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LOVE&SDGs 車いすでもあきらめない世界をつくる 単行本 – 2022/1/31

4.3 5つ星のうち4.3 30個の評価

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スマートフォンアプリみんなでつくるバリアフリーマップ「WheeLog!」をリリースし、さらに患者会「PADM」の代表やバリアフリー動画情報サイト「車椅子ウォーカー」を運営するなど、指定難病「遠位型ミオパチー」や「多発性硬化症」と闘いながら、時代をけん引する女性の一人として国内外で活動している織田友理子さんの著書。 本作では、こうした社会貢献の一端を伝えるとともに、〝車いすでもあきらめない世界をつくる〟との信念と自身の原点、そしてSDGsに貢献できる社会を築く決意を綴ります。『心さえ負けなければ、大丈夫』『ひとりじゃないから、大丈夫。』に続く織田友理子さんの著作の第3弾。
【主な内容】
■第1章 道なき道を
病気の発症から薬の開発助成金の認可を得るまでの〝道なき道を切り開く〟姿を漫画で描きます。作画は暮林せなさんです。
■第2章 車いすで世界を知る
著者のデンマーク留学体験や国内外のバリアフリー事情などを述べています。
■第3章 WheeLog!がつくるあきらめない世界
「WheeLog!」の開発と取り組み、そこに込めた想いなどを綴ります。
■第4章 バリアフリー社会実現への挑戦
赤羽一嘉・前国土交通大臣との対談を収録。 「日本をバリアフリー先進国に」との両者の情熱が響き合います。
■第5章 愛ある生き方
本作のタイトルにある「LOVE」と「SDGs」の概念と価値観に触れ、「幸せの捉え方」「人とのつながり」など、著者の活動の根底を貫く「考え方」を綴ります。
■第6章 誰一人取り残さない社会へ
SDGsの基本理念に共鳴する「WheeLog!」の活動を紹介しながら、「全世界をバリアフリーに」との大いなる夢を語ります。

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 鳳書院 (2022/1/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/1/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4871222012
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4871222013
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.5 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 30個の評価

著者について

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織田, 友理子
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作者の熱い想いと愛を存分に感じられる一冊!
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作者の熱い想いと愛を存分に感じられる一冊!
足を組んで堂々と笑顔で車椅子に座る作者、そして、上下にピンク色を配した表紙を見て思わず手にとってしまいたくならないだろうか?表紙の第一印象とてもいいです。さて、本書は、難病を患っている織田さんが車椅子でも諦めない社会を作ることを目的に掲げた団体であるWheelog!の活動を通して、障害者の現状や一人ひとりの人間に障害のある無しに関わらず、尊厳が守られる社会を実現するための考えが綴られている。福祉やSDGsについて考えるいいきっかけの本だと思います。ぜひ、恋人や家族、友達と一緒に読んでともにこの問題について考えてみてはいかがでしょうか。
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年8月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    織田友理子さんの著書で他の2冊はカラーページで複数の写真が掲載されていましたが、今回の本にはありませんでした。残念です。私も希少な難病で治療方法が確立されていないので共感しながら読みました。文字が苦手なので、織田友理子さんの活動等をマンガでわかりやすく書いたものも収録されていましたので良かったです。
  • 2023年4月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    筆者の生き方がよくわかります。良い本です。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年2月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    足を組んで堂々と笑顔で車椅子に座る作者、そして、上下にピンク色を配した表紙を見て思わず手にとってしまいたくならないだろうか?表紙の第一印象とてもいいです。

    さて、本書は、難病を患っている織田さんが車椅子でも諦めない社会を作ることを目的に掲げた団体であるWheelog!の活動を通して、障害者の現状や一人ひとりの人間に障害のある無しに関わらず、尊厳が守られる社会を実現するための考えが綴られている。福祉やSDGsについて考えるいいきっかけの本だと思います。

    ぜひ、恋人や家族、友達と一緒に読んでともにこの問題について考えてみてはいかがでしょうか。
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    5つ星のうち5.0
    作者の熱い想いと愛を存分に感じられる一冊!

    2022年2月14日に日本でレビュー済み
    足を組んで堂々と笑顔で車椅子に座る作者、そして、上下にピンク色を配した表紙を見て思わず手にとってしまいたくならないだろうか?表紙の第一印象とてもいいです。

    さて、本書は、難病を患っている織田さんが車椅子でも諦めない社会を作ることを目的に掲げた団体であるWheelog!の活動を通して、障害者の現状や一人ひとりの人間に障害のある無しに関わらず、尊厳が守られる社会を実現するための考えが綴られている。福祉やSDGsについて考えるいいきっかけの本だと思います。

    ぜひ、恋人や家族、友達と一緒に読んでともにこの問題について考えてみてはいかがでしょうか。
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    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年4月4日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    中途障害で車椅子ユーザーとなった著者の半生が綴られた一書で、病気や事故などで車椅子に乗り始めた人におすすめしたい。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年4月3日に日本でレビュー済み
    Hitch your wagon to a star!「汝の車を希望の星につなげ」。
    この場合はwheelchairというべきか。

    著者はNPOの経済的運営に苦慮しておられるようですが・・・
    以下は当方の勝手な思い付きですがいかがでしょうか。
    ・ふるさと納税または税金の寄付金控除で集める
    ・日本財団などと提携する
    ・休眠預金を活用させてもらう
    ・道路工事をするのなら、その分の予算でバリアフリーに回してもらう
    しかもその技術を海外に輸出する
    ・障害者やその家族からの寄付金、遺贈を受ける
    (貯金が多少あっても、外に出られず使いみちがない障害者も多いという
    悲しい現実があります)

    個人的にはWheelogのパソコン版の充実を願います。

    なお、著者の心配は杞憂です。
    著者たち正義超人には、1人が傷つけば別の1人がを貸し、
    別の1人が傷つけば新たな1人が肩を貸すという無限の絆がありますから・・・。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年2月8日に日本でレビュー済み
    著者の人生・これからの未来を描き、「車いすでもあきらめない世界をつくる」という理念を通じて
SDGs・日本のバリアフリー・世界へ一石を投じている。

    綺麗ごとが並ぶ世界観ではなく、現実的な面が赤裸々に綴られており、泥臭く・また誠実に取り組まれている様子が目に浮かぶ。

    ページを読み進めていくうちに、著者の想いや行動は『難病治療薬の開発・障がい福祉へのサポートの不十分さ・バリアフリー情報の不足・共生社会に向かっての教育』という個人では解決が難しい課題に対し正面から立ち向かう著者の姿勢に、心が震わされた。

    私自身、医療に携わる者からの視点から見て、驚きの連続である。

    魅力は、応援したくなり、また想いに賛同した方々が自ら当事者意識を持ち行動に移している点である。

    まさに著者と共に、「車いすでもでもあきらめない世界」をつくろうと奮闘しているのが、この本から伝わってくる。

    もし私が医療従事者の卵の時代からこの本書を読んでいれば、また私自身の人生は大きく変わっていたに違いないと思われる。

    未来をつくる子供たち、医療・福祉関係者、また全てのバリアフリーに興味がある方は、必ずこの本書を見るべき。

    
誰も取り残さない世界をつくることができることを、胸に刻み私も一歩進もうと思う。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年3月26日に日本でレビュー済み
    kindleで購入し読み終わりました。車椅子になったばかりで先行きが分からなくて困っている方にもぜひ読んで欲しいです。車椅子で生きていく上での愛があるヒントが沢山書かれています。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2022年1月31日に日本でレビュー済み
    第2章に留学先のデンマークにあるパーソナルアシスタント制度の話があった。自分が雇用主となり、ヘルパーを雇う制度で、家族でも介助には賃金が支払われ、馴れ合いもないという。日本でもエッセンシャルワーカーの待遇改善含め参考になるかも。また4章では著者と赤羽国土交通大臣とのセッションがあり、新幹線や駅のバリアフリー化のエピソードが紹介される。

    ふつうの女子大生だった著者が難病を患い、車椅子生活となりながらもアプリ開発を通して世界から注目されたり、国のインフラ政策にも影響力を発揮している。すごいと思う。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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