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記号論への招待 (岩波新書) Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 95個の評価

いま広範な学問・芸術領域から熱い視線を浴びている「記号論」。それは言語や文化の理解にどのような変革を迫っているのか――。ことわざや広告、ナンセンス詩など身近な日本語の表現を引きながらコミュニケーションのしくみに新しい光をあて、記号論の基本的な考え方を述べる。分かりやすくしかも知的興奮に満ちた、万人のための入門書。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07XTHQ9Q2
  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1984/3/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1984/3/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 1571 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 208ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 95個の評価

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池上 嘉彦
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学時代に記号論理学の講義を受けて以来、久々に関心を持ちました。
企画・編集、校正などの仕事を行う際の意識の持ち方について、自分には少なからず影響があったものと思います。
とはいえ完全に理解することは難しく、どんな考え方があるのかを大まかに把握する程度でも読む価値があるように思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月11日に日本でレビュー済み
何が書かれているかは全く予測せずに,タイトルだけ見て読み始めましたが,とても難しい本でした.「記号」というとマークのような図形のことかと思っていましたが,本書で言っている記号というのは,「物」や「意味」を表すこと一般を言っており,「言語」などがその最たる例として述べられています.

「物」を認識するだけでなくそれを表す別のものを用意したり,「意味」を求めたりという行為は人間だけにあるもので,結局,言語や図形を含めて,物事を表そうとする行為,すなわち記号というものは人間の文化そのものと言えるのではないでしょうか.
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
記号論がいかなる学問で、何を研究してるのかについて、端的かつ慎重な言葉遣いでギッチリと説明されています。

術語が多いので読むのに時間はかかりますが、腰を据えて読めば誰でも理解できる程度の難易度です。

一度説明した術語は以降積極的に使われるため、中盤あたりから一行の情報量が密になってくるので、集中を切らしてると次の行で言わんとしていることが分からなくなります。

私は一行を三回読み返しながら読み進めました
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年12月7日に日本でレビュー済み
著者の池上嘉彦はメタファーや詩学に関する記号論者であり、本著も芸術・文化記号論の入門書となっている。
記号論を提唱したソシュールやパースの名は出現せず、記号理論の体系を知るためには適さない。理論を叩き込みたい方には石田英敬『記号論講義』(ちくま学芸文庫)を勧める。
記号の美的機能を扱う芸術記号論や文化記号論に関する第Ⅳ章が本著の到達点を成すが、それまでの章においても具体詩を含む詩や文学・映画・絵画・建築など〈芸術〉の記号論(=言語性)を論じている。第Ⅱ章での固定的な〈コード〉と創造的〈コンテクスト〉の対立や、基底部規則と変形規則の対立は、《創造性》に対する本著の興味を示しているだろう。また意味論について本書では、記号内容は「指示対象」と「意味」に二分されており、「意味」は普遍の束として、「指示対象」はその記号表示をクワインの固定指示子のごとくして与えられている。スキーマ理論(スロット・フィラー)、イーミック/エティックの対立など、文化的創造性に関する記号論的アプローチの呈示が本著の眼目である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほんとに難しい本ですけど、日本語の一つ一つを理解しながら読むことができるんです、ちゃんと集中すれば。それを踏まえて考えるとすごく斬新で自分の頭には今までなかったことが、たくさん記されている本です。受験生の私にはしみました。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月26日に日本でレビュー済み
言語学者であり東大名誉教授の池上嘉彦(よしひこ)さんが記号論について初心者にもわかるように書いた本です。

本書にもありますが、「記号」というのは、○、△、✖️と言った非文字を指すものだけではなく、背後に意味を持つ何かを示すもの全てを指す言葉です。

250ページほどの本ですが、内容はとても深く、今まで考えたことのないような議論が示されていて、思わず唸ってしまうようなことが数多く書かれています。

例えば、宗教団体のシンボルやナチスの鉤十字のような記号は、そこに込められた教義や理想などを意味する以上に、何か崇高で近寄りがたいような意味を持っており、記号そのものが、その内容を凌駕してしまうという話も面白かったです。

言葉そのものが意味を持つ記号なので、言語学的な話が多く「だから何?」的に感じる部分も多いのですが、例えば、遠近法で書かれた絵画、そして写真は日本では江戸時代後期や明治時代から登場したもので、現代の我々はスマホで何でも撮りまくって視覚による認知を永遠に保存したような気になっていますが、実は視覚による認知って、写真のようにフラットに認知しておらず、興味のあるところから順番に意識を向けて認知しています。

そういう意味で絵巻物や浮世絵のような絵の方がより視覚による認知に近いのかもしれません。

人間は見たものを、言語やシンボルといった記号に変換して認知していますが、記号そのものが一人歩きしているという話も面白かったです。学者がテレビに登場する時、背後に並んだ学術書の数々も自分の威厳を見せつける記号だし、高級車やブランドの洋服など、値段のほとんどは記号に払っているようなものです。

こうして色々と記号について知ってくると、認知心理学に近い学問なんじゃないかなと思いました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自説なのか他説なのか明記されていないので誰の意見かわかりませんでした。引用元文献に当りたいのですが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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