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ただしさに殺されないために~声なき者への社会論 単行本(ソフトカバー) – 2022/5/12
御田寺圭
(著)
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購入オプションとあわせ買い
SNS時代に宿る〈狂気〉——
わかりやすい敵を定めて糾弾するインターネット上のただしい言説が、
人びとの口をふさぎながら、社会の歪みを覆い隠している。
行き詰まる西欧近代、広がる格差、
新型コロナウイルスによるパンデミックに動揺する
2010年代末―2020年代の国内外の事象を取り扱いながら
「多様性」「自由」「平等」を謳って差別する現代の闇を解き明かす。
□目次□
序章「私はごく普通の白人男性で、現在28歳だ」
第1章 ただしい世界
1 文明の衝突
われわれは、それでも風刺画をやめることはない
西欧文明は敗れる。テロのせいではなく、自らの思想によって
「多様性・多文化共生」という名の片務的責務
表現の自由と人権思想の対立
極右を支持する同性愛者
「前提を共有しない者たち」との戦い
2 アルティメット・フェアネス
ウイルスが燻し出す対立構造
平穏な社会は永続的な勝者をつくる
究極の公平を求めて反旗を翻す
3 人権のミサイル
東欧からの贈り物
かつては「人権」によってミサイルが放たれた
迫りくる「相対化」の時代
4 両面性テストの時代
コロナ対策に成功したイスラエル
足かせとなった人権思想
反移民国家ハンガリーの「不都合な勝利」
民主主義国家の光と影
5 共鳴するラディカリズム
連鎖していく過激思想
「生きづらさ」の物語化
責任の外部化
物語と人との共鳴から、人と人との共鳴へ
物語の復活を願う人びと
「多様性」の反動
6 リベラリズムの奇形的進化
不寛容なリベラル?
共感性という風穴
「共感できない者」にも与えられるリベラルな恩恵
道徳的優位性ーー人情=人権=正義
傾斜配分の正当化
徳の賊
第2章 差別と生きる私たち
1 キャンセル・カルチャー
SNSで台頭する人治主義
自由の制限にはあたらない。なぜなら......
過去の自分がいまの自分を刺す
伝播する疫病
2 NIMBY
彷徨える社会コストの集積地
高級住宅街に「治安を乱す存在」はいらない
平和な国の最後のリスクは人間である
「被害者」ポジションをめぐるパワーゲーム
3 排除アート
路上生活者を追い出すための作品
「排除」のポジティブな言い換え
きれいな街が隠蔽するもの
ただしく拒絶するやさしい言葉
4 植松聖の置き土産
社会にとって役立つ存在/役立たない存在
「植松理論」とは何か
反論の脆弱性
私たちの社会にはマイルドな「植松理論」が存在する
植松の問いと対峙する日
5 輝く星の物語
共感と称賛があふれるストーリー
私たちに赦しを与えてくれるから
美しい物語が持つ影の表情
発達障害者の親たちに突き付けられる責任
「ふつう」を擬態するように求める社会
「ありのまま」が受容される人と、そうでない人
6 闘争と融和
「冷淡」な駅員かクレーマーか
危ういバランスの上で成立した「川崎バス闘争」
差別ではなく貧しさによって
強者はどこに消えた?
第3章 自由と道徳の神話
1 ルッキズム
見た目で判断されない社会へ
奇妙な違和感ーー加速するルッキズム?
ルッキズム反対論は美しい人のためにある
ルッキズム批判の果てにあったもの
2 マッチングアプリに絶望する男
「すべての女がサイコパスに見える。もうだれも信じられない」
彼の見た風景
動物化する人間関係
女性だけが解放された
去勢された男たち
さらに理性的になり、ただしくなった男たちは、去っていった
3 健やかで不自由な世界
牛肉は地球環境の「敵」だ
嫌われていたヴィーガニズム
健康である義務ーーパンデミックで変わる倫理
「個人の自由」の喪失
4 自由のない国
一国二制度の終焉
「表現の自由」が存在しない国
「民主主義的プロセス」の省略
ファシズムを歓迎するリベラリストたち
5 置き去り死
トイレで生まれ、アパートで消える命
だれにも煩わされない社会を私たちは望んだ
弱者にのみ降りかかる自由の代償
「迷惑人間を撃退!」
彼女もまた「迷惑で不快な他者」だった
6 死神のルーレット
社会に復讐する者
弱者の「弱者」たるゆえん
誰もが見て見ぬふりをする
助けようとする人にさらにリスクを引きわたす
第4章 平等なき社会
1 親ガチャ
「親ガチャ」という言葉が人びとを捉えた
バブルを知らない若者たち
人間社会の「ネタバレ」はもう済んだ
努力信仰が死ぬとき
2 子育て支援をめぐる分断
かつて社会が子どもを育てた時代があった
パンデミック後の景気対策として
「子どもたちのために」の建前に寄せられる不満の声
恋愛・結婚が贅沢になる時代
国家の存亡の危機
3 能力主義
大学は、あらゆる差別に反対する?
どうしても消せない差別
「能力差別」の合理性
ルッキズムを許さない高偏差値の学生たち
女性を競争社会に投入する
オリンピックが明らかにした知的エリートたちの想像力の欠如
交わることのない大衆とエリート
4 低賃金カルテル
厚遇される役に立たない仕事
エッセンシャル・ワーカーには感謝が寄せられるが......
だれもやりたくない地味できつい仕事をあえてする人なのだから
低賃金の原因は私たちの偏見にある
5 キラキラと輝く私の人生のために
「欧米ではメジャーでカジュアルな卵子凍結」
先進国のバリキャリ女性のために働く途上国の女性メイドたち
資本主義の忠実なしもべ
人権思想を守るために、不平等な人権をつくる
6 平等の克服
暴力と破壊が、社会を均す
平和な世界によって失われたもの
パンデミックは持たざる者たちの希望になりえるか
テクノロジーが「恐怖」を克服した
第5章 不可視化された献身
1 子ども部屋おじさん
増え続ける子ども部屋で暮らす中年男性
人間関係を得る資格とは
快適な社会の透明人間
他者を求めることは「加害」なのか
「社会問題」と呼ぶ責任
2 暗い祈り
新たな就職氷河期の予兆
「公平に」見捨てるべきだという声
すべての人が、同じ方向に祈っているわけではない
社会の低迷と閉塞が救いになった人びと
みんな当事者の今が「透明化された」人の痛みを知る最後の機会になる
3 きれいなつながり
震災によって、人びとは再び結ばれた
つながり過ぎたその先で
あなたは、つながるに値する?
「つながり」が格差を拡大する
人間関係という資産ーー分けられない宝
4 搾取者であり、慈善家であり
聖人君子はいない
ある金融家の搾取と善行
天才児のための財団ーー貧しき者から富める者への再分配
スポットライトの影にいる者たち
5 共同体のジレンマ
「オンライン・サロン」は悪なのか
無縁化/無援化社会か、搾取的な包摂か
潔癖さを求める現代の呪い
それでも私たちは個人主義を選ぶ
6 疎外者たちの行方
アウトサイダーの終焉
「ヤクザ」が消えれば、やくざ者はいなくなるのか?
疎外の果てに現れた者たち
お前はどうするつもりや?
終章 物語の否定
わかりやすい敵を定めて糾弾するインターネット上のただしい言説が、
人びとの口をふさぎながら、社会の歪みを覆い隠している。
行き詰まる西欧近代、広がる格差、
新型コロナウイルスによるパンデミックに動揺する
2010年代末―2020年代の国内外の事象を取り扱いながら
「多様性」「自由」「平等」を謳って差別する現代の闇を解き明かす。
□目次□
序章「私はごく普通の白人男性で、現在28歳だ」
第1章 ただしい世界
1 文明の衝突
われわれは、それでも風刺画をやめることはない
西欧文明は敗れる。テロのせいではなく、自らの思想によって
「多様性・多文化共生」という名の片務的責務
表現の自由と人権思想の対立
極右を支持する同性愛者
「前提を共有しない者たち」との戦い
2 アルティメット・フェアネス
ウイルスが燻し出す対立構造
平穏な社会は永続的な勝者をつくる
究極の公平を求めて反旗を翻す
3 人権のミサイル
東欧からの贈り物
かつては「人権」によってミサイルが放たれた
迫りくる「相対化」の時代
4 両面性テストの時代
コロナ対策に成功したイスラエル
足かせとなった人権思想
反移民国家ハンガリーの「不都合な勝利」
民主主義国家の光と影
5 共鳴するラディカリズム
連鎖していく過激思想
「生きづらさ」の物語化
責任の外部化
物語と人との共鳴から、人と人との共鳴へ
物語の復活を願う人びと
「多様性」の反動
6 リベラリズムの奇形的進化
不寛容なリベラル?
共感性という風穴
「共感できない者」にも与えられるリベラルな恩恵
道徳的優位性ーー人情=人権=正義
傾斜配分の正当化
徳の賊
第2章 差別と生きる私たち
1 キャンセル・カルチャー
SNSで台頭する人治主義
自由の制限にはあたらない。なぜなら......
過去の自分がいまの自分を刺す
伝播する疫病
2 NIMBY
彷徨える社会コストの集積地
高級住宅街に「治安を乱す存在」はいらない
平和な国の最後のリスクは人間である
「被害者」ポジションをめぐるパワーゲーム
3 排除アート
路上生活者を追い出すための作品
「排除」のポジティブな言い換え
きれいな街が隠蔽するもの
ただしく拒絶するやさしい言葉
4 植松聖の置き土産
社会にとって役立つ存在/役立たない存在
「植松理論」とは何か
反論の脆弱性
私たちの社会にはマイルドな「植松理論」が存在する
植松の問いと対峙する日
5 輝く星の物語
共感と称賛があふれるストーリー
私たちに赦しを与えてくれるから
美しい物語が持つ影の表情
発達障害者の親たちに突き付けられる責任
「ふつう」を擬態するように求める社会
「ありのまま」が受容される人と、そうでない人
6 闘争と融和
「冷淡」な駅員かクレーマーか
危ういバランスの上で成立した「川崎バス闘争」
差別ではなく貧しさによって
強者はどこに消えた?
第3章 自由と道徳の神話
1 ルッキズム
見た目で判断されない社会へ
奇妙な違和感ーー加速するルッキズム?
ルッキズム反対論は美しい人のためにある
ルッキズム批判の果てにあったもの
2 マッチングアプリに絶望する男
「すべての女がサイコパスに見える。もうだれも信じられない」
彼の見た風景
動物化する人間関係
女性だけが解放された
去勢された男たち
さらに理性的になり、ただしくなった男たちは、去っていった
3 健やかで不自由な世界
牛肉は地球環境の「敵」だ
嫌われていたヴィーガニズム
健康である義務ーーパンデミックで変わる倫理
「個人の自由」の喪失
4 自由のない国
一国二制度の終焉
「表現の自由」が存在しない国
「民主主義的プロセス」の省略
ファシズムを歓迎するリベラリストたち
5 置き去り死
トイレで生まれ、アパートで消える命
だれにも煩わされない社会を私たちは望んだ
弱者にのみ降りかかる自由の代償
「迷惑人間を撃退!」
彼女もまた「迷惑で不快な他者」だった
6 死神のルーレット
社会に復讐する者
弱者の「弱者」たるゆえん
誰もが見て見ぬふりをする
助けようとする人にさらにリスクを引きわたす
第4章 平等なき社会
1 親ガチャ
「親ガチャ」という言葉が人びとを捉えた
バブルを知らない若者たち
人間社会の「ネタバレ」はもう済んだ
努力信仰が死ぬとき
2 子育て支援をめぐる分断
かつて社会が子どもを育てた時代があった
パンデミック後の景気対策として
「子どもたちのために」の建前に寄せられる不満の声
恋愛・結婚が贅沢になる時代
国家の存亡の危機
3 能力主義
大学は、あらゆる差別に反対する?
どうしても消せない差別
「能力差別」の合理性
ルッキズムを許さない高偏差値の学生たち
女性を競争社会に投入する
オリンピックが明らかにした知的エリートたちの想像力の欠如
交わることのない大衆とエリート
4 低賃金カルテル
厚遇される役に立たない仕事
エッセンシャル・ワーカーには感謝が寄せられるが......
だれもやりたくない地味できつい仕事をあえてする人なのだから
低賃金の原因は私たちの偏見にある
5 キラキラと輝く私の人生のために
「欧米ではメジャーでカジュアルな卵子凍結」
先進国のバリキャリ女性のために働く途上国の女性メイドたち
資本主義の忠実なしもべ
人権思想を守るために、不平等な人権をつくる
6 平等の克服
暴力と破壊が、社会を均す
平和な世界によって失われたもの
パンデミックは持たざる者たちの希望になりえるか
テクノロジーが「恐怖」を克服した
第5章 不可視化された献身
1 子ども部屋おじさん
増え続ける子ども部屋で暮らす中年男性
人間関係を得る資格とは
快適な社会の透明人間
他者を求めることは「加害」なのか
「社会問題」と呼ぶ責任
2 暗い祈り
新たな就職氷河期の予兆
「公平に」見捨てるべきだという声
すべての人が、同じ方向に祈っているわけではない
社会の低迷と閉塞が救いになった人びと
みんな当事者の今が「透明化された」人の痛みを知る最後の機会になる
3 きれいなつながり
震災によって、人びとは再び結ばれた
つながり過ぎたその先で
あなたは、つながるに値する?
「つながり」が格差を拡大する
人間関係という資産ーー分けられない宝
4 搾取者であり、慈善家であり
聖人君子はいない
ある金融家の搾取と善行
天才児のための財団ーー貧しき者から富める者への再分配
スポットライトの影にいる者たち
5 共同体のジレンマ
「オンライン・サロン」は悪なのか
無縁化/無援化社会か、搾取的な包摂か
潔癖さを求める現代の呪い
それでも私たちは個人主義を選ぶ
6 疎外者たちの行方
アウトサイダーの終焉
「ヤクザ」が消えれば、やくざ者はいなくなるのか?
疎外の果てに現れた者たち
お前はどうするつもりや?
終章 物語の否定
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社大和書房
- 発売日2022/5/12
- ISBN-104479393870
- ISBN-13978-4479393870
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商品の説明
著者について
文筆家・ラジオパーソナリティー。
会社員として働くかたわら、「テラケイ」「白饅頭」名義で広範な社会問題についての言論活動を行う。著書に『矛盾社会序説 その「自由」が世界を縛る』(イースト・プレス)がある。
『熱風』(スタジオジブリ)で連載するほか、「現代ビジネス」「プレジデントオンライン」などにも寄稿多数。
会社員として働くかたわら、「テラケイ」「白饅頭」名義で広範な社会問題についての言論活動を行う。著書に『矛盾社会序説 その「自由」が世界を縛る』(イースト・プレス)がある。
『熱風』(スタジオジブリ)で連載するほか、「現代ビジネス」「プレジデントオンライン」などにも寄稿多数。
登録情報
- 出版社 : 大和書房 (2022/5/12)
- 発売日 : 2022/5/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 336ページ
- ISBN-10 : 4479393870
- ISBN-13 : 978-4479393870
- Amazon 売れ筋ランキング: - 87,434位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月26日に日本でレビュー済み
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現代人が何となくみんな感じているけど、上手く言い表せない、そこはかとない不公平感、閉塞感を見事に言語化していると思いました。
これ以上、庶民の心の分断が進まないよう願うばかりです。
これ以上、庶民の心の分断が進まないよう願うばかりです。
2023年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変興味深い考察。一読の価値あり。
2024年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し読みにくさはありますが、テレビや新聞で見かける内容を別の視点で見る、ということに気づかされます。苦しさを感じる男性には、特におすすめです。
2023年7月12日に日本でレビュー済み
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「自分にとってメリットのない、むしろデメリットになるものは排除したい」
大なり小なりそう思っていても表に出さない人は多いと思う。
もし、そんなことを口に出してしまえば、自分が排除される側になるからだ。
しかし、排除した側は同じことをしていることに気づかない。
この本を読んだ後、読む前と世界が違って見えることだろう。
余談ですが、読んでいてリコリス・コイルが思い浮かびました。
この本は真島的存在なのかもしれません。
誰かこの世界のバランスをとってくれ!(他力本願)
大なり小なりそう思っていても表に出さない人は多いと思う。
もし、そんなことを口に出してしまえば、自分が排除される側になるからだ。
しかし、排除した側は同じことをしていることに気づかない。
この本を読んだ後、読む前と世界が違って見えることだろう。
余談ですが、読んでいてリコリス・コイルが思い浮かびました。
この本は真島的存在なのかもしれません。
誰かこの世界のバランスをとってくれ!(他力本願)
2022年12月17日に日本でレビュー済み
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ネット時代の情弱な皆さん、先にこれを読んでからTwitterやりましょう。
2022年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世間が無視したり、観ないようにしている事実を明らかにして淡々と語っています。
こうすべきだというような主張・解決策・処方箋は書いていません。
故に読む人の立場・視点・考え方で受け止め方が変わります。
個人的には地図のような本だと考えてます。
旅をする際、道に迷わないためには正確な地図は必要です。
地図自体が何かしてはくれないけど、それを活用してどう行動するか。
活用しても結果としての行動は変わらないかもしれません。
けど、わからないままより状況を把握・理解しながら行動したほうが。
漠然とした不安よりも問題点のわかる心配事にした方が対応が少なくとも覚悟ができると考えています。
最悪上手くいかなかったとしても納得はできるかと。
こうすべきだというような主張・解決策・処方箋は書いていません。
故に読む人の立場・視点・考え方で受け止め方が変わります。
個人的には地図のような本だと考えてます。
旅をする際、道に迷わないためには正確な地図は必要です。
地図自体が何かしてはくれないけど、それを活用してどう行動するか。
活用しても結果としての行動は変わらないかもしれません。
けど、わからないままより状況を把握・理解しながら行動したほうが。
漠然とした不安よりも問題点のわかる心配事にした方が対応が少なくとも覚悟ができると考えています。
最悪上手くいかなかったとしても納得はできるかと。
2022年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直言えば、この本に2000円出すよりも白饅頭日誌を2ヶ月で4年分読む方が遥かに楽しいだろう。
しかし、この本は白饅頭日誌の中から厳選され且つ深く濃縮された闇のお中元詰め合わせである。個人的にはこの本を読んでから白饅頭日誌を購読したほうが、そのギャップによって笑顔になれるかもしれない。
「ただしさに殺されないために」というタイトルだが、一方的に殺される対象であるという意味ではない。「一人一人が、己のただしさによって誰かを殺している。殺していない人間などいない。だからこそ殺されない為に」という意味だと解釈した。
人を包丁で刺せば罪に問われるだろうが、人間の優しさ、善意、同情、良心の裏側にあるものを寄せ集めた結果として誰かが死んでも罪に問われる事はない。この本ではその裏側を丁寧に残酷に描いている。
読後感は最悪だ。気が重すぎて関係者の気苦労を察してしまうレベルである。なぜ著者に言論の自由が許されているのか。読者一同から公開書簡(感想文)が届くのも時間の問題だろう。
しかし、それでも生きなければいけない。今後も自身のただしさで誰かを殺しながら生きなければいけない。そして、誰かのただしさに殺されないように。
しかし、この本は白饅頭日誌の中から厳選され且つ深く濃縮された闇のお中元詰め合わせである。個人的にはこの本を読んでから白饅頭日誌を購読したほうが、そのギャップによって笑顔になれるかもしれない。
「ただしさに殺されないために」というタイトルだが、一方的に殺される対象であるという意味ではない。「一人一人が、己のただしさによって誰かを殺している。殺していない人間などいない。だからこそ殺されない為に」という意味だと解釈した。
人を包丁で刺せば罪に問われるだろうが、人間の優しさ、善意、同情、良心の裏側にあるものを寄せ集めた結果として誰かが死んでも罪に問われる事はない。この本ではその裏側を丁寧に残酷に描いている。
読後感は最悪だ。気が重すぎて関係者の気苦労を察してしまうレベルである。なぜ著者に言論の自由が許されているのか。読者一同から公開書簡(感想文)が届くのも時間の問題だろう。
しかし、それでも生きなければいけない。今後も自身のただしさで誰かを殺しながら生きなければいけない。そして、誰かのただしさに殺されないように。