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なんのために経営するのか 社員と会社の志を叶え合い 社会を良くする 組織と事業のつくり方 単行本(ソフトカバー) – 2023/2/8
鈴木 祐介
(著)
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田久保善彦氏、楠木建氏、山口周氏絶賛!!
280社のブランディング現場でわかった
志の経営7つの原則
昨今、経営には「パーパス」が必要だということを言われるようになりました。以前から言われている「SDGs」「ESG投資」といった考え方も一般的になったように思います。企業の目的は利益を上げることではなく、社会に貢献すること。
顧客に深く愛されているだけでなく、社員もいきいきと誇りを持って働いている。
パンデミックのような大きな変化があっても揺るぎなく、志の実現に向けて力強く進んでいく。
本書では、著者がこれまで携わってきた280社以上の起業のなかから、特にすごいと体感する企業の経営者や社員の皆様と一緒になって取り組んできた、変革や進化の「リアルな現場」から得た「7つの原則」を紹介。
【目次】
はじめに なぜ経営には志が必要なのか
Chapter1 志を⾔語化する(事例1 株式会社ハリズリー/株式会社⼟屋鞄製造所)
Chapter2 志を実践する(事例2 ソフィアメディ株式会社)
Chapter3 叶え合う組織にする(事例3 株式会社LIFE CREATE)
Chapter4 独⾃の価値を創造する(事例4 株式会社Plan・Do・See)
Chapter5 志に紐づいて事業展開する(事例5 沼津港深海⽔族館シーラカンスミュージアム/⽇本サニパック株式会社)
Chapter6 志でファンをつくる(事例6 株式会社湘南ベルマーレ)
Chapter7 志で未来をひらく(事例7 ⽯坂産業株式会社)
280社のブランディング現場でわかった
志の経営7つの原則
昨今、経営には「パーパス」が必要だということを言われるようになりました。以前から言われている「SDGs」「ESG投資」といった考え方も一般的になったように思います。企業の目的は利益を上げることではなく、社会に貢献すること。
顧客に深く愛されているだけでなく、社員もいきいきと誇りを持って働いている。
パンデミックのような大きな変化があっても揺るぎなく、志の実現に向けて力強く進んでいく。
本書では、著者がこれまで携わってきた280社以上の起業のなかから、特にすごいと体感する企業の経営者や社員の皆様と一緒になって取り組んできた、変革や進化の「リアルな現場」から得た「7つの原則」を紹介。
【目次】
はじめに なぜ経営には志が必要なのか
Chapter1 志を⾔語化する(事例1 株式会社ハリズリー/株式会社⼟屋鞄製造所)
Chapter2 志を実践する(事例2 ソフィアメディ株式会社)
Chapter3 叶え合う組織にする(事例3 株式会社LIFE CREATE)
Chapter4 独⾃の価値を創造する(事例4 株式会社Plan・Do・See)
Chapter5 志に紐づいて事業展開する(事例5 沼津港深海⽔族館シーラカンスミュージアム/⽇本サニパック株式会社)
Chapter6 志でファンをつくる(事例6 株式会社湘南ベルマーレ)
Chapter7 志で未来をひらく(事例7 ⽯坂産業株式会社)
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2023/2/8
- 寸法18.8 x 13 x 1.6 cm
- ISBN-104761276541
- ISBN-13978-4761276546
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商品の説明
著者について
株式会社パラドックス執行役員/PARADOX創研所長/ブランディングプロデューサー/クリエイティブディレクター。慶應義塾大学法学部卒業、グロービス経営大学院経営研究科修了(MBA)。
280社を超える企業・事業のアイデンティティを策定し、常時150社以上のブランドコンサルティングとクリエイティブ開発を行うパラドックスの創業期メンバー。理念策定から商品・サービス開発やプロモーション、組織活性や理念浸透、採用設計や育成、各種クリエイティブツール開発まで幅広い領域に携わる。独自のブランディング手法をもとに、あらゆる領域において多数の企業の志実現に向けて伴走している。2019年、PARADOX創研を設立、所長に就任。人や企業が志を実現していくためには何が重要なのか、研究・ナレッジ開発を行う。2020年には、社会課題に挑むスタートアップや起業家を支援する投資&共創型ブランディング事業「PARADOX INCUBATION」を立ち上げ、責任者に就任。パーソナルミッションは「社会の課題をクリエイティブに解決する」こと。
ブランディング・クリエイティブに関する受賞多数。宣伝会議、企業セミナーなどの講師も務める。
280社を超える企業・事業のアイデンティティを策定し、常時150社以上のブランドコンサルティングとクリエイティブ開発を行うパラドックスの創業期メンバー。理念策定から商品・サービス開発やプロモーション、組織活性や理念浸透、採用設計や育成、各種クリエイティブツール開発まで幅広い領域に携わる。独自のブランディング手法をもとに、あらゆる領域において多数の企業の志実現に向けて伴走している。2019年、PARADOX創研を設立、所長に就任。人や企業が志を実現していくためには何が重要なのか、研究・ナレッジ開発を行う。2020年には、社会課題に挑むスタートアップや起業家を支援する投資&共創型ブランディング事業「PARADOX INCUBATION」を立ち上げ、責任者に就任。パーソナルミッションは「社会の課題をクリエイティブに解決する」こと。
ブランディング・クリエイティブに関する受賞多数。宣伝会議、企業セミナーなどの講師も務める。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2023/2/8)
- 発売日 : 2023/2/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4761276541
- ISBN-13 : 978-4761276546
- 寸法 : 18.8 x 13 x 1.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,044位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 92位ビジネス・経済の一般参考図書・白書
- - 118位一般・投資読み物 (本)
- - 1,116位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
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5 星
「志」の経営を通じて今後の企業経営の在り方について考えさせられる1冊
・本書は、280社を超える企業・事業のアイデンティティを策定し、常時150社以上のブランドコンサルティングとクリエイティブを行う「パラドックス」の創業期メンバーで、「社会の課題をクリエイティブに解決する」というパーソナルミッションを持つ著者が、お手伝いしている企業のなかでも、特にすごいと体感する企業たちを分析して見つかった共通項(7つの原則)について、具体的な事例を織り交ぜながら伝えた1冊。・目標の実現のためには、「明確な言葉にする」ということと、それを「ストーリーとして語ること」が大切。そうすれば将来の姿を具体的にイメージすることかでき、そこに向かう道筋が見えてくる。道が見えれば、何をすればいいかがわかり、努力をすることができる。結果、夢は一歩一歩、現実のものへと近づいてくるのだと思うと著者は語る。(例として、元メジャーリーガーのイチロー選手が小学生のときに書いた作文を取り上げている)・言葉には未来をつくりだす力がある。パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者である松下幸之助氏は、経営者が「こうありたい」という志を明文化している。目指すべき方向性が明確になれば、それが精神的支柱や判断のよりどころとなって、経営者のみならず社員の行動、信念に力強さが生まれてくる。結果、組織が一枚岩となり、モチベーション高く、その実現に努力するようになるということ。それは決して絵空事ではなく、事実であるということを、パナソニックは世界的企業へと成長することで証明してくれたように思う。※松下幸之助氏がどのようなことをおっしゃっていたのかについては、本書をご覧ください。・企業において、理念(企業のコンセプト)がちゃんと機能しているかについても重要。理念を実現するために、理念に沿って経営することが基本である。・企業の「志」には、①ミッション②ビジョン③バリュー④スピリット⑤ストーリーという5つの要素がある。しかし、すべての企業で必ず5つの要素が必要というわけではない。自分たちに必要なものは何かを考えて、取捨選択してもよいと著者は考えている。※①〜⑤の詳細については、本書をお読みください。・本書では、「なぜ経営には志が必要なのか」という序章から始まり、「志を言語化する」「志を実践する」「叶え合う組織にする」「独自の価値を創造する」「志に紐づいて事業展開する」「志でファンをつくる」「志で未来をひらく」という章で構成されており、「長く愛される企業になるために、必要なことは何か」「必然性のあるストーリーのつくり方」「理念で組織をドライブさせる2つのポイント」「「何屋か」を見定めるための2つの問い」など、著者が280社のブランディング現場でわかった志の経営7つの原則(志に基づいた事業が収益の柱となっている。など)を7つの企業(沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアムなど)の事例を通して紹介した内容となっている。
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2024年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分だけの人生ではなく、リーダーとして仲間を導く指導者として高みを目指してゆく志を示すことが大切なことを学ばせて頂きました。良い書籍で満足しました。
2023年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の時代だからこそ、大切にしなければならない企業経営の原点がここにある気がします。
2023年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言語化だけでなく、どう実業で一貫性もたせた生きた理念や志として軸にするかが大事だと腹落ちする。
2023年10月4日に日本でレビュー済み
実際に現場に入って、理念から組織を変えてきた鈴木氏による著書。
多くの理念方経営の本を読んできたが、この本はその中でも具体性という部分で最も秀でている。
自社または組織をビジョナリーな組織にしていくために、必読書というべきではないだろうか。
多くの理念方経営の本を読んできたが、この本はその中でも具体性という部分で最も秀でている。
自社または組織をビジョナリーな組織にしていくために、必読書というべきではないだろうか。
2023年2月8日に日本でレビュー済み
・本書は、280社を超える企業・事業のアイデンティティを策定し、常時150社以上のブランドコンサルティングとクリエイティブを行う「パラドックス」の創業期メンバーで、「社会の課題をクリエイティブに解決する」というパーソナルミッションを持つ著者が、お手伝いしている企業のなかでも、特にすごいと体感する企業たちを分析して見つかった共通項(7つの原則)について、具体的な事例を織り交ぜながら伝えた1冊。
・目標の実現のためには、「明確な言葉にする」ということと、それを「ストーリーとして語ること」が大切。そうすれば将来の姿を具体的にイメージすることかでき、そこに向かう道筋が見えてくる。道が見えれば、何をすればいいかがわかり、努力をすることができる。結果、夢は一歩一歩、現実のものへと近づいてくるのだと思うと著者は語る。
(例として、元メジャーリーガーのイチロー選手が小学生のときに書いた作文を取り上げている)
・言葉には未来をつくりだす力がある。パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者である松下幸之助氏は、経営者が「こうありたい」という志を明文化している。目指すべき方向性が明確になれば、それが精神的支柱や判断のよりどころとなって、経営者のみならず社員の行動、信念に力強さが生まれてくる。結果、組織が一枚岩となり、モチベーション高く、その実現に努力するようになるということ。それは決して絵空事ではなく、事実であるということを、パナソニックは世界的企業へと成長することで証明してくれたように思う。
※松下幸之助氏がどのようなことをおっしゃっていたのかについては、本書をご覧ください。
・企業において、理念(企業のコンセプト)がちゃんと機能しているかについても重要。理念を実現するために、理念に沿って経営することが基本である。
・企業の「志」には、
①ミッション
②ビジョン
③バリュー
④スピリット
⑤ストーリー
という5つの要素がある。しかし、すべての企業で必ず5つの要素が必要というわけではない。自分たちに必要なものは何かを考えて、取捨選択してもよいと著者は考えている。
※①〜⑤の詳細については、本書をお読みください。
・本書では、「なぜ経営には志が必要なのか」という序章から始まり、「志を言語化する」「志を実践する」「叶え合う組織にする」「独自の価値を創造する」「志に紐づいて事業展開する」「志でファンをつくる」「志で未来をひらく」という章で構成されており、「長く愛される企業になるために、必要なことは何か」「必然性のあるストーリーのつくり方」「理念で組織をドライブさせる2つのポイント」「「何屋か」を見定めるための2つの問い」など、著者が280社のブランディング現場でわかった志の経営7つの原則(志に基づいた事業が収益の柱となっている。など)を7つの企業(沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアムなど)の事例を通して紹介した内容となっている。
・目標の実現のためには、「明確な言葉にする」ということと、それを「ストーリーとして語ること」が大切。そうすれば将来の姿を具体的にイメージすることかでき、そこに向かう道筋が見えてくる。道が見えれば、何をすればいいかがわかり、努力をすることができる。結果、夢は一歩一歩、現実のものへと近づいてくるのだと思うと著者は語る。
(例として、元メジャーリーガーのイチロー選手が小学生のときに書いた作文を取り上げている)
・言葉には未来をつくりだす力がある。パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者である松下幸之助氏は、経営者が「こうありたい」という志を明文化している。目指すべき方向性が明確になれば、それが精神的支柱や判断のよりどころとなって、経営者のみならず社員の行動、信念に力強さが生まれてくる。結果、組織が一枚岩となり、モチベーション高く、その実現に努力するようになるということ。それは決して絵空事ではなく、事実であるということを、パナソニックは世界的企業へと成長することで証明してくれたように思う。
※松下幸之助氏がどのようなことをおっしゃっていたのかについては、本書をご覧ください。
・企業において、理念(企業のコンセプト)がちゃんと機能しているかについても重要。理念を実現するために、理念に沿って経営することが基本である。
・企業の「志」には、
①ミッション
②ビジョン
③バリュー
④スピリット
⑤ストーリー
という5つの要素がある。しかし、すべての企業で必ず5つの要素が必要というわけではない。自分たちに必要なものは何かを考えて、取捨選択してもよいと著者は考えている。
※①〜⑤の詳細については、本書をお読みください。
・本書では、「なぜ経営には志が必要なのか」という序章から始まり、「志を言語化する」「志を実践する」「叶え合う組織にする」「独自の価値を創造する」「志に紐づいて事業展開する」「志でファンをつくる」「志で未来をひらく」という章で構成されており、「長く愛される企業になるために、必要なことは何か」「必然性のあるストーリーのつくり方」「理念で組織をドライブさせる2つのポイント」「「何屋か」を見定めるための2つの問い」など、著者が280社のブランディング現場でわかった志の経営7つの原則(志に基づいた事業が収益の柱となっている。など)を7つの企業(沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアムなど)の事例を通して紹介した内容となっている。

・本書は、280社を超える企業・事業のアイデンティティを策定し、常時150社以上のブランドコンサルティングとクリエイティブを行う「パラドックス」の創業期メンバーで、「社会の課題をクリエイティブに解決する」というパーソナルミッションを持つ著者が、お手伝いしている企業のなかでも、特にすごいと体感する企業たちを分析して見つかった共通項(7つの原則)について、具体的な事例を織り交ぜながら伝えた1冊。
・目標の実現のためには、「明確な言葉にする」ということと、それを「ストーリーとして語ること」が大切。そうすれば将来の姿を具体的にイメージすることかでき、そこに向かう道筋が見えてくる。道が見えれば、何をすればいいかがわかり、努力をすることができる。結果、夢は一歩一歩、現実のものへと近づいてくるのだと思うと著者は語る。
(例として、元メジャーリーガーのイチロー選手が小学生のときに書いた作文を取り上げている)
・言葉には未来をつくりだす力がある。パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者である松下幸之助氏は、経営者が「こうありたい」という志を明文化している。目指すべき方向性が明確になれば、それが精神的支柱や判断のよりどころとなって、経営者のみならず社員の行動、信念に力強さが生まれてくる。結果、組織が一枚岩となり、モチベーション高く、その実現に努力するようになるということ。それは決して絵空事ではなく、事実であるということを、パナソニックは世界的企業へと成長することで証明してくれたように思う。
※松下幸之助氏がどのようなことをおっしゃっていたのかについては、本書をご覧ください。
・企業において、理念(企業のコンセプト)がちゃんと機能しているかについても重要。理念を実現するために、理念に沿って経営することが基本である。
・企業の「志」には、
①ミッション
②ビジョン
③バリュー
④スピリット
⑤ストーリー
という5つの要素がある。しかし、すべての企業で必ず5つの要素が必要というわけではない。自分たちに必要なものは何かを考えて、取捨選択してもよいと著者は考えている。
※①〜⑤の詳細については、本書をお読みください。
・本書では、「なぜ経営には志が必要なのか」という序章から始まり、「志を言語化する」「志を実践する」「叶え合う組織にする」「独自の価値を創造する」「志に紐づいて事業展開する」「志でファンをつくる」「志で未来をひらく」という章で構成されており、「長く愛される企業になるために、必要なことは何か」「必然性のあるストーリーのつくり方」「理念で組織をドライブさせる2つのポイント」「「何屋か」を見定めるための2つの問い」など、著者が280社のブランディング現場でわかった志の経営7つの原則(志に基づいた事業が収益の柱となっている。など)を7つの企業(沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアムなど)の事例を通して紹介した内容となっている。
・目標の実現のためには、「明確な言葉にする」ということと、それを「ストーリーとして語ること」が大切。そうすれば将来の姿を具体的にイメージすることかでき、そこに向かう道筋が見えてくる。道が見えれば、何をすればいいかがわかり、努力をすることができる。結果、夢は一歩一歩、現実のものへと近づいてくるのだと思うと著者は語る。
(例として、元メジャーリーガーのイチロー選手が小学生のときに書いた作文を取り上げている)
・言葉には未来をつくりだす力がある。パナソニック(旧・松下電器産業)の創業者である松下幸之助氏は、経営者が「こうありたい」という志を明文化している。目指すべき方向性が明確になれば、それが精神的支柱や判断のよりどころとなって、経営者のみならず社員の行動、信念に力強さが生まれてくる。結果、組織が一枚岩となり、モチベーション高く、その実現に努力するようになるということ。それは決して絵空事ではなく、事実であるということを、パナソニックは世界的企業へと成長することで証明してくれたように思う。
※松下幸之助氏がどのようなことをおっしゃっていたのかについては、本書をご覧ください。
・企業において、理念(企業のコンセプト)がちゃんと機能しているかについても重要。理念を実現するために、理念に沿って経営することが基本である。
・企業の「志」には、
①ミッション
②ビジョン
③バリュー
④スピリット
⑤ストーリー
という5つの要素がある。しかし、すべての企業で必ず5つの要素が必要というわけではない。自分たちに必要なものは何かを考えて、取捨選択してもよいと著者は考えている。
※①〜⑤の詳細については、本書をお読みください。
・本書では、「なぜ経営には志が必要なのか」という序章から始まり、「志を言語化する」「志を実践する」「叶え合う組織にする」「独自の価値を創造する」「志に紐づいて事業展開する」「志でファンをつくる」「志で未来をひらく」という章で構成されており、「長く愛される企業になるために、必要なことは何か」「必然性のあるストーリーのつくり方」「理念で組織をドライブさせる2つのポイント」「「何屋か」を見定めるための2つの問い」など、著者が280社のブランディング現場でわかった志の経営7つの原則(志に基づいた事業が収益の柱となっている。など)を7つの企業(沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアムなど)の事例を通して紹介した内容となっている。
このレビューの画像

2023年3月18日に日本でレビュー済み
タイトル通りになりますが、この本は私にとっての「道しるべ」になりました。
事例がたくさん掲載されているのが嬉しい。
「志」と「経営」が利益を追求する企業では相対するものになりがちですが、実は長く存続するためには「志」に基づく「ビジョン」と「ミッション」が重要であることに気付きます。
読むだけでは無くて「実践」してみて欲しい、そして「実践」したら読み直して欲しい。
初見ではす~っと通り過ぎた言葉たちが、「実践」してみるとはっとした気付きになります。
そして読み直すと「言葉の奥深さ」に気が付きます。
本書を読んで、採用面接で、うわべだけでは繕えない彼ら彼女らが幼少期に形成してきた本質、それが私たちの目指す「志」を継いでくれるのだろうかということを考えながら臨む様になりました。
「志」は己だけでは実現できず、他者と共に考え、支え合い、励ましあい、時には価値観の違いをぶつけ合った結果、結晶化し実現ができるものなのだと思います。
本書は私自身の青臭さを象徴する様に青いデザインですが、中身は熱量の高い青い炎です。
一度読んだだけで「理想」と決めつけず、実践することで是非あなたの「志」を実現して欲しいです。
事例がたくさん掲載されているのが嬉しい。
「志」と「経営」が利益を追求する企業では相対するものになりがちですが、実は長く存続するためには「志」に基づく「ビジョン」と「ミッション」が重要であることに気付きます。
読むだけでは無くて「実践」してみて欲しい、そして「実践」したら読み直して欲しい。
初見ではす~っと通り過ぎた言葉たちが、「実践」してみるとはっとした気付きになります。
そして読み直すと「言葉の奥深さ」に気が付きます。
本書を読んで、採用面接で、うわべだけでは繕えない彼ら彼女らが幼少期に形成してきた本質、それが私たちの目指す「志」を継いでくれるのだろうかということを考えながら臨む様になりました。
「志」は己だけでは実現できず、他者と共に考え、支え合い、励ましあい、時には価値観の違いをぶつけ合った結果、結晶化し実現ができるものなのだと思います。
本書は私自身の青臭さを象徴する様に青いデザインですが、中身は熱量の高い青い炎です。
一度読んだだけで「理想」と決めつけず、実践することで是非あなたの「志」を実現して欲しいです。
2023年3月30日に日本でレビュー済み
これだけビジネス関連の書籍が溢れていると、それなりにテクニック的な知識は集まってくる。組織論、人事論、マーケティング論・・・・もう、全領域に新しい気の利いたように見える知識が出揃ってきている。しかし、テクニックに頼る経営をすればするほど、会社の雰囲気は澱んでいく。どうも、本質が棚上げされて、表層のテクが、人々の魂を消耗させていくらしい。
志とは、やや直球すぎて、赤面するような単語だが、その青臭さこそが経営の「やむにやまれぬ思いがあるから、人生を賭けて会社という公器を回してるんだ!!」といった叫びなのだ。経営目標の前に経営の魂を社員、取引引先、顧客・・・すべての人々に晒すことが先決ではないか?
その方が、気持ちも楽だし、迷いも減る、どうせ仕事は何をやってもそれなりに大変なのだから、せめて顔を上げて遠くをしっかり見つめるようなものが企業経営にあっても損はない。で、そんな、「なんですか? 経営の志って」という素朴な疑問を多彩な事例で解説しているのが本書だ。
なかなか、ここまで真っ直ぐに経営の志を中核にした本はないと思った。この本を出さねばならない、という覚悟なようなものがあるのだろう。まさに、本書の志だと感じた。結構、そういった志に根ざした経営をしている企業があることも、行き詰まった感のあるこの世間に勇気を与えてくれる。もちろん、孤高の経営者なら尚更だろう。
志とは、やや直球すぎて、赤面するような単語だが、その青臭さこそが経営の「やむにやまれぬ思いがあるから、人生を賭けて会社という公器を回してるんだ!!」といった叫びなのだ。経営目標の前に経営の魂を社員、取引引先、顧客・・・すべての人々に晒すことが先決ではないか?
その方が、気持ちも楽だし、迷いも減る、どうせ仕事は何をやってもそれなりに大変なのだから、せめて顔を上げて遠くをしっかり見つめるようなものが企業経営にあっても損はない。で、そんな、「なんですか? 経営の志って」という素朴な疑問を多彩な事例で解説しているのが本書だ。
なかなか、ここまで真っ直ぐに経営の志を中核にした本はないと思った。この本を出さねばならない、という覚悟なようなものがあるのだろう。まさに、本書の志だと感じた。結構、そういった志に根ざした経営をしている企業があることも、行き詰まった感のあるこの世間に勇気を与えてくれる。もちろん、孤高の経営者なら尚更だろう。