あなたは「性教育」という言葉を聞いたとき、どんな気持ちになりますか。
どうしよう……
誰か代わりにして欲しい……
何をどう話せばいいんだろう……
パートナーに任せてしまおう……
私たちのほとんどが、性教育を受けたかどうかわからないほど、乏しい性の情報だけで大人になったため、性を前向きに捉えたり、楽しみなことや素敵なこととして誰かに伝えることをとてもハードルが高く感じるのは当然です。
本書では、年代別の子供への性教育のポイントはもちろん、直接的な性のお話だけではなく、子供が自分らしく幸せな人生を叶えていくために必要な、性をとりまく大切なエッセンスについてお話をしています。
そして読んでくださるあなたが、ご自身の振り返りをしながら、自分のコトバで伝える性教育のために大切なことを学び、楽しみになる！そんな内容を濃縮しました。
この本を手に取ってくださった方のために、プレゼント（動画レッスン）を２つご用意しております。
どちらもまずは大人の私達から、自分の性と向き合い大切にするために必要なエッセンスがいっぱいですので、ぜひお受け取りください。
【目次】
はじめに 性教育にホリスティックなアプローチが必要な理由
第１章 ホリスティックな性教育をするために大切なこと
●そもそも「性教育」とは、何でしょうか
●性教育をすることのメリットとは
●性教育をする大人に必要な「条件」
●あなたの「性的に健康な大人度」はどれくらい？
●どこで性について学びましたか？
第2章 自分を大切にするための「セルフラブ」
●親のセルフラブの状態は、子供に影響する
●世界と日本の「自己肯定感」を比べると
●自己肯定感が低い人の選択は、どうなる？
●自己肯定感が低い状態で、自分を大切にできますか？
●セルフラブを整えるとこうなる
●子供のセルフラブが健やかに育まれる子供との関わり方
●大人のセルフラブを整えるための6つの方法
●子供と一緒に！ハートが温まるセルフラブワーク
第3章 どんなカラダも素敵！「ボディイメージ」
●フィルターをかけた顔になりたい！整形したいティーンが続出
●子供のボディイメージが健やかに育つ5つのヒント
●自分のカラダを大切にすることで得られるもの
●ヘルシーなボディイメージを育てる！子供とできるワーク
第4章 ウチの子大丈夫かな…が解消される年齢別性教育のヒント
●1歳から3歳
●3歳から5歳
●５歳から８歳
●9歳から15歳
おわりに
【著者プロフィール】
２００７年よりバルセロナ在住。米国セックスコーチング協会で初めて、日本人の認定セックスコーチとなり活動中。
１人１人のセクシャルウェルネスをサポートするために、セッション、セミナー、オンラインアカデミーを主宰。長年、生殖補助医療（不妊治療）の医療通訳としてキャリアを積んだ経験から、生殖（妊活・不妊治療）に関しても詳しい一面も。
性の正しい知識はもちろん、セルフラブやボディイメージを特に大切にし、性からエンパワーメントをサポートしています。
インスタグラムやフェイスブックなどのＳＮＳをメインに性のタブーを解放する情報を発信し、メディアへの寄稿、セミナーやアカデミーへの登壇、２０２１年よりポッドキャスト番組「ヴィーナスＲａｄｉｏ」のホストとして声での発信にも挑戦中。
