音楽という舞台の上で、それぞれの登場人物が音を奏でていきます。最初はリズムも音程も合わない不協和音のようでしたが、全ては美しいハーモニーへの序曲でした。
という読後の印象です。
大人になりきれない者たちが、不器用ながらも勇気を出して踏み出したり暴走したりしながらも、支え合い見つめ合う優しさとともに成長していく。
オッさんが失ってしまった青い春の甘さ、熱、苦さを楽しませていただきました。
登場人物たちに「幸せにおなり」と伝えたくなる爽やかな読後感でした。
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小説『メトロノーム』 Kindle版
著者初の電子書籍版中編小説。ライトノベル。
高校一年生の奏(かな)は、ある日の早朝、ショパンの『ノクターン第二番』の演奏を聴いた。
あのピアノを弾いていたのは、誰?
ピアノを弾いていた「誰か」が残したのは、「音楽の同士へ」と書かれた付箋が貼られた楽譜だった。
謎の置手紙から始まる、音楽と身近な人々との交流を描いた、主人公の成長物語。
奏が「本当にやりたいこと」に向き合うために必要なこととは──。
高校一年生の奏(かな)は、ある日の早朝、ショパンの『ノクターン第二番』の演奏を聴いた。
あのピアノを弾いていたのは、誰?
ピアノを弾いていた「誰か」が残したのは、「音楽の同士へ」と書かれた付箋が貼られた楽譜だった。
謎の置手紙から始まる、音楽と身近な人々との交流を描いた、主人公の成長物語。
奏が「本当にやりたいこと」に向き合うために必要なこととは──。
- 言語日本語
- 発売日2021/6/2
- ファイルサイズ1004 KB
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登録情報
- ASIN : B096KS7JNX
- 発売日 : 2021/6/2
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1004 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 94ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 426,170位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 11,988位日本文学研究
- - 43,646位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1回目はnoteで、2回目はこのKindleで読みした。
noteより断然読みやすくなっていて、結末が追記されているかもしれません。
1度目は展開の面白さにただ引き込まれ、一気に読み上げました。読後感もスッキリし、良かった良かったと爽やかな気分になりました。
2度目も一気に読み上げたのはそうですが、今度はそれぞれの登場人物の細やかな表現や、教師たる立ち位置、母娘の関係性など、前回には感じなかったことを考えるきっかけになりました。
他にも随所に、その時々で何かを感じるきっかけとなるような言葉が散りばめられていて、単純な小説ではなく幾重にも重なり合ってると感じました。
ちょっと息抜きに手に取ると、その時々に新しい発見がある一冊です。
noteより断然読みやすくなっていて、結末が追記されているかもしれません。
1度目は展開の面白さにただ引き込まれ、一気に読み上げました。読後感もスッキリし、良かった良かったと爽やかな気分になりました。
2度目も一気に読み上げたのはそうですが、今度はそれぞれの登場人物の細やかな表現や、教師たる立ち位置、母娘の関係性など、前回には感じなかったことを考えるきっかけになりました。
他にも随所に、その時々で何かを感じるきっかけとなるような言葉が散りばめられていて、単純な小説ではなく幾重にも重なり合ってると感じました。
ちょっと息抜きに手に取ると、その時々に新しい発見がある一冊です。
2021年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「音楽の同士へ」の挑戦状から始まる展開にこの後どうなるんだろう!って期待が高まりました!出てくる人物みんなキャラが立っていてそして優しい人達ばかり。温かくて読み終えたあとに幸せな気持ちになれました。
この物語に出てくる〖ノクターン〗を読み終えたあとに聴いてみたんですが、当たり前だけど同じ曲でも人によって弾き方や音の響きが全然違うんですよね。
加倉が音楽室で弾いたときに奏が「甘く優しい音色の響き」って表現してるけど、どんな素敵な音色なのか聞いてみたくなりました。
この物語を読むときはピアノBGMを用意することをオススメします。より世界観に入れますよ。
この物語に出てくる〖ノクターン〗を読み終えたあとに聴いてみたんですが、当たり前だけど同じ曲でも人によって弾き方や音の響きが全然違うんですよね。
加倉が音楽室で弾いたときに奏が「甘く優しい音色の響き」って表現してるけど、どんな素敵な音色なのか聞いてみたくなりました。
この物語を読むときはピアノBGMを用意することをオススメします。より世界観に入れますよ。
2021年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語の展開がとても心地よく、まるでアンダンテのテンボのよう(歩くよう)に、安心して物語の世界に身を委ねられる…そんな小説でした。
読んだあと、爽やかな心地良さと、頑張ろうという元気をもらえる小説で、素敵な時間をありがとうと言いたいです。
読んだあと、爽やかな心地良さと、頑張ろうという元気をもらえる小説で、素敵な時間をありがとうと言いたいです。
2021年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
みなとせはるさんとは、noteというSNSを通して知り合いました。投稿される記事の言葉や写真の美しさ、繊細さが印象的で、お会いしたことはないですが、はるさんのお人柄が私は大好きです。この小説『メトロノーム』を noteで連載で投稿されていたときは途中までしか読んでいなかったので、今回はじめて通して読みました。引き込まれるように読みました。美しいピアノの旋律、登場人物の姿が奏でる音のように鮮やかに見えてくるようです。by kotamimi
2021年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言葉選びと描写と、すべてが戸惑いなく、心地よく読み進めることが出来ました。登場人物一人一人の暖かい想いが伝わり、この登場人物たちに手を引かれるように夢中で最後まで読み切ることができました。また、読みたい。そしてまた、読みたい。そう何度でも読み返したくなる作品の一つになりました。
2021年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語と共に、音色が流れるそんな素敵な世界に引き込まれました。