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意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論 単行本 – 2015/5/26
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脳は意識を生み出すが、コンピューターは意識を生み出さない。では両者の違いはどこにあるのか。クリストフ・コッホが「意識に関して唯一、真に有望な基礎理論」と評した、意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。わくわくするようなエピソード満載でわかりやすく語られる脳科学の最先端、待望の翻訳!
【本書が挑む脳科学最前線の驚異の事例】
・脳幹に傷を負い植物状態に見えるロックトイン症候群患者(映画「潜水服は蝶の夢を見るか」の主人公)。彼らの意識の有無はどう診断すればいいのか
・麻酔薬を投与するとなぜ意識が失われるのか 麻酔時に意識が醒めてしまうとどうなるのか(1000人に1人はそうなる)
・右脳と左脳をつなぐ脳梁を切断する(スプリットブレイン。てんかん治療で行われることがある)と、1つの脳のなかに意識が2つ生まれる!?
【書評・メディア情報】
日本経済新聞(8月2日)/書評(池谷裕二氏・東京大学教授)
朝日新聞(7月26日)/書評(佐倉統氏・東京大学教授)
『週刊朝日』(7月24日号)/書評(瀬名秀明氏・小説家)
読売新聞(7月20日)/書評(岡ノ谷一夫氏・東京大学教授)
『サンデー毎日』(7月12日号)/書評(緑慎也氏・ライター、編集者)
HONZ(6月8日)/書評(佐藤瑛人氏)
『週刊現代』(1月16・23日号)/書評(熊谷達也氏・作家)
Webサイト『社会課題を解決するビジネスエコシステム』「私の本棚」/書評(羽田 昭裕氏・日本ユニシス総合技術研究所所長)
2020年
日本経済新聞夕刊(4月2日)/読書日記(小林朋道氏・動物行動学者)
2021年
Newton(9月号)/紹介(科学名著図鑑100冊「生命の不思議を伝える名著」)
科学道100冊 2021/紹介
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社亜紀書房
- 発売日2015/5/26
- 寸法13.6 x 2.5 x 19.6 cm
- ISBN-104750514500
- ISBN-13978-4750514505
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出版社より

商品の説明
著者について
精神科医、神経科学者。ウィスコンシン大学精神医学科教授。睡眠と意識についての世界的権威。著書に、Phi: A Voyage from the Brain to the Soul.(Random House LLC, 2012)、A Universe of Consciousness: How Matter Becomes Imagination.(ジェラルド・エーデルマンとの共著、Basic Books,2000)などがある。
マルチェッロ・マッスィミーニ
医師、神経生理学者。ミラノ大学教員、リエージュ大学昏睡研究グループ客員教授。カナダおよびウィスコンシン大学で研究を行う。
花本 知子
東京外国語大学大学院地域文化研究科博士課程修了。京都外国語大学准教授。2009年度、2011年度、2014年度NHKラジオ「まいにちイタリア語」講師。著書に、『アントニオ・タブッキ 反復の詩学』(春風社)、『留学とホームステイのイタリア語』(白水社)、共訳書に、アントニオ・タブッキ『他人まかせの自伝』(岩波書店)などがある。
上記内容は本書刊行時のものです。
登録情報
- 出版社 : 亜紀書房 (2015/5/26)
- 発売日 : 2015/5/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 302ページ
- ISBN-10 : 4750514500
- ISBN-13 : 978-4750514505
- 寸法 : 13.6 x 2.5 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,526位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 77位科学読み物 (本)
- - 5,679位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこの本の読みやすさを高く評価しています。専門的内容をわかりやすく興味深く書いており、人間の意識に迫る良著だと感じています。また、語り口が分かりやすく、謎解きの物語を読んでいるかのようなスラスラとした展開で読めると好評です。統合情報理論の十分な説明がない点も残念だと感じる声もあります。一方で、構成として面白い章立ての本であることや、様々な事例の寄せ集めのような脳科学の本よりも、ある種のミステリー小説のような印象を与えると指摘されています。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの書籍について、わかりやすく興味深く書いており、人間の意識に迫る良著だと評価しています。また、著者の語り口が分かりやすく、謎解きの物語を読んでいるかのようなスラスラとした読み進められると好評です。特に8章以降は具体的で興味深い内容になっているため、思考ゲームとして永遠に遊んでいられる素敵な本だと感じています。
"...脳の生理学的分析から始めて、どのようにして統合情報理論が生まれたかについて、分かり易く説明されている。一見の価値あり。ただし、この分野の進展は極めて急速であり、本書発行後の発展につぃては、他の類書を読む必要がある。" もっと読む
"...まるでまばらに反応するフォトダイオードのようだ。 確かに豊富なアイデアとユニークな言い回しで楽しませてくれた。しかしそれはレム睡眠中に見るユニークな夢のような瞬間で、刺激装置で脳にインパクトを与え得るような核心をついてはくれなかった。..." もっと読む
"...全体として物語調に書かれており理解しやすく、訳も読みやすい。また、著者の科学に対する信念も見られ、満足度の高い一冊である。" もっと読む
"これは近年読んだどの本よりもスリリングで面白かった。 これは、意識とは何か、という最先端研究の概要が分かる。 要は刺激に対してリニアな反応をするのではなく、より複雑で非線形的な反応をするシナプスの形成が意識のベースということね。なるほどとと膝を打った。" もっと読む
お客様はこの書籍について、統合情報理論が十分に説明されていないことを残念に感じているようです。また、普段認識していない意識について理解を深められる内容だと評価しています。
"...著者によると、意識には主として2つの特徴があります。情報の豊富さと情報の統合です。意識の経験は、豊富な情報量(無数の可能性のレパートリー)に支えられているものの、それらは「一なる組織」として統合されています。..." もっと読む
"...その他にも、昏睡状態や麻酔時の意識のありようについても、本書で述べられており、普段認識することのない「意識」について、とても理解が進む内容となっている。..." もっと読む
"統合情報理論、かっちょいい。1%くらいしか理解できないが、なんとなくの特徴は掴めた気がする。Φが測定できると脳が宇宙の中心になるって考え方も美しい" もっと読む
"話の展開がテンポよく、良質の小説を読むような筆致が良い。統合情報理論が十分に説明されていないのが残念だけど。" もっと読む
お客様はこの本の構成について高く評価しています。構成として面白い章立ての本であり、様々な事例の寄せ集めのような脳科学の本よりも、ある種のミステリー小説のような視点が面白く、焦点を絞りそこに集中して読むことができると好評です。また、翻訳者の柔軟な頭の翻訳者のおかげで、極上の知的エンタテインメント書となっているようです。
"...少し冗長な部分もあるが、その視点の話は面白く、また様々な事例の寄せ集めのような脳科学の本よりも、ある種のミステリー小説のような、焦点を絞り、そこに集中して論理的に突き詰めていく明快さがあり、そこが著者の抽象的な構想にも一本の芯を与えている。..." もっと読む
"...かなり高度な内容であるが、わかりやすい原著の構成と、柔軟な頭の翻訳者のおかげで、極上の知的エンタテインメント書となっている。..." もっと読む
"...イタリア人医師・神経生理学者が意識発生のモデル化に挑んだ一冊。 内容もさることながら、構成として面白い章立ての本である。全部で9章あるのだが、鍵となる「統合情報理論」という理論の説明を真ん中の5章に据えて、前半の1-4章に問題提起、後半の6-9章に問題への回答を配置している。..." もっと読む
お客様はこの理論の信頼性を高く評価しています。仮説ではあるものの、この理論を信じることができると感じています。また、科学的に論理的に導くという特徴も挙げられています。
"読み物としてとても面白い。 そして意識について考察する際にとてもわかりやすい道標となっている。仮説ではあるが、この理論は信じれる。 あとはわたしは何故この身体、脳に収まる意識としてこの世界を観察しているのか、何故あなたの意識ではないのか。..." もっと読む
"...意識の本質に迫れる。統合と多様性の両立されたシステムが意識の本質である。 この結論を科学的、論理的に導く。 章構成も秀逸で読みやすく、文体も興味をひくものである。" もっと読む
"...この本もそう思わせる新しい発見がある。人間の意識がどの様な仕組みで出来ているかを真正面から取り組んだ本。非常に妥当な推論とそれを支持する実験結果で著者の理論に納得した。ネタバレになるので、その方法は書かないが、途中から人間の意識が捉えられるのなら動物はどうだろうかと疑問が起こった。..." もっと読む
イメージ付きのレビュー

面白い!意識とは何か、どこで生まれるのか解明の一歩
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年12月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入脳科学の分野で、統合情報理論を最初に提唱したトノーニによる解説書。脳の生理学的分析から始めて、どのようにして統合情報理論が生まれたかについて、分かり易く説明されている。一見の価値あり。ただし、この分野の進展は極めて急速であり、本書発行後の発展につぃては、他の類書を読む必要がある。
- 2024年7月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入小脳にはなくて大脳にあり,寝ているときにはなくて,起きて覚醒しているときには存在する「意識」は統合情報量Φで良く表すことができる。これが本書の主張である。正常な脳では,意識が一つである。これに対し,小脳などに存在する記憶は,モジュールと呼ぶべき単位で存在する,これらについておそらく最初にまとまった形で出版された本である。原書は2012年に出版されているが(翻訳版は2015年),統合情報量こそ意識の実態であるという主張は説得力がある。
- 2024年9月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入脳神経外科入院中で暇な時に知り購入。
もともと科学的な話に興味があり勉強はできないが色々一般向け書籍は読んでたが、意識についての本は初めて読んだ。
本来は大変難解な内容のテーマを簡単な例えやユーモアで自分でもなんとなく理解できたと思う位は読めたのでオススメしたい。
私事だがこの本で知った意識に関わる脳部位が手術で切り取られない事を祈るばかりである。
- 2023年11月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入なんだったのか。
まるで読んでいる間意識がなかったかのようである。
私の脳は、書かれている一つ一つの事柄には断片的に反応するが、結局は統合情報理論とはなんなのかという事が私の大脳皮質には反応しない。まるでまばらに反応するフォトダイオードのようだ。
確かに豊富なアイデアとユニークな言い回しで楽しませてくれた。しかしそれはレム睡眠中に見るユニークな夢のような瞬間で、刺激装置で脳にインパクトを与え得るような核心をついてはくれなかった。
あとがきを読み本を閉じると同時に無意識に無意識へと眠っていったのである。
- 2021年11月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入意識の統合情報理論またはIITの提唱者であるジュリオ・トノーニの初邦訳書。
統合情報理論とは、「ある身体システムは、情報を統合する能力があれば、意識がある」と考える理論のことです。
著者によると、意識には主として2つの特徴があります。情報の豊富さと情報の統合です。意識の経験は、豊富な情報量(無数の可能性のレパートリー)に支えられているものの、それらは「一なる組織」として統合されています。どういうことかというと、意識を生み出す基盤は、それを構成する要素間に密接な因果関係があり、それによってまとまった情報が組織全体によって生み出されているおかげで「一なる組織」になる、というわけです。
興味深いのは、頭蓋から小脳を全摘しても意識にはなんら影響がないという点です。小脳には視床ー皮質系をはるかにしのぐ数の神経細胞があるにもかかわらず、意識の有無にはまったくといってよいほど関係していないのです。そうなると、小脳は「無数の選択肢を備えた一なるシステム」ではなく、意識を生み出す基盤にはなりえないことになります。それはただ無数の要素の集まりにすぎないわけですから。
といっても、意識ある脳が情報を統合するには、多様性と統合を維持しなくてはなりません。大脳ー皮質系のニューロンがあまり活性化しないと、情報は共有されず、単一のものとしての統合が失われます。かといって活性化しすぎると、情報を押しつけるあまりに情報が失われてしまいます。情報の豊富さと統合という二つの両極端を併せ持つだけでなく、それを絶妙なバランスのもとで保っているのが意識なのです。
以下感想。著者の用いる表現はどれも巧みで、いうなれば読ませる文章です。たとえば、小脳を小さなコンピュータが並んだ集合体に見立て、「各コンピュータは、自分の特定の任務を遂行する。その正確さと速さたるや、まるで取り憑かれているかのように見える」という表現が出てきますが、神経科学者とは思えない的確な比喩だと思います。また、覚醒している被験者が大脳皮質を複雑に活性化させそのエコーを記録したことを、「意識が宿る物体が奏でる特別な音楽が聞けた」とも表現しています。自然で鼻につかない表現を心得ている感じがします。
内容についても、統合情報理論を詳しく解説する以外にも、意識の有無を調べる客観的な測定方法などあるかという疑問にも誠実に答えており、おおよそ意識に関する本としては非常に整理された名著だと思います。
- 2022年4月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入意識は、多様な選択肢(情報)の中から各々の特徴(専門性)を取りまとめて統合することから生まれる。脳内のニューロンを刺激し、その反応を見ることで意識が発生しているかを確認する。例えば、睡眠中の深い眠り(ノンレム睡眠)では、反応は単調であり複雑性は見られない。一方、夢を見ているとき(レム睡眠)では、目覚めているときのような多様な反応が見られる。その他にも、昏睡状態や麻酔時の意識のありようについても、本書で述べられており、普段認識することのない「意識」について、とても理解が進む内容となっている。
本書の中にもあるが、生物から無生物までの意識レベル(統合情報量の複雑さ)の分布や測定方法を求める余地があり、今後の展開が気になる。
全体として物語調に書かれており理解しやすく、訳も読みやすい。また、著者の科学に対する信念も見られ、満足度の高い一冊である。
- 2022年2月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入これは近年読んだどの本よりもスリリングで面白かった。
これは、意識とは何か、という最先端研究の概要が分かる。
要は刺激に対してリニアな反応をするのではなく、より複雑で非線形的な反応をするシナプスの形成が意識のベースということね。なるほどとと膝を打った。
- 2023年3月13日に日本でレビュー済みAmazonで購入きれいな本を送っていただき、ありがとうございました。