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柳谷 晃
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数学はなぜ生まれたのか? (文春新書) 新書 – 2014/4/21

柳谷 晃 (著)
3.6 5つ星のうち3.6 7個の評価
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学校で習った数学は何の役に立つのか? 数学者で現役教師の柳谷晃先生が、その疑問に応えます。

柳谷先生は言います。
「数学はどんなに抽象的に見えても、人類が直面してきた問題を解決するために生まれてきました。そのことが理解できれば、数学に対して自然と敬意と感謝の気持ちが生まれ、数学が体に染みこんでいくはずです」

本書では、中学・高校の数学の教科書に凝縮されている数学の知恵がどのように生まれたのかが魅力的な語り口で語られていきます。数学の本質がみるみるわかり、こんな数学の講義に出会いたかった、数学をもう一度、勉強したい、と思うに違いありません。
目次を紹介しましょう。
第1講 0はなぜ偉大か?
第2講 2次方程式の解の公式を覚えていますか?
第3講 三角比はなぜ生まれたのか?
第4講 古代ギリシアで「証明」が生まれたのはなぜか?
第5講 アルキメデスに学ぶ微分積分:微積分入門I
第6講 リンゴが落ちても、万有引力は生まれない:微積分入門II
第7講 平行線が交わる幾何学:非ユークリッド幾何学の世界
第8講 コンピュータはなぜ2進法で考えるのか?
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  1. 本の長さ
    208ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    文藝春秋
  4. 発売日
    2014/4/21
  5. ISBN-10
    4166609653
  6. ISBN-13
    978-4166609659
  7. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2014/4/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/4/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4166609653
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4166609659
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 7個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

amante di libro
5つ星のうち2.0 タイトルからはもうすこし大きなものを期待したが…
2014年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めてすぐ気付くのは、たぶん高校生レベルを相手にした書物であろうということ。なので上から目線のトーンが気になります。
いろいろな「事実を教えてくれる」という意味では学ぶ点もありますが、著者の独断的な意見がちらほらと感じられ　（たとえば、教職大学院に関する記述や、他にも多）、これにより数学的な内容にも著者の独断が入っているんだろうと想像されてしまい、それがこの書を読み続けようという興味をそいでしまいます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Takaaki.H
5つ星のうち5.0 次へ繋がる一冊
2014年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほぼ同時期に発売された「天才数学者たちの超発想法」、「不可能へのあこがれ」とテーマを同じくして、異なる視点からかかれているところがなんともたまらない。
特に訳書「不可能へのあこがれ」はこれだけでは専門的な部分もあり、万人に読み進められるものではないが、そのつまりそうな部分をうまくフォローしているので、この一冊だけでも読んで面白いが、さらにその内容を深めたい人のための次の書籍を自ら用意しているところが著者らしい。
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