ケースを通じて、働く上での考え方などが大変勉強になった。
翻訳がとても読みやすく、400頁があっというまであった。
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NOKIA 復活の軌跡 Kindle版
携帯端末事業でAppleやGoogleに敗北し、一時は倒産を囁かれるも通信機器メーカーとして復活を遂げ、今や5G時代の覇者とも目される”北欧の巨人”、ノキア。不屈の起業家精神で老舗企業を改革した現会長が、その一部始終と経営手法をついに明かす!
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2019/7/4
- ファイルサイズ2858 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
瀕死の携帯メーカーは、なぜ5G時代のキープレーヤーになれたのか?iPhoneやAndroid端末に市場を根こそぎ奪われ、一時は倒産すら囁かれた“北欧の巨人”ノキア。だが同社は本業の携帯ビジネスを大胆に捨て、通信機器分野で奇跡のV字回復を成し遂げた。本書はその立役者であるリスト・シラスマ会長が自ら語る、変革の記録である。
著者について
リスト・シラスマ(Risto Siilasmaa)
ノキア会長。1966年生まれ。ヘルシンキ工科大学修士(理学)。1988年、セキュリティサービス会社「F-Secure(エフセキュア)」を創業。2006年まで社長兼CEO、以降は会長を務める。2008年、ノキア取締役に就任。2012年、同会長に就任。2013年9月から2014年4月にかけて、暫定CEOを兼任。
ノキア会長。1966年生まれ。ヘルシンキ工科大学修士(理学)。1988年、セキュリティサービス会社「F-Secure(エフセキュア)」を創業。2006年まで社長兼CEO、以降は会長を務める。2008年、ノキア取締役に就任。2012年、同会長に就任。2013年9月から2014年4月にかけて、暫定CEOを兼任。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シラスマ,リスト
ノキア会長。1966年生まれ。ヘルシンキ工科大学修士(理学)。1988年、セキュリティサービス会社「F‐Secure(エフセキュア)」を創業。2006年まで社長兼CEO、以降は会長を務める。2008年、ノキア取締役に就任。2012年、同会長に就任。2013年9月から2014年4月にかけて、暫定CEOを兼任
渡部/典子
ビジネス書の翻訳、執筆、編集等に従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。研修サービス会社等を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ノキア会長。1966年生まれ。ヘルシンキ工科大学修士(理学)。1988年、セキュリティサービス会社「F‐Secure(エフセキュア)」を創業。2006年まで社長兼CEO、以降は会長を務める。2008年、ノキア取締役に就任。2012年、同会長に就任。2013年9月から2014年4月にかけて、暫定CEOを兼任
渡部/典子
ビジネス書の翻訳、執筆、編集等に従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。研修サービス会社等を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- ASIN : B07TWP8JPL
- 出版社 : 早川書房 (2019/7/4)
- 発売日 : 2019/7/4
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2858 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 431ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,441位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 11,366位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2022年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ケーススタディとして凋落つまびらかにしている本、ノキアのリスト シラスマ会長が書いている本。まさしく改革当事者が書いている。著者は取締役、その後会長、読み応えあり
コロナ禍で、大企業も事業構造を変えている。本書から示唆が多い
業歴150年、その間何度もよみがえっている。
フィンランドの国民性を表す、SISU 強靭さ、日本人と似ている
日本ではさほど有名ではないが、業歴も1865年から製紙会社として出発、67年 ゴム製品メーカー、通信ケーブル会社買収
2000年当時、GDPの4%(フィンランドの)、輸出の2割、利益はフィンランド全企業の5割
2007年、シーメンスと合弁会社を組み基地局
2011年まで携帯電話端末10年間世界シェアトップ
2008年当時、絶頂期はインターブランドジャパンの世界的ブランド価値で第五位
世界を代表するグローバル企業であった。
著者はこの絶頂期に取締役となる。2008年、ノキアの取締役となり、初期のスマホ戦争に独自のOSで戦う。その後、マイクロソフトと提携
2012年 時価総額9割ダウン、
NSNノキアシーメンスネットワークの株式、シーメンス分を全部買い取る
その後、ALU アルカテルルーセントの株式を買い取る
スマホの業界レイヤーとして、OS、アプリ配信があるが、アップルはすべて全部、アンドロイドは端末は他社、シンビアン(NOKIA)は、OSがNOKIA、ただ、アプリケーション数がアップル、42万2011年時点であったのにたいして、2万8000円、であり、圧倒的に劣勢。
NOKIAは、2007年にはシェア最高を記録したがその後凋落。そこから凋落する。最初に抽象的な内容が多く、なぜそこで勝てるのかという議論がなかった。どのように達成するのかも議論がなかった。内部では取締役機能不全、経営執行チームのチームオペレーション、外部要因はアップルとグーグルが参入。ソフトとエコシステムの構築ができなかった。
ノキアは、OS、アプリケーション、エコシステムの構築に遅れた。それが痛手となった。
内部要因として、経営執行役が取締役会の議題を作成する。取締役会で経営執行チームが議題を発表するが前例踏襲の慣習がぬぐえなかったのである。著者からみると悪い流れを断ち切り叩き潰すのが会長の責務であるという。そこで著者は取締役会議長となり、悪いニュースを出させるようにする。
シンビアンで競争に敗れた同社は、シェアの凋落からマイクロソフトとの統合を考える。
シンビアンという独自OSではとても勝てない。そこで、独自OSでは勝てないため、アンドロイド陣営に入るか、MSと協業してグーグルとアップルに対抗するかを考えたのである。WINDOWSと活か負けるかで中間はないのである。WINDOWS PHONEのメーカーとして戦うことを決めた。その際、パラノイア、楽観主義のシナリオプラニングをした。パラノイアは最悪、そして楽観ケースを想定し、おこりえる最悪のケースを想定し、対策を練ることでゆるぎない自信を醸成することとした。
最悪のシナリオとしてほかの携帯電会社を買収し、(HTC)、マイクロソフトが買収により、スマホの製造事業者となることであった。アクションプランとして情報収集し、HTSと接触を図り状況を複雑にし、マイクロソフトとの訴訟に備えたのである。
そしていろいろと情報をとると、マイクロソフトは携帯電話会社の買収を考えていることが分かった。結局、マイクロソフトへの携帯事業の売却をし、インフラ事業をシーメンスからNSNの完全子会社化をすることで買収、ALU アルカテルルーセントの株式を買い取る。
こうして同社は復活したのである。
コロナ禍で、大企業も事業構造を変えている。本書から示唆が多い
業歴150年、その間何度もよみがえっている。
フィンランドの国民性を表す、SISU 強靭さ、日本人と似ている
日本ではさほど有名ではないが、業歴も1865年から製紙会社として出発、67年 ゴム製品メーカー、通信ケーブル会社買収
2000年当時、GDPの4%(フィンランドの)、輸出の2割、利益はフィンランド全企業の5割
2007年、シーメンスと合弁会社を組み基地局
2011年まで携帯電話端末10年間世界シェアトップ
2008年当時、絶頂期はインターブランドジャパンの世界的ブランド価値で第五位
世界を代表するグローバル企業であった。
著者はこの絶頂期に取締役となる。2008年、ノキアの取締役となり、初期のスマホ戦争に独自のOSで戦う。その後、マイクロソフトと提携
2012年 時価総額9割ダウン、
NSNノキアシーメンスネットワークの株式、シーメンス分を全部買い取る
その後、ALU アルカテルルーセントの株式を買い取る
スマホの業界レイヤーとして、OS、アプリ配信があるが、アップルはすべて全部、アンドロイドは端末は他社、シンビアン(NOKIA)は、OSがNOKIA、ただ、アプリケーション数がアップル、42万2011年時点であったのにたいして、2万8000円、であり、圧倒的に劣勢。
NOKIAは、2007年にはシェア最高を記録したがその後凋落。そこから凋落する。最初に抽象的な内容が多く、なぜそこで勝てるのかという議論がなかった。どのように達成するのかも議論がなかった。内部では取締役機能不全、経営執行チームのチームオペレーション、外部要因はアップルとグーグルが参入。ソフトとエコシステムの構築ができなかった。
ノキアは、OS、アプリケーション、エコシステムの構築に遅れた。それが痛手となった。
内部要因として、経営執行役が取締役会の議題を作成する。取締役会で経営執行チームが議題を発表するが前例踏襲の慣習がぬぐえなかったのである。著者からみると悪い流れを断ち切り叩き潰すのが会長の責務であるという。そこで著者は取締役会議長となり、悪いニュースを出させるようにする。
シンビアンで競争に敗れた同社は、シェアの凋落からマイクロソフトとの統合を考える。
シンビアンという独自OSではとても勝てない。そこで、独自OSでは勝てないため、アンドロイド陣営に入るか、MSと協業してグーグルとアップルに対抗するかを考えたのである。WINDOWSと活か負けるかで中間はないのである。WINDOWS PHONEのメーカーとして戦うことを決めた。その際、パラノイア、楽観主義のシナリオプラニングをした。パラノイアは最悪、そして楽観ケースを想定し、おこりえる最悪のケースを想定し、対策を練ることでゆるぎない自信を醸成することとした。
最悪のシナリオとしてほかの携帯電会社を買収し、(HTC)、マイクロソフトが買収により、スマホの製造事業者となることであった。アクションプランとして情報収集し、HTSと接触を図り状況を複雑にし、マイクロソフトとの訴訟に備えたのである。
そしていろいろと情報をとると、マイクロソフトは携帯電話会社の買収を考えていることが分かった。結局、マイクロソフトへの携帯事業の売却をし、インフラ事業をシーメンスからNSNの完全子会社化をすることで買収、ALU アルカテルルーセントの株式を買い取る。
こうして同社は復活したのである。
2021年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シラスマ氏の立て直し、社内の慣習改革、手にとるようにわかります。臨場感抜群であまり良く知らなかった私でも全容が理解でき、学ぶことの多い書籍でした。
2020年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
危機に際し、新たな展開と経営再構築を、どう行ったのか、将来に向け、生き残りのどこにかけたのか。欧州では、ノキア、シーメンスと、貴重な、経験があり、具体的な、ケースを、学ぶベストの書である。取締役会長の意味ある役割が、理解できる。
2019年8月31日に日本でレビュー済み
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リーマンショック以前の私の社会人人生は顧客としてのノキアを抜きにして語れないほど直接的間接的に影響を受けた存在でした。
その後のノキアの凋落と復活の裏に何があったのかを、復活の立役者たる会長自らの言葉で語った良書です。私がノキアとの関わりがなくなってしまった間にこんなことが起きていたのかとかなりびっくりさせられましたが、今会社の経営を預かる身となって読むと随分と示唆に飛んだ内容になっています。パラノイア楽観主義、常にプランBプランCを考えるという周到さは参考になりますよ。
その後のノキアの凋落と復活の裏に何があったのかを、復活の立役者たる会長自らの言葉で語った良書です。私がノキアとの関わりがなくなってしまった間にこんなことが起きていたのかとかなりびっくりさせられましたが、今会社の経営を預かる身となって読むと随分と示唆に飛んだ内容になっています。パラノイア楽観主義、常にプランBプランCを考えるという周到さは参考になりますよ。
2020年3月19日に日本でレビュー済み
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一世を風靡した企業の衰退と復活の軌道がよく判り、大変に参考となる。
2019年11月28日に日本でレビュー済み
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関連サプライヤーとしてNokiaとBizをして来た経験があり、時系列の中に自分達の製品を重ねながら興味深く読むことができた。事業売却の決断から再起までの生々しい経緯と苦悩が描かれており、ケーススタディーとして参考になるだけで無く、読み物としても面白かった。人に紹介したくなる良書。
2020年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットの高評価を見て興味を持って購入。組織の最上位レイヤーの奮闘の話なので正直現場と遠い話ばかりだった印象。基本的に時系列順に話が展開され、途中途中であとから付けたような解説、契約まわりの話も長い長い、、、マインドセットの話などは抽象度が高くなるのは仕方ないのですが、結局具体的にどういった施策を打って復活させたのか、というのがイマイチよくわからない内容に感じました。