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2022年8月30日1刷・帯なしです。表紙カバーに擦れ、天地小口は研磨されています。本文には、下部分の数箇所に軽度の折れがついていますが、傷、汚れ、文字・傍線などの書き込みはありません。ご利用をお待ちしております。 2022年8月30日1刷・帯なしです。表紙カバーに擦れ、天地小口は研磨されています。本文には、下部分の数箇所に軽度の折れがついていますが、傷、汚れ、文字・傍線などの書き込みはありません。ご利用をお待ちしております。 一部を表示
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農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ (光文社新書) 新書 – 2022/8/18

4.4 5つ星のうち4.4 318個の評価

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◎大淘汰時代の小さくて強い農業とは?
◎農業に関する様々なウソや誤解に丁寧に反論し、
これからの日本の農業のあり方を考える

【内容紹介】
「恵まれない農家さんを助けたい」。農業に関心を持つ学生やビジネスパ
ーソンにとって、農家は手を差し伸べる対象として捉えられています。
農家の側にも、哀れだと思われていた方が得という人がいて、あえて訛
りを強調するような小芝居が入ることすらあるので、注意が必要です。
一方、産業化が進む現代の農業は、古い「貧農像」とはかけ離れていま
す。その抱える問題も深く構造的で、浅薄な「善行」で助けられるよう
なものではないのです。 本書では、
第一線の農業者である著者が、農業にまつわる古い「常識」を一刀両断。
忖度なしの具体的でロジカルな提言で、読者の認識をアップデートし、
農業の本当の知的興奮へといざないます。

【著者紹介】
㈱久松農園代表。1970年茨城県生まれ。九四年慶應義塾大学経済学部卒
業後、帝人㈱を経て、98年に農業に転身。年間100種類以上の野菜を自
社で有機栽培し、卸売業者や小売店を経由せずに個人消費者や飲食店に
直接販売するDtoC型農業を実践している。生産・販売プロセスの合理
化と独自のブランディングで、経営資源に恵まれなくとも、補助金や大組
織に頼らずに少数精鋭のチームが自分の足で立つ「小さくて強い農業」
を標榜する。他農場の経営サポートや自治体と連携した人材育成も行っ
ている。著書に『キレイゴトぬきの農業論』(新潮新書)、『小さくて強い
農業をつくる』(晶文社)がある。

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商品の説明

出版社からのコメント

【章見出し】
はじめに

第1章 農家はもっと減っていい

第2章 淘汰の時代の小さくて強い農業

第3章 小さくても売れる 淘汰の時代の弱者の戦略

第4章 難しいから面白い ものづくりとしての有機農業

第5章 自立と自走 豊かな人を育てる職業としての農業

第6章 新規就農者はなぜ失敗するのか

第7章 「オーガニック」というボタンの掛け違い

第8章 自立した個人の緩やかなネットワーク
座組み力で生き抜く縮小時代の仕事論

第9章 自分を「栽培」できない農業者たち
仕事を長く続けるための体づくり心づくり

おわりに

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2022/8/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/8/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 384ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 433404624X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334046248
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.6 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 318個の評価

著者について

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久松 達央
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㈱久松農園代表。1970年茨城県生まれ。1994年慶応義塾大学経済学部卒業後,帝人㈱を経て,1998年に農業に転身。年間100種類以上の野菜を自社で有機栽培し,卸売業者や小売店を経由せずに個人消費者や飲食店に直接販売するDtoC型農業を実践している。生産・販売プロセスの合理化と独自のブランディングで、経営資源に恵まれなくとも、補助金や大組織に頼らずに少数精鋭のチームが自分の足で立つ「小さくて強い農業」を標榜する。他農場の経営サポートや自治体と連携した人材育成も行っている。著書に『キレイゴトぬきの農業論』(新潮新書)、『小さくて強い農業をつくる』(晶文社)『農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ』(光文社新書)

hisamatsufarm.com  (農園ホームページ)

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この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。
5 星
この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。
この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。『農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ』久松達央さん著。新書なのに読み応えありまくりの必読農業書だ。新書なのに大ボリューム375P。農業にまつわる幅広い見解。うなずきまくりながら読みました。「この一文、いい!」と、本の端は折りまくりでブワッと本の上部は広がっています。「3色ボールペンを持って読めば良かった」と反省しています。これから読む人は蛍光ペンか3色ボールペンを用意し、片手に持ってから読むことを強くオススメします。あ、自分、反省なんかしないでペンを用意してもう一回アンダーライン引きながら読めばいいのか。おもしろい農業論ですし、学びがいっぱいあるし。でもでも、あんまりにも濃く深く良い農業書、早く紹介したかったので「一回読んでみた」ていでのご紹介です。ここ2,30年で農業は変わった。うちの周りでも農業者は1/3に。零細農家は減り、大規模農家だらけになった。そんなリアルな変遷を見てきたアラフィフ農民な私、農業社会変化に対する久松さんの記述は納得だらけ。なんとか生き延びた私達農業者、そしてこれから新規就農する人、新規就農した人、親元就農した人にとっては問題はこれからどうするか?これから未来はどうなるのか?農業で生き延び幸せに生きるためには?久松さん辛口ながらも存分に書きまくっております。自分農民なので周囲から、ネット上(特にTwitter)でもテレビでも地域でも、農業について語る人って本当に多いって感じるけど、この本『農家はもっと減っていい』読んでから語ってくれや…、と切に願う。それだけ幅広い見解、視野広く農業を見つめ直すことができるでしょう。んじゃ、僕がピンッ!ときたポイントを一部引用させて頂きますね。---ここから----●農業後継者にとっての正解がひとつだけある。親の言うことは聞いてはいけない、ということだ。58p →まったくその通り!マジメでよい子が潰れていく世界。時代は変化していくし親は乗り越えなければいけない壁なのだ。特に男子。心理学で「父親殺し」ともいうが20台後半から30前半におきる父親との心理的な苦しみで私も散々これには苦労したので、共感しました。●コツコツ自分で広げていける商売のフィールドを、私は「惨めな範囲」と読んでいます。~中略~大規模にやっている人が面倒で手を出さないところを丁寧にかためていくことが、惨めだが堅実な商圏を作ります。95p →当農園も”北海道レベル”から見ると小さな農家。そして面倒で手間のかかるな直販専門農家なので「惨めな範囲」との解釈には脱帽。すっと腑に落ちました。●業界の変化変化によって失われるものをカバーするのは、小さなプレイヤーの仕事です。82p →私も直販を勉強し始めたときはランチェスター戦略の『弱者の戦法』をとることから始めました。いまでもそうです。改めてアンテナしっかり貼って「チーズはどこにあるのか?」ちょこまかと探求し続けていこうと思いました。●その人の美意識を探るときによく使うのは「誰に褒められたいのか」という質問です.182p →さすが久松さん。思考レベルが高い、意識が高い!この記述につづく久松さんの答えが秀逸。ぜひ読んでほしい。●(農業に対して)たかをくくっていましたが、とんでもありません。120%の力を出し続けてようやく生きながらえる、という状態がずっと続いています。こんなにしんどいと分かっていたら。いや、これ以上は言いますまい。234p →至極共感!!私もほんと、もう限界ですわ。自分の心も体も悲鳴上げているのが、この章を読みながら湧き上がってきました。自らを省みるきっかけとなりました。さて、これからどーしたもんだか…。●自分を含み農業者に言いたいのは、己を正しく「栽培」できない農業者に、どうして健康な農産物や家畜を育てられようか、ということです。353p →【己を正しく「栽培」】は、健康管理のこと。ここもシビれた!忙しい時はお昼にカップラーメン食べちゃうし、ピーク時は過度のストレスで甘いおやつを夜に食べちゃったりと…。反省しきり。食を生み出す仕事をしているのに本末転倒。深く考えさせられ、この本を読んだ以降まずは毎日リンゴ1個食べています。これだけでも体調が違う!のに驚きです。あと、晩酌のアルコールの量も減らしました。うん、やめる度胸まではないれす。でも、アルコール摂取量減らしたらとってもよく眠れるし、朝の体調が違う!久松さん、アル中の私に本を通したキツイ忠告をありがとうございますm(_ _)m----ここまで----まだまだ紹介したいところがある!んだけどなー。『競争を降りられない男たち』360pとか『新規就農者は何故失敗するのか』とか…。余り引用して紹介したら、久松さんから著作権侵害で訴えられても大変なのでこの辺で(笑)農政や有機農業・みどりの政策とか新規就農者の失敗例とか、とにかくてんこ盛りの内容で久松さんの思考・思いが存分に吐き出されている本書、読んでくれっ!としか言い様がありません。全国の農業大学校でこの本『農家はもっと減っていい』は必読書として、いや、課題図書としてレポート提出!ぐらいにプッシュし購読を勧めていきます。久松 達央 さん、素晴らしい農業書を書いて出版して頂きありがとうございます!間違いなく今年No.1の農業者必読書、です。この本を元に、オンライン勉強会やりたいな…。白熱しそうだ。あ、ダメダメ。また忙しくなって自らの首を絞めてしまうぞっ。では、最後にもう一度言うよ☝️この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新規就農を考えているときにこの本に出会いました。
タイトルのように厳しい内容も書かれていますが、これから農業をやって生活をしていこうと思ったときに必要な考え方がわかります。筆者自身が農業をされているので説得力もあります。
前半は、現代の農業が抱えている問題。後半は、そんな中でもどうやって経営していくかということが書かれています。
農業のハウツー本ではなく、農業を経営する経営者としての視点が詳しく書かれているため新規就農するにあたって気を付けておくべきことがよくわかりました。
これから就農しようと思っている方や、最近就農した方にはお勧めの本です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
価値観を見直すきっかけになる1冊でした。共感できないところもありましたが、思考停止しないように考え続けて行こうと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。

『農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ』久松達央さん著。

新書なのに読み応えありまくりの必読農業書だ。

新書なのに大ボリューム375P。
農業にまつわる幅広い見解。
うなずきまくりながら読みました。

「この一文、いい!」と、本の端は折りまくりでブワッと本の上部は広がっています。

「3色ボールペンを持って読めば良かった」と反省しています。これから読む人は蛍光ペンか3色ボールペンを用意し、片手に持ってから読むことを強くオススメします。

あ、自分、反省なんかしないでペンを用意してもう一回アンダーライン引きながら読めばいいのか。おもしろい農業論ですし、学びがいっぱいあるし。

でもでも、あんまりにも濃く深く良い農業書、早く紹介したかったので「一回読んでみた」ていでのご紹介です。

ここ2,30年で農業は変わった。
うちの周りでも農業者は1/3に。
零細農家は減り、大規模農家だらけになった。

そんなリアルな変遷を見てきたアラフィフ農民な私、農業社会変化に対する久松さんの記述は納得だらけ。

なんとか生き延びた私達農業者、そしてこれから新規就農する人、新規就農した人、親元就農した人にとっては

問題はこれからどうするか?
これから未来はどうなるのか?
農業で生き延び幸せに生きるためには?

久松さん辛口ながらも存分に書きまくっております。

自分農民なので周囲から、ネット上(特にTwitter)でもテレビでも地域でも、農業について語る人って本当に多いって感じるけど、この本『農家はもっと減っていい』読んでから語ってくれや…、と切に願う。

それだけ幅広い見解、視野広く農業を見つめ直すことができるでしょう。

んじゃ、僕がピンッ!ときたポイントを一部引用させて頂きますね。
---ここから----
●農業後継者にとっての正解がひとつだけある。親の言うことは聞いてはいけない、ということだ。58p

 →まったくその通り!マジメでよい子が潰れていく世界。時代は変化していくし親は乗り越えなければいけない壁なのだ。
特に男子。心理学で「父親殺し」ともいうが20台後半から30前半におきる父親との心理的な苦しみで私も散々これには苦労したので、共感しました。

●コツコツ自分で広げていける商売のフィールドを、私は「惨めな範囲」と読んでいます。~中略~大規模にやっている人が面倒で手を出さないところを丁寧にかためていくことが、惨めだが堅実な商圏を作ります。95p

 →当農園も”北海道レベル”から見ると小さな農家。そして面倒で手間のかかるな直販専門農家なので「惨めな範囲」との解釈には脱帽。すっと腑に落ちました。

●業界の変化変化によって失われるものをカバーするのは、小さなプレイヤーの仕事です。82p

 →私も直販を勉強し始めたときはランチェスター戦略の『弱者の戦法』をとることから始めました。いまでもそうです。改めてアンテナしっかり貼って「チーズはどこにあるのか?」ちょこまかと探求し続けていこうと思いました。

●その人の美意識を探るときによく使うのは「誰に褒められたいのか」という質問です.182p

 →さすが久松さん。思考レベルが高い、意識が高い!この記述につづく久松さんの答えが秀逸。ぜひ読んでほしい。

●(農業に対して)たかをくくっていましたが、とんでもありません。120%の力を出し続けてようやく生きながらえる、という状態がずっと続いています。こんなにしんどいと分かっていたら。いや、これ以上は言いますまい。234p

 →至極共感!!私もほんと、もう限界ですわ。自分の心も体も悲鳴上げているのが、この章を読みながら湧き上がってきました。自らを省みるきっかけとなりました。さて、これからどーしたもんだか…。

●自分を含み農業者に言いたいのは、己を正しく「栽培」できない農業者に、どうして健康な農産物や家畜を育てられようか、ということです。353p

 →【己を正しく「栽培」】は、健康管理のこと。ここもシビれた!忙しい時はお昼にカップラーメン食べちゃうし、ピーク時は過度のストレスで甘いおやつを夜に食べちゃったりと…。反省しきり。

食を生み出す仕事をしているのに本末転倒。深く考えさせられ、この本を読んだ以降まずは毎日リンゴ1個食べています。これだけでも体調が違う!のに驚きです。

あと、晩酌のアルコールの量も減らしました。うん、やめる度胸まではないれす。でも、アルコール摂取量減らしたらとってもよく眠れるし、朝の体調が違う!

久松さん、アル中の私に本を通したキツイ忠告をありがとうございますm(_ _)m

----ここまで----
まだまだ紹介したいところがある!んだけどなー。『競争を降りられない男たち』360pとか『新規就農者は何故失敗するのか』とか…。

余り引用して紹介したら、久松さんから著作権侵害で訴えられても大変なのでこの辺で(笑)

農政や有機農業・みどりの政策とか新規就農者の失敗例とか、とにかくてんこ盛りの内容で久松さんの思考・思いが存分に吐き出されている本書、読んでくれっ!としか言い様がありません。

全国の農業大学校でこの本『農家はもっと減っていい』は必読書として、いや、課題図書としてレポート提出!ぐらいにプッシュし購読を勧めていきます。

久松 達央 さん、素晴らしい農業書を書いて出版して頂きありがとうございます!間違いなく今年No.1の農業者必読書、です。

この本を元に、オンライン勉強会やりたいな…。白熱しそうだ。あ、ダメダメ。また忙しくなって自らの首を絞めてしまうぞっ。

では、最後にもう一度言うよ☝️
この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。
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5つ星のうち5.0 この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。
2022年11月19日に日本でレビュー済み
この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。

『農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ』久松達央さん著。

新書なのに読み応えありまくりの必読農業書だ。

新書なのに大ボリューム375P。
農業にまつわる幅広い見解。
うなずきまくりながら読みました。

「この一文、いい!」と、本の端は折りまくりでブワッと本の上部は広がっています。

「3色ボールペンを持って読めば良かった」と反省しています。これから読む人は蛍光ペンか3色ボールペンを用意し、片手に持ってから読むことを強くオススメします。

あ、自分、反省なんかしないでペンを用意してもう一回アンダーライン引きながら読めばいいのか。おもしろい農業論ですし、学びがいっぱいあるし。

でもでも、あんまりにも濃く深く良い農業書、早く紹介したかったので「一回読んでみた」ていでのご紹介です。

ここ2,30年で農業は変わった。
うちの周りでも農業者は1/3に。
零細農家は減り、大規模農家だらけになった。

そんなリアルな変遷を見てきたアラフィフ農民な私、農業社会変化に対する久松さんの記述は納得だらけ。

なんとか生き延びた私達農業者、そしてこれから新規就農する人、新規就農した人、親元就農した人にとっては

問題はこれからどうするか?
これから未来はどうなるのか?
農業で生き延び幸せに生きるためには?

久松さん辛口ながらも存分に書きまくっております。

自分農民なので周囲から、ネット上(特にTwitter)でもテレビでも地域でも、農業について語る人って本当に多いって感じるけど、この本『農家はもっと減っていい』読んでから語ってくれや…、と切に願う。

それだけ幅広い見解、視野広く農業を見つめ直すことができるでしょう。

んじゃ、僕がピンッ!ときたポイントを一部引用させて頂きますね。
---ここから----
●農業後継者にとっての正解がひとつだけある。親の言うことは聞いてはいけない、ということだ。58p

 →まったくその通り!マジメでよい子が潰れていく世界。時代は変化していくし親は乗り越えなければいけない壁なのだ。
特に男子。心理学で「父親殺し」ともいうが20台後半から30前半におきる父親との心理的な苦しみで私も散々これには苦労したので、共感しました。

●コツコツ自分で広げていける商売のフィールドを、私は「惨めな範囲」と読んでいます。~中略~大規模にやっている人が面倒で手を出さないところを丁寧にかためていくことが、惨めだが堅実な商圏を作ります。95p

 →当農園も”北海道レベル”から見ると小さな農家。そして面倒で手間のかかるな直販専門農家なので「惨めな範囲」との解釈には脱帽。すっと腑に落ちました。

●業界の変化変化によって失われるものをカバーするのは、小さなプレイヤーの仕事です。82p

 →私も直販を勉強し始めたときはランチェスター戦略の『弱者の戦法』をとることから始めました。いまでもそうです。改めてアンテナしっかり貼って「チーズはどこにあるのか?」ちょこまかと探求し続けていこうと思いました。

●その人の美意識を探るときによく使うのは「誰に褒められたいのか」という質問です.182p

 →さすが久松さん。思考レベルが高い、意識が高い!この記述につづく久松さんの答えが秀逸。ぜひ読んでほしい。

●(農業に対して)たかをくくっていましたが、とんでもありません。120%の力を出し続けてようやく生きながらえる、という状態がずっと続いています。こんなにしんどいと分かっていたら。いや、これ以上は言いますまい。234p

 →至極共感!!私もほんと、もう限界ですわ。自分の心も体も悲鳴上げているのが、この章を読みながら湧き上がってきました。自らを省みるきっかけとなりました。さて、これからどーしたもんだか…。

●自分を含み農業者に言いたいのは、己を正しく「栽培」できない農業者に、どうして健康な農産物や家畜を育てられようか、ということです。353p

 →【己を正しく「栽培」】は、健康管理のこと。ここもシビれた!忙しい時はお昼にカップラーメン食べちゃうし、ピーク時は過度のストレスで甘いおやつを夜に食べちゃったりと…。反省しきり。

食を生み出す仕事をしているのに本末転倒。深く考えさせられ、この本を読んだ以降まずは毎日リンゴ1個食べています。これだけでも体調が違う!のに驚きです。

あと、晩酌のアルコールの量も減らしました。うん、やめる度胸まではないれす。でも、アルコール摂取量減らしたらとってもよく眠れるし、朝の体調が違う!

久松さん、アル中の私に本を通したキツイ忠告をありがとうございますm(_ _)m

----ここまで----
まだまだ紹介したいところがある!んだけどなー。『競争を降りられない男たち』360pとか『新規就農者は何故失敗するのか』とか…。

余り引用して紹介したら、久松さんから著作権侵害で訴えられても大変なのでこの辺で(笑)

農政や有機農業・みどりの政策とか新規就農者の失敗例とか、とにかくてんこ盛りの内容で久松さんの思考・思いが存分に吐き出されている本書、読んでくれっ!としか言い様がありません。

全国の農業大学校でこの本『農家はもっと減っていい』は必読書として、いや、課題図書としてレポート提出!ぐらいにプッシュし購読を勧めていきます。

久松 達央 さん、素晴らしい農業書を書いて出版して頂きありがとうございます!間違いなく今年No.1の農業者必読書、です。

この本を元に、オンライン勉強会やりたいな…。白熱しそうだ。あ、ダメダメ。また忙しくなって自らの首を絞めてしまうぞっ。

では、最後にもう一度言うよ☝️
この本読まずに農業を語ることは、俺が許さん。
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2023年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
斬新な視点で面白く、有用。
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2023年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容は非常にためになる。
だが、個人的にページ数が多すぎると感じた。
本のタイトルで買って200頁まで読んだが、ふと我に返り、そもそも自分は何を求めて買ったのか?と、段々分からなくなってきた。
次から総ページ数も確認して買うようにしたい。
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2023年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は農業に近い分野で仕事をしていますが、本書を読むまで「農家や耕作地が年々減り続けているのは問題だ」という考えを持っていましたし、実際周囲ともそういう会話をしていました。お恥ずかしい限りです。

しかし、私と同様に農業に近い業界に居ながらもステレオタイプな農業危機論を語っている方はとても多いと感じます。危機は危機でもその内容が間違って認識されていれば、有効な対策など望むべくもないですよね。できるだけ多くの方が本書に触れ、認識を改めることを願っています。
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2024年2月12日に日本でレビュー済み
◉良かったところ
・新規就農に関する部分
・農業の時代背景と産業的側面の考察

◉物足りなかったところ
・産地についての考え方
2023年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が真摯に農業に向き合っていることがビシバシ伝わってきました。
農業をみる視点が変わりました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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