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ユーザーインタビューのやさしい教科書 Kindle版

4.5 5つ星のうち4.5 42個の評価

ユーザーを知るための、「インタビュー」の実践テキスト。オンラインインタビューにも対応。

●こういう人向けの本です
・インタビューは初めて、イチから知りたいという人
本書では最初に知っておきたい基礎的な知識から、順に解説しています!
・インタビューは経験あり、もっと上手になりたいという人
失敗を防ぐ方法、インタビューに際しての心構え、何かあったときの対処法など、役立つ実践的なノウハウをいろいろと盛り込んでいます。
・プロジェクトを管轄する立場の人
インタビューの「計画」や「考察・分析」のフェーズについても詳しく解説しています。ユーザーを知るために、どのタイミングで、どういう内容のインタビューをしたらよいか、などを検討する際に役立つ内容です。


●内容構成
「はじめに」はインタビュー入門として、特長や効果、どういう姿勢で臨むべきか、など基本的な内容を解説しています。

Chapter 1は「計画」。目標の設定の仕方、計画表のつくり方、質問と流れの設計などを説明しています。

Chapter 2は「準備」。参加者を集めるリクルーティングの手順と注意点、事前アンケートのつくり方を解説。
さらに、会場でインタビューを行うときのセッティングや感染予防策、オンラインインタビューの場合に重要とな
る機材の選定方法やセッティングなど、ノウハウを詰め込んであります。

Chapter 3は「実施」。インタビューの成否を分ける“場”づくり、舵取り、語りの引き出し方、そして深掘りまで、インタビューを効果的なものにするためのノウハウとワザを紹介しています。
オンラインインタビューの際に気をつけなければならない対人コミュニケーションの注意点も取り上げているほか、さらなる上達を目指す中上級者向けに、メタ認知や共感力を上げることの重要性とふり返りの意義についての解説を。

Chapter 4は「考察」。インタビューで集めたデータを分析し、考察するときの考え方、手順、まとめ方を解説しています。

Appendixで、本書で紹介している3つのタイプのインタビューを、新規サービス開発の中で使い分ける様子を示す活用例を紹介。インタビュー調査を含むプロジェクトの様子をイメージする助けになれば幸いです。
他にも、インタビューの計画書のサンプル、インタビューガイドのサンプルを掲載し、さらに著者作成のインタビューテンプレート(インタビュー実施時に使える記入シート)を用意。読者の方も活用できますので、ぜひこれらテンプレートを使って、みなさんのインタビューをよりよいものにしてください。


●本書は『マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書』(2015/5、マイナビ出版)を基に、現在の状況に合わせて大幅に内容を加筆・修正した改訂新版です。●奥泉 直子(おくいずみ なおこ)
フリーランスのユーザーリサーチャー。
小樽商科大学卒。中京大学情報科学研究科認知科学専攻、修士課程通信教育課程修了。
業界や国内外を問わず、さまざまな商品やサービスの開発や改善を目指すものづくりのプロジェクトに数多く従事。また、人間の認知特性を踏まえて調査に臨むことの意義とそのためのノウハウを伝える講義やセミナーの講師を務め、後輩の育成と指導にも積極的に関わる。
訳書に『Webサイト設計のためのデザイン&プランニング』(2012 マイナビ出版)、『ローリーとふしぎな国の物語』(2017 マイナビ出版)、共著書に『HCDライブラリー第7巻 人間中心設計における評価』(2019 近代科学社)、著書に『ユーザーの「心の声」を聴く技術』(2021 技術評論社)などがある。

●山崎 真湖人(やまさき まこと)
慶應義塾大学 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特任助教。フリーランス デザインリサーチャー。
東北大学文学研究科 博士前期2年課程修了(心理学)、慶應義塾大学 システムデザイン・マネジメント研究科 修士課程修了(SDM学)。株式会社リコー、アドビシステムズ株式会社、株式会社ziba tokyo、株式会社NTT DATAで研究開発、人間中心設計推進、ユーザーリサーチ、サービスデザイン等の業務を経験した後、2018年より現職。
観察やインタビューなどの調査からインサイトを得てアイデアを見つけ、商品デザインや店舗での顧客体験設計、ブランディング、技術戦略策定などに着地させるコンサルティングを様々な業種の企業に提供。調査やアイデア発想を含む新価値創造のプロジェクトを設計し、多様な関係者による協創のアプローチで遂行する。
IPA ソフトウェア開発技術者(2001年)。『改訂版 J検情報デザイン完全対策公式テキスト』(2014 日本能率協会マネジメントセンター)執筆担当。『デザイニング・フォー・サービス “デザイン行為”を再定義する16の課題と未来への提言』(2019 サウザンブックス社)共訳。日本デザイン学会 情報デザイン研究部会相談役。

●三澤 直加(みさわ なおか)
株式会社グラグリッド 代表取締役 / ビジョンデザイナー/サービスデザインコンサルタント
金沢美術工芸大学プロダクトデザイン専攻卒業。
企業の事業戦略に伴走するデザイナーとして、多くの質的調査とサービスデザインのディレクションを手掛ける。複雑な課題をよみときコンセプトを立案、ビックピクチャーを描くことで革新的な組織変革をサポートする。また、クリエイティブなを組織文化を醸成するため、創造性開発メソッドの研究開発、協創コミュニティの企画運営なども積極的に行う。
金沢美術工芸大学 デザイン方法論 非常勤講師、著書に『ビジュアル思考大全 問題解決のアイデアが湧き出る37の技法』(2021 翔泳社)、共著書に『書いて使う 会議を変えるノート 』(2017 マイナビ出版)、『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング: 2人から100人までの対話実践』(2021 学芸出版社)がある。

●古田 一義(ふるた かずよし)
中京大学心理学科卒、同情報科学研究科認知科学専攻修了。
株式会社ノーバス(現U'eyes Design)を経て、現在はフリーランスのユーザビリティスペシャリストとして活動。生来のガジェット好きが高じて、様々な製品に触れられるこの職業を選び、モバイル機器、車載機器、ソフトウェア、Web サイト、産業機器などあらゆるジャンルのユーザビリティ評価を経験。
最近はそのノウハウを多くの人に広めるべく、産業技術大学院大学の社会人向け履修証明プログラム『人間中心デザイン』や特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)のセミナー「ユーザビリティ評価」など各所でユーザーテスト演習の講師を務める。
共著書に『HCDライブラリー第7巻 人間中心設計における評価』(2019 近代科学社)がある。

●伊藤 英明(いとう ひであき)
株式会社ヴァル研究所 MaaS事業部 UXデザイナー
東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修士課程修了(芸術学)。2004 年株式会社ノーバス(現U'eyes Design)に入社。2014 年より現職。
ユーザーエクスペリエンスデザイン、人間中心設計のスペシャリストとして、その啓蒙と実践、および事業開発業務に従事。
NPO 法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)評議員会、東京造形大学デザイン学科 メディアデザイン専攻領域 非常勤講師。共著書に『HCD ライブラリー第3 巻 人間中心設計の国内事例』(2014 近代科学社)がある。

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出版社より

ユーザーインタビューのやさしい教科書
ユーザーインタビューのやさしい教科書
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ユーザーインタビューのやさしい教科書

商品の説明

出版社からのコメント

ユーザーを知るための、「インタビュー」の実践テキスト。オンラインインタビューにも対応。

●こういう人向けの本です
・インタビューは初めて、イチから知りたいという人
本書では最初に知っておきたい基礎的な知識から、順に解説しています!
・インタビューは経験あり、もっと上手になりたいという人
失敗を防ぐ方法、インタビューに際しての心構え、何かあったときの対処法など、役立つ実践的なノウハウをいろいろと盛り込んでいます。
・プロジェクトを管轄する立場の人
インタビューの「計画」や「考察・分析」のフェーズについても詳しく解説しています。ユーザーを知るために、どのタイミングで、どういう内容のインタビューをしたらよいか、などを検討する際に役立つ内容です。

●内容構成
「はじめに」はインタビュー入門として、特長や効果、どういう姿勢で臨むべきか、など基本的な内容を解説しています。

Chapter 1は「計画」。目標の設定の仕方、計画表のつくり方、質問と流れの設計などを説明しています。
Chapter 2は「準備」。参加者を集めるリクルーティングの手順と注意点、事前アンケートのつくり方を解説。
さらに、会場でインタビューを行うときのセッティングや感染予防策、オンラインインタビューの場合に重要となる機材の選定方法やセッティングなど、ノウハウを詰め込んであります。
Chapter 3は「実施」。インタビューの成否を分ける“場"づくり、舵取り、語りの引き出し方、そして深掘りまで、インタビューを効果的なものにするためのノウハウとワザを紹介しています。
オンラインインタビューの際に気をつけなければならない対人コミュニケーションの注意点も取り上げているほか、さらなる上達を目指す中上級者向けに、メタ認知や共感力を上げることの重要性とふり返りの意義についての解説を。
Chapter 4は「考察」。インタビューで集めたデータを分析し、考察するときの考え方、手順、まとめ方を解説しています。

Appendixで、本書で紹介している3つのタイプのインタビューを、新規サービス開発の中で使い分ける様子を示す活用例を紹介。
インタビュー調査を含むプロジェクトの様子をイメージする助けになれば幸いです。
他にも、インタビューの計画書のサンプル、インタビューガイドのサンプルを掲載し、さらに著者作成のインタビューテンプレートを用意。
読者の方も活用できますので、ぜひこれらテンプレートを使って、みなさんのインタビューをよりよいものにしてください。

●備考
本書は『マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書』(2015/5、マイナビ出版)を基に、現在の状況に合わせて大幅に内容を加筆・修正した改訂新版です。

著者について

●奥泉 直子(おくいずみ なおこ)
フリーランスのユーザーリサーチャー。
小樽商科大学卒。中京大学情報科学研究科認知科学専攻、修士課程通信教育課程修了。
業界や国内外を問わず、さまざまな商品やサービスの開発や改善を目指すものづくりのプロジェクトに数多く従事。また、人間の認知特性を踏まえて調査に臨むことの意義とそのためのノウハウを伝える講義やセミナーの講師を務め、後輩の育成と指導にも積極的に関わる。
訳書に『Webサイト設計のためのデザイン&プランニング』(2012, マイナビ出版)、『ローリーとふしぎな国の物語』(2017, マイナビ出版)、共著書に『HCDライブラリー第7巻 人間中心設計における評価』(2019, 近代科学社)、著書に『ユーザーの「心の声」を聴く技術』(2021, 技術評論社)などがある。

●山崎 真湖人(やまさき まこと)
慶應義塾大学 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特任助教。
フリーランス デザインリサーチャー。
東北大学文学研究科 博士前期2年課程修了(心理学)、慶應義塾大学 システムデザイン・マネジメント研究科 修士課程修了(SDM学)。株式会社リコー、アドビシステムズ株式会社、株式会社ziba tokyo、株式会社NTT DATAで研究開発、人間中心設計推進、ユーザーリサーチ、サービスデザイン等の業務を経験した後、2018年より現職。
観察やインタビューなどの調査からインサイトを得てアイデアを見つけ、商品デザインや店舗での顧客体験設計、ブランディング、技術戦略策定などに着地させるコンサルティングを様々な業種の企業に提供。調査やアイデア発想を含む新価値創造のプロジェクトを設計し、多様な関係者による協創のアプローチで遂行する。
IPA ソフトウェア開発技術者(2001年)。『改訂版 J検情報デザイン完全対策公式テキスト』(2014, 日本能率協会マネジメントセンター)執筆担当。『デザイニング・フォー・サービス “デザイン行為"を再定義する16の課題と未来への提言』(2019, サウザンブックス社)共訳。日本デザイン学会 情報デザイン研究部会相談役。

●三澤 直加(みさわ なおか)
株式会社グラグリッド 代表取締役 / ビジョンデザイナー/サービスデザインコンサルタント 金沢美術工芸大学プロダクトデザイン専攻卒業。
企業の事業戦略に伴走するデザイナーとして、多くの質的調査とサービスデザインのディレクションを手掛ける。複雑な課題をよみときコンセプトを立案、ビックピクチャーを描くことで革新的な組織変革をサポートする。また、クリエイティブなを組織文化を醸成するため、創造性開発メソッドの研究開発、協創コミュニティの企画運営なども積極的に行う。
金沢美術工芸大学 デザイン方法論 非常勤講師、著書に『ビジュアル思考大全 問題解決のアイデアが湧き出る37の技法』(2021, 翔泳社)、共著書に『書いて使う 会議を変えるノート 』(2017, マイナビ出版)、『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング: 2人から100人までの対話実践』(2021, 学芸出版社)がある。

●古田 一義(ふるた かずよし)
中京大学心理学科卒、同情報科学研究科認知科学専攻修了。
株式会社ノーバス(現U'eyes Design)を経て、現在はフリーランスのユーザビリティスペシャリストとして活動。生来のガジェット好きが高じて、様々な製品に触れられるこの職業を選び、モバイル機器、車載機器、ソフトウェア、Web サイト、産業機器などあらゆるジャンルのユーザビリティ評価を経験。
最近はそのノウハウを多くの人に広めるべく、産業技術大学院大学の社会人向け履修証明プログラム『人間中心デザイン』や特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)のセミナー「ユーザビリティ評価」など各所でユーザーテスト演習の講師を務める。
共著書に『HCDライブラリー第7巻 人間中心設計における評価』(2019, 近代科学社)がある。

●伊藤 英明(いとう ひであき)
株式会社ヴァル研究所 MaaS事業部 UXデザイナー
東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修士課程修了(芸術学)。2004 年株式会社ノーバス(現U'eyes Design)に入社。2014 年より現職。
ユーザーエクスペリエンスデザイン、人間中心設計のスペシャリストとして、その啓蒙と実践、および事業開発業務に従事。
NPO 法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)評議員会、東京造形大学デザイン学科 メディアデザイン専攻領域 非常勤講師。共著書に『HCD ライブラリー第3 巻 人間中心設計の国内事例』(2014, 近代科学社)がある

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B09BVDT4WF
  • 出版社 ‏ : ‎ マイナビ出版 (2021/9/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/9/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 85732 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効になっていません。
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ 有効になっていません
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 42個の評価

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奥泉直子
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年2月8日に日本でレビュー済み
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準備から分析まで、必要になりそうな話題を網羅していて、それぞれの説明にも具体例があり、実際のユーザーインタビューを想像しながら読むことが出来た。

特に実践の部分では、この言い方は良くないからこう言い換えようと説明してくれていて、自分でやりがちなパターンを書き出しておくと、ユーザーインタビューの本番でも使える。

また、ユーザーインタビューだけでなく面接でも使えると思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
反構造化インタビューを行う上で考えるべき基礎の内容が纏まっています。
真新しい内容は無いのですが、基礎を学びたい方にはおすすめです。
2022年10月14日に日本でレビュー済み
これから始める人にとっては、ユーザーインタビューの全容を教えてくれるものになる。そして、一度でも実際にやったことのある人にとっては、それを改善するためのヒントが満載である。リアルとオンラインのやり方の違いや、誰もが悩む深掘りや誘導の問題など、ほしかった情報が詰まった、それこそ、教科書なのだ。ま、最終章の分析のところとか、もう少し事例が欲しい!という気もするが、この部分こそが各社のノウハウそのものなので、これ以上は書けないのかなあとも推測する。役に立つ本である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロダクトやサービスの改善のために、ユーザーインタビューを行うことは一般化している。
しかしインタビューの技術は奥が深い。
単にユーザーを招待して話を聞くだけでは、有益なインタビューにはならない。
本書はこうしたユーザーインタビューの実施方法について、会場/オンライン両方の具体的な手順やノウハウをまとめたものである。
これからユーザーインタビューを行いたい人にはとても役に立つ内容だと思う。

私自身もユーザーインタビューを実施する前に、学習のために本書を手に取った。
昨今はオンラインでのミーティングが一般化されたため、インタビューも対面ではなくオンラインでの実施が現実的となり、移動がなくなる分日程調整や時間配分が楽になった。
一方で、特にグループインタビューでは対面の場合に、他の参加者の意見からインスピレーションを受けて意見が深堀されていくプロセスがあったのだが、これがオンラインでは発揮しにくくなっている。
オンラインインタビューでは1対1のデプスインタビューが有効なのではないかと感じる。

本書を通して、インタビュアーに求められるのは以下の3点だと感じた。
・初対面の相手にも信頼され、気軽に話せる雰囲気つくり
・自分の考えに誘導せず、素直に相手の意見を傾聴し、その背後にある心理を探る意識
・事前に予定した流れに固執せず、時にシナリオを変えても聞き出すべき情報を獲得する柔軟性

インタビュアーは簡単そうに見えて、高いコミュニケーション能力が必要とされる。
最初からうまくはできなくても、実施→振り返りを繰り返して徐々に上達できるというのも本書からの学びである。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既に実施していて、もっと上手くなりたい人が読むと良さそうな印象。

また、計画から考察までのステップを章の区切りとしているので、実際の調査の各工程の前後に読む事で、より学びを得られそうだと感じた。

自分は、インタビューの中で語りを引き出す技術の狭さを、常々課題と感じていたので、4章に参考になる箇所が多かった。
以下の様な技術について対話例を挙げて説明があり、今後はこれらを一つ一つ自分のモノにして行きたい。
1)俯瞰を促し視野を広げる。
2)質問の仕方を変えながら自己分析を促す。
3)5W2Hを使って曖昧な認識や記憶の隙間を埋め周辺を探る。
4)普段やらない事から隠れている価値観を引き出す。
5)コンテキストを切り替える事で記憶をだどるルートの変化を促す。
6)言葉を拾い仮説と検証を行う事で思考や思いを明確にしていく。
7)質問の答えを確かめる。

また、上達のヒントとしてメタ認知を強化を薦める事が書かれていた。
メタ認知の解像度やスピード、その広さや容量を向上させる事で、上記の技術の使い所が鮮明になるイメージを持ったけど、、、。
そのイメージに自分が近づくには、やはり試行錯誤と時間がかかりそうだと感じる、やれやれだぜ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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