夢や希望を詰め込んだ文章がとても親しみ深く、勇気をもらえました。
私もいつか著者にお会いしたい、そんな思いにさせてくれる一冊です。
インドの状況がどのようなものなのか、事細かい描写が視野を広げてくれる手助けとなり、大変勉強になりました。
著者であるアミンさんがその中で経験したこと、素晴らしい出会いの数々によって得たご自身の人生について、感謝の気持ちと夢や希望を詰め込んだ文章がとても親しみ深く、勇気をもらえました。
私もいつか著者にお会いしたい、そんな思いにさせてくれる一冊です。
2023年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心情、事実、読者に分かりやすい言葉で書かれていて、すっと読める。夢を語ることから始めてくれて、読んでいるこちらが希望を貰える。彼の生まれや境遇、決して悲壮的ではなく、淡々と事実と哀しさ、苦しさ、もがきを語ってくれていて、その中にも関わった人への感謝の言葉がある。著者への興味も自然と湧く。インドが抱える問題を知るとともに夢を持つ著者の姿に引き込まれる。若い人ならず、あらゆる年代の人にオススメしたい。
2023年2月2日に日本でレビュー済み
始まりからとても悲しい物語が続きます。自分の子供たちと同じくらいの年齢の著者が、こんな扱いを受けていたなんて・・・!母親ならこんなことはないという考えが思い浮かびますが、社会、環境が違うとこんなにも考え方は異なってしまうのかと思いました。
(後で母の愛を感じるシーンはあるのですが)
そんな絶望の中でも、良い出会いがあり、でもそれは長くは続かず突然の別れを迎える・・・ということを繰り返し、少しずつ成長していく著者。
シスターや神父との出会いから、著者の人生は一変します。
非常に読み応えのある自伝でした。
平和で裕福な日本に暮らしていることがいかに幸せなことなのか気づけました。
ただ、障害があるからこそそれを乗り越える人生は輝きを持つとも思いました。
(後で母の愛を感じるシーンはあるのですが)
そんな絶望の中でも、良い出会いがあり、でもそれは長くは続かず突然の別れを迎える・・・ということを繰り返し、少しずつ成長していく著者。
シスターや神父との出会いから、著者の人生は一変します。
非常に読み応えのある自伝でした。
平和で裕福な日本に暮らしていることがいかに幸せなことなのか気づけました。
ただ、障害があるからこそそれを乗り越える人生は輝きを持つとも思いました。