自分が体験した経験のある『フロー状態』とは何なのか、他者に説明することはできるのか、など理論的に理解したくて購入しました。
言い回しが難解で、理解できたとは言い難い読了です。
印象に残った一文などは、声に出し読んでみたり、メモを取ったりして読み進めましたが、一読しただけで一気に理解し落とし込むには、私には難解でした。
実験結果など、興味深い内容はたくさんあるので、何度も読んで落とし込みたいと思います。
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フロー体験入門―楽しみと創造の心理学 単行本(ソフトカバー) – 2010/5/10
M.チクセントミハイ
(著),
大森 弘
(翻訳)
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フロー体験とは、チャレンジとスキルが釣り合う状況でものごとに没入する体験。それは生活にわくわくする楽しみをもたらし、人生を充実させる。本書はフロー体験を日常生活のあらゆる場面に適用するためのポジティブで実践的な解説書である。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社世界思想社
- 発売日2010/5/10
- 寸法13.2 x 1.6 x 18.7 cm
- ISBN-104790714799
- ISBN-13978-4790714798
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登録情報
- 出版社 : 世界思想社 (2010/5/10)
- 発売日 : 2010/5/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4790714799
- ISBN-13 : 978-4790714798
- 寸法 : 13.2 x 1.6 x 18.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 70,010位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書はある起業家仲間から紹介されて購入した。
彼は非常にできるセールス・パーソンで、
「セールスをしているときは楽しくて楽しくてフロー状態に入るんだ」と
話してくれた。
彼はとてつもないハイ・パフォーマーなので、
そんな彼のヒミツが知りたくてわたしも本書を買ってみた。
本書を読んでみてわかったことだが、
苦手意識を持っていた仕事でも、
いったんやると決めてやりはじめたあと、
結果を出すことができたもの、
本来は好きな仕事だったはずなのに途中で気が散って苦痛になり
さんざんな結果で終わってしまったもの、
それを分けるカギは、
その時の自分がフローには入れていたかどうかの差だったのだ
ということに当時をふりかえってみてあらためてわかった。
本書を読んでみて「ポジティブ心理学」関連の本も
あらためて読み直してみようという気になった。
彼は非常にできるセールス・パーソンで、
「セールスをしているときは楽しくて楽しくてフロー状態に入るんだ」と
話してくれた。
彼はとてつもないハイ・パフォーマーなので、
そんな彼のヒミツが知りたくてわたしも本書を買ってみた。
本書を読んでみてわかったことだが、
苦手意識を持っていた仕事でも、
いったんやると決めてやりはじめたあと、
結果を出すことができたもの、
本来は好きな仕事だったはずなのに途中で気が散って苦痛になり
さんざんな結果で終わってしまったもの、
それを分けるカギは、
その時の自分がフローには入れていたかどうかの差だったのだ
ということに当時をふりかえってみてあらためてわかった。
本書を読んでみて「ポジティブ心理学」関連の本も
あらためて読み直してみようという気になった。
2021年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
皆さんにお勧めします。
生活の質について、考える機会になりました。
生活の質について、考える機会になりました。
2018年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フローに興味があり、要約版との事で購入しましたが、期待したほどの内容ではありませんでした。
最初と最後だけ興味を持てましたが、途中はだるく感じます。
ネットでフローについて調べれば十分というのが正直な感想です。
考え方は興味深く参考になったのですが、未完成で確立されていない感がします。
ブッダの修行法である瞑想時、呼吸に意識を向ける事で、フローと似た集中を得るやり方があるのですが、チクセントミハイ氏の場合は、自分の能力より少し上の事に挑戦するとあります。
対して、ブッダの手法では、退屈な呼吸に意識を向ける方法です。
以前より、この退屈な呼吸に意識を集中するやり方でフローに入るのは、本当に可能なのだろうかと懐疑的だったので、チクセントミハイ氏の手法を知って期待が膨らみました。
過去の経験と照らし合わせてみると、チクセントミハイ氏の指摘する方法で、確かにフロー状態に入った経験が何度もあります。
ただ、ブッダの退屈な呼吸と同様、退屈な作業時はというと、他の楽しいことを考えて退屈を紛らわす癖がついているため、フローに入れた試しがありません。
退屈な作業においても、フロー状態に入れたら良いのですが。
やらなくてはいけない行為に対して、「どうせやるなら、楽しんでやろう」と考えるタイプですが、それでもどうしても楽しめない作業というものがあります。
呼吸への集中もその一つですね。
最初と最後だけ興味を持てましたが、途中はだるく感じます。
ネットでフローについて調べれば十分というのが正直な感想です。
考え方は興味深く参考になったのですが、未完成で確立されていない感がします。
ブッダの修行法である瞑想時、呼吸に意識を向ける事で、フローと似た集中を得るやり方があるのですが、チクセントミハイ氏の場合は、自分の能力より少し上の事に挑戦するとあります。
対して、ブッダの手法では、退屈な呼吸に意識を向ける方法です。
以前より、この退屈な呼吸に意識を集中するやり方でフローに入るのは、本当に可能なのだろうかと懐疑的だったので、チクセントミハイ氏の手法を知って期待が膨らみました。
過去の経験と照らし合わせてみると、チクセントミハイ氏の指摘する方法で、確かにフロー状態に入った経験が何度もあります。
ただ、ブッダの退屈な呼吸と同様、退屈な作業時はというと、他の楽しいことを考えて退屈を紛らわす癖がついているため、フローに入れた試しがありません。
退屈な作業においても、フロー状態に入れたら良いのですが。
やらなくてはいけない行為に対して、「どうせやるなら、楽しんでやろう」と考えるタイプですが、それでもどうしても楽しめない作業というものがあります。
呼吸への集中もその一つですね。
2019年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時間を節約することは、富や安全を手に入れるためではなく、今ここにある人生を楽しむ為に注意深く時間を節約する事を学ばなければならない。
目標を持つこと、それを楽しむ事を大事にしていきたいと思いました。
自分には、まだまだ難しい本でしたが読んで良かったです。
目標を持つこと、それを楽しむ事を大事にしていきたいと思いました。
自分には、まだまだ難しい本でしたが読んで良かったです。
2018年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画を見ていて、ある女性医師が男性に注射をする場面があった。
医師は注射をする瞬間、完全にゾーンに入っていた。注意が一点に集約され、その他のことが世界から消えるような瞬間。
独特の静けさと、心が眼前の風景に沈み込んでいくような、、、。
思えば、幼い頃、ザリガニ取りをするときとか自然にそのモードに入っていた気がする。
最近、親戚の子供がやってきて、一緒に魚捕りに行った。自分も捕まえようと、草地に腹ばいになり、
水路を覗き込んだとき、完全にその注意が一点に集中される状態に入った。ああ、今でもなるんだなと…。
自分的にフロー体験を味わうには、余計な情報が入ってこない環境、
や特別にそのために時間を用意することが必要な気がする。
過去を思い出してみて、勉強とかでフローに入れなかったのは、自分がコミットしていなかったからかなとも。
嫌なことでも、自分で学校とは別の目的を立て、行動すればよかったなぁ…。学校はゲームの場所だと考えたり。
ここは集中するぞー、という時間を持てると良い気がする。
所々に偉人たち、あるいは一般の人の逸話や、小話があって面白い部分もあり。
医師は注射をする瞬間、完全にゾーンに入っていた。注意が一点に集約され、その他のことが世界から消えるような瞬間。
独特の静けさと、心が眼前の風景に沈み込んでいくような、、、。
思えば、幼い頃、ザリガニ取りをするときとか自然にそのモードに入っていた気がする。
最近、親戚の子供がやってきて、一緒に魚捕りに行った。自分も捕まえようと、草地に腹ばいになり、
水路を覗き込んだとき、完全にその注意が一点に集中される状態に入った。ああ、今でもなるんだなと…。
自分的にフロー体験を味わうには、余計な情報が入ってこない環境、
や特別にそのために時間を用意することが必要な気がする。
過去を思い出してみて、勉強とかでフローに入れなかったのは、自分がコミットしていなかったからかなとも。
嫌なことでも、自分で学校とは別の目的を立て、行動すればよかったなぁ…。学校はゲームの場所だと考えたり。
ここは集中するぞー、という時間を持てると良い気がする。
所々に偉人たち、あるいは一般の人の逸話や、小話があって面白い部分もあり。
2017年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フローとは何か?何が他と違うのか?フローに達するためには何が必要なのか?
その全てがこの一冊で簡単に、納得しながら理解できる。
おそらく有名なのは「フロー体験 喜びの現象学」だが、
はっきり言って冗長で読みにくい。
この一冊はその反省点を全て活かした本。
これを呼んでから、もう一度「フロー体験 喜びの現象学」に戻るも良し、
「クリエイティヴィティ― フロー体験と創造性の心理学」で発展させるも良し。
とにかくフローを知るには必読のはじめの一冊。
その全てがこの一冊で簡単に、納得しながら理解できる。
おそらく有名なのは「フロー体験 喜びの現象学」だが、
はっきり言って冗長で読みにくい。
この一冊はその反省点を全て活かした本。
これを呼んでから、もう一度「フロー体験 喜びの現象学」に戻るも良し、
「クリエイティヴィティ― フロー体験と創造性の心理学」で発展させるも良し。
とにかくフローを知るには必読のはじめの一冊。
2023年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フロー体験に関する研究者として著名なチクセントミハイの本。
フローの基本概念は共有しているが、具体的なデータの裏付けが少なく、あったとしても信憑性に欠ける内容。
また、特に後半で抽象的な話が多く、訳が悪いのか、シンプルに空疎な内容なのか、意味が取りずらい、また、取れたとしても大したことを言ってない部分が多いように感じた。
フローの基本概念は共有しているが、具体的なデータの裏付けが少なく、あったとしても信憑性に欠ける内容。
また、特に後半で抽象的な話が多く、訳が悪いのか、シンプルに空疎な内容なのか、意味が取りずらい、また、取れたとしても大したことを言ってない部分が多いように感じた。