森林限界を超えた風が頻繁に強く吹く地帯でテントを使用する頻度が高い日本専用仕様です。
メッシュが常時露出する部位を無くし、ジッパーの開閉でメッシュ露出面積を調整できます。
日本に根差すブランドを目指し日本の山岳環境に正面から向き合い新規設計をしました。
インナーテント上部の生地はハイエンドの10D透湿生地で撥水加工を施しています。
また出入口のジッパーの高さを上げました。海外仕様は出入りのしやすさを優先し、ジッパーの高さを低くしていましたが、日本仕様は水の浸入リスクを減らすために高さを上げています。また側面も4000mm防水の生地の高さを上げ、風と共に雨が浸入するリスクを更に低減しました。
LIGHT KNIGH 1は入口ドアパネルがメッシュと10Dナイロンの2重構造、LIGHT KNIGHT 2は入口に加え足元にも開閉可能なベンチレーションがあります。
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二重構造のドアパネル出入口はメッシュと非メッシュ透湿生地との二重構造。 非メッシュ生地の開閉面積を変えることでテント内の温度調節をすることが出来ます。 外側にはメッシュを設置し換気をしつつ虫の侵入を防ぐことが出来ます。 |
ドアパネルの固定フックの追加ユーザー様の意見を採り入れ、ドアパネルに固定フックを追加しました。 ドアパネル2枚同時、内側の透湿生地のみ、いずれのパターンも固定可能です。 |
出入口上ポケットをテント内側に変更ユーザー様から改善要望を頂いたインナーテント出入口上ポケットをテント内側に変更しました。 サングラスやメガネなどの壊れやすい小物を収納するのに最適です。 |
インナーテント縫製方法の変更薄い生地を採用する分、生地の接合強度には注意を払い、『巻き縫い』と言う方法を採用して生地と縫製糸にかかる負担を減らしています。 |
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| LIGHT KNIGHT 1 | LIGHT KNIGHT 1 JPN | LIGHT KNIGHT 2 | LIGHT KNIGHT 2 JPN | LIGHT KNIGHT 2 JPN難燃キャンプ仕様 | |
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| カスタマーレビュー | 145
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| 最小重量 (g) | 1210 | 1220 | 1480 | 1510 | 2120 |
| 総重量 (g)(フットプリントを含まない) | 1360 | 1395 | 1650 | 1680 | 2310 |
| フットプリント | 150Dオックスフォード PU3000 (180g) | 20Dナイロン PU3000 (120g) | 150Dオックスフォード PU3000 (280g) | 20DナイロンPU3000 (170g) | 20Dナイロン PU3000 (170g) |
| ペグ | X字オリジナル | V字オリジナル | X字オリジナル | V字オリジナル | V字オリジナル |
| フライシート | 20Dリップストップナイロン片面シリコンコーティング PU3000mm (低環境負荷工法) | 20Dリップストップナイロン片面シリコンコーティング PU3000mm (低環境負荷工法) | 20Dリップストップナイロン片面シリコンコーティング PU3000mm (低環境負荷工法) | 20Dリップストップナイロン片面シリコンコーティング PU3000mm (低環境負荷工法) | 68Dリップストップポリエステル(難燃加工) |
| インナーテント | ファインメッシュ + 20Dナイロンリップストップ(PU400mm) | 10Dナイロン透湿生地[通気撥水加工] | ファインメッシュ + 20Dナイロンリップストップ(PU400mm) | 10Dナイロン透湿生地[通気撥水加工] | 68Dポリエステル(難燃加工) |
| インナーテントボトム | 20Dリップストップナイロン 片面シリコンコーティング PU4000mm (低環境負荷工法) | 20Dリップストップナイロン 片面シリコンコーティング PU4000mm (低環境負荷工法) | 20Dリップストップナイロン 片面シリコンコーティング PU4000mm (低環境負荷工法) | 20Dリップストップナイロン 片面シリコンコーティング PU4000mm (低環境負荷工法) | 150Dポリエステルオックスフォード |
| インナーテントドア構造 | 上部：ファインメッシュ 下部：20Dリップストップナイロン (PU400mm) | メッシュ・透湿生地二重構造 | 上部：ファインメッシュ 下部：20Dリップストップナイロン (PU400mm) | メッシュ・透湿生地二重構造 | メッシュ・68Dポリエステル二重構造 |
日本仕様を作るにあたりどうしても織り込みたかったのが『ペグ打込時の曲がり易さの改善』。
MOBI GARDENの標準ペグはやわらかい土壌がある場所での使用を想定し、『貫通力』や『曲がり難さ』よりも『保持力』を優先した形状でした。
図左は日本サイドの要望で改善した標準X字ペグです。ロープをかける溝を片側に集中させることで打込時の曲がり難さを自社従来品比で改善しています。
図右はペグの頂点を垂直に叩いてもロープをかける溝から曲がらないよう形状を工夫した独自開発のV字ペグです。
貫通力の高いV字形状は風化間もない硬い地盤が多い日本アルプスでの使用を想定した場合、コストの限られる標準装備には最適です。
MOBI GARDENは日本サイドの解析結果に基づいた金型を新規開発し、僅かなコストアップでさらなる性能改善を果たしました。
トップ面をハンマーの打撃で潰れない様、要点を抑えながらトップ面の一部に平坦部を設ける工夫も凝らしています。
初期備品のペグであっても可能な限り長く使っていただきたい、MOBI GARDENの日本専用仕様は独自の表面処理を加えて表面硬度を高めました。
その工夫はペグ表面の独特の梨地に表れています。バリ取り工程に一工夫を加え、コストアップを抑えつつ表面硬度を高めました。
ペグと言う小さなアイテムにも出来る限りの想いを込めました。
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LIGHT KNIGHT2 JPN 足元ベンチレーションLIGHT KNIGHT2は入口のドアだけでなく入口と反対側の短辺にも開閉可能なベンチレーション孔を設けました。フライシートのベンチレーション孔を開くことで積極的に換気をすることが出来ます。 |
フレームワークの見直しによる軽量化とポールスペック軽量化のためにフレームワークを一から見直しました。 フレームを構成するパイプの長さをゼロベースで見直し、コンパクトさを失わない範囲でパイプ一本当たりの長さを伸ばすことで接続部のインサートの重量を減らすことに成功しました。 同時に僅かながらコストアップの吸収にも繋がっています。 ポールは全ロット抜き取りで曲げ強度を確認しています。 |
その他の改善の数々と修理対応・フライシートに補強を追加(日本仕様) ・フットプリントを150Dポリエステルオックスフォードから20Dナイロンに変更して1/3軽量化 ・フライシートとポールの固定部をベルクロ固定へ変更 このコストで出来る全てを注ぎ込みました。 LIGHT KNIGHT JPNは日本の山岳シーンで比類なきコストパフォーマンスを発揮します。 |
