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インドシナ王国遍歴記: アンコール・ワット発見 (中公文庫 B 7-2 BIBLIO) 文庫 – 2002/2/1

4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2002/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 361ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 412203986X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122039865
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この夏、アンコールワットを訪れた時に持っていきました。
実際にアンコールワットを発見するまでの、
フランス人の適当さと、アジア人に対しての高慢さが描かれていました。
それが現実であろうし、その時代では「普通」だったのかもしれない。
話は淡々とアンコールワットへ向けて進んでいくが、
やはり、世界最後の遺跡といわれるだけあって、
発見の瞬間は文字であっても感動しました。
アンコールワットの地で読む気にはならないけれど、
その地に着くまでにはぜひ一読しておきたい本でしょう。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かにアンコール・ワットはそこに存在したのであるし、アンリ・ムオが「発見」したのではない。
(だから「再発見」といわれるのであろうか。)
それはリヴィングストンがビクトリア大瀑布を「発見」したというのと同じことだろう。
それに確かにカンボジア人や他のインドシナの「未開」な部族を見下した言い方をしているところも散見される。
それがフランスの欲のために開始されたインドシナの植民地化のためから発していることも事実であろう。
(イギリスなどは世界中でメチャクチャやりたい放題をやってきたのだ!! 関係ないが、いまだに「すみませんでした」と「謝罪」してはいない。)
これもヨーロッパの国々によるアフリカの搾取と一緒である。
ただ、確かに認めなければならないことがある。それは、キリスト教が絡むにしても、彼ら植民者の仲間が持つ、精力をつぎ込んだ、そして心のそこから湧き出る知への欲求から、歴史・文化・芸術などを追求する態度である。その点は感嘆せざるを得ない。
われわれアジアの世界はこういう学問への真摯な態度を学ばなければならない。そして自国の歴史を語るに、
他国の学者や学問の力を借りるにしても、自国の人間がやらなければならないのだと思う。

PS アンリ・ムオが最後の旅先で熱病に罹患し死去したのもすごいことだと感じる。
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