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日韓ポピュラー音楽史:歌謡曲からK-POPの時代まで 単行本 – 2024/1/24
金 成玟
(著)
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BTS、TWICE、BLACKPINK、NewJeans――今や世界的人気を誇るK-POPアーティストたち。彼らの活躍の裏には日韓がおりなした数十年にわたる歴史があった。抑圧と解放に翻弄されながら、大衆の欲望は、ポピュラー音楽の舞台の上で、反射しあい、ねじれ、交差する。歌謡曲から、韓国演歌、J-POP、K-POPの時代まで、日本と韓国はいかに自己/他者のイメージを構築し、欲望しあい、「POPの夢」を見たか。もうひとつの日韓戦後史を描き出す。
【書評掲載多数!】
・「1965年の国交正常化以降、現在に至るまでの日本と韓国の大衆音楽のそれぞれの歩みと相関について、一冊で大きな見取り図を与えようとする気宇壮大な試み。」ー『時事ドットコム』【今月の一冊】2024年3月9日掲載。輪島裕介氏(大阪大大学院教授)評。
・「著者は日本/韓国、J-POP/K-POPという単純な二項対立に亀裂を走らせながら、東アジアの音楽世界の揺らぎと複雑さに目を凝らしている。そこに本書のおもしろさはある。(中略)韓国音楽を知るための基本文献として強くお勧めしたい。」ー『ミュージック・マガジン』2024年4月号掲載。大石始氏評。
・「本書は、そうした韓日の間で起きる摩擦や音楽をめぐるズレを論じ、韓国音楽の欲望がグローバルな地平に飛翔し、開花する過程までを描く。だから、これは閉じないための文化史。国家を超えた音楽を奏でるための前史なのだ。」ー 『週刊金曜日』2024年3月29日号(1466号)【本】掲載。長瀬海氏(ライター・書評家)評。
・「本書は、そうした現在にいたるまでの日韓ポピュラー音楽の相互作用を描出した社会史だ。1960年代からつづられるその歴史では、両国においてお互いの文化がどのように展開されてきたのかをあぶり出していく。」ー『信濃毎日新聞』 2024年3月30日読書面掲載。松谷創一郎氏(ジャーナリスト)評。
・「日本と韓国は互いに影響しながら大衆音楽を形作ってきた。その視点から両国の戦後音楽史と相互関係を読み解く意欲作。(中略)音楽史にとどまらず社会論としての示唆にも富む。」ー『読売新聞』 2024年4月21日(11面・文化面 本よみうり堂)掲載。
◆本書に登場するアーティストたち◆
坂本九、美空ひばり、李美子、李成愛、吉屋潤、パティ・キム、シン・ジュンヒョン、はっぴいえんど、YMO、チョー・ヨンピル、キム・ヨンジャ、ソテジワアイドゥル、H.O.T.、李博士、イ・サンウン、T-SQUARE、CHAGE and ASKA、X Japan、安室奈美恵、嵐、中島美嘉、草彅剛、渋谷系、シティポップ、BoA、東方神起、KARA、少女時代、TWICE、BTS、XG、YOASOBI、imase
装丁=大倉真一郎 装画=ワタナベケンイチ
【目次】
はじめに
第Ⅰ部 歌謡曲の時代
第1章 演歌/トロットの誕生と音楽なき「日韓国交正常化」──李美子「トンベクアガシ」と倭色禁止
1 日韓国交正常化と「トンベクアガシ」
2 演歌の誕生──「アメリカ的なもの」と「戦後」をめぐる格闘
3 トロットと倭色歌謡──「従属」と「解放」のあいだ
4 「倭色」とは何か
5 音楽検閲としての倭色歌謡論
第2章 音楽大国日本への欲望──日韓のロックと「ヤマハ世界歌謡祭」
1 音楽大国化していく日本
2 日本語ロックと韓国語ロックの誕生とズレ
3 日韓の若者たちはなぜ出会えなかったのか
4 「韓国歌謡」の確立と日本の音楽的影響
5 日本の「世界歌謡祭」と「韓国歌謡」の国際化
第3章 「韓国演歌」の誕生と民主化前夜──李成愛、吉屋潤、チョー・ヨンピルの日本進出
1 李成愛の「カスマプゲ」と「韓国歌謡ブーム」
2 「よしや・じゅん」と「キル・オギュン」のあいだ
3 チョー・ヨンピルの「韓国演歌」
4 「朝鮮的なもの」の破壊
5 「倭色」という「認識=カテゴリー」──平岡正明がみた韓国
第Ⅱ部 J‐POPの時代
第4章 J‐POP一極化と「アジアン・ポップス」──ソテジワアイドゥル以降の韓国ポップ
1 J‐POPの誕生と韓国演歌の衰退
2 「アジアン・ポップス」をめぐる欲望
3 「韓国語ラップ」という異質さ
4 「アイドル」の概念をめぐるズレ
5 日本というフィルターと韓国音楽の真正性
第5章 禁止と開放の中間地点──T-SquareからX JAPANまで
1 解放/開放の時代としての「90年代」
2 T-Squareとカシオペアのサウンド
3 「剽窃論争」にみる「禁止」からの解放
4 「大衆」の影響力を可視化した「X JAPANブーム」
5 「ポンチャックの誕生」にみる「解放/開放」
第6章 東アジアの文化権力を変えるK‐POP──「韓国型アイドル」の誕生
1 「日本とアジア」のあいだの壁
2 東アジアの韓流とK-POPアイドル第一世代──H.O.T.の衝撃
3 K‐POPアイドルの世界観──日本のアイドルと比較して
4 欲望の共有──SMとエイベックスの協業
5 BoAから始まる日本のK-POP史
第Ⅲ部 K‐POPの時代
第7章 「J‐POP解禁」と2000年代日韓の軋轢──CHAGE and ASKA、安室奈美恵、嵐、そして渋谷系
1 「日本大衆文化開放」とCHAGE and ASKAの舞台
2 J‐POP解禁──安室奈美恵と嵐の上陸
3 渋谷系と弘大──「小さな日韓」のオルタナティブなムーブメント
4 なぜ「日流」は起こらなかったのか①――現地化戦略の不在
5 なぜ「日流」は起こらなかったのか②──禁止の維持とトレンドの変化
第8章 J-POPとK-POPの分かれ道──KARA、少女時代、TWICEが変えた秩序
1 K-POPが与えたアイデンティティの動揺
2 2010〜2011年のK-POPブーム
3 「コリアン・インベイジョン」の重層
4 ガールグループからみえたもう一つの分かれ道
5 TWICEがもたらした「移動」の転換
第9章 ポップの夢──BTS現象とシティポップ・ブーム
1 BTSがたどり着いた「アメリカ」
2 グローバルファンダムが示した「日韓」の超え方
3 シティポップ・ブームが体現する「アメリカ」と「東京」
4 「プラットフォーム」としてのK‐POP
5 ポップと日韓の軌跡
おわりに
あとがき
注
参考文献
索引
【書評掲載多数!】
・「1965年の国交正常化以降、現在に至るまでの日本と韓国の大衆音楽のそれぞれの歩みと相関について、一冊で大きな見取り図を与えようとする気宇壮大な試み。」ー『時事ドットコム』【今月の一冊】2024年3月9日掲載。輪島裕介氏(大阪大大学院教授)評。
・「著者は日本/韓国、J-POP/K-POPという単純な二項対立に亀裂を走らせながら、東アジアの音楽世界の揺らぎと複雑さに目を凝らしている。そこに本書のおもしろさはある。(中略)韓国音楽を知るための基本文献として強くお勧めしたい。」ー『ミュージック・マガジン』2024年4月号掲載。大石始氏評。
・「本書は、そうした韓日の間で起きる摩擦や音楽をめぐるズレを論じ、韓国音楽の欲望がグローバルな地平に飛翔し、開花する過程までを描く。だから、これは閉じないための文化史。国家を超えた音楽を奏でるための前史なのだ。」ー 『週刊金曜日』2024年3月29日号(1466号)【本】掲載。長瀬海氏(ライター・書評家)評。
・「本書は、そうした現在にいたるまでの日韓ポピュラー音楽の相互作用を描出した社会史だ。1960年代からつづられるその歴史では、両国においてお互いの文化がどのように展開されてきたのかをあぶり出していく。」ー『信濃毎日新聞』 2024年3月30日読書面掲載。松谷創一郎氏(ジャーナリスト)評。
・「日本と韓国は互いに影響しながら大衆音楽を形作ってきた。その視点から両国の戦後音楽史と相互関係を読み解く意欲作。(中略)音楽史にとどまらず社会論としての示唆にも富む。」ー『読売新聞』 2024年4月21日(11面・文化面 本よみうり堂)掲載。
◆本書に登場するアーティストたち◆
坂本九、美空ひばり、李美子、李成愛、吉屋潤、パティ・キム、シン・ジュンヒョン、はっぴいえんど、YMO、チョー・ヨンピル、キム・ヨンジャ、ソテジワアイドゥル、H.O.T.、李博士、イ・サンウン、T-SQUARE、CHAGE and ASKA、X Japan、安室奈美恵、嵐、中島美嘉、草彅剛、渋谷系、シティポップ、BoA、東方神起、KARA、少女時代、TWICE、BTS、XG、YOASOBI、imase
装丁=大倉真一郎 装画=ワタナベケンイチ
【目次】
はじめに
第Ⅰ部 歌謡曲の時代
第1章 演歌/トロットの誕生と音楽なき「日韓国交正常化」──李美子「トンベクアガシ」と倭色禁止
1 日韓国交正常化と「トンベクアガシ」
2 演歌の誕生──「アメリカ的なもの」と「戦後」をめぐる格闘
3 トロットと倭色歌謡──「従属」と「解放」のあいだ
4 「倭色」とは何か
5 音楽検閲としての倭色歌謡論
第2章 音楽大国日本への欲望──日韓のロックと「ヤマハ世界歌謡祭」
1 音楽大国化していく日本
2 日本語ロックと韓国語ロックの誕生とズレ
3 日韓の若者たちはなぜ出会えなかったのか
4 「韓国歌謡」の確立と日本の音楽的影響
5 日本の「世界歌謡祭」と「韓国歌謡」の国際化
第3章 「韓国演歌」の誕生と民主化前夜──李成愛、吉屋潤、チョー・ヨンピルの日本進出
1 李成愛の「カスマプゲ」と「韓国歌謡ブーム」
2 「よしや・じゅん」と「キル・オギュン」のあいだ
3 チョー・ヨンピルの「韓国演歌」
4 「朝鮮的なもの」の破壊
5 「倭色」という「認識=カテゴリー」──平岡正明がみた韓国
第Ⅱ部 J‐POPの時代
第4章 J‐POP一極化と「アジアン・ポップス」──ソテジワアイドゥル以降の韓国ポップ
1 J‐POPの誕生と韓国演歌の衰退
2 「アジアン・ポップス」をめぐる欲望
3 「韓国語ラップ」という異質さ
4 「アイドル」の概念をめぐるズレ
5 日本というフィルターと韓国音楽の真正性
第5章 禁止と開放の中間地点──T-SquareからX JAPANまで
1 解放/開放の時代としての「90年代」
2 T-Squareとカシオペアのサウンド
3 「剽窃論争」にみる「禁止」からの解放
4 「大衆」の影響力を可視化した「X JAPANブーム」
5 「ポンチャックの誕生」にみる「解放/開放」
第6章 東アジアの文化権力を変えるK‐POP──「韓国型アイドル」の誕生
1 「日本とアジア」のあいだの壁
2 東アジアの韓流とK-POPアイドル第一世代──H.O.T.の衝撃
3 K‐POPアイドルの世界観──日本のアイドルと比較して
4 欲望の共有──SMとエイベックスの協業
5 BoAから始まる日本のK-POP史
第Ⅲ部 K‐POPの時代
第7章 「J‐POP解禁」と2000年代日韓の軋轢──CHAGE and ASKA、安室奈美恵、嵐、そして渋谷系
1 「日本大衆文化開放」とCHAGE and ASKAの舞台
2 J‐POP解禁──安室奈美恵と嵐の上陸
3 渋谷系と弘大──「小さな日韓」のオルタナティブなムーブメント
4 なぜ「日流」は起こらなかったのか①――現地化戦略の不在
5 なぜ「日流」は起こらなかったのか②──禁止の維持とトレンドの変化
第8章 J-POPとK-POPの分かれ道──KARA、少女時代、TWICEが変えた秩序
1 K-POPが与えたアイデンティティの動揺
2 2010〜2011年のK-POPブーム
3 「コリアン・インベイジョン」の重層
4 ガールグループからみえたもう一つの分かれ道
5 TWICEがもたらした「移動」の転換
第9章 ポップの夢──BTS現象とシティポップ・ブーム
1 BTSがたどり着いた「アメリカ」
2 グローバルファンダムが示した「日韓」の超え方
3 シティポップ・ブームが体現する「アメリカ」と「東京」
4 「プラットフォーム」としてのK‐POP
5 ポップと日韓の軌跡
おわりに
あとがき
注
参考文献
索引
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社慶應義塾大学出版会
- 発売日2024/1/24
- 寸法19 x 13 x 4 cm
- ISBN-104766429354
- ISBN-13978-4766429350
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商品の説明
著者について
金成玟(キム・ソンミン)
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授
1976年ソウル生まれ。ソウル大学作曲科卒業。ソウル大学言論情報学科修士課程修了。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。専門はメディア文化研究、音楽社会学。東京大学情報学環助教、ジョージタウン大学アジア研究科訪問研究員などを経て現職。著書に『Postwar South Korea and Japanese Popular Culture』(Trans Pacific Press、2023年)、『K-POP――新感覚のメディア』(岩波新書、2018年)、『戦後韓国と日本文化――「倭色」禁止から「韓流」まで』(岩波現代全書、2014年)など。
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授
1976年ソウル生まれ。ソウル大学作曲科卒業。ソウル大学言論情報学科修士課程修了。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。専門はメディア文化研究、音楽社会学。東京大学情報学環助教、ジョージタウン大学アジア研究科訪問研究員などを経て現職。著書に『Postwar South Korea and Japanese Popular Culture』(Trans Pacific Press、2023年)、『K-POP――新感覚のメディア』(岩波新書、2018年)、『戦後韓国と日本文化――「倭色」禁止から「韓流」まで』(岩波現代全書、2014年)など。
登録情報
- 出版社 : 慶應義塾大学出版会 (2024/1/24)
- 発売日 : 2024/1/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 312ページ
- ISBN-10 : 4766429354
- ISBN-13 : 978-4766429350
- 寸法 : 19 x 13 x 4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,361位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
著者について
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北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。1976年ソウル生まれ。ソウル大学言論情報学科修士課程修了、東京大学大学院学際情報学府修了。博士(学際情報学)。東京大学情報学環助教、ジョージタウン大学アジア研究科訪問研究員などを経て現職。著書に、『Postwar South Korea and Japanese Popular Culture』(Trans Pacific Press)、『K-POP 新感覚のメディア』(岩波新書)、『戦後韓国と日本文化–「倭色」禁止から「韓流」まで』(岩波現代全書)ほか多数。専門は、メディア・文化研究、音楽社会学、都市・観光論。
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