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Hello I'm JAP!! : ~1983年 New Jersey 晴れ。空から石が落ちてきた。 (グッドバイブス eBooks) Kindle版

4.9 5つ星のうち4.9 18個の評価

日本と米国で転校を繰り返す小学生のサツキが、 いじめや差別やカルチャーショックに出会いながらも、 人生の中には突然、 キラキラしたものが降ってくる瞬間があることに気づいていきます。 日記ともエッセイとも、 フィクションとも読める数々のエピソードは、 筆者の加藤五月が9歳になる自身の息子に贈ったラブレターでもあります。 そこには、 教訓めいた話も、 世の中に向けた批判もいっさいありません。 ただ、 主人公サツキの目をとおして見た、 リアルな景色が淡々と綴られるだけです。 けれども、 いつか成長した彼の息子がこの本を読むとき、 随所にしあわせに生きるためのヒントが隠されていることに気づくでしょう。 コロナ禍によって、 以前よりも不安に暮らす時間が増えたいま、 私たちの心に一筋の光と希望をもたらしてくれる素敵な本ができあがりました! ************************************************************************** 「半年後、みんなでアメリカに住むことになったよ」 父の転勤でニュージャージーに越した1983年8月。 日本では見たこともない、深くて青い空が広がっていた。 黄緑の芝生が艶やかに光り、淡いグリーンやピンクやイエローの色合いの、まるでドールハウスのような風景を描いていた。 小5の夏休みに入った日本の同級生のことを考えながら、サツキは誰もいない舗装された道の真ん中を歩く。 未知の星に心踊らせながら、目的地の公園に目をやったとき、突然、時が止まった。 空から石が落ちてきた。 ************************************************************************** アメリカで多様性、ダイバーシティという言葉を聞かない日はないそうです。 私たち日本人は「アメリカ」をよく知っているように思っています。 政治的に関係が深く、映像でもよく紹介され、訪れた人も多い国だからでしょう。 でもあなたは、まるでドールハウスのように美しいアメリカに、暮らしたことがあるでしょうか? ダイバーシティなアメリカ人のともだちは何人いるでしょう? そのひとたちはアジア系ですか? ヒスパニックでしょうか? メキシカンでしょうか? ロシア移民でしょうか? もしかしたら日系人? 「イエロー!」とか「ジャップ!」といった言葉を投げつけられたことはありますか? 空から石が落ちてきたのを目にしたことはありますか? この本に出てくる人たちはアメリカに暮らしています。 そして、これは本当にあった物語なのです。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B093F4R41K
  • 出版社 ‏ : ‎ グッドバイブス eBooks (2021/4/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/4/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2312 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 72ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サツキ少年の「人生に無駄はないのかも」と
気が付きながら成長していったストーリー。
同じ体験でも受け取り方は人によりけりだ。
「イマジネーションには、グッドとバッドがある」
自分フィルターを通し
「一呼吸の間」を置いてからグッドへ変換させていくこと、
その真の強さから人生は常に好転させることができる。
「だから大丈夫だよ」と息子さんへ伝えたいポイント。
僕も留学していた高校生の時、似た経験をしました。
数学を方程式で解き、一目置かれるようになったり、
野球部でコンパクトスイングで皆から注目されたり。
それまでは、いるかいないかの存在すら気にされてなかった。
自分より優れたところを見つけた相手に対して、
ストレートにリスペクトしてくる彼らの反応には関心しました。
温かく楽しかった思い出です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、筆者が息子に宛てたラブレターだという。展開されるストーリーは、筆者が子どもの頃、父の転勤で過ごしたアメリカでの話が主軸になっている。大人になった今の筆者の目線ではなく、学校で上手な立ちまわり方や世の中の仕組みも知らない、イノセントな子どもの目を通した瑞々しい世界が描かれていて、読んでいて思い浮かぶ情景は本当に色鮮やかだ。その美しい描写とは裏腹に彼に起きる出来事は、決して甘くない。
子どもの生きる世界は過酷だということを、なぜ大人になると忘れてしまうのだろう? そのことを、強く考えさせられるシーンがあって、私は泣いた。それは親としての筆者からの言葉ではなく、過去から時空を超えて、今を生きる息子に共鳴するものだったからだ。

怖かっただろうし、不安だったろう。けれど、なぜ彼はいつもカラフルでキラキラした世界を見ることができたのか?それは、決して下を向かず、顔を上げて目をこらしていたからなのだと思う。彼の経験する一つひとつの出来事に引き込まれ、彼の成長に勇気づけられる。

この本を読み終えてやさしい気持ちに包まれるのは、子どもに対して「負けるな」と応援するのではなく、「いろいろあるけど、やっぱり世界は美しいよ」と寄り添う話だからだ。そして何より筆者も、この一冊を通して、私たちの生きる世界を再発見していることに感動する。子どもを持つ親だけではなく、むかし子どもだったすべての人に響く本だと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の中、おもては理解があるようでまだまだ寄り添えていない事が多い。
コロナ影響でより感じる今日この頃
人の感情の大切さを改めて見直す良いきっかけになる本であった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供に読み聞かせたいです!!!
学校以外の世界が沢山ある事を教えてあげたい!自分も広げたい!と思える本でした✨✨
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
行ったことのない街の土埃やそこで精一杯暮らす子供たちの感情が生々しく伝わってくる快作。内省的な言葉よりもエピソードと行動で語られるため自分の体験であるかのように追体験できる。目に映ったものを説明され、それをどう思うかは読者の感情に委ねてくれる、そんな優しい作品。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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