手段が目的化している、とはよく聞く言葉だが本書を読んでさらに痛感した。例えば歴史を学ぶことや外国語を学ぶことには、それぞれ上位目標があるが、いつの間にかそこへ至る手段に過ぎない、年号や出来事の暗記、文法や単語のテストが目的となり、定期テストや入試問題に出てくる。
子供の人口が多かったときは運営上、採点しやすいものが好都合だったのかもしれない。
しかし少子高齢化で外国人との関わりが欠かせなくなるこれからの日本でいまだにこれで良いのか、より国際的に通用する上位目標に合わせた学習にすべきではないか、と日頃感じることについての洞察を深めてくれる良書であった。
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学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか (講談社現代新書) 新書 – 2021/8/18
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「従順な子」をつくる教育は、もう終わりにしよう!
ブラック校則、いじめ、心の教育、不登校、教師の長時間労働――。
日本の教育が抱える最大の問題とは?
『学校の「当たり前」をやめた。』著者と、日本の同調圧力を追及してきた演出家による必読の学校論!
・教師への信頼を失わせるブラック校則
・「服装・頭髪の乱れは心の乱れ」という迷信
・不登校からのリハビリ
・いじめの件数に意味はない
・「朝の挨拶運動」はただの時間外労働
・「国や社会を変えられると思う」は18.3%
・「わかる授業」が良い授業なのか
・30人を超えると集団の質が変わる
・スマホのルールは子どもたちが決める
・ぶつかり合うのは当たり前
・スーパー教員がもたらした学級崩壊
・「絆」と「団結」が目標になってしまう
・対話が苦手な日本人
・感情をコントロールする技術
・日本にユニコーン企業が少ない理由
ブラック校則に直面する生徒、子の不登校に悩む親、長時間労働に疲れる教員……すべての人に贈る、常識を疑うヒント。
ブラック校則、いじめ、心の教育、不登校、教師の長時間労働――。
日本の教育が抱える最大の問題とは?
『学校の「当たり前」をやめた。』著者と、日本の同調圧力を追及してきた演出家による必読の学校論!
・教師への信頼を失わせるブラック校則
・「服装・頭髪の乱れは心の乱れ」という迷信
・不登校からのリハビリ
・いじめの件数に意味はない
・「朝の挨拶運動」はただの時間外労働
・「国や社会を変えられると思う」は18.3%
・「わかる授業」が良い授業なのか
・30人を超えると集団の質が変わる
・スマホのルールは子どもたちが決める
・ぶつかり合うのは当たり前
・スーパー教員がもたらした学級崩壊
・「絆」と「団結」が目標になってしまう
・対話が苦手な日本人
・感情をコントロールする技術
・日本にユニコーン企業が少ない理由
ブラック校則に直面する生徒、子の不登校に悩む親、長時間労働に疲れる教員……すべての人に贈る、常識を疑うヒント。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2021/8/18
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104065234751
- ISBN-13978-4065234754
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2021/8/18)
- 発売日 : 2021/8/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4065234751
- ISBN-13 : 978-4065234754
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,773位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 716位講談社現代新書
- - 976位その他の語学・教育関連書籍
- - 1,885位教育学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月11日に日本でレビュー済み
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日本人の幸福感の低さ(世界の幸福ランキングで上位に入らない)や、政治不信(投票率の低さ)は、日本の教育が原因かもと感じてきましたが、この本を読んで確信に変わりました。
「何が一番大切か」、「何が本質か」を考え導き出す技術を日本人が学んでないからでした。
・工藤さんは「心の教育」という言葉が嫌いだとおっしゃいます。僕も嫌いです。(具体性がないので私も嫌いです)
・ただ、行動だけを問題にする。
・大切なことは「学校に行くこと」なのか、それとも「勉強すること」なのか。
・服装・頭髪の乱れは心の乱れと言いますけど、そんなのは迷信でしょうと。~海外じゃそんなこと言わないんだから。服装や頭髪は教育の本質じゃないってこと、みんな知ってますよねと。
・必要なのは対話です。~お互いの共通の目的を探し出す作業こそが真の対話
・不登校はね、お母さんの育て方とかお父さんの育て方とかまったく関係ないんです
・お母さんが自分を責めたり、あるいは両親が互いを責めたりしていると、子どもに伝わるんですよ。~そうなれば、子どもはまず自分を責めるようになりますから。~同時に、両親のことも責めるようになる。これでは子どもの自律のスイッチは入りません。
・不登校である状態が不利じゃないということを、お母さんもお父さんも理解してください。~中学校や高校に行かなくても大学に進むことはできるし、学校に行かなくたって問題ないのだと教えてあげるのです。
・リハビリのための三つのセリフ「どうしたの」「それで君はこれからどうしたいの」「何か支援できることある?手助けできることあるかい?」
・大事なのは~本人が決めるというプロセスなんです。~私は親にも同じことを言います。子どもに話すときはできるだけ質問のようなかたちにして、自己決定させろと。
・小さな自己決定の積み重ねが、子どもをリハビリというか元気にさせていくんですよ。
・日本は教育予算が他国と比較しても少ないことがよく指摘されますOECD三四ヵ国中三四位(2018年報告)。つまり最下位。
・麹町中の数学の授業では教科書をほとんど使っていません。~教科書を使え使えというオーダーが来たときに、工藤さんはどうしたんですか。~使ってないですよ。
・麹町中では、「朝の挨拶運動」があるために、不登校の子どもが来にくくなってしまっていたので廃止しました。
・麹町中のPTAのなかに、部活動委員会というものを立ち上げたんです。教員はPTA活動に入って、PTA活動として部活動をやっています。~部活動が教員のボランティアでおこなわれているということを理解してもらうためです。~PTAのなかに部活動委員会を組み込んだことで、保護者にも当事者意識が生まれたんです。
・なぜ私が学校改革ができたかというと、職員に「自律できる子どもたちを育てるんだよね。だからまず私たちが自律できないとだめだよね」と言い続けたからなんです。それだけですよ。
・日本財団が2019年に実施した「国や社会に対する意識」調査(インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツ、日本の17~19歳各1000人の若者を対象に国や社会に対する意識を聞いたもの)~いずれの数値も(日本は)他国の半分程度です。すべての項目において最下位。~ただ、子どもだけの問題じゃないんですよ。これは大人の意識を反映したものでもあるんですよね~ユニセフが報告した「子どもの幸福度」調査。身体的な幸福度は世界38ヵ国中1位だったんです。でも精神的な幸福度は、下から2番目。~はっきり浮き上がってきますね。自己肯定感の低さが。
・私は「学校を変える」と言ってきましたが、最初のころは子どもたちから「何を変えてくれるんですか?」と質問を受けていました。そのたびに「学校を変えるのは君たちだよ」と。
・ヨーロッパの小学校はよくやっているんですよ。小学校のうちから、「来年は予算これだけあるけど、何買う?」と子どもたちに訊ねるんです。その際、多数決を取らないんですね。多数決を取ってしまったらマイノリティーが潰されてしまう、ということも同時に教えるわけです。~共通できる解決策を見つけ出すための作業を、子どものうちから経験させているのです。
・素晴らしいのは、それこそ「やり直し」ができること。それを認めることができれば、自己肯定感だってもう少しは高くなるはずなんです。
・ディスクレシア(読み書きに困難を伴う症状)の子(小学5年生男児)~パソコン仕様が認められてから、わずか数日後ですよ。そして半年たったら、こんなノートができました(P132。私の仕事用プレゼン資料より何倍も素晴らしいです(笑))
・じつはこの子のお姉ちゃんもディスクレシアだったそうです。~男の子に「なんで、お前だけパソコンを使うんだよ。ずるいじゃないか」と言われることも想定し、もし言われたら「あなた、眼鏡をはずしなさいよ。私にとってのパソコンはあなたの眼鏡と同じものなんだから」と言い返すつもりだったそうです。
・「過去の伝統じゃなくて、これからの子どもたちのためにどうするかが僕らの責任じゃないですか。伝統は守るものじゃなくて、つくるものだと思いますよ」。そんな話をすると、だんだん大きな声が消えていきますよ。
・最重要目標は何なのか、何のために教員をやっているのか
・コミュニケーション能力が高い人とは~僕は「もめた時になんとかできる人」と考えています。つまりは対話する能力です。
・それは人生相談でも同じですよ。自分の悩みを僕に向けて書くだけでも、一つステップが上がっていることが多い。言語化すると悩みが整理されて、問題点が明確になるんですね。ほんとうに大変なときってなにも書けませんからね。
・めざすのはシンパシーではなく、エンパシーです。「シンパシー」は同情心と訳されて、~「エンパシー」は、相手の立場に立てる能力ですね。
「子どもよりも先に大人が変わらなあかん!」と、ガツンとやられました。
日本の教育に疑問を持つ方は必読です!
「何が一番大切か」、「何が本質か」を考え導き出す技術を日本人が学んでないからでした。
・工藤さんは「心の教育」という言葉が嫌いだとおっしゃいます。僕も嫌いです。(具体性がないので私も嫌いです)
・ただ、行動だけを問題にする。
・大切なことは「学校に行くこと」なのか、それとも「勉強すること」なのか。
・服装・頭髪の乱れは心の乱れと言いますけど、そんなのは迷信でしょうと。~海外じゃそんなこと言わないんだから。服装や頭髪は教育の本質じゃないってこと、みんな知ってますよねと。
・必要なのは対話です。~お互いの共通の目的を探し出す作業こそが真の対話
・不登校はね、お母さんの育て方とかお父さんの育て方とかまったく関係ないんです
・お母さんが自分を責めたり、あるいは両親が互いを責めたりしていると、子どもに伝わるんですよ。~そうなれば、子どもはまず自分を責めるようになりますから。~同時に、両親のことも責めるようになる。これでは子どもの自律のスイッチは入りません。
・不登校である状態が不利じゃないということを、お母さんもお父さんも理解してください。~中学校や高校に行かなくても大学に進むことはできるし、学校に行かなくたって問題ないのだと教えてあげるのです。
・リハビリのための三つのセリフ「どうしたの」「それで君はこれからどうしたいの」「何か支援できることある?手助けできることあるかい?」
・大事なのは~本人が決めるというプロセスなんです。~私は親にも同じことを言います。子どもに話すときはできるだけ質問のようなかたちにして、自己決定させろと。
・小さな自己決定の積み重ねが、子どもをリハビリというか元気にさせていくんですよ。
・日本は教育予算が他国と比較しても少ないことがよく指摘されますOECD三四ヵ国中三四位(2018年報告)。つまり最下位。
・麹町中の数学の授業では教科書をほとんど使っていません。~教科書を使え使えというオーダーが来たときに、工藤さんはどうしたんですか。~使ってないですよ。
・麹町中では、「朝の挨拶運動」があるために、不登校の子どもが来にくくなってしまっていたので廃止しました。
・麹町中のPTAのなかに、部活動委員会というものを立ち上げたんです。教員はPTA活動に入って、PTA活動として部活動をやっています。~部活動が教員のボランティアでおこなわれているということを理解してもらうためです。~PTAのなかに部活動委員会を組み込んだことで、保護者にも当事者意識が生まれたんです。
・なぜ私が学校改革ができたかというと、職員に「自律できる子どもたちを育てるんだよね。だからまず私たちが自律できないとだめだよね」と言い続けたからなんです。それだけですよ。
・日本財団が2019年に実施した「国や社会に対する意識」調査(インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツ、日本の17~19歳各1000人の若者を対象に国や社会に対する意識を聞いたもの)~いずれの数値も(日本は)他国の半分程度です。すべての項目において最下位。~ただ、子どもだけの問題じゃないんですよ。これは大人の意識を反映したものでもあるんですよね~ユニセフが報告した「子どもの幸福度」調査。身体的な幸福度は世界38ヵ国中1位だったんです。でも精神的な幸福度は、下から2番目。~はっきり浮き上がってきますね。自己肯定感の低さが。
・私は「学校を変える」と言ってきましたが、最初のころは子どもたちから「何を変えてくれるんですか?」と質問を受けていました。そのたびに「学校を変えるのは君たちだよ」と。
・ヨーロッパの小学校はよくやっているんですよ。小学校のうちから、「来年は予算これだけあるけど、何買う?」と子どもたちに訊ねるんです。その際、多数決を取らないんですね。多数決を取ってしまったらマイノリティーが潰されてしまう、ということも同時に教えるわけです。~共通できる解決策を見つけ出すための作業を、子どものうちから経験させているのです。
・素晴らしいのは、それこそ「やり直し」ができること。それを認めることができれば、自己肯定感だってもう少しは高くなるはずなんです。
・ディスクレシア(読み書きに困難を伴う症状)の子(小学5年生男児)~パソコン仕様が認められてから、わずか数日後ですよ。そして半年たったら、こんなノートができました(P132。私の仕事用プレゼン資料より何倍も素晴らしいです(笑))
・じつはこの子のお姉ちゃんもディスクレシアだったそうです。~男の子に「なんで、お前だけパソコンを使うんだよ。ずるいじゃないか」と言われることも想定し、もし言われたら「あなた、眼鏡をはずしなさいよ。私にとってのパソコンはあなたの眼鏡と同じものなんだから」と言い返すつもりだったそうです。
・「過去の伝統じゃなくて、これからの子どもたちのためにどうするかが僕らの責任じゃないですか。伝統は守るものじゃなくて、つくるものだと思いますよ」。そんな話をすると、だんだん大きな声が消えていきますよ。
・最重要目標は何なのか、何のために教員をやっているのか
・コミュニケーション能力が高い人とは~僕は「もめた時になんとかできる人」と考えています。つまりは対話する能力です。
・それは人生相談でも同じですよ。自分の悩みを僕に向けて書くだけでも、一つステップが上がっていることが多い。言語化すると悩みが整理されて、問題点が明確になるんですね。ほんとうに大変なときってなにも書けませんからね。
・めざすのはシンパシーではなく、エンパシーです。「シンパシー」は同情心と訳されて、~「エンパシー」は、相手の立場に立てる能力ですね。
「子どもよりも先に大人が変わらなあかん!」と、ガツンとやられました。
日本の教育に疑問を持つ方は必読です!
2023年7月12日に日本でレビュー済み
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工藤氏の斬新な学校改革は驚くことばかりだ。「言葉は伝わらない」から「対話」の重要性が浮上する。その根底に信頼関係が存在しなければ、交流は成立しない。
学校教育では長く、宗教的な「道徳の時間」があり子供たちの倫理が育ってきた。近年は「道徳科」として更に踏み込んで学んでいるようだ。これからダイバーシティを生き抜くために、単なる従順を払拭して健やかに育って欲しい。
学校教育では長く、宗教的な「道徳の時間」があり子供たちの倫理が育ってきた。近年は「道徳科」として更に踏み込んで学んでいるようだ。これからダイバーシティを生き抜くために、単なる従順を払拭して健やかに育って欲しい。
2023年2月4日に日本でレビュー済み
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ブラック校則や定期テスト、部活指導、多数決による合意形成など学校の「常識」となっている文化を改めて考え直すことのできる本でした。全員が合意できる最上位目標に向かって、どのように合意形成していくか。校則の撤廃や定期テストの廃止など取り組み自体は斬新ですが、その取り組みよりもそこに至る合意形成の過程をとても大切にされているのではないかと感じました。その点では、どこの学校でも取り入れることのできるエッセンスがつまっていると思いました。
2022年9月5日に日本でレビュー済み
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大学のレポート書くのに非常に役立ちました。的を射た記述も多いですがある程度つっこみどころがあるので、自分の意見も生まれやすいと思います。色々な意味で良書。
2022年1月24日に日本でレビュー済み
校則の問題などは特に現代では重要でないので、もっと具体的な実践に活かせる話が聞きたかった。
2022年3月12日に日本でレビュー済み
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民主主義国家であるはずの我が国では絶対君主制教育が行われています。社会について考えることをせず自分を守ることに必死な大人達は教育によって作り出されています。
2022年4月22日に日本でレビュー済み
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この本を読めば読むほど、今の学校教育現場とまさに自分の子供達が学校で経験していることがリンクします。親は、学校で何が起こっているのか知らない人も多いと思いますが衝撃をうけます。