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ゴキブリ研究はじめました 単行本(ソフトカバー) – 2022/7/7
柳澤 静磨
(著)
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購入オプションとあわせ買い
■知ると、「嫌い」はふっとんだ。
ゴキブリ数万匹を飼育研究し、つぎつぎに新種ゴキブリを発見する「ゴキブリスト」の奮闘記。
図鑑のゴキブリが載ったページをセロハンテープで閉じてしまうほど大嫌いだったのに、なぜゴキブリ研究を始めたのか?
そのきっかけには、知られざるゴキブリの姿、いわゆる“G"的なイメージとはかけ離れた、バリエーション豊かな形態・生態がありました。
■見つけるだけでは「新種」にはならない
「新種の生き物を見つけて捕まえる」だけでは、新種は新種として世に出ることができません。
多数の標本を集め、解剖で交尾器を取り出したり、DNAを調べたりして、他の種類とどこが違うのか検討し、論文を書く必要があります。柳澤さんの場合、最初の発見から論文の出版まではおよそ2年半を費やしました。
生き物が好きで、「いつか新種を発見してみたい」「名づけてみたい」と夢見る若い読者にも、本書は参考になるはずです。
■ゴキブリも、生態系の大事な一員
「ゴキブリなんて、絶滅すればいい! 」
こんなふうに思ったことのある人もいるかもしれません。
でも、雑食でさまざまなものを食べるゴキブリは、朽ち木や落ち葉などを食べる「分解者」として活躍しています。
「害虫」だけではない、彼らのステキな一面に迫りましょう。
<目次>==
★第1章 ゴキブリはなぜ嫌われるのか
●実はカマキリの親戚、ゴキブリ●ゴキブリが嫌われる理由【コラム】幸福を呼ぶ「白いゴキブリ」?
★第2章 ゴキブリを知る
●「家に出るゴキブリ」は何者か?●「家に出ないゴキブリ」はたくさんいる●ゴキブリの都市伝説
●ゴキブリのチャームポイント●ゴキブリは「黒い」か?●ゴキブリは「汚い」か?●ゴキブリは「必要」か?
【コラム】みんな大好き「ごきぶりホイホイ」
★第3章 ゴキブリ嫌い、ゴキブリの道へ
●ゴキブリ嫌いの虫とり少年●生き物好きの天職、昆虫館職員●ゴキブリは事務所で飼わないでください
●飼育とゆらぎ●ヒメマルゴキブリとの出会い●ゴキブリって、おもしろいかも?
【コラム】あぁクセになる、ゴキブリの匂い
★第4章 ゴキブリ飼育はトライ・アンド・エラー
●手探りの飼育環境づくり●脱走を防げ! ●ゴキブリの生涯●実は飼育に向いている?
【コラム】ゴキブリは何を食べる?【コラム】ゴキブリを食べてみた
★第5章 いざ、ゴキブリ展
●思いつきと企画●実施に向けて●ゴキブリが映えるステージをつくれ! ●企画展、開始
【コラム】ゴキブリの鳴き声
★第6章 ゴキブリ研究はじめました
●二度目の沖縄、与那国島●探せ、謎のゴキブリ! ●島野先生、来る●研究開始
●ゴキブリ標本はコツがいる●もしかして、3種いる?●強い味方の登場●さらなるフィールドワーク、しかし……
●数ミリ世界の解剖
【コラム】ゴキブリ標本の作りかた
★第7章 ゴキブリは、嫌われてるからおもしろい
●記載論文を書く●新種に名前をつける●いざ、投稿●35年ぶり、新種ゴキブリの記載●新種を記載する意義
●ゴキブリが魅力的である理由
【コラム】新種の発見はお金になる?
■番外編 第4のルリゴキブリ
■付録 まだまだいるぞ! 世界のゴキブリ
ゴキブリ数万匹を飼育研究し、つぎつぎに新種ゴキブリを発見する「ゴキブリスト」の奮闘記。
図鑑のゴキブリが載ったページをセロハンテープで閉じてしまうほど大嫌いだったのに、なぜゴキブリ研究を始めたのか?
そのきっかけには、知られざるゴキブリの姿、いわゆる“G"的なイメージとはかけ離れた、バリエーション豊かな形態・生態がありました。
■見つけるだけでは「新種」にはならない
「新種の生き物を見つけて捕まえる」だけでは、新種は新種として世に出ることができません。
多数の標本を集め、解剖で交尾器を取り出したり、DNAを調べたりして、他の種類とどこが違うのか検討し、論文を書く必要があります。柳澤さんの場合、最初の発見から論文の出版まではおよそ2年半を費やしました。
生き物が好きで、「いつか新種を発見してみたい」「名づけてみたい」と夢見る若い読者にも、本書は参考になるはずです。
■ゴキブリも、生態系の大事な一員
「ゴキブリなんて、絶滅すればいい! 」
こんなふうに思ったことのある人もいるかもしれません。
でも、雑食でさまざまなものを食べるゴキブリは、朽ち木や落ち葉などを食べる「分解者」として活躍しています。
「害虫」だけではない、彼らのステキな一面に迫りましょう。
<目次>==
★第1章 ゴキブリはなぜ嫌われるのか
●実はカマキリの親戚、ゴキブリ●ゴキブリが嫌われる理由【コラム】幸福を呼ぶ「白いゴキブリ」?
★第2章 ゴキブリを知る
●「家に出るゴキブリ」は何者か?●「家に出ないゴキブリ」はたくさんいる●ゴキブリの都市伝説
●ゴキブリのチャームポイント●ゴキブリは「黒い」か?●ゴキブリは「汚い」か?●ゴキブリは「必要」か?
【コラム】みんな大好き「ごきぶりホイホイ」
★第3章 ゴキブリ嫌い、ゴキブリの道へ
●ゴキブリ嫌いの虫とり少年●生き物好きの天職、昆虫館職員●ゴキブリは事務所で飼わないでください
●飼育とゆらぎ●ヒメマルゴキブリとの出会い●ゴキブリって、おもしろいかも?
【コラム】あぁクセになる、ゴキブリの匂い
★第4章 ゴキブリ飼育はトライ・アンド・エラー
●手探りの飼育環境づくり●脱走を防げ! ●ゴキブリの生涯●実は飼育に向いている?
【コラム】ゴキブリは何を食べる?【コラム】ゴキブリを食べてみた
★第5章 いざ、ゴキブリ展
●思いつきと企画●実施に向けて●ゴキブリが映えるステージをつくれ! ●企画展、開始
【コラム】ゴキブリの鳴き声
★第6章 ゴキブリ研究はじめました
●二度目の沖縄、与那国島●探せ、謎のゴキブリ! ●島野先生、来る●研究開始
●ゴキブリ標本はコツがいる●もしかして、3種いる?●強い味方の登場●さらなるフィールドワーク、しかし……
●数ミリ世界の解剖
【コラム】ゴキブリ標本の作りかた
★第7章 ゴキブリは、嫌われてるからおもしろい
●記載論文を書く●新種に名前をつける●いざ、投稿●35年ぶり、新種ゴキブリの記載●新種を記載する意義
●ゴキブリが魅力的である理由
【コラム】新種の発見はお金になる?
■番外編 第4のルリゴキブリ
■付録 まだまだいるぞ! 世界のゴキブリ
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2022/7/7
- ISBN-104781620957
- ISBN-13978-4781620954
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商品の説明
著者について
柳澤静磨(やなぎさわ・しずま)
1995年生まれ、東京都出身。幼いころから生き物が好きで、専門学校卒業後は静岡県の昆虫館・磐田市竜洋昆虫自然観察公園に入職。ゴキブリの魅力に気づいた後は同園で『ゴキブリ展』を企画・運営し、「GKB総選挙」などのユニークな催しで注目を集める。
2020年、所属する研究チームとともに、35年ぶりとなる日本産ゴキブリの新種・ウスオビルリゴキブリ、アカボシルリゴキブリの2種を発表。その後、ベニエリルリゴキブリ、イツツボシルリゴキブリ、アカズミゴキブリについても記載を行うなど、ゴキブリ研究を続けている。
企画展示、講演会、SNSやブログを通じ、ゴキブリの魅力、生物保全の重要性について発信を行っている。
1995年生まれ、東京都出身。幼いころから生き物が好きで、専門学校卒業後は静岡県の昆虫館・磐田市竜洋昆虫自然観察公園に入職。ゴキブリの魅力に気づいた後は同園で『ゴキブリ展』を企画・運営し、「GKB総選挙」などのユニークな催しで注目を集める。
2020年、所属する研究チームとともに、35年ぶりとなる日本産ゴキブリの新種・ウスオビルリゴキブリ、アカボシルリゴキブリの2種を発表。その後、ベニエリルリゴキブリ、イツツボシルリゴキブリ、アカズミゴキブリについても記載を行うなど、ゴキブリ研究を続けている。
企画展示、講演会、SNSやブログを通じ、ゴキブリの魅力、生物保全の重要性について発信を行っている。
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2022/7/7)
- 発売日 : 2022/7/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4781620957
- ISBN-13 : 978-4781620954
- Amazon 売れ筋ランキング: - 194,106位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 222位昆虫学
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京都八王子市出身。
幼少期からゴキブリが大の苦手だったが、2017 年に西表島で出会ったヒメマルゴキブリのゴキブリらしからぬ姿に驚き、それ以来ゴキブリの魅力に取りつかれた。現在はゴキブリストを名乗ってゴキブリの展示や講演会などを通してゴキブリの魅力を伝えている。
磐田市竜洋昆虫自然観察公園職員。ゴキブリ談話会世話役。
2020 年に日本で 35 年ぶりとなるゴキブリの新種記載を行った後、複数種の新種を発表。現在までに国産 4 種、タイ産 1 種の新種を記載している。
著書に
『昆虫館はスゴイ! 昆虫館スタッフの内緒話(repicbook:分担執筆 2 項目担当)』『学研の図鑑 LIVE 新版 昆虫(学研:分担執筆ゴキブリ目担当)』『「ゴキブリ嫌い」だったけどゴキブリ研究始めました(イーストプレス:単著)』『ゴキブリハンドブック(文一総合出版:単著)』『昆虫館はスゴイ!2 (repicbook:分担執筆 項目担当)』がある。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学の卒業論文は「ゴキブリ」だった。以来私はゴキブリには限りない愛着を持っている。ゴキブリを愛でることがいかに楽しく、いかに探究心をそそるか、著者はゴキブリを食べてアレルギーを起こしてもなお、ゴキブリを愛で続けている。これからの長い研究生活からどんな発見や失敗があるのか、続編を期待したい。
2023年5月28日に日本でレビュー済み
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おもしろい。愛あふれる言葉も素敵。小学生の息子も興味しんしんでした。Kindleでなく紙の本で買えばよかった。家族で回し読みのために。
2023年5月8日に日本でレビュー済み
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ゴキブリが怖くなくなると、生きることが少し楽になる気がします。
2022年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「嫌われ者だからこそ、魅力がある生き物だ」
ゴキブリを好きになる、とまではいきませんが、
ゴキブリに対する見方が変わる良書です。
たしかにゴキブリほど
誰もが嫌悪感を示す生き物っているでしょうか。
それほど強いキラーコンテンツであるゴキブリに
人生をかけて向き合っている著者の語り口が
とても説得力をもって迫ってきます。
序盤は広くゴキブリの共感からはじまり、
後半にいくにしたがって学術的な話へと展開していく。
気づけばゴキブリをもっと知りたいと思っている読後感でした。
人生の早い段階でこの本と出会っていれば、
ゴキブリとの接し方が変わっていたかもしれません。
そして、
著書もゴキブリが好きといいながらも、
脱走したり、家にいるゴキブリはきちんと駆除されているあたりも、
ゴキブリとの正しい向き合い方を実践されていて、とてもよかったです。
ゴキブリを好きになる、とまではいきませんが、
ゴキブリに対する見方が変わる良書です。
たしかにゴキブリほど
誰もが嫌悪感を示す生き物っているでしょうか。
それほど強いキラーコンテンツであるゴキブリに
人生をかけて向き合っている著者の語り口が
とても説得力をもって迫ってきます。
序盤は広くゴキブリの共感からはじまり、
後半にいくにしたがって学術的な話へと展開していく。
気づけばゴキブリをもっと知りたいと思っている読後感でした。
人生の早い段階でこの本と出会っていれば、
ゴキブリとの接し方が変わっていたかもしれません。
そして、
著書もゴキブリが好きといいながらも、
脱走したり、家にいるゴキブリはきちんと駆除されているあたりも、
ゴキブリとの正しい向き合い方を実践されていて、とてもよかったです。
2022年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章も読みやすく、すらすらと読めて
ゴキブリが嫌いだったのに
大好きになった経緯や
新種発見から、発見の裏での苦労話等
笑える話でいっぱいです
ゴキブリが嫌いな人ほど読んで欲しい1冊
ゴキブリ好きな人は
もう買ってると思いますので
2冊目買って下さい
ゴキブリが嫌いだったのに
大好きになった経緯や
新種発見から、発見の裏での苦労話等
笑える話でいっぱいです
ゴキブリが嫌いな人ほど読んで欲しい1冊
ゴキブリ好きな人は
もう買ってると思いますので
2冊目買って下さい
2022年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のゴキブリへの愛があふれています。
2022年7月28日に日本でレビュー済み
不安と恐怖で医者にかかる程Gが苦手です。
字も打ちたくない。
本自体は研究=特性を知りより撲滅をすべく興味があるがイラストですら見たくない奴を大きく描いてあるので買う気が失せる
字も打ちたくない。
本自体は研究=特性を知りより撲滅をすべく興味があるがイラストですら見たくない奴を大きく描いてあるので買う気が失せる
2022年9月10日に日本でレビュー済み
評者はゴキブリが嫌いである。見かけたら最期、ゴキブリの命は無いものとなる。だが、いつも不思議に思う。「なんでそんなに嫌わねばならないのだろう・・」。それで、評者と同じくゴキブリが嫌いだったのに、後に好きになったという方の著作(本書)を読むことになった。
生き物好きが高じて昆虫館の職員になりはしたものの、相変わらずゴキブリ嫌いであった著者が「ゴキブリ展」を開催してから、思わぬゴキブリのパワーを知ることになる。どんどんゴキブリ研究に進む。「35年ぶりに日本産ゴキブリの新種」に関する学術論文を発表するようにもなる。
将来昆虫学者になりたいという子どもさんは少なくない。標本の作り方や分類学の意義などを本書から学べる。さらには、虫が好きなだけでは昆虫学者は難しいこと。嫌いな虫ともお付き合いしなければならない場合もあること、採集のためには毒蛇のいる森に分け入る必要も生じること、「作文がダメ、英語がダメ」と言っていては新種の発表などできないことなど、読みながら自然に学んでいけそうだ。
読みやすい本である。嬉しいことに写真がない。ゴキブリのイラストは掲載されているが細密画ではない。それでも、読むにつれ美しいゴキブリのいることがわかった。その Beautiful G の写真はあった方がいいように思った。どんどん読んでいくうちにゴキブリがだんだん好きになってホンモノの写真を見てもいいと思うようになってきた巻末に「袋綴じ」で写真を用意してもいいかもしれない。
生き物好きが高じて昆虫館の職員になりはしたものの、相変わらずゴキブリ嫌いであった著者が「ゴキブリ展」を開催してから、思わぬゴキブリのパワーを知ることになる。どんどんゴキブリ研究に進む。「35年ぶりに日本産ゴキブリの新種」に関する学術論文を発表するようにもなる。
将来昆虫学者になりたいという子どもさんは少なくない。標本の作り方や分類学の意義などを本書から学べる。さらには、虫が好きなだけでは昆虫学者は難しいこと。嫌いな虫ともお付き合いしなければならない場合もあること、採集のためには毒蛇のいる森に分け入る必要も生じること、「作文がダメ、英語がダメ」と言っていては新種の発表などできないことなど、読みながら自然に学んでいけそうだ。
読みやすい本である。嬉しいことに写真がない。ゴキブリのイラストは掲載されているが細密画ではない。それでも、読むにつれ美しいゴキブリのいることがわかった。その Beautiful G の写真はあった方がいいように思った。どんどん読んでいくうちにゴキブリがだんだん好きになってホンモノの写真を見てもいいと思うようになってきた巻末に「袋綴じ」で写真を用意してもいいかもしれない。