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世界一シンプルな問題解決 単行本(ソフトカバー) – 2022/2/19
購入オプションとあわせ買い
この本は課題解決の本です。
解決したいテーマを「上手に分解」して「本当の課題」を特定する、つまり「課題設定」することができれば、驚くほど「課題解決」しやすくなります。逆にいうと「課題設定」を間違うと、本当の課題は解決されないうえに、無駄なことに時間を使う羽目になります。
本書で紹介する課題解決は次の4ステップです。
1「現状把握」=本当の課題を特定する
2「解釈」=課題解決策を見つける
3「介入」=現場に課題解決策を実行してもらう
4「感情を保留」=1〜3をうまく進める
つまり、課題を特定し、解決策を見つけ、そして現場に実行してもらう、その方法を紹介する本です。ただ、本当の課題を特定するために、解決したいテーマを「分解する」という話を聞くと、「分解? そんなの誰もが、いつもやっている。簡単なことだ」と言う人がいます。
その通りです。
「分解」だけならば、ほとんどのビジネスパーソンがやっていることです。
ただし、その「分解」の「レベル(水準)」には、雲泥の差があるのです。
「1現状把握」で「課題設定」することができれば、驚くほど「課題解決」がしやすくなります。逆に「課題設定」を間違うと、本当の課題は解決されないうえに、無駄なことに時間を使う結果を招きます。
それくらい、「1現状把握」は重要です。
問題を分解する方法はたった2つしかない
しかし、心配は不要です。
「上手に分解する方法」はたった2つしかないからです。
❶プロセス(時間軸)で分解する
➋2つの軸のマトリックスで分解する
このどちらかです。
この2つを使えるようになれば、課題が簡単に特定できるようになります。
本書で解説する問題解決メソッドは、2年半以上続けてきた経営者向けの塾から生まれたものです。塾では毎週、大小さまざまな規模・業種・地域の経営者の問題・課題を聞いてアドバイスしています。毎朝、週あたり約13時間かけて、問題・課題のシャワーを浴びてアドバイスをし続け、累計約2万5000件の問題・課題に対応した結果、ある重要なポイントに気づいたのです。
それは、この本で紹介するステップ、すなわち「1現状把握→2解釈→3介入+4感情の保留」を意識、無意識に使っていて、うまく課題解決をしている経営者が多いことです。
そして、このステップを知らない人も、「1現状把握→2解釈→3介入+4感情の保留」を意識すれば、すぐに使えるようになり、課題解決力が上がるということがわかりました。
つまり、このステップさえ知れば、誰もが容易に課題解決できるようになるということなのです。
そこで、本書では、「1現状把握→2解釈→3介入+4感情の保留」の「理論」に加えて、血の通った「ケーススタディ」を紹介することで、より読者のみなさんが使いやすくなるようにしました。
【本書の内容】 序章 ビジネスは最初の「分け方」が9割
解決したいテーマを分解するのは意外と難しい
課題解決をするための4つのステップ
第1章 そもそも「課題解決」における「課題」とは?
本当の「課題」を見つけるのが難しい理由
――「問題」と「課題」の決定的な違い
「値下げをすぐにすべきだ! 」に潜む「問題」と「課題」の整理
この問題は「課題」となりえるのか?
問題を「課題化」するときに陥りがちなこと
――「事実」と「類推」の切り分けが難しい理由
――「感情」による判断が課題の特定を狂わせる
CTスキャンでも闇夜の鉄砲でもない分解法
――陥りやすい間違った分解法1「CTスキャン方式」
――陥りやすい間違った分解法2「闇夜の鉄砲タイプ」
第2章 最重要ステップ1「課題」を特定するための「現状把握」
「分けたつもり」の人があまりにも多い
――ひたすら「ヒットを打て! 」というだけの役員
――「売上拡大」という課題をどのように分解するか?
――「現場が持てる荷物の大きさにする」際の注意点
――問題を分解して「課題」のポイントを探る
課題発見法❶プロセスで分ける
課題発見法➋マトリックスで分ける
プロセスで分ける1 ビジネスの基本は「創る→作る→売る」
プロセスで分ける2 売れる営業パーソンは前工程で分岐させる
プロセスで分ける3 穴の空いたバケツモデルは後ろから改善する
プロセスで分ける4「創るプロセス」はいつの時代も重要
プロセスで分ける5 プロジェクトは一番最初のステップが肝心
プロセスで分ける6 会議をプロセスに分けて課題を抽出する
プロセスで分ける7 仕事の依頼もプロセスで分ければうまくいく
ビジネスのプロセスを改善するECRS
ケーススタディ|プロセスを分解して現状把握する
マトリックスで分ける1 もっとも重要な「第二領域」
マトリックスで分ける2 キャッシュ・カウ(金のなる木)
マトリックスで分ける3 アンゾフの成長マトリックス
マトリックスで分ける4 「ジョハリの窓」
マトリックスで分ける5 SWOT
マトリックスで分ける6 ジョブズも活用したマトリックス
マトリックスで分ける7 マネジメントスタイルに活用する
マトリックスで分ける8 自由に軸を使って課題を特定してみる
第3章 ステップ2「課題」を深掘る「解釈」
視点は「フォーカス& ディープ」
――ポイントはKPIマネジメントにおけるCSFを探るプロセス
――「40% 」というマジックナンバー
――フォーカスすべき顧客をセグメント化して深掘り1
――深掘り2 顧客の恩恵は何か?
――深掘り3 対象外の顧客の意見の取り扱い
――ユーザーの要望をさらに強化し、利用を躊躇させているものを解決
――1つの重要な指標を掲げて深掘りのプロセスを繰り返す
ケーススタディ1 倒産しそうな工務店の目星をつけられないか?
ケーススタディ2「売上増」なのに、なぜ人件費率が上がっているのか?
第4章 ステップ3課題を解決する「介入」
「課題」に対しては「介入している」という意識を持つ
「不退転の決意」「背水の陣」「ルビコン川を渡る」の弊害
「思考」をすり合わせるのではなく、「行動」をすり合わせる
――「心理的安全性」を高めて優れたチームにする方法とは?
――心理的安全性を実現させるための「成功循環モデル」
――成功のためには「急がば回れ」
ケーススタディ|顧客のステップを分解して可視化することで課題を解決する
第5章 課題解決をはばむ「感情」を保留する
「感情を抑える」のではなく「感情を保留」する
――その場で「反応する」という決定を下さない
保留する感情は「怒り」や「嫌悪」だけではない
――「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」で判断すべき
――感情を「保留」できなかったために起こした失敗体験
今の日本をつくったのも、世界最大の国をつくったのも「感情の保留」
ケーススタディ1取引先との協働で最大の成果を出す方法
ケーススタディ2ウェビナー集客の課題を分解して解決した事例
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社フォレスト出版
- 発売日2022/2/19
- 寸法13.8 x 2.1 x 21 cm
- ISBN-104866801689
- ISBN-13978-4866801681
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
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著者について
株式会社中尾マネジメント研究所(NMI)代表取締役社長 株式会社旅工房取締役。株式会社LIFULL取締役。株式会社博報堂DYホールディングスフェロー。東京電力フロンティアパートナーズ合同会社投資委員。LiNKX株式会社監査役。 1964年生まれ。大阪府摂津市出身。1989年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。同年、株式会社リクルート入社。2018年まで29年間同社勤務。2019年NMI設立。NMIの業務内容は、1業績向上コンサルティング、 2経営者塾(中尾塾)、3経営者メンター、4講演・ワークショップ、5書籍執筆・出版。 専門は、事業執行、事業開発、マーケティング、人材採用、組織創り、KPIマネジメント、経営者育成、リーダー育成、OJTマネジメント、G-POPマネジメント、管理会計など。 著書に『最高の結果を出すKPIマネジメント』『最高の結果を出すKPI実践ノート』『自分で考えて動く社員が育つOJTマネジメント』『最高の成果を生み出すビジネススキル・プリンシプル』(フォレスト出版)、『「数字で考える」は武器になる』『1000人のエリートを育てた 爆伸びマネジメント』(かんき出版)など多数。 Business Insider Japanで「自律思考を鍛える」を連載中。 リクルート時代での29年間(1989年~2018年)では、主に住宅、テクノロジー、人材、ダイバーシティ、研究領域に従事。リクルートテクノロジーズ代表取締役社長、リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートワークス研究所副所長などを歴任。住宅領域の新規事業であるスーモカウンター推進室室長時代に、6年間で売上を30倍、店舗数12倍、従業員数を5倍にした立役者。リクルートテクノロジーズ社長時代は、リクルートが掲げた「ITで勝つ」を、優秀なIT人材の大量採用、早期活躍、低離職により実現。約11年間、リクルートグループの社内勉強会において「KPI」「数字の読み方」の講師を担当、人気講座となる。
登録情報
- 出版社 : フォレスト出版 (2022/2/19)
- 発売日 : 2022/2/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4866801689
- ISBN-13 : 978-4866801681
- 寸法 : 13.8 x 2.1 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 186,175位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,034位ビジネス・経済 (本)
- - 35,120位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
中尾マネジメント研究所(NMI)代表取締役社長
兼 旅工房(6548) 取締役
兼 LIFULL(2120) 取締役
兼 博報堂DYホールディングス(2433)フェロー
兼 Tepco フロンティアパートナーズ 投資委員
兼 LiNKX 監査役
①業績向上コンサルティング
②経営者塾(中尾塾)
③経営者メンター
④講演・ワークショップ
⑤書籍出版。執筆
◆リクルート時代の略歴
1989年~2018年 29年間。
主に住宅、テクノロジー、人材、ダイバーシティ、研究領域に従事。
リクルートテクノロジーズ代表取締役社長、リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートホールディングスHR研究機構企画統括室長、リクルートワークス研究所副所長など住宅領域の新規事業であるスーモカウンター推進室室長時代に6年間で売り上げを30倍、店舗数12倍、従業員数を5倍にした立役者。
リクルートテクノロジーズ社長時代は、リクルートの「ITで勝つ」を、優秀なIT人材の大量採用、早期活躍、低離職により実現。
約11年間、リクルートグループの社内勉強会において「KPI」、「数字の読み方」の講師を担当、人気講座となる。
◆著書 最高の結果を出すKPIマネジメント(12刷)、数字で考えるは武器になる(6刷)など13冊。
Business Insider Japanで「自律力を鍛える」を連載中
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
何でも対応できると日々感謝しております。
悩んでいる方、一度お試しください。
タイトルに書いてある通り、問題解決のステップが非常にわかりやすいです。
新しい学びがたくさんありました。
課題と問題の区分けについて。課題とは何か。問題とは何か。両者の扱いをどうしたらよいのか。自分にとっては新しい学びでした。
課題発見方法の一つであるSWOT。間違ったSWOTと正しいSWOTが説明されています。ずっとSWOTを間違って理解していたことに、この本を読んではじめて気づきました。こちらも新しい学びでした。
読み終わるのが残念なくらい面白い本でした。
タイトルに書いてある通り、問題解決のステップが非常にわかりやすいです。
新しい学びがたくさんありました。
課題と問題の区分けについて。課題とは何か。問題とは何か。両者の扱いをどうしたらよいのか。自分にとっては新しい学びでした。
課題発見方法の一つであるSWOT。間違ったSWOTと正しいSWOTが説明されています。ずっとSWOTを間違って理解していたことに、この本を読んではじめて気づきました。こちらも新しい学びでした。
読み終わるのが残念なくらい面白い本でした。
①「現状把握」=本当の課題を特定する
「『問題』は、現在起きているよくないことや、気になること、もやもやしていることです。一方の『課題』は、将来に到達したい『ゴール』や『あるべき姿=To Be』と、現状このまま進捗した場合にその将来に到達できるであろうポイントとのギャップです。・・・私は、『問題』が発覚した際に、それが単なる『問題』なのか、未来にも影響がある『課題』なのか判断してから、解決するかどうかを判断する習慣を持っています。それを『問題の課題化』と呼んでいます。『課題』は解決すべきだけれども、『問題』は解決せずに放置していいのです」。
②「解釈」=課題解決策を見つける
「たくさんのアイデアを見つけることが必要です。そのためには、できる限り多くの情報をインプットすることです。多くのインプットがより多くのアウトプットを生み出すのです」。
③「介入」=現場に課題解決策を実行してもらう
④「感情を保留」=①~③をうまく進める
「『感情の保留』とは、喜怒哀楽などの感情が起きるのは仕方がないと捉え、それを保留して、感情のままに判断・行動しないということです。この『④感情の保留』は、『①現状把握→②解釈→③介入』のすべてのステップにおける大事なポイントです」。
①「現状把握」=本当の課題を特定する
「『問題』は、現在起きているよくないことや、気になること、もやもやしていることです。一方の『課題』は、将来に到達したい『ゴール』や『あるべき姿=To Be』と、現状このまま進捗した場合にその将来に到達できるであろうポイントとのギャップです。・・・私は、『問題』が発覚した際に、それが単なる『問題』なのか、未来にも影響がある『課題』なのか判断してから、解決するかどうかを判断する習慣を持っています。それを『問題の課題化』と呼んでいます。『課題』は解決すべきだけれども、『問題』は解決せずに放置していいのです」。
②「解釈」=課題解決策を見つける
「たくさんのアイデアを見つけることが必要です。そのためには、できる限り多くの情報をインプットすることです。多くのインプットがより多くのアウトプットを生み出すのです」。
③「介入」=現場に課題解決策を実行してもらう
④「感情を保留」=①~③をうまく進める
「『感情の保留』とは、喜怒哀楽などの感情が起きるのは仕方がないと捉え、それを保留して、感情のままに判断・行動しないということです。この『④感情の保留』は、『①現状把握→②解釈→③介入』のすべてのステップにおける大事なポイントです」。