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別冊NHK100分de名著 フェミニズム (教養・文化シリーズ) ムック – 2023/6/23
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「生きづらさ」を乗り越えるために
「100分deフェミニズム」(2023年1月2日放送)が待望の書籍化! 『伊藤野枝集』『侍女の物語』から『心的外傷と回復』『男同士の絆』まで。豪華著者陣が名著の核心を読み解きながら、フェミニズムの真価を語りつくす。未放送のトピックも収載し、新たな取材も加えた決定版!
「100分deフェミニズム」(2023年1月2日放送)が待望の書籍化! 『伊藤野枝集』『侍女の物語』から『心的外傷と回復』『男同士の絆』まで。豪華著者陣が名著の核心を読み解きながら、フェミニズムの真価を語りつくす。未放送のトピックも収載し、新たな取材も加えた決定版!
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2023/6/23
- 寸法14.8 x 1.1 x 21 cm
- ISBN-104144072975
- ISBN-13978-4144072970
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出版社より
商品の説明
著者について
歴史学者、東京大学教授。1960年生まれ。専門は日本近現代史。『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』で小林秀雄賞。著書に『戦争まで』(朝日出版社)、『天皇と軍隊の近代史』(勁草書房)、『太平洋戦争への道1931-1941』(共著、NHK出版新書)など。
翻訳家、文芸評論家。1963年生まれ。著書に『文学は予言する』(新潮選書)、『翻訳ってなんだろう?』(ちくまプリマー新書)、訳書にブロンテ『嵐が丘』、ウルフ『灯台へ』、クッツェー『恥辱』など。
教育学者、琉球大学教授。1972年生まれ。専門は非行少年少女の支援。若年シングルマザーの出産・子育ての応援シェルター「おにわ」共同代表。著書に『裸足で逃げる』(太田出版)、『海をあげる』(本屋大賞ノンフィクション本大賞など、筑摩書房)など。
1948年生まれ。社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人WAN理事長。専門は家族社会学、ジェンダー論。著書に『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『家父長制と資本制』(岩波現代文庫)、『女ぎらい』(朝日文庫)など。
翻訳家、文芸評論家。1963年生まれ。著書に『文学は予言する』(新潮選書)、『翻訳ってなんだろう?』(ちくまプリマー新書)、訳書にブロンテ『嵐が丘』、ウルフ『灯台へ』、クッツェー『恥辱』など。
教育学者、琉球大学教授。1972年生まれ。専門は非行少年少女の支援。若年シングルマザーの出産・子育ての応援シェルター「おにわ」共同代表。著書に『裸足で逃げる』(太田出版)、『海をあげる』(本屋大賞ノンフィクション本大賞など、筑摩書房)など。
1948年生まれ。社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人WAN理事長。専門は家族社会学、ジェンダー論。著書に『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『家父長制と資本制』(岩波現代文庫)、『女ぎらい』(朝日文庫)など。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2023/6/23)
- 発売日 : 2023/6/23
- 言語 : 日本語
- ムック : 176ページ
- ISBN-10 : 4144072975
- ISBN-13 : 978-4144072970
- 寸法 : 14.8 x 1.1 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,204位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24位フェミニズム
- - 120位ジェンダー
- - 604位コミュニティ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年、埼玉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。89年、東京大学大学院博士課程修了。山梨大学助教授、スタンフォード大学フーバー研究所訪問研究員などを経て現職。専攻は日本近現代史(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(ISBN-10:4255004854)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月1日に日本でレビュー済み
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4人の方のお書きになったものを読んで、蒙が啓かれた気がします。もっと若いうちに読みたかったです。若い方々どうぞ!
2023年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は2023年初頭に同番組を見て、上野千鶴子さんの「女ぎらい ニッポンのミソジニー」に書評を書きました。その番組でセジウィック著「男同士の絆」が紹介されており、同書はこれををわかりやすくまとめたもの、と謳っていたからです。
そこで抱いた第一印象は「偏見や差別や理不尽と闘う姿勢には共感するが、男性と女性との間の構造(解剖学)と機能(生理学)の違いを軽視し、女性への差別や抑圧を根拠に相対する男性への敵意ばかりを強調している」というものでした。でも、忘れがたいものもあり、この番組を改めて振り返って理解したいと本書を手に取りました。
まず年表を見ると、フェミニズムは1848年の米国に起源があるようです。産業革命が起き、欧州を吹き荒れた市民革命も一段落した時代、要は社会生活環境が発展安定したことで、女性が元来の解剖生理的問題に苛まれることが少なくなったとも言えます。更には宗教的固定観念も薄れたことでようやく、性差別を論じる余裕が生まれたのかもしれません。
また、本書では大きく分けて4つの章に分かれています。私なりに抱いた印象をまとめてみました。
①加藤陽子さん:「伊藤野枝集」
「不覚な違算」とあるが、これは人生に付きものの不確定要素、正確にはある程度予測可能なリスクと予測不能な不確実性そのものと言える。特に社会的に弱い立場にあるとその不確定要素は大きくのしかかるが、その弱者たらしめている社会環境や価値観を克服しようと「習俗打破」と叫ぶも、共闘したい他の弱者は日々生き抜くことがやっとである。要は彼女のように考えたり行動するような余裕がない。
結局彼女らとは馴染めず、妬みと分断と対立ばかりが生じてしまう・・
それでも決してあきらめないという姿勢がうかがえた。
②鴻巣友季子さん:アトウッド「侍女の物語」「誓願」
ジョージ・オーウェルのような、宗教的価値観に支配された近未来のディストピア社会が舞台。
様々な危機を背景に独裁国家が生まれてしまい、恋愛の否定と生殖育児に対する強い統制がテーマとして強調されている。統制の結果、出産育児などの私生活への介入と思想や教育と文化芸術学問への否定や弾圧が生じてしまっている。
「〇〇したい」積極的な自由が否定され、「○○しなくてすむ」消極的な自由ばかりが強調されてありがたく思わされると、支配されることに慣れ、自浄作用が期待できない地獄絵図のような社会が生まれてしまうと言える。
こう考えると1989年の東欧共産主義諸国が民主化を成し遂げたことは、ある程度の豊かさと国民の自立心と積極的な自由意志が残されていたから成し得たのであり、歴史的に見るとむしろ少数派だったのかもしれないとも思えてくる。
③上間陽子さん:ハーマン「心的外傷と回復」
性犯罪被害に限らず、強いトラウマを体験した者にどう向き合うかが主題となっている。トラウマから回復するには、まずは現在の安心安全を自覚させ、過去の出来事として語らせ、それを周囲は受け止める。そして苦痛で長いことかかるかもしれないが、いつかは克服できるということを自覚させ、自分の意思で決めて進んで行けるように手助けをする。
また著書とは直接の関係は無いが、沖縄では「おにわ」、生活に困窮した若い妊産婦を助ける試みもされているようである。公助としての社会保障制度は資金と人員を増やすことで大規模に充実したものとすることが可能だが、互いの顔が見えにくく、きめ細かくとはなりにくい。
小規模ながらも、互いの顔が見えてきめ細かな対応ができる共助も重要であることを再確認した。その一方で共助とは、その統制を維持するためにムラ社会化するリスクをはらんでいる。要は個人に介入し、排他的敵対的になりやすい、と言える。
④上野千鶴子さん:セジウィック「男同士の絆」
現実社会を男社会として戯画化した感じでもあり、受け容れは困難であった。ここでいうホモソーシャルとは「男同士」「女嫌い」が強調され、性差別の側面ばかりが強調されているきらいがあると感じたからである。私が当番組から受けた第一印象が悪かったのも、この本の紹介と出演者のコメントが原因だったのかもしれない。
ただし、性差別から一歩下がって俯瞰すれば、この社会とは強者同士の協力とライバル意識に基づいた「単一の価値観」「弱肉強食」「実力主義」のカーストなのかもしれない。「美女と野獣」のガストンを頂点とした閉鎖的なムラ社会がわかりやすい例えかもしれない。事実、主人公のベルはガストンからするとまさにトロフィーワイフとみなされている。
差別弾圧される側は勿論だが、勝者とそのお気に入りの取り巻きすらも自分の地位や外面に取りつかれてしまうので、不自由な生きにくい社会と言える。
本書も熟読すれば、「偏見や差別や理不尽への対峙と克服をテーマとしている」ことが見えてくると思います。当然ながらこれらは多くの要素を含み、構造も複雑です。勿論、女性やジェンダーの問題で片付くものでもありません。
しかしながら、本書とその元となった番組や出演者の中には、フェミニズムやジェンダーといった一側面ばかりを強調した結果、本質が見えにくくなってしまっている、と感じました。
だからこそ「フェミニズム」に惑わされずに、俯瞰的に見なければならないと思うのです。
そこで抱いた第一印象は「偏見や差別や理不尽と闘う姿勢には共感するが、男性と女性との間の構造(解剖学)と機能(生理学)の違いを軽視し、女性への差別や抑圧を根拠に相対する男性への敵意ばかりを強調している」というものでした。でも、忘れがたいものもあり、この番組を改めて振り返って理解したいと本書を手に取りました。
まず年表を見ると、フェミニズムは1848年の米国に起源があるようです。産業革命が起き、欧州を吹き荒れた市民革命も一段落した時代、要は社会生活環境が発展安定したことで、女性が元来の解剖生理的問題に苛まれることが少なくなったとも言えます。更には宗教的固定観念も薄れたことでようやく、性差別を論じる余裕が生まれたのかもしれません。
また、本書では大きく分けて4つの章に分かれています。私なりに抱いた印象をまとめてみました。
①加藤陽子さん:「伊藤野枝集」
「不覚な違算」とあるが、これは人生に付きものの不確定要素、正確にはある程度予測可能なリスクと予測不能な不確実性そのものと言える。特に社会的に弱い立場にあるとその不確定要素は大きくのしかかるが、その弱者たらしめている社会環境や価値観を克服しようと「習俗打破」と叫ぶも、共闘したい他の弱者は日々生き抜くことがやっとである。要は彼女のように考えたり行動するような余裕がない。
結局彼女らとは馴染めず、妬みと分断と対立ばかりが生じてしまう・・
それでも決してあきらめないという姿勢がうかがえた。
②鴻巣友季子さん:アトウッド「侍女の物語」「誓願」
ジョージ・オーウェルのような、宗教的価値観に支配された近未来のディストピア社会が舞台。
様々な危機を背景に独裁国家が生まれてしまい、恋愛の否定と生殖育児に対する強い統制がテーマとして強調されている。統制の結果、出産育児などの私生活への介入と思想や教育と文化芸術学問への否定や弾圧が生じてしまっている。
「〇〇したい」積極的な自由が否定され、「○○しなくてすむ」消極的な自由ばかりが強調されてありがたく思わされると、支配されることに慣れ、自浄作用が期待できない地獄絵図のような社会が生まれてしまうと言える。
こう考えると1989年の東欧共産主義諸国が民主化を成し遂げたことは、ある程度の豊かさと国民の自立心と積極的な自由意志が残されていたから成し得たのであり、歴史的に見るとむしろ少数派だったのかもしれないとも思えてくる。
③上間陽子さん:ハーマン「心的外傷と回復」
性犯罪被害に限らず、強いトラウマを体験した者にどう向き合うかが主題となっている。トラウマから回復するには、まずは現在の安心安全を自覚させ、過去の出来事として語らせ、それを周囲は受け止める。そして苦痛で長いことかかるかもしれないが、いつかは克服できるということを自覚させ、自分の意思で決めて進んで行けるように手助けをする。
また著書とは直接の関係は無いが、沖縄では「おにわ」、生活に困窮した若い妊産婦を助ける試みもされているようである。公助としての社会保障制度は資金と人員を増やすことで大規模に充実したものとすることが可能だが、互いの顔が見えにくく、きめ細かくとはなりにくい。
小規模ながらも、互いの顔が見えてきめ細かな対応ができる共助も重要であることを再確認した。その一方で共助とは、その統制を維持するためにムラ社会化するリスクをはらんでいる。要は個人に介入し、排他的敵対的になりやすい、と言える。
④上野千鶴子さん:セジウィック「男同士の絆」
現実社会を男社会として戯画化した感じでもあり、受け容れは困難であった。ここでいうホモソーシャルとは「男同士」「女嫌い」が強調され、性差別の側面ばかりが強調されているきらいがあると感じたからである。私が当番組から受けた第一印象が悪かったのも、この本の紹介と出演者のコメントが原因だったのかもしれない。
ただし、性差別から一歩下がって俯瞰すれば、この社会とは強者同士の協力とライバル意識に基づいた「単一の価値観」「弱肉強食」「実力主義」のカーストなのかもしれない。「美女と野獣」のガストンを頂点とした閉鎖的なムラ社会がわかりやすい例えかもしれない。事実、主人公のベルはガストンからするとまさにトロフィーワイフとみなされている。
差別弾圧される側は勿論だが、勝者とそのお気に入りの取り巻きすらも自分の地位や外面に取りつかれてしまうので、不自由な生きにくい社会と言える。
本書も熟読すれば、「偏見や差別や理不尽への対峙と克服をテーマとしている」ことが見えてくると思います。当然ながらこれらは多くの要素を含み、構造も複雑です。勿論、女性やジェンダーの問題で片付くものでもありません。
しかしながら、本書とその元となった番組や出演者の中には、フェミニズムやジェンダーといった一側面ばかりを強調した結果、本質が見えにくくなってしまっている、と感じました。
だからこそ「フェミニズム」に惑わされずに、俯瞰的に見なければならないと思うのです。