ガス火からIHに安全、安心などもあって変えてみたものの、その違いやIHならではの調理方法なんて、買った店でも、メーカーサイトでも知る機会（見落としていたかも・・）がなかったのですが、この本を読んで料理本とはいえ、いろいろとへ～！！そうなんだ～！！そうだったんだ！！と結構知らないままで料理をしていた自分に驚いてしまいました。
本の最初のページは、「IHとはなんぞや！」的なお勉強のページですぐキッチンで作るぞ！というわけにはいかなかったので、面倒くさそう～と思ってみたものの、この何ぞやのページこそに初めて知るIHテクニックが山積みでした。
本のタイトルの「いちばん親切」の言葉がなるほどね！とピンときました。
IHは水分の蒸発量が少ない？ってことから始まり揚げ物や蒸し料理などIHと相性がいい料理！！フライ返しできないIHの秘策など普段の調理ステップをちょっと見直すだけで、IH調理のコツがわかってきたような気がします。
マスターまでは時間がかかりそうですがIHユーザーの母にも本を贈ってあげようと思います。
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出版社より
IHとガスでは、料理のレシピが変わります！
本書は、IHの過熱のしくみから、IHで調理するときのコツ、IHだからこそおいしくつくれるメニューのレシピを丁寧な解説つきでご紹介。なんとなく使っていたIHでのお料理が、ずっと楽しく・さらにおいしく・ストレスゼロになる、IH専門のレシピ集です。毎日食べたい定番メニューから、IHだからこそつくりたいご馳走メニューまで、充実の全95品を収録！
IHとガスはここが違う！ IHでおいしくつくるコツ
●火力…炎で調理器具を包むように熱するのがガスコンロ。IHは、鍋底の金属を発熱させて鍋の中のものを熱します。トッププレート（IHクッキングヒーター天面）に接する鍋底の中心は周りよりも温度が高くなるので、加熱ムラが起こる場合も。均等に焼き色をつけたい時は、鍋の位置をヒーター内で動かすなど、ひと工夫を。 ●水量…IHでは鍋肌が炎で加熱されないため、水分の蒸発量がガスコンロよりも少なくなります。カレーや煮物など長時間煮込むメニューでは、加える水分やだし汁をガスのレシピより2割ほど減らすのがおいしくつくるポイントです。 ●ふた…IHは鍋を側面から過熱することができないため、ふたを活用して鍋内の温度上昇をコントロールすると効果的。鍋の中で対流が起きにくいので、煮物などをつくるときは落し蓋も使って煮汁を全体にいきわたらせましょう。
こうつくればさらにおいしい！ IHで毎日の定番メニュー＆ごちそうメニュー
定番のメニューも、IH調理のコツをおさえてつくればさらにおいしくしあがります。IHでつくるメリットや注意したいポイントを、調理法別に丁寧に解説！ IHの特性を生かしてかんたんにおいしくつくれるご馳走メニュー、やスイーツのレシピも収録。
著者について
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