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社会認識の歩み (岩波新書) Kindle版

4.1 5つ星のうち4.1 33個の評価

日本の社会科学の「高度成長」はめざましいが、一般の人にはますますよそよそしいものになっていくのは何故か。マキャヴェリ、ホッブス、スミス、ルソーなど、社会科学史上の結節点に位置する先人たちの知的遺産を読み解く試みを通して、一人一人が自らのうちにどのように社会科学的認識の芽を育てていくべきか、読者とともに模索する。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07YYYHW7Q
  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1971/9/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1971/9/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 905 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 33個の評価

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内田 義彦
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い本ですが現在の私達の思考に大変参考になる。マキュヴェリアについての本は読んだ事がなかったが哲学者の思想と合わせて歴史を振り返り現在の在り方を書いている。とても参考になる本でした。
2020年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
論文書くには、必要な本だね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「学者用語」に忌避感が他方存在する中で、言葉や意義を練り上げる営みは、価値観を発展させ、人間の生活をより豊かにすることの源泉であることを指摘。
また自然に法則があるように社会にも法則があること、その法則をものにする最大の力が、社会全体の認識にしていく取り組みであることから、言葉や意義を練り上げる必要性があると展開されている。
学問の意味、社会発展をどう勝ち取っていくか考えるのに示唆的な書。

しかし、もっとコンパクトに記述して意味を伝えることもできるだろうという点(分量の割に得られるものが少ない)ので、星1つ減点。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
課題図書で読んだ。読みやすい
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
very good , looking forward the next book.
2021年5月10日に日本でレビュー済み
先行レヴューが指摘していないので、あえて触れるのだが、内田さんは本書でマキァヴェッリ、ホッブズ、スミス、ルソーという近代の人文主義者の社会認識の発展を骨太く論じている。それは社会の客観的な把握の方法としての分析的方法と、人間主体の感情認識を通じての社会のメカニズムの理解的方法の二つが車の両輪のような相互補完的関係にあるというものだ。人間は意図的に行動するが、結果は意図せざるものとなることが多い。その時、理解的方法は因果分析として不十分で分析的方法を必要とする。しかし、人間が意図をもって行動する以上、その意図の理解抜きで分析的にメカニズムに迫ろうとしても、限界がある。古典的テクストを紐解きながら、二つの方法を見事に分からせる説得術が内田さんの真骨頂だと言える。本書の出版は半世紀以上昔だが、いまだに古びていない。とはいえ、今ではより精緻な方法論が登場しているのも事実である。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月10日に日本でレビュー済み
若い時分に強い刺激を受けた『社会認識の歩み』(内田義彦著、岩波新書)がなぜか気になり、書棚から引っ張り出して読み返してみた。

著者がマルクスに傾倒している点を別にすれば、これはやはり名著である。

マルクスの社会主義に至る社会科学史上の結節点に位置するキーパースンとして、マキャヴェリ、ホッブス、ルソー、スミスの4人を取り上げている。この4人の知的遺産を読み解く著者の方法がユニークで、何とも魅力的なのだ。

例えば、マキャヴェリについては、「彼の『君主論』はいったい何か。それは君主について述べたのか、あるいは人間の君主的側面を書いたのか、むずかしいところですが、そういうことはいっさい抜きにして、いきなり本を読みます」と始めている。

「マキャヴェリが書くのは、直接には、君主たるものが政治をするための忠告ですが、同時に、普通の人間への忠告でもある。人間がそのなかに生きている環境の、リアルな把握による環境の操作ということです。それをマキャヴェリは、ヴィルトゥとフォルトゥナという伝来の考え方を加工しながら説明します。フォルトゥナ、運命というのは、人間の外にあって、あるいは彼を助け、あるいは彼に襲いかかってくる、そういうものです。人間はつねに運命に包み込まれていて、その外に出ることは絶対にできません。ヴィルトゥというのは、徳、ヴァーチャーと訳すとなんかこう温厚な人柄を指すように聞こえてまずいんですが、そうではなくて、幸運をすばやく受け取る、あるいは襲いかかってくる運命を投げ飛ばし投げ飛ばし操作する、そういう主体の働きであります」と、核心に小気味よく切り込んでいく。

「運にまかせてもだめ。主観的にふるまってもだめ。運を知って運を操作する。しかも先手を打って操作する。ここが重要で、『先手を打つ』という言葉に、先手を打てるような深い洞察と、なによりもその上に立った賭けというものがヴィルトゥの内容として理解されているわけであります。次の言葉をそのように読むと、よくわかります。『私は、用意周到であるよりはむしろ果断に進むほうがよいと考えている。なぜなら、運命の神は女神であるから、彼女を征服しようとすれば、うちのめしたり、突きとばしたりすることが必要である。運命は、冷静な行き方をする者より、こんな人たちに従順になるようである』」。何と的を射た解説ではないか。

因みに、マキャヴェリは、こうも言っている。「君主は、たとえ愛されなくても、人から恨みを受けないようにして、恐れられる存在にならなければならない。つまり、恐れられることと、恨みを買わないこととは、りっぱに両立しうるのである」。

私は、マルクスの社会主義も、レーニンの社会主義も、毛沢東の社会主義も認めない立場だが、この本の素晴らしさは認めざるを得ない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カバーが少し上にズレてたせいか、カバーの上の部分がバキバキになっていました
購入する前商品については多少のヤケがあるとだけ書いてあったので、カバーがバキバキになってたのはショックでした
本は中身もとても綺麗ですが、カバーが折れてしまっていたのは包装時なのか、配達中のことなのか、それとも中古だから元からなのか…
予定通りに届いたことは本当によかったです
ありがとうございました

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