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白鯨　ジョン・ヒューストン　Blu-ray

ジョン・ヒューストン (監督), グレゴリー・ペック (出演) 形式: Blu-ray
5つ星のうち4.5 9個の評価
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ジャンル ドラマ, 歴史, ミステリー・スリラー, アクションアドベンチャー, ワールドシネマ
フォーマット Blu-ray, 色
コントリビュータ ハーマン・メルヴィル, ジョン・ヒューストン, レイ・ブラッドベリ, グレゴリー・ペック
言語 日本語, 英語
稼働時間 116 分

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商品の説明


人間と神の化身「白鯨」との死闘が幕を開ける！
ハーマン・メルヴィルの名著「白鯨」を巨匠ジョン・ヒューストンが映画化した海洋スペクタクルロマンの決定版！
国内初ブルーレイリリース！

★1956年NY批評家協会賞監督賞受賞

☆HDマスターを使用して初ブルーレイ化
☆特典に解説リーフレット封入、オリジナル予告編収録。日本語吹替版収録。

本商品は、米国のTwilight TimeによってリマスターされMGMより支給されたマスターを使用しております。
映像の色調は本映画が初公開された1956年当時の色味を参考に再現しリマスターしたものです。
また、本編中にマスターに起因するフィルム傷、汚れなどの映像や音声の乱れがございます。
予めご了承をお願い申し上げます。

1851年に発表されたハーマン・メルヴィルによるアメリカ文学を代表する名著「白鯨」を、
『アフリカの女王』（51）など骨太なスペクタクル作品を得意とし、様々な傑作を送り出してきた巨匠ジョン・ヒューストンが映画化。
脚本に「華氏４５1度」をはじめ高い人気を誇るSF界の詩人レイ・ブラッドベリが参加。
主演は『ローマの休日』（53）『アラバマ物語』（62）などで知られるアメリカを代表する名優グレゴリー・ペック。
それまでのスマートで紳士的な役柄とうって変わって、本作では復讐にとり憑かれた狂気の男エイハブを熱演する。
物語の語り部となるイシュメルを演じるのはイタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの代表作『道』（54）で印象を残したリチャード・ベイスハート。
その他、映画の巨人オーソン・ウェルズも顔を見せ、出演時間は短いながら強烈なインパクトを残す。
高度な特撮技術で可能になった目を見張るダイナミックな映像により圧倒的な臨場感を生み出すことに成功。終盤の大迫力の激闘は現在においても色褪せることがない。
HDマスター版で国内初Blu-rayリリース。

☆特典☆
解説リーフレット封入（寄稿：巽孝之／アメリカ文学者）
オリジナル予告編収録
日本語吹替版収録

■STAFF
監督：ジョン・ヒューストン
原作：ハーマン・メルヴィル
脚本：レイ・ブラッドベリ、ジャン・ヒューストン
製作：ジョン・ヒューストン、ヴォーハン・N・ディーン
撮影：オズワルド・モリス
音楽：フィリップ・サントン

■CAST
グレゴリー・ペック
レオ・ゲン
リチャード・ベースハート
ハリー・アンドリュース
バーナード・マイルズ
フレデリック・レデブール
オーソン・ウェルズ

■物語
1814年、マサチューセッツ州ニューベッドフォード。
イシュメルは安宿で知り合い意気投合した巨漢の銛打ちクイークェグと共に捕鯨船ピークォッド号に乗り込み大海原へ出た。
ピークォッド号の船長は顔面に深い傷跡をもち、鯨の骨で作られた義足のエイハブという男。
彼は、かつて白鯨（モビー・ディック）に足をもぎ取られて以降、その復讐を遂げるためだけに生きてきた。
エイハブは船員たちに宿敵モビー・ディックを追うことを宣言し、自分に従うことを誓わせる。
長い航海の末に、ついに海の中から白鯨がその恐るべき姿を現す。
こうしてエイハブと白鯨の死闘が始まる。

Blu-ray|1956年|アメリカ作品|カラー|本編116分|英語音声/日本語吹替|一層|1080P 16:9ビスタ|リージョンA

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 17.1 x 13.4 x 1.2 cm; 90 g
  • EAN ‏ : ‎ 4933672256009
  • 監督 ‏ : ‎ ジョン・ヒューストン
  • メディア形式 ‏ : ‎ Blu-ray, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 116 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/10/27
  • 出演 ‏ : ‎ グレゴリー・ペック
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ IVC
  • ASIN ‏ : ‎ B0CF4WBH9G
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 9個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国： 日本

  • トシパパ
    5つ星のうち5.0 昔,読書感想文用に読んだはずが内容は記憶の彼方(笑)
    2024年9月25日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    『白鯨』(Moby Dick)('56)
    出演∶グレゴリー・ペック、リチャード・ベイスハート、レオ・ゲン、ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス、ハリー・アンドリュース、バーナード・マイルズ、ノエル・パーセル、エドリック・コナー、マーヴィン・ジョーンズ、ジョセフ・トメルティ、フランシス・デ・ウルフ、フィリップ・ステイントン、 ロイヤル・ダノ、シーモス・ケリー、フレデリック・レデブール、タンバ・アレン、トム・クレッグ、オーソン・ウェルズ

    監督∶ジョン・ヒューストン

    高校時代､読書感想文の課題作に名作『白鯨』を自分で選んで読んだはずだが､ストーリーはほとんど覚えてなかった(よくこんな長編を自分で選んだものだ(笑))。はっきり覚えていたのは､19世紀のアメリカで捕鯨が盛んだったのは､日本と違って食用ではなかったということ(石油時代以前の貴重なアブラ資源だった)。アブラだけでなく､骨やら何やら多様な使途があったと詳細なウンチクが語られていたことが印象に残っている｡

    1956年製作のこの映画版も､どこかで見たような気になっていたが､完全に見逃していたようだ。ひとつも知ってる場面がありませんでした(笑)　この時代の帆船が出てくる映画はずいぶん見たが､その中でも最もリアルかつ緻密に船内活動を描き出した作品だと思う｡(実際には船内活動の"リアル"を見たことはないのだが､リアリティの匂いを強く感じさせる力作だと思う)

    初めて見た本作､初期のゴジラ映画と同じ頃に作られたとは思えないぐらい､巨大クジラとの"戦闘"シーンの迫力は凄い。今のようなCG映像などないアナログ時代なので､特撮用のプールやミニチュアを使った部分と実写部分を巧みに編集してあるのだが､約20年後のスピルバーグの傑作『JAWS』に勝るとも劣らぬ迫力だ。内容は､エンターテインメント性を高めるためにかなり脚色してあると思うが､原作が原作なので娯楽映画としては興行的には不振だったらしい。だが海洋映画の記念碑的傑作だと思う｡

    [物語] 1841年､イシュメール(ベイスハート)は冒険を求めて､世界の海を股にかける捕鯨船に乗るため港町にやってくる。彼はその夜泊まった安宿で､顔中タトゥーの異国人の銛打ちクィークェグ(レデブール)と相部屋となり親しくなる。あくる日２人は港を訪れ､ピークォッド号という捕鯨船に当たりをつける。イライジャ(ダノ)という謎の男が「災厄が起きる」と不気味な予言をして絡んでくるが､２人は気にせず同船に乗り組むことにする｡

    出港後しばらく経った頃､ようやく船員たちの前に姿を見せたのは異形の男エイハブ船長(ペック)。彼は昔､伝説の巨大な白鯨モビィ・ディックに挑み､その時食いちぎられた片脚に鯨骨で出来た義足をはめて､白鯨に復讐することを悲願に海で生きてきたのだ。エイハブは最初に白鯨を発見した者に与える金貨を帆柱に打ちつけると､乗組員に白鯨の追撃と報復への尽力を誓わせるのだった｡

    すべての鯨群の周遊ルートを研究してきたエイハブ船長は､大西洋からアフリカ喜望峰を回ってインド洋に抜けるコースで捕鯨の旅を続ければ､やがて白鯨と遭遇すると読んでいた。白鯨への復讐しか眼中になく､途中で出会った無数の獲物(鯨群)を無視して先を急ぐ船長に疑惑を抱いた一等航海士スターバック(ゲン)は､他の乗組員を誘って船長の指揮権を剥奪しようとするが､皆は乗ってこない｡

    だがエイハブ船長の逸る気持ちとは裏腹に､風がピタリと止み､ピークォッド号は長い凪状態に陥ってしまう。乗組員たちの漕ぐ数艇の小舟に本船を曳かせて先を急がせるも､エイハブ船長の焦燥は募る……。そんな時､ついに宿敵モビィ・ディックは姿を現す。エイハブの指揮する小舟を先頭に､３人の航海士スターバック､スタッブ(アンドリュース)､フラスク(ケリー)が指揮する小舟が続く。ついに決戦の時は来た……!!

    個性の強い役よりも二枚目のイメージが強いグレゴリー・ペックの復讐鬼エイハブ船長は"ミスキャスト"と言われることも多いようだが､個人的には意外と違和感はなかった。グレゴリー・ペックは､'40年代にはヒッチコックの『白い恐怖』『頭上の敵機』､'50年代には『ローマの休日』『大いなる西部』､'60年代には『ナバロンの要塞』『アラバマ物語』(オスカー主演男優賞受賞)『マッケンナの黄金』､'70年代には『オーメン』など多様なジャンルの代表作を持つ大物｡

    文芸作品､戦争映画､コメディ､西部劇､社会派ドラマ､スリラー､オカルト映画などどんなジャンルでもこなしてきた名優だ。さすがです。脇役の俳優さんたちも､見事なぐらい捕鯨船の水夫や大工､銛打ちになりきっていて､泥臭い海の男の世界が展開されています。本筋とは関係ないが､序盤の教会のワンシーンのみ出演のオーソン・ウェルズはその貫禄で強烈な印象を残します｡

    原作は大長編でかなり退屈で苦戦したことを記憶してます。二転三転の波瀾に満ちたドラマとはほど遠いが､SF・ファンタジーの大家のレイ・ブラッドベリが手掛けた脚色は「原作小説と映画化作品は別もの」と割り切ってエンタメ性を強化しているようで潔い。この数年前､彼の短編小説『霧笛』(現代に生き残った恐竜の孤独をポエティックに描くファンタジー)が『原子怪獣現わる』という典型的な"怪獣映画"にされていたが､身を以て「小説と映画は別もの」を体験していたということか…(笑)

    [余談] この映画の影響を受けていると思われるS.スピルバーグ監督の『JAWS』の劇中で､登場人物たちが本作『白鯨』を見るオマージュ・シーンを入れようとしたが､グレゴリー・ペックが嫌がったので取りやめになったという話がある。ホントだとすれば､ペック氏は"ミスキャスト"と騒がれたことを思い出したくなかった…!?

    [もひとつ余談] ひと房の白髪が目立つ乱れた髪と､左の頬にタテに走った古キズを持つエイハブ船長の風貌に､思わず手塚治虫のブラック・ジャックを重ねてしまいました(笑)
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • Toe Cutter
    5つ星のうち5.0 チープです
    2023年12月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    久しぶりに観ましたが私には最高の時間でした♪
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
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  • bava
    5つ星のうち5.0 この野郎！
    2023年11月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    テレビ画面いっぱいに映るモビー・ディックとの死闘！素晴らしい！
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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