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戦国仏教: 中世社会と日蓮宗 (中公新書 1983) 新書 – 2009/1/1

4.1 5つ星のうち4.1 14個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2009/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 242ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121019830
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121019837
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 14個の評価

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湯浅 治久
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鎌倉仏教というよりも戦国仏教と言う方がただしいということが漸く腑におちました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日蓮の手紙は代表的な富木常忍から提供受けたものと言われ、文書被官だった富木常忍が当時使用していた役所書類の裏地に書かれたものから、当時を知る貴重なものとされる。
それらをこの著書にまとめてあるとのことで購入しました。
確かに当時を知る内容です。
ただ、個人的にはなんとなくこの著者の書き方にクセがあるので正直読みづらいのも事実です。
ちょっと独特のクセを持った書き方をされる方の様です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月29日に日本でレビュー済み
開祖が関東は日蓮のみで、仏教の鎌倉時代からの武士から庶民への伝来が「惣」に結びつきが理解できる。浄土真宗などは
京都との関わりが切り離せないが、日蓮宗に庶民から盛り上げりが純粋にみえて、非常に有意義な本であると感じた。
2009年2月25日に日本でレビュー済み
 地域の民衆生活から日本中世社会の特質を追究する、1960年生まれの史学博士号を持つ市川歴史博物館学芸員が、宗門の人間でない立場から、戦国仏教としての日蓮宗の成立過程を分析した、2009年刊行の本。鎌倉新仏教は成立当初は顕密仏教の小さな異端にすぎなかったが、室町〜戦国期に初めて真に地域に定着し始めた。本書はこうした戦国仏教の一例として、特に現世への関心の強い日蓮宗に焦点を当てる。祖師日蓮は、法華経至上主義を掲げて他の宗派を激しく批判し、全国的なネットワークを持つ千葉氏のような御家人や有徳人の支持を獲得しながら、為政者の帰依を要求した。彼の死後、弟子の六老僧や日常はそれぞれ門流を形成し、相互に競合しつつ、日本社会の流動化の中で全国的な門流ネットワークを形成していく。その際、一方では権力や民間信仰と妥協する動きが顕著になると同時に、他方では現世主義を批判する不受不施派も活性化し、共に教線の伸長に寄与した。戦乱の常態化の中で、各門流はときに大同団結し、一揆=平等主義的な横の連帯を構成することもあり、当時の寺院法からは東西の差はあれ、合議と専制の間で揺れる日蓮宗の姿が垣間見える。他方、日蓮宗を受け入れる地域の側では、気候の寒冷化に伴う飢饉と疫病、災害や戦乱によって、人の死が常態化しており、僧侶たちは地域社会の一員として、これらを民衆と共に体験していた。その半面、惣村の成立や流通の発達は、追善供養の大衆化や寺院を通じた資産運用をも可能にし、ここに近世と連続する側面も登場する。著者はこうして、日蓮以来の出世間主義を越えて、地域に開かれた存在として日蓮宗が受け入れられていく事実に、戦国仏教の成立を見る。本書からは、鎌倉〜戦国時代の日蓮宗の大きな流れと地域社会との絡み合いが、具体的な事例を通して論じられており、宗教改革を専攻する身としても、非常に参考になった。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月2日に日本でレビュー済み
鎌倉時代に興った新仏教寺院が、地域でどのような役割を担い、民衆に受け入れられたかを知りたく本書を購入しましたが、
私には難しく、よく分かりませんでした。
本書は、日蓮宗の展開から、地域に浸透してゆく理由と、それが追及したものを考察することを目的にし、
1、戦国仏教は何か
2、日蓮の生涯と鎌倉社会
3、日蓮以降の教団の活動
4、日親の法華経至上主義による門流の対立
5、西と東でどのように浸透したか
6、戦国社会での日蓮宗 を解説しています。
上記の通り、主に日蓮宗の話しばかりで、地域に浸透してゆく考察が不十分と感じました。
民衆がなぜ来世における救済ではなく、現実世界における救済を求めたのかについて、深く掘り下げて欲しかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート