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草原の国キルギスで勇者になった男 Kindle版
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2020/10/29
- ファイルサイズ31389 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
出版社からのコメント
人生に閉塞感を抱えている、という人にも、ぜひ読んでいただきたい、明日への活力と勇気が湧く一冊です。
登録情報
- ASIN : B08LMMD3D1
- 出版社 : 新潮社 (2020/10/29)
- 発売日 : 2020/10/29
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 31389 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- Amazon 売れ筋ランキング: - 314,712位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 7,420位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 8,958位近現代日本のエッセー・随筆
- - 80,347位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
冒険家。IQ136のギフテッド。
行方不明の友達を探しにフィリピンへ行ったことで外国に興味を持つようになり、自分の理想の死に場所が砂漠だと気付いたことで冒険に目覚める。
現実世界をゲームに見立てて動物の仲間たちと野宿旅をする「リアルRPG」を得意とする。これまでに動物たちと冒険した距離は合計1万kmを超える。
通訳やガイドなど一切付けず単独で行うリアルRPGでは、現地での情報収集や深いコミュニケーションが必須となるので、冒険の度にその国で話されている言語を話せるようになるまで勉強し、習得している。
2024年3月に筑波大学を卒業し、ロボット工学の知識および技術を身に付けた。
冒険に必要なスキル習得やレベル上げと並行して、これからも動物たちと世界を冒険する予定。
□話せる言語(その言語だけで一人暮らしできるレベルに達したもの)
・日本語
・英語
・フランス語
・スペイン語
・アラビア語(チュニジア方言)
・ロシア語
・キルギス語
・インドネシア語
□取得した国家資格
・応用情報技術者
・気象予報士
・小型船舶1級
・船舶に乗り組む衛生管理者
・第一級アマチュア無線技士
・小学校教諭1種
・高等学校教諭(数学)
□その他資格、スキル等:
・珠算1級
・PADIアドバンスド(ダイビング)
・ドラム
・アプリ開発
・電子工作、3Dモデリング
・キックボクシング
・プンチャック・シラット(ナイフ術)
・乗馬
・ラクダの立ち乗り
・バク転・バク宙
□経歴
2010年
行方不明になった友達を探しにフィリピンに行く。手がかりは半年前の滞在場所と写真のみ。
これが海外や冒険に興味を持つ最初のきっかけになる。
2011~2014年
大学を休学し、歌舞伎町や京都祇園でキャッチをして交渉力を、ラクダ用の発信機や地図アプリを自作しプログラミングスキルを、ジムで内弟子となりキックボクシングの技術を磨く。
2015年
2年の休学を経て大阪教育大学を卒業。
エジプトの砂漠でラクダと旅しようとするが実力不足で実現しなかったため、ラクダ飼い見習いとしてラクダの遊牧をする。
2016年
フランス語を学習し、カメルーンの熱帯雨林の中でピグミー族と共に自給自足のサバイバル生活をする。
モロッコにて、寝泊まりできる荷車を作り、ロバ、猫、鶏、犬、鳩と共に徒歩で1,059kmの冒険をする。
2017年
動物の治療ができるよう船舶衛生管理者の資格を取得してロシア語の学習をした上で、中央アジアのキルギスにて馬に乗り1,086kmの冒険をする。
また、廃倉庫でイヌワシやオオカミと共に暮らす男のところに居候をしたり、羊2匹と犬を連れ505kmの徒歩野宿旅を行ったりもする。
2019年
気象予報士の資格と船舶免許を取得した上で、中古のヨットを30万円で購入し、1年前からアパートで飼育していたインコと共に日本一周5,240kmの航海をする。
2020年
アラビア語(チュニジア方言)を話せるようになり、ラクダと共に1,311kmに及ぶチュニジア周遊及び砂漠横断の冒険をする。 移動中の動画が現地のSNSで拡散されてバズり、現地ラジオやテレビから出演依頼が来て日本よりも有名になる。
2021年
4月から筑波大学(理工学群)に入学。機械工学を学び、将来は、ここで得られたスキルを駆使して冒険の相棒となり得るロボの作成や、自分が年老いて五体満足でなくなった時にも冒険が続けられるよう電子制御の義手義足などの研究をする予定。
2022年
大学の春休みを利用して真冬のフィンランドへ渡航し、北部のラップランドにて30~35kgのバックパックを背負った状態で徒歩で200km縦断。
また、北極にて、犬ぞりのためのハスキー養成牧場で住み込みで働き、犬ぞりの運転技術を学ぶ。
夏休みには「世界一暑い地域」として知られるデスバレー等アメリカ西部の砂漠地帯を徒歩で1,107km踏破。観測した最高気温は52℃で、途中砂漠のど真ん中で熱射病になり絶命の危機に瀕したが、大型コウモリに助けられるなどし生還。
2023年
夏休みにペルーへ渡航し、食肉用に育てられまともに歩いたことのないリャマや、ほぼ野生でありまともに手綱を引くことができないアルパカ2頭、人や動物に乗って移動するよう特殊な調教をされた結果歩くのが苦手になった子犬たちと共に、標高おおよそ3,000m~4,700mのアンデス山脈内の山道を計804km踏破。
アルパカは国によって保護されており、基本的に購入には知事または市長の許可が必要であったため、市役所にて市長に直談判をして購入。
2024年
3月に筑波大学を卒業。工学士を取得。
インドネシアのジャカルタで、インドネシア軍の教官もしている男に師事し、プンチャック・シラットというナイフ格闘技を学ぶ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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まとめを夢中で読んでから著書を購入
冒険を共にする動物たちへの愛情が深いです
たくさん書くとネタバレになるので控えますが、リアルRPGです
日本はなんだかんだ言ってもダイバーシティーへの許容力が低い社会なので、作者のような規格外の人は本当に生きにくい社会だと思います。日本に限ったことではないかもしれませんが。
日本の社会に組み込まれて生きている人には味わえない、なんの保証もない無防備な旅を勇気をもってやり遂げている作者に対する尊敬の念、同時に、羨ましい気持ちがとてつもなく生じてきます。
作者は虚栄心とかの嫌なところがまったくない本のタイトルどおりの勇敢でおとこ気のある人なので、気持ちよく読めるし、次は何が起こるんだろう、って一緒に旅をしているような気分にさせてくれます。文章力も素晴らしいです。現代の社会に蔓延る虚栄心むき出しの弱い人間とは180度違う勇敢で優しいい若者なので、読んでいてとても気持ちいいです。
実は、アップしているYou Tubeの映像も拝見しましたが、私には本のほうが何倍も面白いです。
この本を読んでいると、嫌な現実も忘れられます。
まだ読み終わっていないのですが、読み終えたくないので、わざとゆっくり読んでいます。
例えると、階段の一段ごとの高さが微妙に違う長い階段を登って行くような。
↑この例えでわかってもらえると幸いだけど、これ以上の説明のしようが無いです。
それで、拾い読みでもしようかと途中から読み始めると、まぁまぁ普通に読めました。
それで、また中断したところへかえって読み終えたしだいですが・・・。
まず、著者と家族の関係がわかりずらいのと、
ロシア語教わった女性へのお礼マッサージとは・・・、
フィリピンで行方不明になった友人を探しに行ってどうなったのか、
結婚をいやがっていた誘拐婚の女性はどうなったのか、
雪山登山での装備の詳細など、
読後、色々モヤモヤした気持ちになる。
文章力・表現力が、どうもやっぱり素人。
でもそれは、ゴーストライターではなく、
おそらくは本人が書いた、という証でもある(?)ということ???
ロシアで交通事故で亡くなった自転車での冒険家の本名が記載されていたけど、
色々詳細を省いてるわりには、そこんところはなぜか本名を出していたので驚いた。
(その方に敬意をはらう気持ちがあれば本名は伏せるべき、と私は思うのですが。)
にもかかわらず、自分の出身大学は伏せられていて、なんだかチグハグだなぁと思った。
(この著作本のプロフィール部分は随分とアバウトでした。)
たぶんこの著者は、日本という国や家族のいる実家ではおさまりきれないような、
何かタフなorパワフルな性質(たち)な人物なんだろうと思う。
今日明日出逢ったような女性(たぶん国内外問わず)とも一夜を共にできる、そんな人にみえる。
(↑悪い意味では無く、良い意味で、です。)
裏冒険、の本も出せそう、そんな気がしました。
この本を小中学生の時に読めていたらもっと視野が広まったに違いないと思います
子供が大きくなったら読ませたい一冊
冒険の為に多国語を身につける。冒険の為に気象予報士の資格を取得する。冒険の為にキックボクシングを習得する。ラクダ一匹でサハラ砂漠をも横断する。行動力の塊のような経歴は、真にやりたいことをやれていない現代の大人が羨み憧れるだけの輝かしさがある。現在は、筑波大学にて、冒険の為に自らの体をサイボーグ化するべく、機械工学を勉強しているという。
惜しむらくは神様が、この破天荒な冒険の天才に文才のみを与えなかった、ということだ。これほどまでに面白い経験をしているのにエッセイが面白くないのはどういうことだろうか。