無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
強迫性障害は「おともだち」強迫性障害と付き合って早5年。 発症から治療・・・そしてこれからのこと。 Kindle版
こんにちは。しばみかんと申します。
突然ですが、「強迫性障害」という疾患をご存知でしょうか?
強迫性障害とは
「不安がなくなるまで何度も確認して、生活に支障がでる」
という心の疾患です。
この強迫性障害という疾患は、残念ながら完治できない分類に当てはまります。
ただ、お友達になって一緒に人生を歩んで行くこともできます。
この本は下記の方に向けて、書きました。
・強迫性障害かもしれないけど、病院に行く勇気がない
・強迫性障害と診断されたけど、何をしていいかわからない
・友人や家族で強迫性障害がいて、どう接すればいいかわからない
私は社会人になって10年弱ですが、強迫性障害で心療内科へ行くまで5年以上かかりました。
本書を読み進めていくと、その背景がわかると思います。
そして、この本を読み終わる頃には、
「強迫性障害を治さないといけない」
から
「共に歩んでいく」
という気持ちになれるよう、少しばかりの手助けになれば幸いです。
私の体験記があなたに届きますように。
- 言語日本語
- 発売日2023/6/30
- ファイルサイズ3661 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
出版社より
登録情報
- ASIN : B0C96L7YS6
- 発売日 : 2023/6/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3661 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 84ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,836位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 53位精神医学 (Kindleストア)
- - 916位家庭医学・健康 (Kindleストア)
- - 1,184位心理学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
しば犬とみかんが好きなことから、ハンドルネームが誕生。
薬学系の大学院を修了し、会社員として働いている。
よく間違えられるが、薬剤師の免許は持っていない。。
小さい頃から読書が好きで
「もうひとつ人生があったら作家になりたい」
と思っていた。
副業が盛んになった今日、Kindle作家という職業を見つけて
夢であった作家の人生を歩むことに決意した。
歩んできた人生は逆風満帆であるが、なんとか生きている。感謝。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
という人でも、読んでみると共感することが多いのではないだろうか。
私自身、同じような症状で、一人暮らしの時にはたくさん時間を費やして、
精神的に疲弊した時期があった。
その時は通院はしなかったが、親身になって話を聞いてくれる友人、先輩がいたので自分なりの認知で解決できたのだと思う。
解決、というより、
おともだちとして付き合っていく、受け入れていくものだと認識したのだと思う。
本書は著者が長年葛藤してきた、強迫性障害と向き合ってきたエピソードになります。
強迫性障害を公表している著名人には、俳優の佐藤二郎さんや、アメリカ元大統領ドナルド・トランプ氏がいると言います。
本書は、著者が1冊の強迫性障害について書かれた本に救われたように、著者自身が、自らの体験を語ることで、あとに続く人の未来に繋がるように、勇気を出して執筆した本です。
【 本書で1番印象的だったこと 】
「 自分を語れる人は強いな 」と感じました。
本書を読んだことで、強迫性障害について理解が深まりましたし、通院や投薬によって、かなり症状が改善することもわかりました。
当事者の方や、ご家族の方にとって、かなり参考になることが書かれていると感じました。
通院をして、症状がよくなっていくシーンは、読んでいて、こちらも嬉しくなりました。
自分の過去を語れる人は強いな、と感じます。
自分と向き合い、それを受け入れる覚悟をした人でないと、人前で自分をさらけ出すのは、かなり勇気が必要だと思うからです。
自分だけでなく、あとに続く人のことを想って書かれてるので、読んでいて、勇気や励ましを貰うのだと感じました。
【 本書を読んだ結び 】
強迫性障害への理解が深まったのと、読んでいて勇気をもらいました。ありがとうございました!
このような「体験記」はKindle本ならではなので、同じように「強迫性障害」に悩んでいる人や、その家族にオススメです。
驚いたのはアメリカ元大統領のトランプ氏も強迫性障害だということ。
ただ漠然と「なんかしんどい」状態より、「自分は強迫性障害だから」という自覚がある方が楽になるのかなと感じました。
そのためには本人や周囲の人が本書のような書籍から知識を得たり、早めに心療内科を受診することが大切だと感じました。
強迫神経症のリアル。
多くの方がきちんと理解していない行動や、
その心の中で繰り広げられる葛藤を著者は赤裸々に語る。
衝撃を受けた。
ここまで大変なのかと。
私の理解が乏しかったことに
恥ずかしさを覚えながらも読み進める。
何より驚いたのは
「そんな行動をしてしまう自分をツラく思い、また悩んでしまう」こと。
確認し、安心をする。その行動さえも嫌悪してしまう。
心に2倍も負荷を感じ、生きる著者が
ここまでリアルに発信してくれたことにアタマが下がる思いだ。
多くの人に読まれ、そして、もっともっと理解が進んで欲しい。
絶良書。
あなたも絶対に読んで
実体験をもとに書かれているので、とてもイメージがしやすかったです。
この障害を認めて付き合っていくには、時間も掛かるでしょうし大変な事だと思います。それをお友達と言えるようになるまでに、どれだけのことや苦労を乗り越えてきたのかと思うと、とても感深い内容でありました。
誰にでも起きるかもしれないということなので、頭に入れておきたいと思いました。
「潔癖症で手を洗うこととかがやめられないとかでしょう。」
「気の持ちようや、やり方で解決できるといいのにな。」
など、そんな薄い理解しか持っていませんでした。
しかし、この本の中の就職や一人暮らしで環境が変わるタイミング、小さなきっかけから始まる症状の進行はリアルで、作者の陥ったつらい状況に引き込まれました。
ひとは環境が変わると無防備になりがちで、何かのスイッチで誰もが陥ってしまう状況かもしれないと強く感じました。
この本に出会えて私自身、強迫性障害への理解が進みましたし、
「これって私じゃないかな?」
と感じる多くの人に届いて、受診や病気の改善に繋がってほしいと思いました。
直見
原因の1つに過去のトラウマもあるのですね。生まれ落ちた環境は選べないけど、これからをどのように生きるかは本人しだいだと思います。
自分の個性だと受け入れると少し楽に、楽しく生きていけるのだと感じました。