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哲学がわかる 懐疑論──パラドクスから生き方へ 単行本 – 2023/2/16

4.0 5つ星のうち4.0 10個の評価

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出版社より

scepticism

生き方について、哲学は何が言えるのだろう?

世界には様々な文化が見られますが、なかには自分に自信を持つことを強調するあまり、自己主張が前面に出がちな文化があります(もちろんこれは一長一短です)。これに対して日本の文化は、謙虚であることを重んじ、自己主張をする場合でも控えめに行なう傾向にあるとよく指摘されます。もしこうした文化観が正しければ、そこから本書と関連する有意義な教訓を引き出すことができるでしょう。……本来、謙虚であることは、道徳的ないしは知的な徳(美徳)の一種で、傲慢で驕り高ぶった態度を是正するのに役立つものです。しかし謙虚さがあまりにも過剰になってしまうと、自分の能力や価値に否定的になり、自分に自信を持つことが難しくなります。やがて他人の意見ばかりを尊重して、自分の意見を大切にできなくなったり、信念を貫けなくなってしまうでしょう。こうして謙虚や謙遜を重要視する文化では、他者ではなく、ほかならぬ自分自身に対して過度に懐疑的になる土壌ができてしまうのです。

本書で目指したのは、程度をわきまえた健全な懐疑論と、極端で過激な懐疑論をうまく見極めることです。前者は知的な徳に根差したもので、誰もが積極的に取り入れるべき懐疑的な姿勢ですが、後者は懐疑が行き過ぎて有害な影響をもたらしてしまう姿勢のことです。特に後者の場合、他人に対する懐疑が行き過ぎると独断的な態度が横行し、かたや自分の意見に対する懐疑が行き過ぎると自信喪失へと繋がります。しかしどちらにしても、人が極端な懐疑論に陥ってしまう背景には、その人が育ってきた環境や文化の影響が大いにあるのは興味深い点です(とはいえ、よく考えてみれば当たり前のことなのですが)。本書の懐疑論をめぐる議論が日本の読者の心に訴えかけ、最終的に「どう生きるべきか」を考える際の一助となることを心から願っています。

「日本の読者へ」より

商品の説明

著者について

Duncan Pritchard(ダンカン・プリチャード)
カリフォルニア大学アーバイン校哲学科特別栄誉教授.認識論を専門とし,さまざまな専門誌上で数百の論文を刊行している.主著にEpistemic Luck(Oxford University Press, 2005), Epistemological Disjunctivism(Oxford University Press, 2012), Epistemic Angst(Princeton University Press, 2015)などがある.
日本語への翻訳書として,『知識とは何だろうか―認識論入門』(笠木雅史訳,勁草書房,2022年)がある.

横路佳幸(ヨコロ ヨシユキ)
日本学術振興会特別研究員PD/南山大学社会倫理研究所プロジェクト研究員.2019年,慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程を単位取得退学.2020年,同大学で博士号(哲学)を取得.専門は哲学,倫理学.
著書に,『同一性と個体――種別概念に基づく統一理論に向けて』(慶應義塾大学出版会,2021年).主要業績に「非認知主義・不定形性・もつれのほどき――分厚い語の意味論」(『倫理学年報』第66集,2017年,日本倫理学会2017年度和辻賞受賞)などがある.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2023/2/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/2/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 228ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000615815
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000615815
  • 寸法 ‏ : ‎ 1.6 x 12.9 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 10個の評価

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