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蝶の舌 (BOOK PLUS) 単行本 – 2001/7/13

4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

かのガルシア・マルケスも絶賛!スペインの陽光漂う珠玉の短篇集。

夏休み期待のスペイン映画『蝶の舌』の原作。ひとりの少年と老教の触合いを、時に暖かく、時に切なく描く表題作『蝶の舌』をはじめ、独特のモチーフと色彩感がそこはかとなく漂う極上の十六篇を、ブックプラスから。

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

輝くばかりの太陽、生い茂る緑の木々、そして人々のおおらかな笑顔にあふれる大地。その一方で、時代の波に翻弄される少年の悲痛な叫びが美しい大自然の中に響き渡る…。映画化された表題作ほか15編を収録した短編集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2001/7/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/7/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 315ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048970186
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048970181
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

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マヌエル・リバス
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は映画を見てから本を読みました。映画ではほとんど戦争の暗さを感じさせないとても温かい雰囲気の中、最後のシーンに頭を殴られたようなショックを受けたものですが、この本の世界も、ある意味似ているといえると思います。(原作なので当たり前かもしれませんが) 本は短編集ですが、全体を通してはすごく詩的な世界です。全体的にむしろほんわかとした流れであるのですが、それでも作者の鋭さ、敏感な感じが見え隠れし、なんとなく彼の世界にハマっていってしまいます。なんとなくというのも、わたしはこの本は一度読んだだけでは完全に理解することはできなかったからです。ですがこの本は、何回もくりかえして読みたくさせる本であるとおすすめします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年12月8日に日本でレビュー済み
印象に残ったのは16編中1編だけだった。
短編集が苦手なだけかも。
2002年8月5日に日本でレビュー済み
映画になった表題作「蝶の舌」を含め、何も残らない本だった。いいとも悪いとも感じない。逆に、悪ければ悪いなりに記憶に留まるから、そういう作品は、それはそれでいいのかと改めて認識させられたような感じ。こんなに何も残らない本というのは、内容が全く記憶に留まらないので、いいのか悪いのかわからない。なによりも、それぞれの話が中途半端な気がして、どれを読んでもフラストレーションがたまる。そして、さらに言えば、話の意味が不明だ。
短編の名手サマセット・モームの言葉を借りて言えば、日常を切りとって投げ出しただけの、D・H・ロレンス的な作品だと思う。そこに何らかの手を加えてこそ、作家、あるいは小説といえるのでは?という思いがしてならない。オープン・エンディングにして余韻韻を残すというのともまた全然かけ離れた作品だと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年2月15日に日本でレビュー済み
何と言いますか、この本の物語達は、淡々と、物静かに進んでいきます。表題作「蝶の舌」では、すずめ君の「ティロノリンコ!」の叫びに、涙を誘われました。また、他の作品では「時がもたらす知恵」が良かったです。この中に出てくるイェーツの詩が好きですね。
珈琲の香りが満ちた静かな喫茶店で、また温かな日が差すベランダで、眠りにつく前のベッドで、そんなシチュエーションで読まれることをおすすめします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年1月10日に日本でレビュー済み
全編リバス独特の雰囲気で、童話のような、またなにか寓話のような、柔らかいのに鮮烈な空気に包まれた作品です。私はまだこの映画をみたことが無く、まず本の方を読んでやろうと思いました。これほど短い短編とは思っておりませんでしたので、この話をいかにして膨らませて映画化したのか?大変興味深いです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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