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対話ドリブン 単行本(ソフトカバー) – 2024/3/11
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対話ドリブンで、チームを成長させ、「実は…」が言い合えるチームをつくる
本書の概要
「対話」でお互いを理解するにはどうすればいいのか。「よはく」はどうやって生み出す ことができるのか。ルールメイキングではなく、「ポリシーメイキング」とは何か。目標 と現在の差を埋める「教員の研鑽」はどうあるべきか。私立小学校、HILLOCK初等部を立 ち上げた著者が「自分たちで成長する学校」を解説する。学校現場での「究極の組織論 」。
本書からわかること
対話ドリブン
対話的な組織をつくり続けるということは難しい。そこで、自他理解に必要な活動を紹介 。「実はこう思っていた」という言葉がどれだけ出るかが良い対話の場になっているかの 指針となる。お互いの理解のために、2つの前提と4つの質問(壁打ち文化)などを紹介 する。
よはく
「よはく」がない状態で教員生活を送っている方は多い。何をするにもやる時間がなけれ ば頓挫してしまう。時間も手間もかけずに学校を変えていくことは不可能である。そこで 、まずは「よはく」をつくるための対話を始めることを提案する。「よはく」を生み出す ための、会議の仕方、カリキュラムデザイン、クラスづくりなどを解説する。
ポリシーメイキング
ルールメイキングとは違う「ポリシーメイキング」を、「こうありたい」という信条と「 どうやって実現するか」といった方略を合わせ持った言葉として定義する。HILLOCK初等 部や開智望小学校でのポリシーメイキングの例をもとに具体的に解説する。ポリシーメイ キングが、今はまだ実現できない目標に向かうことであることを提案する。
教員の研鑽
対話ドリブンの世界では、一人一人の教員の成長も、チームでの成長も欠かせない。対話 ドリブン、つまり対話から「はじめる」わけで、対話で「おわる」わけではない。また、「 ポリシーメイキング」が向かう目標と現在の差を埋めなければならない。「研鑽」はその差 を埋めるために行うすべての活動である。研鑽について次の3つをもとに解説する。
1つ目は幸せになる力をつけるもの(目指している教員になるための学び)
2つ目は不幸を避けるためのもの(事故を避けるための学び)
3つ目はチームビルディング(自他の理解)
こんな先生におすすめ
・学校現場のミドルリーダーや管理職
・組織がうまく回っていないと悩む方
・組織での対話に問題を感じている方
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目次
序章 対話ドリブンとは
問題1 忙しいときに言えない「実は…」
問題2 疲弊するミドルリーダー
対話ドリブン=チームの成長/問題を抱え続ける学校と問題を解決する学校の違い/「対話からはじめる」がチームを成長させる/学校とは何のための場所?/なぜ競争思考になっている?/学びとは
Column 日本から感じる課題
第1章 対話と自他の理解─ 「実は…」が言える学校 ─
対話とは何か/簡単に新たなものは創造できない/反論のし合いを回避するコミュニケーション/立場を超えて/自他理解に必要な前提/精神的な前提/情報的な前提/お互いを理解するための4つの質問 ─ 壁打ち文化をつくろう ─/対話をするには場づくりから/全部自分でやらなくたっていい/子どもの自他理解 ─ 生活支援的な見方から ─/保護者との自他理解 ─ 問題がないときほどコミュニケーションを ─/言いなりにならない「理解」 ─ 「理解」と「受容」 ─
Column ヨヘイさんってどんな人? 堺谷武志
第2章 「よはく」のつくり方
よはくの定義/よはくがある組織とよはくがない組織/時間内に会議が終わる仕組み/よはくを生み出す会議の仕方/よはくを生み出す会議の仕方 ─ 自分と相手の不安を知る ─/子どもにとってのよはく/よはくが欠如したクラス/よはくをつくるクラスづくりの方法/よはくを感じる時間づくり ─/根底にある価値観 ─ チャレンジ バイ チョイス ─/カリキュラムレベルでよはくを考える/カリキュラムとは/カリキュラムオーバーロード/ヒロックのカリキュラムの概要/時間割と勤務時間のデザイン/ヒロック初等部の4つのよはく/子どもたちから見た五木田クラス/保護者からみた五木田クラス
Column 対話を生み出す仕事術 開智望小学校 塩見秀人
第3章 ポリシーメイキング
ポリシーメイキングの定義と大切さ/そもそも組織とは/ヒロック初等部でのポリシーメイキング/教育観の違いを綜合する/拙いことを認識する機会の大切さ/開智望でのポリシーメイキング/教員同士の合意へ ─ ロードマップ 作成の勧め ─/新しいことを始める際に起こること/提案と承認の役割を決める/はじめて対話をする大切さを知った瞬間/工程表づくり/組織図を描く/ここまでやって失敗する/試すことの意味、ABテストという考え方
Column 子どもを見て、話を聞いて、ビジョンを持つ 開智望小学校 秋元公希
第4章 教員の研鑽
3つの研鑽/幸せになる方法と不幸を避ける方法は違う/教員こそ自己調整学習を/教員こそ一斉学習を/その「アップデート」は本当に「アップデート」と言えるのか/先輩から後輩へ。思った通りに成長しない後輩/虎の巻をつくる。人格攻撃にならない方法/虎の巻のつくり方/後輩から先輩へ。命令に納得できない僕/原理原則を大切にする意味/研鑽のおわりに
Column 新旧のバディより 蓑手 葉子・蓑手 章吾
エピローグ 公立学校に勤められている方へ
「わからない」を対話で越える 埼玉県公立小学校 岩崎京太
ポリシーメイキングによる「対話」「よはく」 大阪府公立小学校 荒石将司
対話はどこから 千葉県公立小学校 石田陽平
対話ドリブン組織の変遷 東京都小学校教員 内海孝亮
パワープレーから始まる対話と失敗 そこから生まれる対話の波 瀬賀友加里
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋館出版社
- 発売日2024/3/11
- 寸法21 x 14.8 x 1.5 cm
- ISBN-104491054924
- ISBN-13978-4491054926
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商品の説明
著者について
HILLOCK(ヒロック)初等部 グループカリキュラムディレクター/代々木校校長
私立小学校で10年間勤務した後、2021年3月に東京・世田谷にオルタナティブスクール、ヒロック初等部を創設、22年4月に開校。翌年23年9月に渋谷にヒロック初等部代々木校を開校し、校長を務める。教員時代はクラス担任、学年主任、ICT部主任などを兼任し、学び合いの授業実践を研究しながら子ども同士が学び合う、自分たちを表現するクラスを運営。2014年度~20年度に私立開智望小学校の設立と運営にも参画し、ICTを用いて日本語版のインターナショナルバカロレアの理論を取り入れた探究学習を推進した。
コロナ禍に出版された「70の事例で・できる! 小学校オンライン授業ガイド」に「Gsuite(現Google Workspace)の総体と活用」というテーマでの執筆参加をはじめ、2022年2月単著「ICT主任の仕事術 仕事を最適化し、学びを深めるコツ」(明治図書)を刊行。また、学校組織を対話によりアップデートするポリシーメイキングプロジェクトを主催している。
学外の活動として2021年からスクールタクトアンバサダー、NewsPicks Education「学びの伴走者」として企業の企画運営、大学の特別授業講師などを行っている。また、在籍人数が2000名を超える「ICT×探究、学び合い」勉強会の主宰している。アーティストとしての活動も長年にわたってしており、2022年にフォトエッセイ「四季のイデア、彩日のかけら」と同名の音楽作品集を発表した。
登録情報
- 出版社 : 東洋館出版社 (2024/3/11)
- 発売日 : 2024/3/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4491054924
- ISBN-13 : 978-4491054926
- 寸法 : 21 x 14.8 x 1.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 245,858位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 554位教師向け書籍
- - 2,779位その他の語学・教育関連書籍
- - 7,109位教育学一般関連書籍
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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働き方改革や働きやすい職場にしたいなら、心を耕すことは、遠回りのようでいて、実は近道であり最も大切なこと。
おすすめです。
大切な言葉ばかりで付箋だらけになりました。
多くの研修でも対話って大事だよね。って終わることが多い気がします。
それは、それで大事だと思います。
ですが、五木田さんの本は、そこをまさにタイトル通り、対話をドリブンさせている本だと思います。
前提の条件として、無条件に相手を受け入れること。皆が自己開示する勇気をもつこと ここがとても大事な気がします。皆がよくしようと少し勇気をもって自己開示する勇気。皆の一歩が変化を起こすきっかけになるような気がしました。
ただ、ここで、五木田さんが述べられているように相手に対してリスペクトすることが大事。ということが関係性の上で大事なんだろうなと思いました。
たくさんの気付きがある本です。現場に落とし込みながら考えるとより多くの考えが浮かぶと思います。
考えながら読み進めてみると、現場でやってみたいと思わせてくれるそんな本だと思いました。
全国の先生たちに読んでいただきたいおすすめの本です!
家族、職場など、全ての人間関係に使える考え方だと思います。
そんな方がいたらぜひ読んでいただきたい一冊!
私自身は学校の先生ではなく会社員ですが、本の内容は民間企業にも通用する普遍的な内容ももりだくさんでした。
対話とは何かという定義の話から、
何に向けて対話していくのかという目的の話、
学校の同僚や上司の方との対話、保護者さんとの対話、後輩との対話、そしてお子さんたちとの対話という、
学校で求められるあらゆる関係性の中での対話の具体まで書かれていて、「明日試してみよう」がたくさん拾える一冊になっているように感じました!
個人的に一番刺さったのは、「対話するためのよはくを生むための対話から始める」ということ。
忙しくなってきてうまく回っている感覚がない、なんだか孤独感を感じる
そんな時に読み返します!