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お葬式日記 ハードカバー – 1985/2/25

4.1 5つ星のうち4.1 10個の評価

シナリオ「お葬式」    「お葬式」    監督ロングインタビュー
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1985/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1985/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ハードカバー ‏ : ‎ 322ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163388702
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163388700
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 10個の評価

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Jūzō Itami
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カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お葬式がどのように撮影されたのか、非常に楽しく解説されています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月9日に日本でレビュー済み
本著は「お葬式」の制作エピソードだけでなく、脚本家としての伊丹十三を知ることができる本でもある。

俳優、エッセイストとして多彩な才能を発揮した伊丹。脚本へのこだわりや伊丹が愛した映画についても言及される。
アルフレッド・ヒッチコック「裏窓」、ジョン・フォード「駅馬車」、小津安二郎「戸田家の兄妹」、ルイス・ブニュエル「自由の幻想」、フェデリコ・フェリーニ「アマルコルド」、ジョナス・メカス「ロスト・ロスト・ロスト」、ロマン・ポランスキー「チャイナタウン」、成瀬巳喜男、ロベール・ブレッソン、カール・テオドア・ドライヤー、 ルキノ・ヴスコンティ、マルコ・ヴェロッキオ、マキノ雅弘、フランソワ・トリュフォー、エルマンノ・オルミ、ジャン=リュック・ゴダールといった記憶。
2022年5月30日に日本でレビュー済み
同じ著者、伊丹十三さんの
『ヨーロッパ退屈日記』が面白かったので『「マルサの女」日記』ともども
図書館から借り出してきました。
奥付けによると第一刷が"昭和六十年二月二十五日"
主要都市とはかなり遅れて当地の劇場にかかった同作を観に行った頃だなぁ。
シナリオ決定稿。
クランクインから初めて一般へのお披露目となった
"湯布院映画祭"の顛末までを綴った日記。
監督ロングインタビューの三部構成。
どれも著者らしい思索に富んだ内容でもう一本の『お葬式』を見る思い。
思わずBlu-rayを注文。
本書を片手に30余年ぶりに観賞したいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月9日に日本でレビュー済み
 映画にメイキングというジャンルがあるが 映画監督が映画撮影中に書いた日記というものは 本作で初めて読んだ。

 実に面白い。

 俳優とのやりとりや 撮影現場の状況なども面白いが やはり監督という「孤独な」立場にある人の心境が一番惹かれたものである。

 伊丹は映画を撮影しながら しきりと他の映画を観ていることが良く分かる。おそらく 初めての映画監督という仕事に対して なかなか自信が持てない中 旧作を見ることで必死に何かを学ぼうということだったのかと思う。

 小津や ヒッチコックといった 熟練の監督の作品を見つめている伊丹の眼差しには 初々しいものがある。

 僕は 伊丹という人は脚本を書かせたら 当代随一だったと思う。着眼点は常に新鮮だし 材料の手さばきも実に見事だ。

 但し 映画監督としての才能は また別のところにある。残念ながら 伊丹には その才能は無かったと思う。伊丹が監督した作品は 丁寧だし 凡百の映画に比べると群を抜いている。

 しかし 何かが無いという思いは常に残る。最後に伊丹が自死した理由は 僕は そんなところにあったのではないかと思えてならない。

 こんな本を書けた才子だけに 自分が映画監督の才に恵まれていない事が許せなかったのではないか。そんな気がしてならない。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年6月10日に日本でレビュー済み
故・伊丹監督の代表作品「お葬式」について、
制作日記、シナリオ、インタヴューの三つ
を収録した豪華な内容となっている。
制作日記では、監督の映像に対する姿勢が伺えて興味深い。
これを見たらもう一回「お葬式」を見ましょう。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート