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出版社より
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心と体のパフォーマンスを保つ「ミト育」とは？ミトコンドリアという言葉自体は、聞いたことがあるという人は多いと思います。ミトコンドリアとはどんな役割を果たす機能で、ミトコンドリアとはいったいなんでしょうか？細胞の中では、様々な細胞小器官が集まっており、そのひとつがミトコンドリアです。細胞内におけるミトコンドリアの、最も重要な役割は、「アデノシン三リン酸（ATP）」というエネルギー物質をつくり出すことです。息をする。体を動かす。代謝する。解毒する。──人間は、様々な体内活動を行っています。それらの体内活動に必要なエネルギーこそがATPです。ミトコンドリアは、そのATPをつくり出す「エネルギー工場」です |
「ミト育」の土台をつくる！「食事」の基本ミトコンドリアの機能を高めるうえで基本中の基本となるのが「食事」です。エネルギーをつくるのに必要な栄養素を摂取しなければ、腸内環境や肝臓デトックス機能、抗酸化機能も整えることができません。また、栄養を考えるうえで大切なことは、栄養素は「摂取」だけでなく「吸収」と「消費」の「３つの視点」をセットで考えるということです。本章では、ミトコンドリアの機能を高める食事のポイントを解説しながら、特に日本人ならおおよその人に当てはまるであろう「正しいとされる食生活」を紹介していきます。できるところから実践してみながら、最終的にはご自身に合う食生活を見つける参考にしていただければ幸いです。 |
腸内環境を整える栄養素を体内で消化・吸収し、ミトコンドリアをはじめ体内の様々な器官まで「運搬」しなければ意味がありません。その「運搬」を担う要の機能が、腸内環境です。腸という器官は、私たちの健康を維持するうえで「扇の要」ともいえるもので、外敵から体を守る役割を果たしています。その腸のはたらきは、大きく分けて次の３つがあります。 ①食物を消化し、栄養素を吸収する ②水分を吸収して便をつくり、排泄する ③病原体・毒素などから体を守る 「すべての病気は腸から始まる」という言葉があるほど大切な腸について本章では話しています |
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肝臓デトックス機能を整える腸内環境と連携しながら病気を防ぐ最後の砦の役割を果たしているのが、肝臓のデトックス機能です。「デトックス」とは様々な場面で使われる言葉ですが、もとは「解毒」を意味する英語の「detoxification」を短縮した言葉で、つまり体内から毒素や老廃物を取り除くことを指します。その機能を司っているのが肝臓です。肝臓のデトックス機能が正常にはたらかなければ、ミトコンドリア内のクエン酸回路に重金属がはまり込み、回らなくなります。また、環境汚染物質などの毒素が体外に排泄されなければ、腸内環境にも悪影響を及ぼし、リーキーガットを引き起こす原因となります。 |
抗酸化機能を整える「抗酸化機能を整える」とは体の抗酸化機能を高め、活性酸素の発生を抑えるアプローチです。活性酸素はその強力な酸化力によって、私たちの体に悪影響を及ぼす病原菌やウイルスなどを退治する重要な役割（殺菌、免疫、感染防御）を担っています。しかし、増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも酸化させてしまうデメリットがあります。 このように活性酸素は、生体を傷つけ組織を破壊し、その機能を失わせるほどの酸化力と毒性を持つ一方で、私たちの体はその毒性を逆手に取り、細菌やウイルスなどを殺す武器としても積極的に利用しています。 |
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著者について
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イメージ付きのレビュー
運動されている方は必読書
アメリカンコミックなポップな表紙で目に止まり、即購入してみました。著者の寺田さんは現役トライアスロン選手と現役医師の二足の草鞋を履かれているとの事で、本書の冒頭から没入してしまいました。我々が体を動かすことができるメカニズムを工場の仕組みに例えられたりと、非常にわかりやすかったです。バランスの良い食事の取り方、腸内環境の大切さ、体の酸化防止などなどトピックスが目白押しでした。体の不調を訴る現代人に必ず読むべき本だと思いました。私も原因不明の頭痛を持っていて、病院ではロキソニンを出されることが多々ありました。この本と出会い、ミト育を意識した食事生活を今試みているところです。
上位レビュー、対象国： 日本
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2023年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカンコミックなポップな表紙で目に止まり、即購入してみました。著者の寺田さんは現役トライアスロン選手と現役医師の二足の草鞋を履かれているとの事で、本書の冒頭から没入してしまいました。
我々が体を動かすことができるメカニズムを工場の仕組みに例えられたりと、非常にわかりやすかったです。バランスの良い食事の取り方、腸内環境の大切さ、体の酸化防止などなどトピックスが目白押しでした。
体の不調を訴る現代人に必ず読むべき本だと思いました。私も原因不明の頭痛を持っていて、病院ではロキソニンを出されることが多々ありました。この本と出会い、ミト育を意識した食事生活を今試みているところです。
我々が体を動かすことができるメカニズムを工場の仕組みに例えられたりと、非常にわかりやすかったです。バランスの良い食事の取り方、腸内環境の大切さ、体の酸化防止などなどトピックスが目白押しでした。
体の不調を訴る現代人に必ず読むべき本だと思いました。私も原因不明の頭痛を持っていて、病院ではロキソニンを出されることが多々ありました。この本と出会い、ミト育を意識した食事生活を今試みているところです。
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2023年5月22日に日本でレビュー済み
著者さんの前作の本がとてもわかりやすく読みやすかったので、2冊目も早速購入。
ミトコンドリアという存在は知っていましたが、体に必要なもの、健康体にとっても大切なものということがよくわかりました。ミト育、周りにも広めようと思います！
余談ですが前作のティファニーブルーの表紙も好きでしたが、今回のアメコミ風の表紙かなりお気に入りです(^^)
ミトコンドリアという存在は知っていましたが、体に必要なもの、健康体にとっても大切なものということがよくわかりました。ミト育、周りにも広めようと思います！
余談ですが前作のティファニーブルーの表紙も好きでしたが、今回のアメコミ風の表紙かなりお気に入りです(^^)
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