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よくわかる初等力学 単行本 – 2013/2/8
購入オプションとあわせ買い
たとえば入試問題を解けたとしても「根本は怪しいが計算だけはできる」状態なら、
その先に進むことはできない。
本書では「力学の学習を通じて物理的思考方法を身につけられるように」という方針のもと、
微分積分やベクトル等、数学についても詳しく解説し、
「計算ができないから物理がわからない」という状況に陥らないように配慮した。
もくじ
第1章 静力学その1―力のつりあいの1次元問題
第2章 静力学その2―2次元・3次元での力のつりあい
第3章 静力学その3―剛体のつりあい
第4章 運動の法則その1―1次元運動
第5章 運動の法則その2―2次元以上の運動
第6章 保存則その1―運動量
第7章 保存則その2―力学的エネルギー
第8章 保存則その3―角運動量
第9章 振動
第10章 相対運動と座標変換
第11章 万有引力
付録A 物理で使う、微分と積分
付録B ベクトルの内積・外積
付録C 2次元・3次元の座標系
付録D 次元解析
付録E 問いのヒントと解答
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社東京図書
- 発売日2013/2/8
- 寸法14.8 x 2.2 x 21 cm
- ISBN-104489021496
- ISBN-13978-4489021497
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登録情報
- 出版社 : 東京図書 (2013/2/8)
- 発売日 : 2013/2/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 416ページ
- ISBN-10 : 4489021496
- ISBN-13 : 978-4489021497
- 寸法 : 14.8 x 2.2 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,614位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
前野 昌弘(まえの まさひろ)
★統計学や微粒子等に関する本を書いておられる「前野昌弘」先生がもうひとりおられますが、そちらとは同姓同名の別人です(私の著書はここにリストしてある通り)
1985年 神戸大学理学部物理学科卒業
1990年 大阪大学大学院理学研究科博士課程修了
1995年より琉球大学理学部教員
現在 琉球大学理学部物質地球科学科准教授
著書は
「よくわかる電磁気学」「よくわかる量子力学」「よくわかる初等力学」「よくわかる解析力学」「ヴィジュアルガイド物理数学(シリーズ)」(東京図書)
「今度こそ納得する物理・数学再入門」(技術評論社)
「量子力学入門」(丸善出版)
(以上のサポートページは
http://irobutsu.a.la9.jp/mybook/index.html
にあり)
ネット上のハンドル名は「いろもの物理学者」
ホームページは
http://irobutsu.a.la9.jp/
http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/~maeno/
twitterはhttp://twitter.com/irobutsu
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
当方、Fラン大学で工学やってる2年生です。
高校時代は物理が壊滅的に分からなかったんですが、大学の授業は何とか単位取れてました。
でも「そんなレベルじゃ大学行った意味ないな」と思い、この本を読んでます。
工業力学をメインに、材料力学、流体力学の初歩にも触れています。微分方程式まで載ってて驚きました。後ろに行くほど高度な説明になっており、Fランの私などにはキツいですが、読み通せればかなりの自信になるはずです。
「(理)工学部で成績がヤバいんだけど、実はちゃんと勉強しないとな」と思っている学生さんにもおすすめします。
試験が迫っている、単位が必要である、こういう人には、あまり向かない本であるような気がします。
この著者は、飲み込みの悪い学生たちを沢山相手にしてきて、こういうやり方にたどり着かれたのだと思います。強いこだわりと情熱を持って書かれた本だと思います。
ですが、どうもこの本の記述は、その著者の考えや思いにもう一息追い付いていないように感じます。
かなりくどい。すごくしつこくくどくどと説明する、そうすればさすがにこれで学生も分かってくれるはず、という思いなのだと思います。
だけど学生の側は、あっちの話をされたりこっちの話をされたり、聞いたようなわかったような(本当は理解できていないんだが)話を何度もくりかえされたりで、混乱してしまう。なんか、こんな風になりそうな気がしてしまいます。
説明がくどいわりに、読みにくくてわかりにくいところがちらほらあるんですね。丁寧な説明ともくどい文章も取れますが、そのわりに、主語が抜けていたりして文意がとりにくいところがあります。
もちろん好き嫌いはあると思います。ですが、意外にこの本は手ごわい本だと思いますよ。
題名も、紙面の記述も、図の多用も、一見すごく分かりやすそうなのです。ですが、著者が巻頭で言っているように、もう少し深いところまで欄外も多用してくどくどと説明しています。”物理的思考方法”ってやつだと思います。ここがかなりくどい(悪いということではまったくありません)ので、初学者はくたびれ果ててしまうのではないかという気がします。
そしてくどいわりに、わりと重要な、そして初学者にとってわかりにくいポイントや計算を、あまり説明せず意外にさらっと通過してしまっているところもある。著者にとってはあまりにも当たり前のことだからでもあるでしょうし、日本語の使い方に問題がある、ということもあるように思います。
試験が迫っている、単位が必要である、こういう人には、あまり向かない本であるような気がします。分量が多いし。
そういう方は、過去問と、定番のやさしめの教科書と、定番のやさしい演習書を、力づくで(なんだかよくわからなくても)無理やり一冊やり通して、できればもう一回やり通すこと。その方がはるかに近道だと思います。こういうやり方では著者の言う”物理的思考方法”はすぐに手に入らないかもしれないけど。
でも沢山のやさしめの問題を何度も何度も解くっていうのは試験のみならず学問の王道だと思います。功利的なことを言えば、単位取得のラインはその辺に設定されているはずですしね。
定番のやさしめの教科書は、一般的な話の流れ、章立てになっていることが多いので、その話の流れをとりあえず記憶してしまう、あの辺のページにあんなこと書いてあったな、とおぼろげに記憶しておく、というのが意外に重要だったりすると思います。こういうやり方は本質ではないですが、まずはこんなレベルから登っていくのだと思います。
”物理的思考方法”を身に着けるというのは大変なことで、かなりの時間とかなりの演習問題を要することだと思います。それは非常に正統的で本質的で重要な道だと思うのですが、
”よくわかる”って題名の本を手にする学生のニーズは、ひょっとするとそれではないかもしれません。
むしろ、一通り力学を大雑把に勉強した人が読むと、発見があるかもしれません。そういう意味ではすすめられます。
いい本だと思うんですよ。特に静力学を詳しく説明しているところとか。
ただ、ちょっと意欲が空回りして言葉の説明がついてきていないところがあるような気がするんです。誤植が多かったりするのはそういうことかな、と思います。編集部の人か、学生さん達に何度か読んでもらって、見やすさ読みやすさ分かりやすさについて意見をつけてもらうといいような気もするんですが(やっておられるのかも知れませんが、このシリーズ誤植が多いようなので、やってないんじゃないかなあ…)。
研究室で、先輩のありがたいウンチクや経験談を聞いているような感じ。こういうのって、非常に大切なんですけど、すぐに試験や単位に役に立つものではなかったりする。
学生さん達の意見がどうなのか本音を聞いてみたいところです。
dxをつなげて書く、とかは、正直いらないことのような気がするのですけどね。
趣味で学び直しのために購入し、一応最後まで読破しました。
冒頭「はじめに」で書かれていますが、「力学そのものの習得も大事だが、実は力学を通して得られる、
物理的な思考方法の習得こそ大事だ」という著者の言葉は非常に共感できます。
計算に惑わされて、その裏に潜む物理現象を理解していないと真に物理を理解したとは言えません。
高校で物理を履修していない人にも読めるように書いたと言っていますが、
優秀な高校生でなければさすがにそれは無理だと思います。
前提知識としてベクトル、微分積分、複素数、三角関数、極座標くらいは事前に知っておいた方が無難です。
(しかし、上記の前提知識は本書の最後に付録としてついてます)
途中計算は割と丁寧だと思いますが、たまに計算の経過をバッサリ省くところもあり、
親切と不親切が入り混じっています。
「静止している」や「動いている」など物理に出てくる用語の定義が非常に明確で厳密にされている。
そのため括弧書きのコメントや脚注が非常に多いです。
多くの内容をギュッとこの厚さに詰め込んでいるので、行間や図の感覚は非常に狭く、
人によっては読みにくいと感じてしまうかもしれません。
また、いかにも物理な堅い本が好きな(優秀な物理学徒)には
高校物理の参考書のような本書は合わないかもしれない(そもそも優秀な人はこの本は読まないと思うが)。
物理学科や工学系の大学1年生が最初の力学の自習用の教科書に使うには良いと思います(もちろんこれだけでは足りないので他の本は必須)。
本書で難しい場合は、 力学 (講談社基礎物理学シリーズ) あたりが良いのではないでしょうか。
※古い版では誤植が非常に多いので、可能な限り最新版を購入したほうが良いです(最新ではほぼ直っているので)。
30年前に学生で物理を専攻していました。
当時は天下り的なテキストばかりでしたが、今の物理のテキストは本当にわかりやすいと思います。
昔、岩波から物理のテキストが出版されていたのですが、わからなければ物理を諦めなさいみたいな表現のテキストもありました。
この本のシリーズが学生時代にあれば、物理学者になっていたかなあ~。
数式の導出も非常に丁寧で、数式のもつ物理的意味も非常に解りやすく論じられている。
大学1年生はもちろんの事、物理が得意で大好きな高校生でも読めるのではないだろうか?
外積や微分方程式の知識が必要となってくるが、巻末の付録にしっかり載っているので、それも心配ない。
本書は独学で力学を学びたい人の大きな武器となってくれる事だろう。
そのせいで、読んでいても悩む場所じゃ無いところで(理解できないと)悩んだり、
ここもまた誤植じゃないかと疑心暗鬼になって、肝心の学習に集中できなくなる。
著者のホームページで常時訂正情報を掲載しているけど、なんせ誤植の量が半端ないので、
それを一々確認するだけでも一苦労する。
なので、この著者の本は古本では絶対に買ってはダメで、常に最新の版を買った方が良いし
(版を重ねるごとに誤植を訂正している)、新刊もすぐに買わないで、
なるべく版を重ねたものを買った方が無難です。
誤植さえなければ星5つなんだけどなあ・・・
追記 他の理系書籍のレビューからの引用ですが、自分も感じたことが
そのまま言い表されていたので、ここにコピペして置きます
(誤解がないように繰り返しますが、誤植さえ少なければとても良い本です)。
「誤植が多いと初学者はそれだけで混乱してしまいますので,これは無視できない問題です.
また,誤植の多さは確認が甘いことを意味していますので,本の内容も誤りがあるのでは
ないかと疑ってしまいます.」