ソウルから近代R&B、ヒップホップまで取り上げています。
この本を読んでアルバムを購入するのも良し。暇な時にじっくりと読むのも良し。
ディスクガイドでありながら、時代背景や各ミュージシャンやプロデューサーとの繋がりまで細かく書かれていて、アメリカ近代黒人音楽史の専門書といって差し支えありません。
全体的に内容は初心者から中級者向けであり、ジャンルによっては偏りもやや見受けられますが、食わず嫌いしていたミュージシャンのガイドを見ているうちに興味が出てきてアルバムを聴いてみたくなった。なんて体験もあるかもしれません。
中古の値段がかなり高騰していますが、高いお金を払っても、見返りがある一冊だと思います。永久保存版です。
表紙もカッコイイ
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U.S.ブラック・ディスク・ガイド 単行本 – 1994/6/10
鈴木 啓志
(編集)
- 本の長さ362ページ
- 言語日本語
- 出版社スペースシャワーネットワーク
- 発売日1994/6/10
- ISBN-104938339102
- ISBN-13978-4938339104
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
1950年代末のソウル・ミュージック創生期から、90年代までのブラック・ミュージック、つまりソウル、ファンク、ラップなどと呼ばれる音楽を対象としたディスク・ガイド。
登録情報
- 出版社 : スペースシャワーネットワーク (1994/6/10)
- 発売日 : 1994/6/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 362ページ
- ISBN-10 : 4938339102
- ISBN-13 : 978-4938339104
- Amazon 売れ筋ランキング: - 311,842位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 408位海外のロック・ポップス
- - 14,693位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
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トップレビュー
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2018年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本のおかげで black mucicを聞く楽しみが倍増した!
ただ、94年以降の情報がないのが残念。
また、HIP HOP/Lap紹介者の中に変なやつが約1名混ざっている。
こういうやつが公然と物申しているとHIP HOP/Lapの格式が下がる。
古い本だから仕方ないのか。。
こうしたマイナス要因を考慮しても、中古品2000円程度の金を払う価値はある。
ただ、94年以降の情報がないのが残念。
また、HIP HOP/Lap紹介者の中に変なやつが約1名混ざっている。
こういうやつが公然と物申しているとHIP HOP/Lapの格式が下がる。
古い本だから仕方ないのか。。
こうしたマイナス要因を考慮しても、中古品2000円程度の金を払う価値はある。
2020年4月15日に日本でレビュー済み
私がこの本を買ったのは若干だがスウィート・ソウルが取り上げられていたところと、あとは音楽ファン目線で書かれていると思ったからだ。
Sly & The Family Stone の評論を読む時に、もし「There’s A Riot Goin’ On」(邦題「暴動」)を名盤扱いしていたら買わなかったかもしれない。なんと見事に「Stand!」の方を名盤として扱われていたのでそれでこの本を購入することにした。
また、なんと言っても編者が鈴木 啓志(ひろし)さんじゃないか!
Funk や ソロ・シンガー、ヴォーカルグループ、等々が取り上げられていて、ためになるところも多く本当に買って良かった一冊である。
Soul Music ファンのための指南書である。
この本とともに「LADY SOUL」、さらに「Black Contemporary Music Guide」という本を買えばさらに良いと思います。
追記...私はこの本は書店で定価の2,718円+税で買ったのだが、それでもちょっと痛いなと思ったが(初版発行1994年6月10日. 第11刷発行2008年6月16日のもの)今はアマゾンで8,000円ぐらいするのですね。だいぶ高すぎる値段だと思います。買った後に後悔しないように他のレビューもよく参考にして買うか買わないかじっくり考えてきめてください。(2021年10月27日 現在)💿🎸
Sly & The Family Stone の評論を読む時に、もし「There’s A Riot Goin’ On」(邦題「暴動」)を名盤扱いしていたら買わなかったかもしれない。なんと見事に「Stand!」の方を名盤として扱われていたのでそれでこの本を購入することにした。
また、なんと言っても編者が鈴木 啓志(ひろし)さんじゃないか!
Funk や ソロ・シンガー、ヴォーカルグループ、等々が取り上げられていて、ためになるところも多く本当に買って良かった一冊である。
Soul Music ファンのための指南書である。
この本とともに「LADY SOUL」、さらに「Black Contemporary Music Guide」という本を買えばさらに良いと思います。
追記...私はこの本は書店で定価の2,718円+税で買ったのだが、それでもちょっと痛いなと思ったが(初版発行1994年6月10日. 第11刷発行2008年6月16日のもの)今はアマゾンで8,000円ぐらいするのですね。だいぶ高すぎる値段だと思います。買った後に後悔しないように他のレビューもよく参考にして買うか買わないかじっくり考えてきめてください。(2021年10月27日 現在)💿🎸
2014年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本をベースにアルバムを選んでいる。
記載してある内容も潤沢で、ソウル音楽の指南書として最適。
記載してある内容も潤沢で、ソウル音楽の指南書として最適。
2004年6月29日に日本でレビュー済み
もし僕がこの本と出会っていなければ,ソウルやR&Bの名盤と出会うこともなく,音楽に飢える日々を送っていたかもしれない・・・とはいささか大げさだが,国内屈指のR&B指南書と言っても過言ではない。アーリーソウルに始まり,'90年代前半あたりまでの名盤を時系列/ジャンル別に読みやすくまとめている。レア盤の紹介などの薀蓄もあってマニアの方でも十分も楽しめるが,むしろ「これからR&Bを聴こうと思うのだが,さしあたりどんなアルバムが・・・」という方に是非読んでいただきたい必読書。
2015年7月13日に日本でレビュー済み
年代別にソウル・ミュージックを中心に記述されており、解説も詳しいので勉強になるのは間違いなし。
特に年代を超えた大御所などは索引からたどると大抵おおまかなアルバムについての記載があるので、代表アルバム1枚だけ取り上げました!みたいなガイド本ではない。
プロデューサーやミュージシャン別の索引もいい。
ただしこの編纂者が述べている通り、70-80年台ブラコンAOR系アーティスト(特の女性ソロ)はかなり省かれていたりします。
しかも編纂者はそんな評価する必要があるのかな?と言い切っちゃってます。
この本はP-VINE出版とあるし、実際Pファンク系が強い気がするし、ファンク大好きな人達はブラコンAOR系は評価しない趣があるってのも聞いたことあるし、しょうがないのかなぁ~とも思います。
あとはこの本の初版が出たのは91年で、そういう時代はすでにブラコンなんてださいぜ!みたいな傾向があったのかもしれません。
2000年くらいにブラコンガイドが出ましたけど、実際この本の補足といった感じなので、そっちも併せて読むといいです。
もちろんネオソウルとかはまた別の本で補う必要があると思いますけど。
ブラコン大好きな自分としてはそこがいまいちだったので星1つ引きました。
特に年代を超えた大御所などは索引からたどると大抵おおまかなアルバムについての記載があるので、代表アルバム1枚だけ取り上げました!みたいなガイド本ではない。
プロデューサーやミュージシャン別の索引もいい。
ただしこの編纂者が述べている通り、70-80年台ブラコンAOR系アーティスト(特の女性ソロ)はかなり省かれていたりします。
しかも編纂者はそんな評価する必要があるのかな?と言い切っちゃってます。
この本はP-VINE出版とあるし、実際Pファンク系が強い気がするし、ファンク大好きな人達はブラコンAOR系は評価しない趣があるってのも聞いたことあるし、しょうがないのかなぁ~とも思います。
あとはこの本の初版が出たのは91年で、そういう時代はすでにブラコンなんてださいぜ!みたいな傾向があったのかもしれません。
2000年くらいにブラコンガイドが出ましたけど、実際この本の補足といった感じなので、そっちも併せて読むといいです。
もちろんネオソウルとかはまた別の本で補う必要があると思いますけど。
ブラコン大好きな自分としてはそこがいまいちだったので星1つ引きました。
2004年3月12日に日本でレビュー済み
サムクックのレビューから始まる、この本は、単なるレビューに終わらず、非常に体系的にブラックミュージックの歴史とルーツを教えてくれる、本当の意味での決定版。
教科書というには重すぎる内容ではあるが、いつまでもブラックミュージックファンにとって欠かせない、本当の意味での参考書、指南書となるべき内容を誇っている。
教科書というには重すぎる内容ではあるが、いつまでもブラックミュージックファンにとって欠かせない、本当の意味での参考書、指南書となるべき内容を誇っている。
2008年5月12日に日本でレビュー済み
ソウル・ミュージックが好きという方なら、一度は目を通しておきたい名著。この本に出会って十数年、未だに参考書として重宝しております。
ただし、クロスオーバー系のブラック・アーティスト(特に女性シンガー)については、著者の意向により排除されているので、その辺りの情報については別の著書で補う必要があります。
ただし、クロスオーバー系のブラック・アーティスト(特に女性シンガー)については、著者の意向により排除されているので、その辺りの情報については別の著書で補う必要があります。