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ずばり東京 (光文社文庫 か 40-4 開高健ルポルタージュ選集) 文庫 – 2007/9/6
開高 健
(著)
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- 本の長さ430ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2007/9/6
- ISBN-104334743099
- ISBN-13978-4334743093
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2007/9/6)
- 発売日 : 2007/9/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 430ページ
- ISBN-10 : 4334743099
- ISBN-13 : 978-4334743093
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,751位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,138位光文社文庫
- - 5,059位エッセー・随筆 (本)
- - 15,007位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1930年大阪に生まれる。大阪市立大を卒業後、洋酒会社宣伝部で時代の動向を的確にとらえた数々のコピーをつくる。かたわら創作を始め、「パニック」で注目を浴び、「裸の王様」で芥川賞受賞。ベトナムの戦場や、中国、東欧を精力的にルポ、行動する作家として知られた。1989年逝去。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 饒舌の思想 (ISBN-13: 978-4480426635 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月3日に日本でレビュー済み
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本のタイトルこそ、開高健ルポルタージュ選集となって、東京に住む人々や出来事を観察した一冊となっていますが、読み終わってみると開高健さん自身の体温を感じ、汗がにおってくるような、開高健さんそのものをルポルタージュしたような作品でした。普段着の開高健さんを知りたい方にはお薦めの本です。
2020年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔の東京の姿がありのままに描かれており、郷愁を誘う。
2013年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃に流行っていた歌謡曲を聞くと、その時代にいた頃の感覚が蘇るのと同様、この本のページをめくりながら、読み進めていくと、少しずつその時代に近づくことができます。
2017年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京の多様な側面をルポした開高健著『ずばり東京』を、今読むと面白いと過日NHKラジオ深夜便で誰かが話していたと連れ合いに聞き、早速アマゾンで買って読むことにした。
本書は、1963年(昭和38年)の晩秋から1964年(昭和39年)東京オリンピックを終えるまで約一年間、開高さんが東京を下から上から横から縦から斜めから縦横に思いもつかないような場所へ直撃し、あらゆる文体を駆使した文章で描いたエッセイを、『週間朝日』に連載したものを編纂して文庫本として刊行した書である。
開高さんは、オリンピック前の東京の喧騒を、かなりシニカルに俯瞰しているように評者は感じてしまった。
特にオリンピック開会式を観覧した下りは、開高さんが華やかな式典を描く言葉の底に「irony」を読みとったのは評者だけだろうか。
あれから53年過ぎた現在、再び東京でオリンピックを開催する喧騒が進んでいる。
半世記前のオリンピック建設ラッシュでは、東北や九州からの出稼ぎ労働者が過酷な条件で働くさまを、「酸っぱい出稼ぎ 東京飯場」という章でルポしていた。(P175~183)
「狂騒ジェツト機への怒り」という章では、横田基地の騒音をルポしていたが、「トンキン湾事件」の後でもあり、横田基地から米軍ジェット機の発着回数も多くなったことなどにも触れて描かれていた。(P325~333)
開高さんがオリンピック開会式を観覧したあと銀座へ向かい、ある焼鳥屋の二階で三人の学生に会ってヒッチハイクの話を聞いた。
そこのところの一部を下の・・・内に転載したい。
・・・<前文略>ソヴィエト、東欧、中近東、東南アジア、北米、南米、北欧と一年がかりで歩きまわってきたのである。街道や森で寝袋にもぐりこんで眠り、ゆくさきざきで、道路工事、パイプ工事、農家の手伝いなどをした。手と足で働き、金のあるかぎりはどんなささやかな一宿一飯にも金を払うようにして地球を一周してきたという。<中文略>
へトへトになって羽田につくと、故郷に帰ったという気持ちとやりきれない違和感をしたたかに味あわされた。しばしば自分が外国人のように感じられて、いらだった。皮膚のうらに心を貼りつけることができなかった。オリンピック騒ぎはバカげ果てているという。<中文略>
「陽照れば水枯れ、雨降れば洪水、風吹けば家たおれ、地震がきたら石油タンクが爆発する。下水道は二割しか完備してなくて、都民の雲古の六割は海へじかに捨てるんだよ。おれは調べてみたんだ。そうゆう国で新幹線や何かをふくめれば一兆三千億エンもオリンピックに使うっていうのだね。このことはどう思う?」
「そうゆうことはもう考えないことにしました。考えたところでいまさらヤボをいうなとか、ええじゃないか、ええじゃないかで走ってしまうんですから、どうしょうもないです」
三人は三人とも異口同音につぶやいて、顎をだした。・・・(P397)
評者は、このくだりを読み、開高さんが憂いながらこの若者たちに問うたことが、今にも通ずるような気がしてならくなってしまったのです。
石油タンクを原発に、新幹線をリニアに、都民の雲古を、東電福島第一原発の放射能汚染水、と置きかえれば。
雲古と放射能汚染水とは次元が異なりすぎて比較するのも恐ろしいのですが・・・。
本書は、1963年(昭和38年)の晩秋から1964年(昭和39年)東京オリンピックを終えるまで約一年間、開高さんが東京を下から上から横から縦から斜めから縦横に思いもつかないような場所へ直撃し、あらゆる文体を駆使した文章で描いたエッセイを、『週間朝日』に連載したものを編纂して文庫本として刊行した書である。
開高さんは、オリンピック前の東京の喧騒を、かなりシニカルに俯瞰しているように評者は感じてしまった。
特にオリンピック開会式を観覧した下りは、開高さんが華やかな式典を描く言葉の底に「irony」を読みとったのは評者だけだろうか。
あれから53年過ぎた現在、再び東京でオリンピックを開催する喧騒が進んでいる。
半世記前のオリンピック建設ラッシュでは、東北や九州からの出稼ぎ労働者が過酷な条件で働くさまを、「酸っぱい出稼ぎ 東京飯場」という章でルポしていた。(P175~183)
「狂騒ジェツト機への怒り」という章では、横田基地の騒音をルポしていたが、「トンキン湾事件」の後でもあり、横田基地から米軍ジェット機の発着回数も多くなったことなどにも触れて描かれていた。(P325~333)
開高さんがオリンピック開会式を観覧したあと銀座へ向かい、ある焼鳥屋の二階で三人の学生に会ってヒッチハイクの話を聞いた。
そこのところの一部を下の・・・内に転載したい。
・・・<前文略>ソヴィエト、東欧、中近東、東南アジア、北米、南米、北欧と一年がかりで歩きまわってきたのである。街道や森で寝袋にもぐりこんで眠り、ゆくさきざきで、道路工事、パイプ工事、農家の手伝いなどをした。手と足で働き、金のあるかぎりはどんなささやかな一宿一飯にも金を払うようにして地球を一周してきたという。<中文略>
へトへトになって羽田につくと、故郷に帰ったという気持ちとやりきれない違和感をしたたかに味あわされた。しばしば自分が外国人のように感じられて、いらだった。皮膚のうらに心を貼りつけることができなかった。オリンピック騒ぎはバカげ果てているという。<中文略>
「陽照れば水枯れ、雨降れば洪水、風吹けば家たおれ、地震がきたら石油タンクが爆発する。下水道は二割しか完備してなくて、都民の雲古の六割は海へじかに捨てるんだよ。おれは調べてみたんだ。そうゆう国で新幹線や何かをふくめれば一兆三千億エンもオリンピックに使うっていうのだね。このことはどう思う?」
「そうゆうことはもう考えないことにしました。考えたところでいまさらヤボをいうなとか、ええじゃないか、ええじゃないかで走ってしまうんですから、どうしょうもないです」
三人は三人とも異口同音につぶやいて、顎をだした。・・・(P397)
評者は、このくだりを読み、開高さんが憂いながらこの若者たちに問うたことが、今にも通ずるような気がしてならくなってしまったのです。
石油タンクを原発に、新幹線をリニアに、都民の雲古を、東電福島第一原発の放射能汚染水、と置きかえれば。
雲古と放射能汚染水とは次元が異なりすぎて比較するのも恐ろしいのですが・・・。
2013年3月8日に日本でレビュー済み
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開高健のオーパ・シリーズの愛読者でしたが、こんなドキュメンタリーも書いていたとは知りませんでした。私は東京育ちですが、この本が書かれた時には中学生でしたので、当時の東京がこんな顔を持っていたことを初めて知りました。また、今の東京と比べながら読むこともできて、変わったことと変わらないことに気がつくのも面白かった。
2013年10月25日に日本でレビュー済み
芥川賞を取ったはいいが、その後どのように作品を世に出すべきか模索中の時期に書かれたルポ集。後の推敲を重ねに重ね練り上げられた彼の文章と比べればまだよちよち歩きの感は拭えない。その点では面白いとも言えるが作品の出来として評価すると星は3つがいいところ。1960年代の東京を地べたや路地裏から眺めた作品。
2015年1月19日に日本でレビュー済み
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戦後を振り払うかごとき高度成長時代の
現実の闇が痛切、悲哀にこめた作者の目を通して読めました。
しかし、時代はあまり変化しなく病んでいるものですね。
現実の闇が痛切、悲哀にこめた作者の目を通して読めました。
しかし、時代はあまり変化しなく病んでいるものですね。
2019年5月6日に日本でレビュー済み
オリンピック前夜、1960年前後の東京を切り取ったルポルタージュ。錦糸町の深夜喫茶、はたらきすぎる「金の卵」の若者
たち、絶えない家出人、はたけや雑木林が残る練馬や杉並、京浜工業地帯のばい煙、佃の渡し、、粗削りな喧噪にまみれた東京がここに。
たち、絶えない家出人、はたけや雑木林が残る練馬や杉並、京浜工業地帯のばい煙、佃の渡し、、粗削りな喧噪にまみれた東京がここに。