世に溢れるTOEIC本や英検本で学習中の人にとって、
正に一服の清涼剤となるような一冊ですね。
無味乾燥な会話文や中身の薄い例文に
うんざりしている人には、なんと新鮮な内容でしょう。
忘れてかけていた英語本来の面白さを思い出させてくれ、
もう一度、英語に立ち向かおうという気持ちにさせてくれる
不思議な魅力を持った文字通りオモシロイ本です!
続編が待ち遠しい...
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世にもおもしろい英語 あなたの知識と感性の領域を広げる英語表現 Kindle版
あなたの知性と感性の領域を広げる英語表現
英語の考え方が理解できれば、英語はこんなにおもしろい! 人生・数字・動物・仕事・色彩・人名などにまつわる英語表現の謎やその成り立ちを面白おかしく解きあかすアカデミック・エッセイ。ひたすら苦痛で無味乾燥な英語学習に疲れた人のやる気スイッチをオンにする一冊。
「DISNEYLAND DADDYという洒脱な表現に込められた、子供と父親の悲惨な状況とは?」「手錠をかけているのになんだか羨ましいGOLDEN HANDCUFFS!」あなたの好奇心をくすぐる珠玉のエッセイ集。
▼目次
・Prologue 「私は馬だ」とオバマは言った
・人生編 From Cradle to Grave
・仕事編 Funny Business English
・洒落た表現編 Witty Expressions
・恐怖表現編 Frightening Phrases
・動物編 Animal Phrases
・人体編 Bodily Phrases
・植物編 Floral Expressions
・色彩編 Colorful Phrases
・人名編 Famous Names
・地名編 Famous Places
・数字編 Number Phrases
英語の考え方が理解できれば、英語はこんなにおもしろい! 人生・数字・動物・仕事・色彩・人名などにまつわる英語表現の謎やその成り立ちを面白おかしく解きあかすアカデミック・エッセイ。ひたすら苦痛で無味乾燥な英語学習に疲れた人のやる気スイッチをオンにする一冊。
「DISNEYLAND DADDYという洒脱な表現に込められた、子供と父親の悲惨な状況とは?」「手錠をかけているのになんだか羨ましいGOLDEN HANDCUFFS!」あなたの好奇心をくすぐる珠玉のエッセイ集。
▼目次
・Prologue 「私は馬だ」とオバマは言った
・人生編 From Cradle to Grave
・仕事編 Funny Business English
・洒落た表現編 Witty Expressions
・恐怖表現編 Frightening Phrases
・動物編 Animal Phrases
・人体編 Bodily Phrases
・植物編 Floral Expressions
・色彩編 Colorful Phrases
・人名編 Famous Names
・地名編 Famous Places
・数字編 Number Phrases
- 言語日本語
- 出版社IBCパブリッシング(インプレス)
- 発売日2014/12/17
- ファイルサイズ4780 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
小泉牧夫(こいずみ まきお)
英語表現研究家、英語書籍・雑誌編集者。1953年東京都西多摩郡羽村町(現羽村市)生まれ。1977年青山学院大学卒業、出版社に入社。英語書籍・雑誌を中心に編集を行い、数多くの出版物を世に送り出す。同時に海外版権担当としてブックフェアに参加、世界各国の出版社と商談を行う。35年に及ぶ語学書の編集者としての集大成が本書である。
英語表現研究家、英語書籍・雑誌編集者。1953年東京都西多摩郡羽村町(現羽村市)生まれ。1977年青山学院大学卒業、出版社に入社。英語書籍・雑誌を中心に編集を行い、数多くの出版物を世に送り出す。同時に海外版権担当としてブックフェアに参加、世界各国の出版社と商談を行う。35年に及ぶ語学書の編集者としての集大成が本書である。
登録情報
- ASIN : B00R3VFDIS
- 出版社 : IBCパブリッシング(インプレス) (2014/12/17)
- 発売日 : 2014/12/17
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4780 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 213ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 94,729位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 289位英語の単語・熟語
- - 1,097位英語 (Kindleストア)
- - 1,866位言語学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
好奇心の賜物です。
旅先で見ず知らずの私に親切にしてくださったご夫婦、その旦那さんが執筆されていたことが本作品との出会い。この作品を面白くしているのは、編集者としての長きにわたるご経験がなせる技巧のみにあらず、たゆまぬ好奇心がそうさせているのだということに思い至ります。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本語もですがちょっとした言い回しって、文化ごとにあるんですよね。知ってるとすんなりくるんですが、知らないとちんぷんかんぷんです。使いこなすのは無理かもしれないけど、テレビやドラマ見るだけでも大事ですね。
詫び読率:2% 今日本なもんで
詫び読率:2% 今日本なもんで
2017年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすく、知らず知らずの内に、英語の意味が吸収できる良い本でした。読み物としても面白かったです。
2020年6月1日に日本でレビュー済み
サブタイトルに「あなたの知識と感性の領域を広げる英語表現」とある。大袈裟なキャッチコピーだなと思いつつ「感性」をくすぐられて読んだ。一読み限りのいわゆる「暇つぶし本」と考えていたが、巻末に記載された参考図書の量に驚いた。本書を書くに当たって、著者は頭の奥にしまい込まれた記憶をひとつひとつ取り出しては再確認したのだろう。決して書き飛ばし本ではない。
私事だが、気になっていた表現をこの本で発見して嬉しくなった。‟as the crow flies“。少し前に読んだCormac McCarthyの『The Road』の中に父子で交わされるその会話がある。
Well. I think we’re about two hundred miles from the coast. As the crow flies.
As the crow flies?
Yes. It means going in a straight line.
問答では幼い息子にcrow fliesの意味を説明していて、読者にも判る仕掛けだが、私は作家の造語とばかり思っていた。著者は「カラスが身近な鳥のせ」いでこういう表現が出来たのだろうという。これもふと思い出した私事だが、昔“page turner”の語源を調べる宿題に苦労したことがあった。もう手垢のついた旧語だそうだ。crowに関しては‟eat crow”と言う表現もあり、「自分の非を認め、甘んじて屈辱を受ける」という意味だが、なんでまたカラスを食うのかについては、実に面白い逸話が付されている。
こういった英語表現を、著者は順不同に挙げているが、私の解釈では三通りの種類があるように思う。一つは世界中で同じ発想の表現。例えば‟thank you very much”を強調した‟thanks a million”。他には”I wasn' t born yesterday“が「そんな初心じゃない」となる意味も説明を要さない。
二つ目は米英独自のスラングで、これは外国人にはお手上げだ。著者も一時は違った意味で捉えていたと正直に書いている。折角の蘊蓄を簡単にネタバレさせてしまうのは失礼だから英語例のみ記す。例えば結婚に関する表現。“tie the knot”、”shotgun marriage/ shotgun wedding”(ショットガンを持って臨席しているわけではない)。” fall head over heels in love with her‟は、 嬉しくて宙返りしている状態の heels over head が、伝播している間にhead over heels と逆になっちゃったのだそうだ。
noseを使った表現も多い。鼻の高い西洋人は「首を突っ込む」代わりに鼻を突っ込んでしまうのだろう。” have one' s nose in a book“は判りやすいが、良くない表現も多い。”have one' s nose in the air“、”look down one' s nose at ...“はどうだ。”lead by…… the nose”と言うのもある。“nose around” は「嗅ぎまわる」だが、nose転じてnosy(お節介な)と言う語が出来たという。”brown nose“は「ゴマすり」という意味だが、それがなぜ「茶色の鼻」なのか。著者はこの解説を迷いに迷った末、これを説明しなければ「この本を発行する意味がないのではないか」とまで思い詰めて記したというが、抱腹絶倒(ちなみにこの名詞訳例はgut-wrenching laughterとかconvulsions of laughterとか、私の検索ではすっきりしたものがない)。なるほどそれだけでこの本一冊の価値はあると得した気分になった。もちろん使う気にはなれない。興味を掻き立てられた方はぜひ本書を読んで欲しい。
三つめは、聖書からとか歴史や古典文学からとか由来が判るものである。面白かったのはベルギー高級チョコレート「ゴディバ」が、英国はコヴェントリーの城主夫人に関わっているという話である。Peeping Tomは知っていたが、全裸で町を疾走した貴婦人がGodiva夫人で、チョコレートメーカーがこの美談に感激して自社のブランド名にしたという。おぞましい例では“lynch”がある。lynchは動詞で名詞形はlynchingだそうだが、この言葉は実在の18世紀ペンシルバニア州で自警団を組織して、容疑者を脱法的に処刑していたWilliam Lynch 大佐に発祥するという。著者はその処刑の方法を詳述しているがとても書く気になれない。
クソ真面目に英書解読に精を出すのに疲れてしまった時に読む、この種の「息抜本」にも、著者の長年にわたる英語歴とその間の精魂込めた努力が詰まっていることを発見して身が引き締まる思いをすることがある。この小冊ですら取り上げられる用例は数多く、なるほど「世界は言葉で出来ている」のだなあと感心さえする。そういう意味でも本書は「ビンテージ」クラスだ。
私事だが、気になっていた表現をこの本で発見して嬉しくなった。‟as the crow flies“。少し前に読んだCormac McCarthyの『The Road』の中に父子で交わされるその会話がある。
Well. I think we’re about two hundred miles from the coast. As the crow flies.
As the crow flies?
Yes. It means going in a straight line.
問答では幼い息子にcrow fliesの意味を説明していて、読者にも判る仕掛けだが、私は作家の造語とばかり思っていた。著者は「カラスが身近な鳥のせ」いでこういう表現が出来たのだろうという。これもふと思い出した私事だが、昔“page turner”の語源を調べる宿題に苦労したことがあった。もう手垢のついた旧語だそうだ。crowに関しては‟eat crow”と言う表現もあり、「自分の非を認め、甘んじて屈辱を受ける」という意味だが、なんでまたカラスを食うのかについては、実に面白い逸話が付されている。
こういった英語表現を、著者は順不同に挙げているが、私の解釈では三通りの種類があるように思う。一つは世界中で同じ発想の表現。例えば‟thank you very much”を強調した‟thanks a million”。他には”I wasn' t born yesterday“が「そんな初心じゃない」となる意味も説明を要さない。
二つ目は米英独自のスラングで、これは外国人にはお手上げだ。著者も一時は違った意味で捉えていたと正直に書いている。折角の蘊蓄を簡単にネタバレさせてしまうのは失礼だから英語例のみ記す。例えば結婚に関する表現。“tie the knot”、”shotgun marriage/ shotgun wedding”(ショットガンを持って臨席しているわけではない)。” fall head over heels in love with her‟は、 嬉しくて宙返りしている状態の heels over head が、伝播している間にhead over heels と逆になっちゃったのだそうだ。
noseを使った表現も多い。鼻の高い西洋人は「首を突っ込む」代わりに鼻を突っ込んでしまうのだろう。” have one' s nose in a book“は判りやすいが、良くない表現も多い。”have one' s nose in the air“、”look down one' s nose at ...“はどうだ。”lead by…… the nose”と言うのもある。“nose around” は「嗅ぎまわる」だが、nose転じてnosy(お節介な)と言う語が出来たという。”brown nose“は「ゴマすり」という意味だが、それがなぜ「茶色の鼻」なのか。著者はこの解説を迷いに迷った末、これを説明しなければ「この本を発行する意味がないのではないか」とまで思い詰めて記したというが、抱腹絶倒(ちなみにこの名詞訳例はgut-wrenching laughterとかconvulsions of laughterとか、私の検索ではすっきりしたものがない)。なるほどそれだけでこの本一冊の価値はあると得した気分になった。もちろん使う気にはなれない。興味を掻き立てられた方はぜひ本書を読んで欲しい。
三つめは、聖書からとか歴史や古典文学からとか由来が判るものである。面白かったのはベルギー高級チョコレート「ゴディバ」が、英国はコヴェントリーの城主夫人に関わっているという話である。Peeping Tomは知っていたが、全裸で町を疾走した貴婦人がGodiva夫人で、チョコレートメーカーがこの美談に感激して自社のブランド名にしたという。おぞましい例では“lynch”がある。lynchは動詞で名詞形はlynchingだそうだが、この言葉は実在の18世紀ペンシルバニア州で自警団を組織して、容疑者を脱法的に処刑していたWilliam Lynch 大佐に発祥するという。著者はその処刑の方法を詳述しているがとても書く気になれない。
クソ真面目に英書解読に精を出すのに疲れてしまった時に読む、この種の「息抜本」にも、著者の長年にわたる英語歴とその間の精魂込めた努力が詰まっていることを発見して身が引き締まる思いをすることがある。この小冊ですら取り上げられる用例は数多く、なるほど「世界は言葉で出来ている」のだなあと感心さえする。そういう意味でも本書は「ビンテージ」クラスだ。
2015年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語としてでなく雑学の本として読んでます。
熟語やら単語の裏に潜む、その文化圏の価値観が目からウロコです。
熟語やら単語の裏に潜む、その文化圏の価値観が目からウロコです。
2016年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旅先で見ず知らずの私に親切にしてくださったご夫婦、その旦那さんが執筆されていたことが本作品との出会い。この作品を面白くしているのは、編集者としての長きにわたるご経験がなせる技巧のみにあらず、たゆまぬ好奇心がそうさせているのだということに思い至ります。
旅先で見ず知らずの私に親切にしてくださったご夫婦、その旦那さんが執筆されていたことが本作品との出会い。この作品を面白くしているのは、編集者としての長きにわたるご経験がなせる技巧のみにあらず、たゆまぬ好奇心がそうさせているのだということに思い至ります。
このレビューの画像
2017年12月11日に日本でレビュー済み
面白かったです。
ただ、英語の部分、単語と単語の間のブランクが妙な箇所が多く、よみにくかったです。
例えば、 Englishis very interesting. のような。
ただ、英語の部分、単語と単語の間のブランクが妙な箇所が多く、よみにくかったです。
例えば、 Englishis very interesting. のような。
2016年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人が読みたいというので注文しました。気楽に読みたい時に開いて見ています。購入してよかったです。