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魂のいちばんおいしいところ: 谷川俊太郎詩集 単行本 – 1990/12/1
谷川 俊太郎
(著)
- 本の長さ110ページ
- 言語日本語
- 出版社サンリオ
- 発売日1990/12/1
- ISBN-104387902663
- ISBN-13978-4387902669
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登録情報
- 出版社 : サンリオ (1990/12/1)
- 発売日 : 1990/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 110ページ
- ISBN-10 : 4387902663
- ISBN-13 : 978-4387902669
- Amazon 売れ筋ランキング: - 365,873位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 65,308位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1931年、東京生まれ。詩人。詩集『二十億光年の孤独』を刊行以来、詩やエッセー、翻訳、脚本など幅広く活動する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 かずのえほん いくつかな? (ISBN-13: 978-4774317434 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずーと探していたのであって良かったです。
2017年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絶版なのが残念です。ぜひ,同じ装丁で再出版してほしいと思います。優しくなれます。
2019年12月19日に日本でレビュー済み
谷川俊太郎の詩を読むと、イマジネーションの豊穣さに驚かされる。
一方で、谷川俊太郎は少年としての自己で語りかける時も、強い大人の精神を奥に持っていて、魂が言い表し難い――子供が大人と偽り、大人の心で書いているように――。
詩には独特の色があるものだが、谷川俊太郎の詩の色は、捉えどころがない。明瞭とも、美麗とも、純真とも、聖なるもの……とも定義できない無限の深みと広がりがある。
大人になり、子供になり、火に、水に、暦になり、姿を変えながらも谷川俊太郎であり続ける。真理は一面ではないと証するかのように。
一方で、谷川俊太郎は少年としての自己で語りかける時も、強い大人の精神を奥に持っていて、魂が言い表し難い――子供が大人と偽り、大人の心で書いているように――。
詩には独特の色があるものだが、谷川俊太郎の詩の色は、捉えどころがない。明瞭とも、美麗とも、純真とも、聖なるもの……とも定義できない無限の深みと広がりがある。
大人になり、子供になり、火に、水に、暦になり、姿を変えながらも谷川俊太郎であり続ける。真理は一面ではないと証するかのように。
2008年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わりとラクに読めますよ。テレビで見てちょっと気になったミュージシャン
のCDを買うつもりでどうぞ。詩も意外といいもんですよ。
のCDを買うつもりでどうぞ。詩も意外といいもんですよ。
2008年11月15日に日本でレビュー済み
サイズはだいたい、新書の高さで正方形になった感じ。
薄すぎず、厚すぎず、手の中に入ってくる。
表紙のカラフルな絵は、ディヴィッド・ホックニー。装幀は、平野甲賀さん。
前半には、自己に語りかけるような、自分の心の沈黙に向き合うような
谷川さんらしい、省察の詩が並ぶ。
「ほんとうに出会った者に別れはこない」 (「あなたはそこに」)
中盤からは、子供たちにもわかるような言葉で、
彼らでも実感できる世界のことを、谷川さんらしく書いている
スヌーピーの登場人物たちに捧げた「ピーナッツのみんなに」、「子猫物語」、「まっすぐ」、「ころころ」。
「やわらかいいのちー思春期心身症と呼ばれる少年少女たちに」、「成人の日に」、
「ひとりぼっちの大晦日」と題された詩も収められている。
各月に捧げられた詩も10篇ある(1月と12月を除く)
ラストの詩は「明日」
「ひとつの小さな願いがあるといい
明日を想って
夜の間に支度する心のときめき
もう耳に聞く風のささやき川のせせらぎ・・」
詩集というより、
どこか愛着感を感じさせてくれる存在なので、贈り物にも最適。
薄すぎず、厚すぎず、手の中に入ってくる。
表紙のカラフルな絵は、ディヴィッド・ホックニー。装幀は、平野甲賀さん。
前半には、自己に語りかけるような、自分の心の沈黙に向き合うような
谷川さんらしい、省察の詩が並ぶ。
「ほんとうに出会った者に別れはこない」 (「あなたはそこに」)
中盤からは、子供たちにもわかるような言葉で、
彼らでも実感できる世界のことを、谷川さんらしく書いている
スヌーピーの登場人物たちに捧げた「ピーナッツのみんなに」、「子猫物語」、「まっすぐ」、「ころころ」。
「やわらかいいのちー思春期心身症と呼ばれる少年少女たちに」、「成人の日に」、
「ひとりぼっちの大晦日」と題された詩も収められている。
各月に捧げられた詩も10篇ある(1月と12月を除く)
ラストの詩は「明日」
「ひとつの小さな願いがあるといい
明日を想って
夜の間に支度する心のときめき
もう耳に聞く風のささやき川のせせらぎ・・」
詩集というより、
どこか愛着感を感じさせてくれる存在なので、贈り物にも最適。