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日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション――人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別 単行本 – 2020/12/18

4.2 5つ星のうち4.2 51個の評価

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★荻上チキ・Session「荻上チキのおすすめ本」で紹介! (TBSラジオ、2021年1月1日)

BLM運動の盛り上がりの背景にあるのは……。ヘイトスピーチ、ヘイトクライムの基層をなすのは……
いま新たに注目される差別概念「マイクロアグレッション」の全容がわかる基礎的かつ最重要文献。

「あからさまな」差別と対比され、あいまいな、無意識で見えにくいが重大な結果をもたらす差別を「マイクロアグレッション」として明確に位置づけ、その内容・メカニズムや影響、対処法を明らかにした、いま必読の書。


【もくじ(抄)】
日本語版への序文
序文
はじめに

セクション1 マイクロアグレッションの心理的な表れ方とダイナミクス
第1章 マイクロアグレッションとは何か――人種・ジェンダー・性的指向に対するマイクロアグレッションの表れ方
第2章 マイクロアグレッションの分類
第3章 マイクロアグレッションにより生じる心理的ジレンマとそのダイナミクス

セクション2 マイクロアグレッションの標的と加害者に対する影響
第4章 マイクロアグレッションのプロセスモデル――発生から結果まで
第5章 マイクロアグレッションが引き起こすストレス――身体および精神の健康に与える影響
第6章 マイクロアグレッションの加害者と抑圧――野獣の本性

セクション3 集団固有のマイクロアグレッション―人種、ジェンダー、性的指向
第7章 人種/民族に関するマイクロアグレッションとレイシズム
第8章 ジェンダーに関するマイクロアグレッションと性差別
第9章 性的指向に関するマイクロアグレッションと異性愛主義

セクション4 雇用、教育および心理支援におけるマイクロアグレッション
第10章 職場と雇用におけるマイクロアグレッションの影響
第11章 教育とマイクロアグレッション――教室での人種に関する困難な対話の促進
第12章 心理支援におけるマイクロアグレッションの影響

訳者あとがき
参考文献
索引
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無意識のバイアス 世界を動かす変革の力 「人種」「民族」をどう教えるか ホワイト・フラジリティ アンダーコロナの移民たち
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悪意の有無に関係なく存在する偏見、バイアス。それがいかにして脳に刻まれ、他者に伝染し、ステレオタイプを形作っているかを知ることなしに人種差別を乗り越えることなどできない。米国の学校・企業・警察署の改革に努める心理学者が解く無意識の現実とは。 全米そして全世界を動かすブラック・ライブズ・マター運動共同創始者による初の著書。自らの生い立ちから発し、従来の黒人解放運動とは異なる、新たな時代の幅広い協働が必要という社会運動論を語りおこす。世界的に社会の分断が深まる中、必読の書。 社会的に創られた概念であるのに、実体化されて差別や偏見を生んでいる「人種」「民族」をどう教えるか。学術的見地からみた正しい認識と、これまでに日本や海外で行われた授業実践の蓄積を踏まえて、教師が教えるための小・中・高の授業プランを提案する。 私は相手の肌の色など気にしない。人格で判断すべきと分かっているから―だがこうした差別の否認は、〈白人の心の脆さ〉と特権を示しているだけだ。マジョリティの誰もが人種差別主義を抱える根拠と対処法を明示し、米国で大反響を巻き起こしたベストセラー。 コロナ禍で移民たちが直面している困難は、日本人以上に深刻だ。雇用環境が元々脆弱な上、就職差別にも遭遇している。学びやつながりの困難を抱える人も多い。この状況下でなおも「社会の一員」の可能性を奪い、排除し続けることの意味を問う、画期的な試み。
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いまなお人文系諸学問に幅広い影響を与えている現象学的社会学の創始者アルフレッド・シュッツ。理論構築の過程、師フッサールや同時代の学者らとの交流――弟子ワーグナーが未公表の資料も交え、その圧倒的な知的活動の全貌を明らかにした歴史的名著。 いまも公然と活動を続けるKKK、厳しく規制されるホロコースト否定…豊富な事例からヘイトスピーチとその対応策の世界的課題を掴み、自由と規制のあるべきバランスを探る。在日コリアンなどへの人種差別が公然化する日本にあって、いま必読の包括的入門書。 女性やマイノリティ等をターゲットにしたヘイトクライムが世界的に深刻化しているが、本書は、加害者に厳罰を科す法規制によってではなく、被害者・加害者・地域住民を巻き込んで犯罪被害からの修復をはかる「修復的司法」による問題解決を提起する。 偏見はどのように形成され、人を苦悩させるのか、そして偏見低減のためにどのような可能性と実践があるのか? 偏見形成のメカニズムに関する実証データや行動観察、当事者の語りを考慮し、社会心理学の理論とヒューマンライブラリーを中心とした教育実践を詳解する。 偏見や差別意識に関する従来の理論を批判的に捉え好評を博した初版に、2017年、安倍首相の街頭演説における「こんな人たち」発言の事例分析を加える。「三者関係モデル」「他者の客体化」「われわれ」といった新たな概念で「どのようにして人は差別するのか」「どうしたら差別はなくなるのか」という問いに正面から答える実践的な理論書、待望の新版。
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商品の説明

著者について

デラルド・ウィン・スー(Derald Wing Sue)
コロンビア大学ティーチャーズカレッジおよびソーシャルワークスクールのカウンセリング/臨床心理学部教授(心理学および教育学)。マイノリティの心理学、多文化心理学、マイクロアグレッション理論、人種対話、多文化カウンセリングと療法、および人種差別/反人種主義の心理学の分野の先駆者。クリントン大統領時代、人種問題に関する諮問委員会での講義経験がある。

マイクロアグレッション研究会
「在日コリアンカウンセリング&コミュニティセンター(ZAC)」の活動メンバー、その友人たち(仕事をしながら参加している社会人)、社会的差別に関心をもつ大学教員の集まり。翻訳作業を通して対話を試み、議論する。活動拠点は京都。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 明石書店 (2020/12/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/12/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 496ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4750351172
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4750351179
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 3.5 x 19.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 51個の評価

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Derald Wing Sue
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人種、性別、性的指向など、私たちが持つ所与の性質に対して日常的に起こる無意識の差別について体系的にまとめられた良書。言語化できていなかったけれど、今まで違和感があった事柄を含めて、明瞭にまとめてくれている。

この本はアメリカにおけるマイクロアグレッションについてまとめられているので、人種については白人vsアフリカンアメリカン(アジア系アメリカ人、ラティーノ)についての記述が主。
日本においては、マジョリティは日本人であり、その他の人々(在日朝鮮人、東南アジアやその他の国と地域に出自を持つ人たち)が周縁化されている。
この事実についてきちんと認識しつつ、社会システムの中で内面化された自分の人種差別的な価値観についても認める必要があると痛感。

また、女性に対するマイクロアグレッションについても肯首するところばかりだった。
例えば、女性を外見の良し悪しで批評すること(ルッキズム)や、自己対象化(身体的外見の面で対象化される文化の中で価値づけられることを通して、自分の価値や自尊心を外見や身体的特徴にとって価値づけること)などは、日常的に起こっている。
男性・女性問わず、発言を聞いて違和感があるにも関わらず特段反応しないこともこのマイクロアグレッションの強化に繋がるのだと感じた。

分かりやすい差別主義的な言動は歓迎されない一方、差別主義はより曖昧に日常生活に溶け込んでいる。
自分や周りの人が知ったからといって私たちの社会は大きくは変わらないと思うものの、知ることによって課題を課題として認識することができると考えると、この本に書かれていることは現代日本の企業や教育の場において共有されるべき概念だと思う。

以下、書籍からの備忘

<マイクロアグレッションの定義と類型>
※定義と例は人種的マイクロアグレッションから

・マイクロアグレッション:通常良く行われるような言動または環境による軽蔑であり、意図するかしないかにかかわらず、敵意・軽蔑、否定的な人種/性別/性的指向軽視と侮辱を当該グループに与えること

・マイクロアサルト(たいてい意識的):当該グループの性質・特徴に関して明示的な軽蔑を含み、特定個人に狙いを定めて暴力的な言動を行ったり、攻撃的な環境を作る。蔑称で呼ぶ、避ける、差別目的の行為

・マイクロインサルト(たいてい無意識):無礼で気づかいのないコミュニケーション、人種的出自や文化の価値を貶める

<マイクロアグレッションに対するよくあるリアクション>
1) 原因に関するあいまいさ:マイクロアグレッションが起きたのかどうか断定できない
2) 原因に関する曖昧さのために、攻撃が行われたのだと結論付けることが非常に難しい
3) 応答を決められない:ベストな応答やどう応答すればよいか分からない。すなわち、マイクロアグレッションが明らかな場合でさえ、受け手はどんな応答がベストなのか確信がなく、混乱する可能性がある
4) 時間が限られた中での応答:応答できるようになる前に出来事が過ぎ去ってしまう。マイクロアグレッシブなメッセージのほとんどは、やりとりや通りすがりの間に複数のメッセージや意味が伝えられる多様なコミュニケーションの中に組み込まれている。すれ違いざまの悪気のない発言、有色人種の同僚を無視することなどの出来事は短時間に起こり、何かできる瞬間はすぐに過ぎ去ってしまう
5) 経験した現実を否定する:自分を偽って何も起きていないと信じ込もうとする。マイクロアグレッションに直面した人々は、自分の品位を傷つけるような隠された意図、意味、影響などについて否定することがある。攻撃者との関係が近くて相互依存的であるため
6) 行動への無力感:どうせ何も良いことはないと思う。状況に対して行動を起こしても、ポジティブな影響はごくわずかしか与えられないだろうと考える。
7) 結果を恐れる:個人間の権力の差によって恐れの度合いが決まる。応答がないことは、行動による利得と恐れ(本人にとってのネガティブな結果)との間の評価の結果。主流社会の中で、有色人種、女性、LGBTの人々がより大きな力を持ち、人々と対等な地位を占めているならば、マイクロアグレッションに対して直感的に反応するだろう

<マイクロアグレッションの加害者が経験する内面の葛藤>
1) 周縁化された集団に対する抑圧と不正義の広範性についての気づき
2) 他社への抑圧における自らの役割および共犯性についての認識の芽生え
3) 自分たちが偏見や先入観から解放されているというふりをすること
4) 自分たちの内外にあるレイシズム、性差別主義および異性愛主義について思い起こさせないようにするために周縁化された集団を避けること
5) 私たちの社会における社会的不正義を変えることについて無力感をおぼえること
6) 白人の、男性の、そして異性愛の「優越主義」は合衆国社会の基礎的かつ不可欠な部分であるという気づき
7) 人種、ジェンダー、および性的指向にまつわる社会の偏見を引き継ぐことから誰も免れていないという自覚
45人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分厚く内容も専門的で少し読みづらいかも。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年4月12日に日本でレビュー済み
人種差別から、さらにジェンダー(女性差別)、LGBT差別と拡大し、無意識に行われる微小な差別、偏見、攻撃である「マイクロアグレッション」についていて論じていて、大変勉強になった。

ただ残念なのは、「LGBT」といいながら、もっぱら性的指向の問題だけ論じ、「異性愛社会での同性愛へのマイクロアグレッション」のことだけ扱っていたのが残念。

このことがトランスジェンダーを不可視化し、同性愛の亜流とみなし、論じるに値しないという、「マイクロアグレッション」になっていると感じられて、皮肉なものだなと少し思った。

 
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年3月18日に日本でレビュー済み
書籍でこんなに悪い訳本を読んだことがありません。

序文からかなり不自然な日本語文が多く、翻訳の基礎すら知らない全くの素人が訳したかのような内容です。これじゃあ日本語版を買った意味がありません。

明石書店さんは、なぜこのような低品質な訳に出版のゴーサインを出したのでしょう??

ただ本を購入してもらえればいいというような、そんな気持ちしか伝わってきません。

英語ができる方は英語版をお求めになった方がいいと思います。正直AIでももっとマシな訳ができる気がします。
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