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僕たちはガンダムのジムである 文庫 – 2015/12/1

3.5 5つ星のうち3.5 60個の評価

世の中は、1%の「すごい人」(ガンダム)ではなく、99%の「その他大勢」(ジム) が動かしている。

『機動戦士ガンダム』に登場する量産型モビルスーツ・ジムから「普通の会社員の幸せな働き方」についてメッセージを送った、あの話題作がついに文庫化!

文庫化に当たって、 ・書き下ろしコラム 「働き方論争の行方」「『働き方改革』より『働かない革命』」
・<対談>馳浩文部科学大臣 「歯車」としての誇りと責任
・<対談>社会学者・田中俊之氏 ガンダム世代<40男>の受難と未来
等を新たに収録。
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商品の説明

著者について

常見 陽平(つねみ・ようへい)

千葉商科大学国際教養学部専任講師、働き方研究家
1974年生まれ。一橋大学商学部卒業後、リクルート入社。玩具メーカー、人材コンサルティング会社を経て独立。2014年、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。15年4月より千葉商科大学専任講師。雇用や労働をテーマに執筆、講演、メディア出演などで活動中。ラジオ、ネットでは「若き老害」のニックネームで知られ賛否両論を呼んでいる。主な著書に『エヴァンゲリオン化する社会』『「就活」と日本社会』『「意識高い系」という病』『「できる人」という幻想』、共著に『アラフォー男子の憂鬱』など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2015/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 266ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532197821
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532197827
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.4 x 15.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 60個の評価

著者について

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常見 陽平
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千葉商科大学国際教養学部准教授

働き方評論家/社会格闘家

いしかわUIターン応援団長

HR総合調査研究所 客員研究員

ソーシャルメディアリスク研究所 客員研究員

株式会社クオリティ・オブ・ライフ フェロー

【専門分野】

新卒採用、就職活動、キャリア論、若者論など

【略歴】

1974年生まれ 北海道札幌市出身

一橋大学商学部卒

1997年 株式会社リクルート入社。

通信サービス事業、とらばーゆ編集部、トヨタ自動車との合弁会社株式会社オージェイティー・ソリューションズ、じゃらんnet編集部などに在籍

2005年 大手玩具メーカー入社

新卒採用を担当する

2009年 株式会社クオリティ・オブ・ライフに参加。人材コンサルタント、就活作家としての活動を本格化させる。

2010年 大学非常勤講師としての活動を開始

2012年 株式会社クオリティ・オブ・ライフ退社 フェロー就任

HR総合調査研究所 客員研究員に就任

一橋大学大学院社会学研究科修士課程に入学

2014年 一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。修士(社会学)。

2015年 千葉商科大学国際教養学部専任講師に就任。

2016年 いしかわUIターン応援団長に就任。

2020年 千葉商科大学国際教養学部准教授。

【公式サイト】

陽平ドットコム http://www.yo-hey.com

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
60グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分ができる人間と勘違いするなということですかね。ガンダム世代には響くけど、知らない世代にどうかな
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数年前に書店で見かけましたが、購入していなかった為、今回購入。
読み進めると思い当たる事も多々あり、購入して良かった一冊です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ガンダム好きの自分にとってとても興味深い一冊。ガンダムには「君は生き延びることはできるか」という一節があるが、本書ではガンダムを通じて一般のサラリーマンの生き方が考えられている。ガンダムを見ているとあたかもガンダムやシャアなどのエリートパイロットが戦いを左右しているように思えるが、実際には戦いはザクやジムなどの汎用的なモビルスーツの戦場への投入、そこでの作戦の巧拙などによって決まってくる。我々サラリーマンの世界も「スターはいらない、着実に仕事をこなすパーツが必要なのだ」と言われるが、まさにこの一言はジム的人間が如何に求められているかということを表す一言に思える。そもそも明治維新以降、日本は皆が一致団結して国力を増強させようという戦略の中で、軍隊的に無理に集団に括り付けているのが「御国の文化」である。ネットバブルの頃は「一緒に死ぬまで仕事頑張ろう」といい、ワークライフの現在は「一緒に早帰りしよう」という。「一緒に」というところがポイントであり、個々の自由には抑制的なのが軍隊的サラリーマン社会の特徴だと思う。この流れはそもそも学校社会から始まっていると著者は論じている。学校教育はガンダムを生産せずにジムを生産しているのだ。記憶重視で詰め込み傾向のある日本の学校教育だが、これは事務処理能力を高め、言われたことをきちんとやる、嫌なことも我慢するという、まさにジムとしてのバリューが重視されているように感じる。

読んでいて興味深かったのは、企業の就職時の広告などで個人を主役とするようなものが多いという指摘だ。就職活動では企業の人事部は「皆が主役」などというが、よくよく考えると「皆が主役」だと組織は回らない。だまされて就職して不満をもった新卒社員などに対しても、次回の新卒採用の広告のOBOGインタビューなどに出演させたりして、彼らのガス抜きを図ったりする。本当に企業人事部は個人を主役であるかのように演出するのが実に上手だと思う。

認識すべきことは、まずは自分がジムであることを受け入れて、地に足のついた日々の幸せを確かめるということかもしれない。最近は過剰な自己愛で苦しむ人も多い、人と比べてすごい人にならなければならないと過剰に思ってしまうのだ。その他大勢から抜け出したい、いわばジムであることをやめ、ガンダムになろうという発想である。もちろんニュータイプに目覚めるようなパターンもあるかもしれないが、あまりにも理想の自分(ガンダム)になろうとすると現実の自分(ジム)とのギャップに苦しむ。カイは戦後ジャーナリストになり、セイラは投資家になった。他人から見た自分ではなく、本当に自分の得意なことや手掛けたいを知り、勇気をもってその道に進むことが大切だ。不安かもしれないが、それが最終的には自らの幸せを確かめることだと思う。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
和製英語と思われるカタカナが散乱していて、読みづらい。
著者は、この本が一番の出来だと悦に入っているようだが…
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あくまで私見ですが、ガンダムが教えてくれたこと、という本を先に読んでいたのですが、それと比べるとやや内容的に浅く感じました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書での「ジム」は記号化、アイコン化されており、中年以降のサラリーマンは納得できる点が多いと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 常見陽平氏のことは、つい最近饒舌大陸で知った。饒舌大陸が面白かったので、この本もアマゾンで予約した。

 大学受験での成功が、自分をガンダムと勘違いさせてしまう。
 ガンダムであると勘違いしているので、資格の勉強やビジネス書の読書などに励むが、いまいち成長しないし、仕事もできるようにならない。社内での評判も悪い。年収も上がらずに困っている。まさに今の自分である。

 まずはジムであるという事実を認めること。そして、具体的に行動すること。そうしないと年収は上がらない。

 本書を読んで、力が抜けた。資格の勉強も手につかないし、ビジネス書ももういいやという感じになってしまった。
 だから、資格取得を目指している人には本書は勧めない。資格取得のモチベーションが下がるからである。

 しかし、資格や英語など、自己啓発礼賛に少し疲れていた自分がいるのも確かで、今のままでいいんだよというメッセージは、救いにもなった。
 今の自分は、もしかするとジムですらないかもしれない。自己啓発に励んでも、仕事はまわらないからね。
 具体的に行動すること。いきなり自分を変えられるかはわからない。変わらないかもしれない。でも、変わりたいと思う。本書を読んだことをきっかけに、資格・英語・ビジネス書の人生から、得意な分野で細く長く活躍できるビジネスマンを目指せたらいいなと思う。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
洗脳のごとく随所に現れる「僕たちは「ガンダム」のジムである」というフレーズ。
若干気になりました。何やら無能感・無力感を植えつけられたかのように錯覚してしまったのは
私だけでしょうか。たとえ「ガンダム」に成れずとも、ガンダムを目指して「よく動けるジム」
くらいには成りたいものです。

「どうせ私はジムですから」と開き直って現状維持・思考停止に陥り、成長する機会を
失ってしまうことが一番怖い。いつもジムだジムだと言い聞かせて生きていては気が滅入る。
ときには根拠もなく「今日の私はガンダムだ(自己暗示)」と、出来る人になったつもりで
張り切ってみるのもいいじゃないですか?気持ちのメリハリも大事だと思います。
58人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート