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母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 8個の評価

「なんで産まないの?」「産んで一人前」
 友だち、親、同僚、パートナー、SNSの言葉に戸惑い、傷つく女性たちのインタビューと著者自身の「産まない」を紐解くエッセイから、産まない選択をした女性たちのリアルに迫る。


「子どもを産まない」その一言が言いづらい

「なんで産まないの?」「次は子どもだね」「産んだらかわいいって思えるよ」「産んで一人前」

友だち、親、同僚、パートナー、SNSの言葉に戸惑い、傷つく女性たち。
女性たちの「産まない・産めない・産みたくない」を丁寧に聞きとったインタビューと著者自身の「産まない」を紐解くエッセイから見えてくる、日本の女性たちのリアル。

●目次
1章 私は「産まない」を選んだ
2章 産まない・産めない・産みたくない女性たち
 1 「できたらどうしようと思いながら、夫とのセックスは避妊していない」
 2 「男性社会で仕事をするために産まない」
 3 「不妊治療に費やしたのと同じ年数、産めないことに傷ついてきた」
 4 「産まないつもり。パートナーとは一度もセックスしていない」
 5 「母親から言われた「恋愛も結婚もしないで生きて」という言葉」
 6 「もし、時間が戻せるなら産まない」
コラム 「産んだ人」に投げかけられる言葉の棘(物書き・石田月美さん)
3章 対談 若林理央×佐々木ののか(作家)
産む・産まないを「選択」することはむずかしい

商品の説明

著者について

ライター。1984年、大阪府出身。神戸女学院大学卒。webメディア「好書好日」「ダ・ヴィンチWeb」、雑誌「月刊MOE」等を中心に、書評やインタビュー記事を執筆する。いじめや不登校といった自身の経験と、日本語教師、アイドルなどの多様な職歴から「普通とは何か」をテーマにエッセイや小説の執筆もしている。2022年に発表した、本書の原案であるZINE『私たちが「産まない」を選んだのは』が文学フリマで反響を呼ぶ。X(旧Twitter)@momojaponaise

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0D4TMBP8W
  • 出版社 ‏ : ‎ 旬報社 (2024/3/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/3/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2674 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 174ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 8個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
8グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年4月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    子どもを一度も心から欲したことのない自分は異常、異端者なのか?と強く強く悩んでいる時にこの本を見つけ飛びつくように手に取りました。
    様々な立場の方々のインタビュー、チャイルドフリーの著者の主観的意見が載っています。
    子どもを持たない自分を責めたりするのではなく、様々な立場を超えて幸せになろう。と思わせてくれる本でした。
    命を救われました、ありがとう。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年3月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    読みやすい文章で、内容や構成もとても良かったです。
    女性で「産まない」という意思がある方はもちろんその選択の支えになると思いますが、何より「産みたい」「産んだ」という方や、男性にこそ一読の価値がある書籍だと感じました。
    20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年5月9日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    夫は子供が欲しく、私は欲しくありません。
    夫婦で子供について話し合いを重ねている真っ只中です。

    それぞれの女性の生き方、選択、境遇等々が作者の主張を混ぜてとても丁寧に綴られています。
    とても優しい、いろんな立場の方の気持ちに寄り添える素敵な作者だなぁと思いました。

    ですが、ここからはあくまでも私の感想です。
    インタビューを受けた女性が、生い立ちが複雑な女性、小さな頃から子供は要らないと思ってた女性に偏っているように感じました。そういう人達じゃないと子なしの決断をしちゃいけないの?と思ってしまいました。

    それほどセンシティブでそれぞれの主観があり周りの人には相談しにくい、話題にしにくい問題だと改めて感じました。

    50代になれば女性は再会できる。自分はこんな修羅場を潜り抜けてきましたと話せる時が来るという言葉には、とても響きました。ありがとうございます。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート

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