無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
新・何がなんでも作家になりたい! 単行本(ソフトカバー) – 2013/8/14
鈴木 輝一郎
(著)
この一冊で作家稼業のすべてが分かる! 文学賞受賞者多数輩出の、作家にして名講師が教える最新情報。 全国の作家志望者必読の書。
【著者からのコメント】
前著「何がなんでも作家になりたい! 」から11年。
「小説家の年収」「絶対確実に新人賞を受賞する方法」などの人気コンテンツはそのままに、
全国屈指の新人賞受賞率を誇る鈴木輝一郎小説講座で培ったプロデビューのノウハウと最新データ、
そして激変したインターネット環境に鑑み「小説家とネット環境」「小説講座の選びかた」、
さらに禁断のコンテンツ「小説家のリストラ」「小説家のメンタルヘルス」を加えてパワーアップ!
ぜひどうぞ。
【著者からのコメント】
前著「何がなんでも作家になりたい! 」から11年。
「小説家の年収」「絶対確実に新人賞を受賞する方法」などの人気コンテンツはそのままに、
全国屈指の新人賞受賞率を誇る鈴木輝一郎小説講座で培ったプロデビューのノウハウと最新データ、
そして激変したインターネット環境に鑑み「小説家とネット環境」「小説講座の選びかた」、
さらに禁断のコンテンツ「小説家のリストラ」「小説家のメンタルヘルス」を加えてパワーアップ!
ぜひどうぞ。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2013/8/14
- 寸法13 x 1.7 x 18.9 cm
- ISBN-104309022073
- ISBN-13978-4309022079
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1960年岐阜県生まれ。94年『めんどうみてあげるね』で日本推理作家協会賞受賞。著書に『浅井長政正伝』『信長と信忠』『お市の方』『織田信雄』等多数。主宰する小説講座からは各文学賞受賞者を多数輩出。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2013/8/14)
- 発売日 : 2013/8/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4309022073
- ISBN-13 : 978-4309022079
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 206,707位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 271位文学理論
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1960年岐阜県生まれ。岐阜県在住。
推理小説を山村正夫に、時代小説を南原幹雄に師事。1991年近未来小説『情断!』でデビュー。
高齢化社会を描いたミステリ『めんどうみてあげるね 新宿職安前託老所』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。
高齢化社会や介護問題の著作を早い時代から手がけ、『ほどよく長生き死ぬまで元気』『家族同時多発介護』などがある。
日本と李氏朝鮮との対馬藩国書偽造事件(柳川事件)を題材とした『国書偽造』を契機として歴史小説にも進出。現在も岐阜在住という事情もあり戦国時代に強く、『本願寺顕如』『片桐且元』『中年宮本武蔵』『浅井長政正伝』『森武蔵』『お市の方』『信長と信忠』などがある。
日本推理作家協会・日本文藝家協会会員。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
入門から小説家デビュー後の準備期間中に読むといいのかもしれない。
2017年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を知ったのは、著者の鈴木先生のTwitterアカウントを知って、買ってみようと思いました。
タイトルを見たらどのような事をしたら作家になれるか、という内容を思わせますが、印象にあったのは作家になってからはこういう事がある。作家になるとこういう事に気を付けなければならない。などがためになりました。
印税や売り上げ部数の事も書いてあり、知りたいと思っていた出版業界のルールなども教えてくれます。
肝心のどうやって作家になるかについて、これといった事は書いていなかった気がしますが、鈴木先生のTwitterアカウントで小説講座の宣伝は頻繁にしていて、実際にそこから新人賞を取った生徒を多く輩出しているそうなので、本当に作家になりたいと思う人はその受講を考えた方がいいのだろうなと思いました。
タイトルを見たらどのような事をしたら作家になれるか、という内容を思わせますが、印象にあったのは作家になってからはこういう事がある。作家になるとこういう事に気を付けなければならない。などがためになりました。
印税や売り上げ部数の事も書いてあり、知りたいと思っていた出版業界のルールなども教えてくれます。
肝心のどうやって作家になるかについて、これといった事は書いていなかった気がしますが、鈴木先生のTwitterアカウントで小説講座の宣伝は頻繁にしていて、実際にそこから新人賞を取った生徒を多く輩出しているそうなので、本当に作家になりたいと思う人はその受講を考えた方がいいのだろうなと思いました。
2018年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作家生活の大変さと面白さがてんこ盛り!
ふむふむと読むも良し。諦めて本を投げ出すも良し。これでも作家になりたいなら、
あとは進むよりほかはありませんよ!
ふむふむと読むも良し。諦めて本を投げ出すも良し。これでも作家になりたいなら、
あとは進むよりほかはありませんよ!
2022年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルから、作家になるためのマニュアル本という印象をもつが、作家の実情について紹介する内容も半分近くを占めるので、本来のタイトルは「まず作家の実情を知って、それでもなりたいなら、こうやって頑張ればスタートラインには立てるよ」だと思う
2017年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作家を志すものに現実を見せてくれる一冊
デビュー前に読むと幸せになれるかも
デビュー前に読むと幸せになれるかも
2019年2月22日に日本でレビュー済み
新人賞をとって終わりではない、その先の現実が具体的に書かれている。
著者の、何がなんでもシリーズは3作とも購入しましたが、こちらの本は、作家という職業について特に焦点を絞られているように思う。
厳しいと思われるようなことも多く書かれているが、それ以上の困難が、作家という職業にはつきものなのだろう。まさに、小説家の現実だ。
小説家という職業を目指す人間には、一読の価値あり。
小説で死ぬな、という著者の言葉が胸に響いた。
著者の、何がなんでもシリーズは3作とも購入しましたが、こちらの本は、作家という職業について特に焦点を絞られているように思う。
厳しいと思われるようなことも多く書かれているが、それ以上の困難が、作家という職業にはつきものなのだろう。まさに、小説家の現実だ。
小説家という職業を目指す人間には、一読の価値あり。
小説で死ぬな、という著者の言葉が胸に響いた。
2014年6月27日に日本でレビュー済み
ここまで、読んでいるだけで暗くなれる本はそうない。ホラー小説にだってないだろう。
小説家になりたければここに落とし穴があって、そことあそことこことその先はこことそことあそこと、これが1冊ずっと続く。確かに、必要な忠告もあるのかもしれないが、それにしたって書きようがあるだろう。
知り合いの書評家に、賞の候補になる小説は全部読むのかと聞いたら、全部最後まで読むと答えた、ここまではいい。だが、「でも、読んだあと手を洗いたくなるものも多いけど」。これが必要か? 小説家になりたい人しか読まないと思われる本で、お前の小説は読後に手を洗いたくなるほど気持ち悪い。これは、言う必要のあることだろうか?
他にも、小説家志望の心を砕くエピソードは多いが、その割りに売れている作家でもない。最近、他にも似たような本は読んだが、いずれもきちんとしたエンターテイメントになっていた。この本のように、生きる気力までなくなるような代物ではなかった。
意地悪くとれば、売れない作家だからこそ小説家を目指す人のための本など書いて稼いでいるのかも。そして良くとれば、そうだからこそ、書き方が下手なのかも。
小説家になりたければここに落とし穴があって、そことあそことこことその先はこことそことあそこと、これが1冊ずっと続く。確かに、必要な忠告もあるのかもしれないが、それにしたって書きようがあるだろう。
知り合いの書評家に、賞の候補になる小説は全部読むのかと聞いたら、全部最後まで読むと答えた、ここまではいい。だが、「でも、読んだあと手を洗いたくなるものも多いけど」。これが必要か? 小説家になりたい人しか読まないと思われる本で、お前の小説は読後に手を洗いたくなるほど気持ち悪い。これは、言う必要のあることだろうか?
他にも、小説家志望の心を砕くエピソードは多いが、その割りに売れている作家でもない。最近、他にも似たような本は読んだが、いずれもきちんとしたエンターテイメントになっていた。この本のように、生きる気力までなくなるような代物ではなかった。
意地悪くとれば、売れない作家だからこそ小説家を目指す人のための本など書いて稼いでいるのかも。そして良くとれば、そうだからこそ、書き方が下手なのかも。
2013年10月24日に日本でレビュー済み
最近は本当に作家、小説家になりたいという人が多くて、ある新人賞の場合、その雑誌の購読者数よりも賞への応募者の方が多かったとか。それくらい作家志望の人で世の中あふれているらしい。
この本は小説家になりたい人のために、小説家業界(出版界全般ではなく小説家の業界)の仕組みを実践的に解説したものだ。文章読本や小説家養成講座ではない。あくまでも小説家になるための基礎的な知識を知ってもらおうという意図で書かれている。驚くような内容はほとんどないのだが、一貫して主張しているのは、「夢を追う」だけでは達成できない世界であること。実力、運、時代の流れ、多くのものが作用して成功不成功が決まる。そして成功の確率は極めて低い。だったら趣味でやればいいじゃないという人もいるだろうが、小説家に関しては他の読者に読まれなければ作品ではない。完成しても全く満足感がない。だから小説を書くのであればあくまでもプロ=出版を目指すべきだ。プロになるには孤独に耐える力、規則正しい生活を送れる自制心、飽くなき探究心、調べることをいとわないまめさ、など様々な能力が必要になる。それにさらに発想力、想像力、文章力も必要なのだから大変だ。
しかし、作品が一つでも出版されれば大手を振って「作家」と名乗ることが出来る。この快感が何ともいえないのだろう。わずかなものだけに許される称号。
わたしは前作も読んだが、この10年の間に、社会も変わったし、著者自身も変わった。前言を翻しているところが多々あって面白い。
たとえば前著では「小説を書く上で一番むずかしこと」は「最後まで書く」だったが、本作では「とりあえず書く」だとしている。多くの作家が書けないことに一番悩んでいる。
前著では新人賞には実質的な年齢制限があるとしていたが、本著ではそれは撤廃。
前著では新人賞の応募作品の使い回しを推奨していたが、今回は厳禁。
パソコンの使い方に多くの紙面が割かれているが、これはある年代以降では常識程度のこと。インターネットの活用は役に立つかも知れない。
いずれにしても非常にまじめに書かれた本であり、小説家を志していて、悩んでいる人は一読する価値はある。
この本は小説家になりたい人のために、小説家業界(出版界全般ではなく小説家の業界)の仕組みを実践的に解説したものだ。文章読本や小説家養成講座ではない。あくまでも小説家になるための基礎的な知識を知ってもらおうという意図で書かれている。驚くような内容はほとんどないのだが、一貫して主張しているのは、「夢を追う」だけでは達成できない世界であること。実力、運、時代の流れ、多くのものが作用して成功不成功が決まる。そして成功の確率は極めて低い。だったら趣味でやればいいじゃないという人もいるだろうが、小説家に関しては他の読者に読まれなければ作品ではない。完成しても全く満足感がない。だから小説を書くのであればあくまでもプロ=出版を目指すべきだ。プロになるには孤独に耐える力、規則正しい生活を送れる自制心、飽くなき探究心、調べることをいとわないまめさ、など様々な能力が必要になる。それにさらに発想力、想像力、文章力も必要なのだから大変だ。
しかし、作品が一つでも出版されれば大手を振って「作家」と名乗ることが出来る。この快感が何ともいえないのだろう。わずかなものだけに許される称号。
わたしは前作も読んだが、この10年の間に、社会も変わったし、著者自身も変わった。前言を翻しているところが多々あって面白い。
たとえば前著では「小説を書く上で一番むずかしこと」は「最後まで書く」だったが、本作では「とりあえず書く」だとしている。多くの作家が書けないことに一番悩んでいる。
前著では新人賞には実質的な年齢制限があるとしていたが、本著ではそれは撤廃。
前著では新人賞の応募作品の使い回しを推奨していたが、今回は厳禁。
パソコンの使い方に多くの紙面が割かれているが、これはある年代以降では常識程度のこと。インターネットの活用は役に立つかも知れない。
いずれにしても非常にまじめに書かれた本であり、小説家を志していて、悩んでいる人は一読する価値はある。