DXを推進するにあたり、とりあえず流行りのデジタルツールを使って成果を出すように言われたり、逆に新しいプラットフォームビジネスの構想を打ち立てて、新たなビジネスオーナーを目指したいと言われて困ったことはないでしょうか。
本書は、そんなDXの推進で困った経験を持つ全ての方に推薦したい書籍となっています。
タイトルは「人材マテリアリティ」であり、デジタルの記載はありませんが、本書ではDXを進める上で、一番重要、かつ、難しい事業変革や人材改革について実際の成功事例や有効なフレームワークとともに、わかりやすく説明がされています。
本腰を入れてDXを推進するとなると、システム部門においては内製化、ビジネス部門については働き方を変えていく検討が必要になります。
さらにデジタルでビジネスそのものが変化する場合、会社全体の構造を変えていかないといけません。
また、そういった方向に導けるようにマインドセットを変える努力が必要です。
言葉でいうのは簡単ですが、実際の成功企業においては、地道な活動を一つ一つ積み重ねていることが本書を読むとわかります。
とても参考になる書籍なので、人事関係者、DX関係者etc... の方はぜひ一度手にお取り下さい。
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人材マテリアリティ 選択と集中による人的資本経営 単行本(ソフトカバー) – 2024/2/22
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購入オプションとあわせ買い
日本企業の生き残りに必要なのは
「誰に投資をするか」だ
人的資本経営という言葉が近年注目を集めている。しかしながら、
・有価証券報告書など法的義務に対応した情報開示以外に
今まで以上に何をやればよいのか
・経営、事業との連携という主旨はわかるが、具体的に何をやればよいのか
・今まで以上にやることを増やしても
リソース不足のため実際には何もできないのでは
といった状態で、せっかくの変革のタイミングを逸してしまいかねない。
本書では、事業ポートフォリオ変革の原動力となる人的資本の最大化を図る経営の考え方、
選択と集中の重要性、実行施策、モニタリングについて、事例をもって解説する。
目次:
第1章 人的資本経営はできたらやろうでは、10年後に未来はない
人事担当者の頭を悩ませるバズワード「人的資本経営」
"不平等"こそが人的資本経営
人的資本経営はそもそも人事部だけでやるものではない
第2章 納得できる重要課題をつくり上げる
フレームワークを活用 部門を超えて語り合える場をつくる
パーパス、バリューは誰のもの? 違う言葉で語っていませんか?
サステナ目標こそ会社の「らしさ」を。事業継続を支える根幹を突き止める
事業戦略を本気で議論 人材の解像度をあげ、未来の人材ポートフォリオを決定する
変わらない競争力の源泉、事業、人材像 切り口を研ぎ澄まして課題をそぎ落とす
対談:レゾナック・ホールディングス
第3章 努力目標で終わらせない経営のコミットメント
数値目標の魔法 成功達成に必要な要素
人材マテリアリティから設定する数値目標
人材充足に必要な動的人材ポートフォリオの作成方法
人材マテリアリティ達成のための人材戦略・人事施策
「できたらよい」から「せねばならぬ」へ向かうPDCA
KGI・KPI管理の重要性
対談:オリンパス
第4章 「仕組み」と「気持ち」を変える施策
画一化された人的施策の終焉
「他社もやっている」施策が生み出す悲劇からの脱却
社員の「気持ち」を動かす一貫したメッセージ
会社の「仕組み」と社員の「気持ち」を変える策
「働く場」としての差別化された魅力の訴求――エンプロイヤーブランディング
対談:愛三工業
第5章 最高の対話のために開示する
やらされ開示はもうやるな
何を訴えかけたいかとステークホルダーが知りたいことを足し算
開示と対話を通じて次の課題が見えてくる
事例:本田技研工業 人的資本経営への取り組み
第6章 本質的人的資本経営の推進のために乗り越えるべき壁
右へ倣えの投資ではもう超えられない壁
人的資本経営におけるROIとは
「誰に投資をするか」だ
人的資本経営という言葉が近年注目を集めている。しかしながら、
・有価証券報告書など法的義務に対応した情報開示以外に
今まで以上に何をやればよいのか
・経営、事業との連携という主旨はわかるが、具体的に何をやればよいのか
・今まで以上にやることを増やしても
リソース不足のため実際には何もできないのでは
といった状態で、せっかくの変革のタイミングを逸してしまいかねない。
本書では、事業ポートフォリオ変革の原動力となる人的資本の最大化を図る経営の考え方、
選択と集中の重要性、実行施策、モニタリングについて、事例をもって解説する。
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第1章 人的資本経営はできたらやろうでは、10年後に未来はない
人事担当者の頭を悩ませるバズワード「人的資本経営」
"不平等"こそが人的資本経営
人的資本経営はそもそも人事部だけでやるものではない
第2章 納得できる重要課題をつくり上げる
フレームワークを活用 部門を超えて語り合える場をつくる
パーパス、バリューは誰のもの? 違う言葉で語っていませんか?
サステナ目標こそ会社の「らしさ」を。事業継続を支える根幹を突き止める
事業戦略を本気で議論 人材の解像度をあげ、未来の人材ポートフォリオを決定する
変わらない競争力の源泉、事業、人材像 切り口を研ぎ澄まして課題をそぎ落とす
対談:レゾナック・ホールディングス
第3章 努力目標で終わらせない経営のコミットメント
数値目標の魔法 成功達成に必要な要素
人材マテリアリティから設定する数値目標
人材充足に必要な動的人材ポートフォリオの作成方法
人材マテリアリティ達成のための人材戦略・人事施策
「できたらよい」から「せねばならぬ」へ向かうPDCA
KGI・KPI管理の重要性
対談:オリンパス
第4章 「仕組み」と「気持ち」を変える施策
画一化された人的施策の終焉
「他社もやっている」施策が生み出す悲劇からの脱却
社員の「気持ち」を動かす一貫したメッセージ
会社の「仕組み」と社員の「気持ち」を変える策
「働く場」としての差別化された魅力の訴求――エンプロイヤーブランディング
対談:愛三工業
第5章 最高の対話のために開示する
やらされ開示はもうやるな
何を訴えかけたいかとステークホルダーが知りたいことを足し算
開示と対話を通じて次の課題が見えてくる
事例:本田技研工業 人的資本経営への取り組み
第6章 本質的人的資本経営の推進のために乗り越えるべき壁
右へ倣えの投資ではもう超えられない壁
人的資本経営におけるROIとは
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2024/2/22
- 寸法18.8 x 12.8 x 2 cm
- ISBN-104296204351
- ISBN-13978-4296204359
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商品の説明
著者について
久保田 勇輝
アビームコンサルティング株式会社 執行役員、プリンシパル
パッケージ会社/コンサルティングファームで人事コンサルティングに従事。
人事の戦略、プロセス、テクノロジーの事業責任者として、多くの企業の人事戦略策定、タレントマネジメント、DX構想から業務設計、システム構築まで一貫したコンサルティング実績を有する。人的資本経営コンサルティングチーム責任者。
淺見 伸之
アビームコンサルティング株式会社 ダイレクター
コンサルティングファームで人事コンサルティングに従事。多くの企業の人事戦略策定、タレントマネジメント、DX構想から業務設計、システム構築まで一貫したコンサルティング実績を有する。直近は、人材マテリアリティ/戦略策定・人的資本開示支援、人材ポートフォリオ構築支援を中心に関与する。
佐藤 一樹
アビームコンサルティング株式会社 ダイレクター
外資系コンサルティング企業にて、タレントマネジメント、AIを活用したHRテクノロジー、従業員エンゲージメントマネジメントに関わる新事業の立ち上げをリード。現在は企業のエンプロイヤーブランディング、すなわち「働く場」としてのブランディング戦略策定・実行を支援する事業をリードしている。キャリア論修士。
細田 俊之
アビームコンサルティング株式会社 シニアマネージャー
コンサルティングファームで人事コンサルティングに従事。プロジェクトマネージャーとして主に人事領域の業務設計、システム構築に携わってきた。近年はハイブリッドワーク環境下で従業員の働き方が見えない状況に対して、データを活用することで従業員の働き方を可視化し、脱サイロ、コラボレーションの促進を支援。
アビームコンサルティング株式会社 執行役員、プリンシパル
パッケージ会社/コンサルティングファームで人事コンサルティングに従事。
人事の戦略、プロセス、テクノロジーの事業責任者として、多くの企業の人事戦略策定、タレントマネジメント、DX構想から業務設計、システム構築まで一貫したコンサルティング実績を有する。人的資本経営コンサルティングチーム責任者。
淺見 伸之
アビームコンサルティング株式会社 ダイレクター
コンサルティングファームで人事コンサルティングに従事。多くの企業の人事戦略策定、タレントマネジメント、DX構想から業務設計、システム構築まで一貫したコンサルティング実績を有する。直近は、人材マテリアリティ/戦略策定・人的資本開示支援、人材ポートフォリオ構築支援を中心に関与する。
佐藤 一樹
アビームコンサルティング株式会社 ダイレクター
外資系コンサルティング企業にて、タレントマネジメント、AIを活用したHRテクノロジー、従業員エンゲージメントマネジメントに関わる新事業の立ち上げをリード。現在は企業のエンプロイヤーブランディング、すなわち「働く場」としてのブランディング戦略策定・実行を支援する事業をリードしている。キャリア論修士。
細田 俊之
アビームコンサルティング株式会社 シニアマネージャー
コンサルティングファームで人事コンサルティングに従事。プロジェクトマネージャーとして主に人事領域の業務設計、システム構築に携わってきた。近年はハイブリッドワーク環境下で従業員の働き方が見えない状況に対して、データを活用することで従業員の働き方を可視化し、脱サイロ、コラボレーションの促進を支援。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2024/2/22)
- 発売日 : 2024/2/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4296204351
- ISBN-13 : 978-4296204359
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163,328位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,477位その他のビジネス・経済関連書籍
- - 12,861位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
22グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2024年2月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2024年3月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入社内でも浮いた存在になりがちな人事部門にとっては希望の持てるメッセージ内容と整理フレームワークに見えた。一方で後半で出てくる企業事例や取り組みを社員目線で眺めて考えてみた場合にどんな嬉しさが生み出せていたのか、全体像や進捗がダッシュボードで可視化されたこと自体は一定の価値ではあるものの、それをいかに変えるかという力が企画部門にも人事部門にも不足していることが多く、また企画・人事部門が何かやっているよ的な浮いた感じにならないように実務上は気を付ける必要があると感じた。そして変えていく力は一時的にはコンサルタントの力を借りてもよいが、どれだけ自社で自走できる範囲に組み立てるかという知恵も企業側にも求められる気がした。気軽に読める1冊でした。
- 2024年3月4日に日本でレビュー済みコンサルにしては珍しく、企業の人と組織のリアルを捉えた良書。人事部門を預かる身として、可能な範囲で関連書籍に目を通すが、殆どが居心地の良い会社にせよというばかりで、企業価値向上とは何か?人事機能のあるべき姿とは何か?という本質論に踏み込めていない。
その中で、本書は珍しく選択と集中を行い、労働生産性を上げることに焦点を当てているまともな本。特に2章のストーリーボードについては参考にできる点が多々あった。
他方、「部門を超えて語り合う場を作る」など外部者の助力なしには進め難い要素もあり、事業会社単体ですべて実践できる内容にはなっていなかったため書籍としての評価は4とした。
- 2024年3月8日に日本でレビュー済み人的資本経営の本を今まで多く読んできたが、開示に重きが置かれていたり、割と教科書的な内容も多い中で、本書は共感できる内容が非常に多く、実践的な内容だと感じた。
人材マテリアリティの策定、モニタリングによる「見える化」、そして課題に対する施策実行…などなど、具体的にどのようにアプローチをしていくべきかの流れが網羅されており、本領域に携わる人は必ず読むべきだと感じた。
そして支援してきたクライアントとの対談記事では、リアルな声があり、納得感が増した。
また、具体的な実践事例も書かれており、大変参考になった。リアルケースが良く分からない中で、このように踏み込んで書かれている本もないので非常にありがたい。
ただ、本書にも書かれていた通り、他社がやっていることをそのままやるのではなく、やはり自社の中で取り組むべき点をしっかり見定めた「選択と集中」が非常に大切であると感じた。
自社でも本書を参考に取り組んでみたいと思った。
- 2024年2月25日に日本でレビュー済み人的資本領域において基礎的な解説書や汎用的な開示例が多い中で、いかに自社らしい独自性を出し、ステークホルダーの納得度が高い取り組みを行っていくか、という課題に直面している中で本書を手に取った。
良かった点1:机上の空論ではなく、芯を食った内容かつ実現に重きが置かれていた
まず、アプローチやフレームワークについて具体的に語られており、1つの形態として取り組むイメージがついた。
特に2章のストーリーボードについて、一般で語られているフレームワークよりも網羅性が高く活用したいと思った。
また、実現に向けてよくある課題とその対策が書かれており、経験と重なることが多く納得感のある内容であった。
良かった点2:他社の経営陣が認めていることが分かる
コンサルティング会社の支援を受けていることは、通常わざわざ公表するものではないと考えている。
期待を超える成果が出てた結果として、事例として紹介されることに協力したように見受けられた。
他社事例は、開示情報しか見られないことが常であるため、読者として有難いと思った。
まずは一度自力でトライしてみたいが、経営と事業部と人事を巻き込む取り組みは相応の覚悟とリソースが要ることも理解したため、どこまで自力のみで取り組むべきかを検討することも、ある種の選択と集中だと思った。
- 2024年2月28日に日本でレビュー済み本書では、企業として目指すべき人的資本経営のあり方について、具体的な施策および実際の企業担当者の声を交え、わかりやすくかつリアルに説明がなされています。
トレンドでもある人的資本経営に関する書籍については、多くが概念的な内容にとどまっていたり、人的資本の開示に重きが置かれているため、自社のありたい姿と、ありたい姿に向けた具体的な取り組みをイメージしづらいと感じていました。
この点、本書は、人的資本経営の概念・考え方にはじまり、人財マテリアリティ(重要な人的課題)や人財ポートフォリオの活用といった、人的資本経営の具体的な実現方法に言及しており、自社としてブランクになっていた目指すべき姿に向けたロードマップを具体的にイメージすることができました。
専門的な内容も多く、自社の現状と比較するとなすべきことは山積していると実感しましたが、本書を参考に、できることから優先度をつけて取り組みたいと思います。
- 2024年3月4日に日本でレビュー済みともすると机上の空論になりがちなテーマだが、実名で企業が実践したことが書かれており、参考になる点が多かった。