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異端の福祉 「重度訪問介護」をビジネスにした男 単行本(ソフトカバー) – 2023/3/22

5つ星のうち3.7 45

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出版社より

パネル

はじめに

脳性麻痺や難病で重度の肢体不自由がある人や強度行動障害のある人など、

いわゆる重度障害者の方は、これまで家族が介護を担うか、施設・病院で暮らすことが〝当たり前〟とされてきました。

しかし、家族から在宅でケアを受ける場合、昼夜を問わず介護してもらわなければならず、家族が疲弊してしまうケースが多くあります。特に24時間の喀かく痰たん吸引や経管栄養といった医療的ケアが必要な人は、家族に負担をかけていることを気に病み、自分を責めてしまうことも少なくありません。

一方で施設や病院で暮らす場合は、住み慣れた地域で家族と時間をともにすることは諦めざるを得ません。トイレや寝返り、外出がしたい際もスタッフの手が空くまで待たねばならず、本人が望む形で介護を受けることは難しいのが現状です。

そんな重度障害者たちの生活を支える公的サービスとして、「重度訪問介護」があります。重度訪問介護を利用すると、介護スタッフによる在宅での介護および医療的ケアを受けることができ、家族の助けを借りることなく、また施設に入所することもなく、在宅での生活が可能になります。場合によっては24 時間365日の利用も可能で、一人暮らしを実現している方もいます。

これらのサービスは、重度障害をもつ人の生き方の選択肢を広げ、人間としての尊厳や自由を守るという意味で非常に重要なものです。当事者の働きかけや運動によって勝ち取ったといえる、世界でも類例をみないすばらしい制度ですが、残念ながら制度開始から15年余りを経た今も十分には活用されていません。

その背景には、制度そのものの認知度が低いことや公費負担をする自治体の財源不足など複数の問題が絡み合っていますが、特に大きな問題として、サービスを提供できる事業者や介護スタッフの不足があります。供給が足りていないため、当事者が希望してもサービスを受けられないケースがあとを絶ちません。

私はこうした命の尊厳に関わるような重要な社会課題をビジネスの力で解決したいと思い、会社を立ち上げ、重度訪問介護事業所の全国展開に取り組んでいます。2023年1月には、全国47都道府県に事業所を構えることができました。今後の目標は山間部や離島など、全国津々浦々までサービスを届けることです。

映画『こんな夜更けにバナナかよ』で知られているとおり、もともと障害者の在宅介護を担っていたのはボランティアの人たちでした。そのため、障害者福祉にビジネスの話をもち込むことは金儲け主義であると「異端」視されてしまいます。しかし、私がこの方法にたどり着くまでにはたくさんの紆余曲折と試行錯誤がありました。

本書では私が見てきた重度障害者の現状や重度訪問介護の重要性を、現場の生の声として届けます。そして、介護サービスを受けたくても受けられない介護難民をゼロにするために、私たちがどんなビジネスを行い、どのようにして社会を変えようとしているのかをお話しします。

事故や病気で重度の障害を負う可能性は誰にでもあります。

この国で生きるすべての人がより良く暮らせる社会となるために、本書が一石を投じられれば幸いです。

目次
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商品の説明

著者について

■高浜敏之 (たかはま・としゆき)
1972年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学文学部哲学科卒。大学卒業後、介護福祉社会運動の世界へ。自立障害者の介助者、障害者運動、ホームレス支援活動を経て、介護系ベンチャー企業の立ち上げに参加。デイサービスの管理者、事業統括、新規事業の企画立案、エリア開発などを経験。2020年8月に株式会社土屋を起業。代表取締役兼CEOに就任。2023年1月には、重度障害者を24時間在宅で支援する重度訪問介護事業所「ホームケア土屋」を全国47都道府県に広げる。ALSなどの難病や重度の障害があっても、望む地域で望む人と安心して暮らせる社会の実現を目指し、日々奔走している。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2023/3/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/3/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344941829
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344941823
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.9 x 13 x 1.5 cm
  • カスタマーレビュー:
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