積読チャンネルというYouTubeでおすすめされていて、興味を持ち読みました。
ピアノ用語を通じてヤクザ用語が学べ、ためになりました。
昔ピアノを習っていたので、発表会もろもろのストレスには共感しました。。ヤクザ稼業に関わる方でさえいままでに経験したことのないストレスである、ということにある意味ホッとしました。
子育ても落ち着いてきたので、ピアノレッスンを再開しようと思います。
Kindle 価格: | ¥1,617 (税込) |
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ヤクザときどきピアノ Kindle版
「『ダンシング・クイーン』が弾きたいんです」――『サカナとヤクザ』『ヤクザと原発』などの潜入ルポで知られる52歳のベストセラー・ライターが、今度はピアノ教室に?! 校了明けに観た1本の映画が人生を変えた。憧れていたピアノをいまこそ弾きたい。譜面も読めない「俺」が、舞台でABBAを演奏するまでの1年と少しの軌跡。
- 言語日本語
- 出版社CCCメディアハウス
- 発売日2020/3/30
- ファイルサイズ6502 KB
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商品の説明
著者について
1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めたのち、フリーに。現在は週刊誌や実話誌を中心に暴力団関連記事を寄稿する。
趣味は料理と自転車(愛車はランドナー)。2018年10月、未経験でピアノを習いはじめる。2019年12月、ピアノ教室主催の発表会に出演し、ABBA『ダンシングクイーン』を演奏する。
著書に『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館)、『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(文春新書)、『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文春文庫)など多数。溝口敦氏との共著に『教養としてのヤクザ』(小学館新書)がある。
趣味は料理と自転車(愛車はランドナー)。2018年10月、未経験でピアノを習いはじめる。2019年12月、ピアノ教室主催の発表会に出演し、ABBA『ダンシングクイーン』を演奏する。
著書に『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館)、『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(文春新書)、『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文春文庫)など多数。溝口敦氏との共著に『教養としてのヤクザ』(小学館新書)がある。
登録情報
- ASIN : B086C46H3P
- 出版社 : CCCメディアハウス (2020/3/30)
- 発売日 : 2020/3/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6502 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 132ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,087位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,361位日本文学研究
- - 2,575位評論・文学研究 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人になってからピアノを始めた人も、子供の頃からのピアノ経験者も、膝を打って「そうそう!」と大きくうなづきながら、あっという間に読んでしまうと思う。
2023年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者のダンシングクイーンをピアノで弾きたい、という情熱をレイコ先生が見事に実現する、ちょっとおもしろくて、涙ほろりの物語。私も電子ピアノで毎日頑張っている、というか楽しくて仕方がない。
この本を読むとまた違う曲にチャレンジしようという気になる。最後の発表会の場面、臨場感ありましたよ。
がんばれ、鈴木さん。
なお私は68歳でサックスをはじめました。
この本を読むとまた違う曲にチャレンジしようという気になる。最後の発表会の場面、臨場感ありましたよ。
がんばれ、鈴木さん。
なお私は68歳でサックスをはじめました。
2023年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人になってから楽器を触り出しました。演奏すること自体が楽しく、かつ他の若い人の上手さに落ち込んでいたので、この本はちょうど今の自分に必要なものでした。ありがとう
2022年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も大人(還暦間近で)になってからピアノを始めた一人ですが、自分自身の体験との対比もしながら読めてかなり面白かったです。著者が出会った先生が素晴らしい先生で、「学びの楽しみは、教師の悪意により一瞬で耐えがたい苦痛へとひっくり返るのだ。」というちょっと極端な著者の言葉にもある通りに、ピアノの先生選びは大人初心者にとっては重要だと、実感せずにはいられません。この本にある幾つかのレイコ先生の言葉はかなり身に沁みることが多かったです。
また普段ヤクザのことを書いている著者にしては意外に繊細な感性も持ち合わせているな、とも思える場面が沢山ありました。その反面、観察眼や洞察力が凄いのは今まで命懸けでヤクザに向かい合ってきたからだとも言えると思います。
例えば、「“我々が世界に一つだけの花であるなら、才能も状況も全員が違う。その点を無視する自己啓発本は、本来、ただの気休めにすぎない。」と言い放ったり、「俺を自らが作った刑務所から解放し、音楽の世界に連れ出したのはレイコ先生だった」という印象的な発言もあります。
そして、
「練習をしなければ一切上達しない。
やればできる。やらねばできない。
そして、練習をしない言い訳にはなんの意味もない」
といった教訓のような言葉は、自分自身の経験からも凄く共感できます。
最後の章で発表会のことが出てきますが、この辺のエピソードも自分自身の体験を思い出してみて、かなり気分が楽になるようなことが書かれてました。(笑)
そして最後はレイコ先生のこんな名言で締めくくられてます。
「だいたい、ドアの真ん前までは自力でたどり着いているんです。教室に来てくれる大人の生徒さんはみんなそうです。
私はただその前に入って、ドアを開け、背中を押してあげるだけ」
また普段ヤクザのことを書いている著者にしては意外に繊細な感性も持ち合わせているな、とも思える場面が沢山ありました。その反面、観察眼や洞察力が凄いのは今まで命懸けでヤクザに向かい合ってきたからだとも言えると思います。
例えば、「“我々が世界に一つだけの花であるなら、才能も状況も全員が違う。その点を無視する自己啓発本は、本来、ただの気休めにすぎない。」と言い放ったり、「俺を自らが作った刑務所から解放し、音楽の世界に連れ出したのはレイコ先生だった」という印象的な発言もあります。
そして、
「練習をしなければ一切上達しない。
やればできる。やらねばできない。
そして、練習をしない言い訳にはなんの意味もない」
といった教訓のような言葉は、自分自身の経験からも凄く共感できます。
最後の章で発表会のことが出てきますが、この辺のエピソードも自分自身の体験を思い出してみて、かなり気分が楽になるようなことが書かれてました。(笑)
そして最後はレイコ先生のこんな名言で締めくくられてます。
「だいたい、ドアの真ん前までは自力でたどり着いているんです。教室に来てくれる大人の生徒さんはみんなそうです。
私はただその前に入って、ドアを開け、背中を押してあげるだけ」
2020年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤクザと
原発とか
サカナとか
イロイロそういう方面の取材で評判の著者が
こんどはピアノに!
音楽業界との暗いカンケイにメス・・・
とは、ハヤ合点でした!
”なんでも屋”は本当になんでもしてくれるか?
ムカシ観たTVの深夜番組の企画でコンナのがあった。
イエローページをひっくり返して、
”なんでも屋”に手あたり次第電話をかけ、
ホントになんでもしてくれるか?を検証する。
あまりにもど~でもいい依頼
(たしか、
自動販売機の下に転がり込んだ
50円玉を取って欲しい…
とかそんなのだったと思う)
大方は怒って電話を切ってしまったが
一軒、ホントに出向いてくれて
無事、任務遂行してくれたトコロがあった。
何の変哲もない
ただのメジャーを伸ばして、
先端の金具を50円玉に引っ掛け
巻き戻す・・・ただそれだけ!
でも、無事50円玉は戻ってきて
なんでも屋さんは、規定通りの手数料
5000円ほどを請求してた。
なんかムショーにかっこよかった!
表紙イラストそのまま、主な取材先の人々もかくやの
風貌で
方々の教室に頼み歩いたものの、
怪しみの目を向けられ、拒否られ続けた
著者の問いに
どんな曲でも、練習すれば弾けます。
とおっしゃったレイ子センセイにも同じモノを感じた。
ピアノの先生はむくつけき親爺にも、ピアノを教えてくれるか?
いままで本屋さんでもスルーしてましたが
遡って他の本も読んでみます。
原発とか
サカナとか
イロイロそういう方面の取材で評判の著者が
こんどはピアノに!
音楽業界との暗いカンケイにメス・・・
とは、ハヤ合点でした!
”なんでも屋”は本当になんでもしてくれるか?
ムカシ観たTVの深夜番組の企画でコンナのがあった。
イエローページをひっくり返して、
”なんでも屋”に手あたり次第電話をかけ、
ホントになんでもしてくれるか?を検証する。
あまりにもど~でもいい依頼
(たしか、
自動販売機の下に転がり込んだ
50円玉を取って欲しい…
とかそんなのだったと思う)
大方は怒って電話を切ってしまったが
一軒、ホントに出向いてくれて
無事、任務遂行してくれたトコロがあった。
何の変哲もない
ただのメジャーを伸ばして、
先端の金具を50円玉に引っ掛け
巻き戻す・・・ただそれだけ!
でも、無事50円玉は戻ってきて
なんでも屋さんは、規定通りの手数料
5000円ほどを請求してた。
なんかムショーにかっこよかった!
表紙イラストそのまま、主な取材先の人々もかくやの
風貌で
方々の教室に頼み歩いたものの、
怪しみの目を向けられ、拒否られ続けた
著者の問いに
どんな曲でも、練習すれば弾けます。
とおっしゃったレイ子センセイにも同じモノを感じた。
ピアノの先生はむくつけき親爺にも、ピアノを教えてくれるか?
いままで本屋さんでもスルーしてましたが
遡って他の本も読んでみます。
2022年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピアノを夢中になって学び、弾けるようになることを喜ぶ、なんとも心温まるエッセイでした。
こういう衝動はどこからうまれてくるのだろう? 私もヤクザの取材をすればピアノが弾きたくなるのだろうか? 心からやりたいことがある、っていうのは羨ましいなあ、と思います。
著者がヤクザ関係のルポライターであり、ピアノの合間に挟まるヤクザ取材のあれこれの話が、この本独特のアクセントになっています。
日常的にピアノ練習をすることと並行に、日常的にヤクザ取材をする心持ちについて、著者の他の本よりは軽いタッチで書かれているのが、面白かったです。
こういう衝動はどこからうまれてくるのだろう? 私もヤクザの取材をすればピアノが弾きたくなるのだろうか? 心からやりたいことがある、っていうのは羨ましいなあ、と思います。
著者がヤクザ関係のルポライターであり、ピアノの合間に挟まるヤクザ取材のあれこれの話が、この本独特のアクセントになっています。
日常的にピアノ練習をすることと並行に、日常的にヤクザ取材をする心持ちについて、著者の他の本よりは軽いタッチで書かれているのが、面白かったです。